上原もMLB?
読売の投手陣のリーダーで、今シーズンはクローザーを勤めた上原浩治が1年4億円で契約した。日本プロ野球投手陣では、今の時点で最高年棒となった、ここで1年と言うのが注目なのだが、上原は来シーズン中にFA権を取得するので、シーズン終了後にFA宣言し、MLBに移籍する可能性が高くなった。複数年契約だったらMLBは諦めたと推測できるからだ。2004年にポスティングシステムによる移籍を志望したが、球団は拒否。球団も上原のMLB移籍は承知しているのか、今回複数年契約を提示しなかったようだ。来シーズンの読売は、クローザーとしてマーク・クルーンがいるので、上原は本来の先発に復帰が濃厚。仮に良い成績を残したら、1年1000万ドル以上の大型契約も十分望めるだろう。