映画『ホタルノヒカリ』感想
あざみさん あなたは、シャーロック・ホームズですか?きのうの僕の行動を、誰に聞きました?みやぶられたたぬきじじいです。「簡単なことだよ。ワトソンくん・・たぬじいのいままでの行動パターンからすると、お気に入りの映画は初日に行く可能性が高いんだ。」by あざみということで、見てきたわけですが、基本的にこのドラマは、好きな部類に、入っていないことと、もうひとつ、僕が嫌いな設定があって、この映画は僕のおすすめでは、ありません。俳優陣に不満はありませんし、女性陣の観客は喜んでみていましたよ。楽しめると思います。スタッフロールの時のお遊びも好きでしたし、姫はホタルそのもので、変顔や踊りなどなど、全力投球・・・姫ファンとすれば、狂気乱舞するところなんですが、途中眠くなって、記憶がとびそうに・・・・やばかった。ここから、ネタばれです。すごく、個人的な意見です。松雪さん演じるイタリアの干物女が登場するのですが、その背景が悲しすぎます。手越ゆうやくんが、弟なんですが、干物兄弟らしくなかったのが少し残念・・・イタリアの干物女が、大切にしている家族の写真・・・この家族が亡くなっているという設定が僕には、辛すぎてホタルといっしょに泣いていました。松竹新喜劇の喜劇の中にある悲劇の分配ぐあいが、僕にはここちよいのですが、ちょっと、重すぎますね。松雪さんは、ほんとどんな役でもこなすというか、姫の演技にあわせてお見事でしたし、その干物女の存在感はいいですね。ただ、姫と同じく、きれいすぎて違和感は、あります。ぶちょおとホタルの息はドラマ時点よりはしっくりきていますし、落ちは好き・・・・まあ、興業成績次第で、次回作も作れそうです。ただ、僕が注文をつけるとしたら、藤山直美さんに、監修を依頼したいですね。たぬじいの評価は☆☆☆で、掲示板があれば、掲示板レベルです。期待が高すぎたのかもしれませんね。姫ファンとしては、残念な結果です。宣伝で確認した姫の感想を一言でいうと『変わらない』ノリツッコミはうまくなったかな。かわし方もうまくなった。でも基本の綾瀬はるかは、変わらない。変わってほしいような、ほしくないような、微妙なたぬきじじいでした。ではでは