Four Seasons

　「セーラー服と宇宙人」見ています。

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かつてこんなにハードなコメディがあっただろうか。
舞台のような独特の密室劇。
コメディというよりコントのような冗談みたいな芝居。
なのになんてハード！

初回逃してしまったんだけど、男女11人、宇宙船。
地球は汚染されていて、外に出れば即死亡。
で、宇宙に出発！なんだけど、10人にならないと出発出来ない。
降りれば即死亡な地球に、誰か１人、降りなければならない……。

人間のエゴというか醜さたくさん。
とは言えそこはコメディだからなんか冗談ぽいんだけど。
なんじゃそりゃくだらーん！的な感じなんだけど。
鼻で笑っちゃう場合もあるんだけど。

やっと決まった１人が降りて、10人。
出発できる～！と、宇宙船が動いてまもなく、妊婦さん、出産。
本当ならば嬉しいはずの出産に「あ～！」となってしまうのが哀しい。

そしてまた色々あって。
え？マジ？みたいな理由で一人亡くなり。
そして出発！……出来なかった。

希望が無いと動かない。
なんじゃそれ。
まぁ、とにかくそうらしい。
で、色々奮闘するんだわな。

宇宙人がいるんです、１人。
池田鉄洋が演じているギュルさんなんだけど、あの独特の喋り方、池田さん、超上手い！
なんかマイク使ってる？っていう音に聴こえるんだけど、練習したんだろうな～。

で、そのギュルさん、ふくらはぎ撃たれちゃった。
地球人が、銃で脅して出発させようとしたんだけど、ふとした拍子に撃っちゃって。
ギュルさん、ふくらはぎが弱点らしい。心臓がそこにあるってことかな。
で、死んじゃった……。
宇宙人が死んじゃったら、宇宙船、出発できないじゃん！
どーすんのーっ！

ってところで次回、最終回。

今クール一番、次回が待ちきれないドラマだった気がする。
深夜だから録画なんだけど、即見ていたもん。

コメディだからめでたしめでたしになるとは思うけれど、目が離せません。
今回初めてみんなの心が一つになった感じで、ちょっとジーンとした。
どうか最後、「なんじゃそりゃ」にならずにほっこり終わってほしいな。


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