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2007年11月05日
カテゴリ：病気
慢性的な蕁麻疹でお悩みの方、いないですか？ 蕁麻疹は一般的に、食べ物や植物、気温差、自分の汗などが刺激となり、一過性に起こるものです。ところが、原因が分からずストレスや疲れなどからなかなか治らない蕁麻疹もあるのです 先日、そのような人がいて、少し勉強しました・・・ 普通、抗ヒスタミン薬と言われるアレルギー症状を抑える薬は、H1（エイチワン）と呼ばれる物質が関係しています。ところが、それと一緒にH2ブロッカー（市販薬にもありますがガスター10など）と言われる胃酸を抑える薬を併用することで、蕁麻疹が緩和したとの報告があるようです
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はっきりした作用機序までは分かっていないようですが、毛細血管にH2受容体が存在していて、H2ブロッカーを投与することで、細胞性免疫のサプレッサー機が上がるので、症状が緩和するようです。
