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子育て中の多くのお母さんが、子どものことで色々と悩んでいます。夫婦のことで悩んでいる人も多いです。
その多くの人が、悩みの原因は子どもや、夫や、誰か他の人のせいだと思っています。 でも、自分の悩みを作りだしているのは、「自分の心」です。自分の心の外に自分に害を与える「悩み」というものが存在しているわけではありません。 きっかけは「子ども」であっても、悩みを作り出しているのは「自分の心」なんです。 そのため、ある人には悩みの種であっても、別の心を持った人には、「別になんてことない」なんてことがよくあります。 そういう人から見たら、皆さんがいくら悩んでいても、なんで悩んでいるのか理解できないでしょう。いくら丁寧に説明しても理解してもらえないでしょう。「こうだからこうなんです」と説明しても、そもそも、その思考の論理自体が、その人の心が作りだしたその人固有のものだからです。 そんなすれ違いから、夫婦げんかに発展することもあるでしょう。 一般的な傾向としてですが、女性の論理と男性の論理はかなり異なっているのです。 そのため、女性にとっては大問題であっても、男性にとっては「何でそれが問題になるのかさっぱり分からない」などということがよくあるのです。 夫婦げんかなどでは、それで男性が人格を疑われたりするのですが、多くの場合、これは思考方法の違いであって、人格の問題とは関係がないのです。 このようなことが起きる背景には「気質」の違いが存在しています。気質が異なる人は異なる思考方法を持っているからです。 だから、同じ状況を目の前にしているのに、反応の仕方が異なるのです。 気質が違うと、どのようなことに対して、どのように悩むのかということが違うのです。 男性と女性とでは悩むところが違いますが、それは一般的な傾向として、男性と女性とでは気質が違うからです。 女性同士であっても、気質が異なれば悩みのポイントも、悩み方も異なってきます。憂鬱質の人にとっては大問題でも、胆汁質の人にとっては「なんてことない」なんてことはよくあります。 と言うことは、悩みを抱えた人でも、自分の視点や見方を変えれば、それまで「悩みの種」だったものが、大したことないように思えてしまったりするのです。 <続きます>
Last updated
2023.12.05 07:55:28
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