どうしてタバコは身体に悪いのか？

2005/05/17

どうしてタバコは身体に悪いのか？

カテゴリ：健康に！

　海外に比べ、日本は喫煙率が高い。特に最近顕著なのは、女性や若年層の喫煙だ。
強いストレスを緩和するための手段であり、ファッションであり、
食欲が減退することなどが女性の喫煙率と大きく関係している。

「その点に着目して、タバコメーカーも広告宣伝では女性喫煙者を意識した
ソフトな訴求の仕方をしたり、タバコ自体もファッション性を高めたりしています」
だが、タバコは毒であることはまぎれもない事実。

喫煙する人は好きで吸っているのかもしれないが、
本当にタバコの中身やその害を知っているのだろうか。

タバコの中に含まれる物質よりも、煙の方が有毒。
タバコの煙には約４０００種類の化学成分が含まれており、
そのうち、有害物質として認定されているものは200 種類もある。

その中でもよく知られているのはタール、ニコチン、一酸化炭素素だ。
タバコの有害物質により、肺ガン、心臓病、動脈硬化、高血圧などにかかる危険性が高いことは広く知られている。

つづく。