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山頭火うどんに酒や暮の春
*放浪俳人 種田山頭火が旅の途中に立ち寄った名物うどん屋。 うどんの味も当時と変わらぬものであったであろうか。 私も久しぶりの賞味、美味しかった♪ **種田山頭火・行乞記(一) 昭和五年九月廿七日 晴、宿は同前、宮崎神宮へ。 『今日は根気よく市街を行乞した……帰宿したのが四時、すぐに湯屋へ、 それから酒屋へ、そしてぶらぶらと歩いて宮崎神宮へ参拝した…… この町の名物、大盛うどんを食べる、普通の蕎麦茶碗に一杯盛つてたつた五銭、 お代りするのはよつぽど大きな胃の腑だ、味は悪くもなければ良くもない、 とにかく安い、質と量とそして値段と共に断然他を圧してゐる、いつも大入だ。 夜はまた作郎居で句会、したゝか飲んだ、しやべりすぎた、……』 さんとうか うどんにさけや くれのはる ≪くれくれて春四五日の旅にたつ 大江丸≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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