実家での一こまですが、
花ちゃんの耳掃除をしてると、
わたしの母が「どれどれ、花ちゃんのお母さんの耳はどうかな?」と
わたしの耳かきをしてくれました。
「いや~はずかしい~」と丸まってると
花ちゃんが「おかあさん!はずかしくないからじっとしててみぃ」だって。。
幸か不幸か耳垢はたまってなくて、母のひざまくらでちょっと寝っころがっただけでしたが、
今度はわたしが母の耳掃除の番!
覗いてみると、片方の耳はと~~ってもきれいなのに、もう片方はあるあるある!
早速、ひざまくらに母を寝転がせて、懐中電灯やピンセットなどで大掃除開始!
大きな塊に悪戦苦闘しながらも
母の「あ~気持ちいぃ~、そこそこ!うわ、びりっていったわ!
それ取れたら耳聞こえるようになりそうやな~」などどいう言葉に
わたしも一層がんばって、大きな塊をいくつか(爆)ゲットしました。
取れた耳垢をまじまじを見つめる母。
「もうゴミ箱にすて~や~」といったわたしに一言。
「なんか捨てるのもったいないな。体から出たものって愛おしいやん。」って。
歯茎乾くほど爆笑してしまいました。
が、その気持ちもなんとなくわかります。
そして、そんな母の体から出てきたわたし達姉兄妹。
あぁ、ぶさいくだろうが出来が悪かろうが自分の体から出てきたもの、
理由なしに可愛いというか愛おしい気持ちで接してきてくれたんだなと
ふと納得しました。