記念日に乳がん検診年に一度 女性がそれぞれの大切な日(アニバーサリー)に乳がん検診を受ける 「アニバーサリー検診」が広がっている四十代からの女性の健康に取り組む特定非営利活動法人「メノポーズを考える会」(三羽良枝代表)は アニバーサリー検診をテーマにしたミニエッセーを募集岩手県水沢市の神田由美子さん(53)が第一回大賞を受賞 2005年12月に東京で授賞式が行われた。神田さんは亡くなった夫との結婚記念日が検診日。思い出と家族を支える責任をつづった。 応募は327通 選んだ記念日は自分や家族の誕生日、乳がんの手術を受けた日などさまざまで、 子供に英語を教えている女性は、毎年新しい生徒たちを迎える前に検診を受けている。 選考委員長を務めたブレストピアなんば病院長の難波清さんは 「日本の乳がん検診受診率は欧米よりまだまだ低い。 アニバーサリー検診は忘れない、受診が特定期間に集中しないなど大きな効果があり、ぜひ普及してほしい」と話している。 神田さんのエッセー全文は次の通り × × × × × 12月3日・・・結婚記念日 白いドレスで 私が一番輝いていた日です 以来26年、いろいろなことがありましたが、すべてが輝いていて、 幸せいっぱいで、何もかも自分のためにあるような、 そんな気がした、あの日が、始まりでした。 彼は13年前に亡くなり、今、私が、義父母と2人の息子を支えています。 自分が病気で倒れるわけにはいきません。 だからあの日を忘れないよう、結婚記念日が私のアニバーサリーです。 × × × × × この記事を読んだとき 驚きました 忘れもしない2000年12月3日 私たちの結婚記念日です 私もアニバーサリー検診・・・考えてみないといけないかもしれません ジャンル別一覧
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