幸せになってください。「最高の結婚」
あざみさんからのお知らせで、堤真一さんが、結婚されたことを知ったたぬきじじいです。ツボさんのほうが、先にお返事をされましたので、二番せんじではございますが、心からお祝い申し上げます。ここからは、あざみさんのコメントを利用させていただいて、今期のドラマについて 「」内はたぬじいのお返事兼コメントです。今日は私は『八重の桜』のことで書かせてもらおうと思ってPCを開いたんですよ。そしたら、いきなり見慣れない・・・いえ・・・見慣れた文字列が。「堤真一」と「結婚」が並んだら大抵最後に「!?」がつきますが、今回は本当のようです。何しろ公式にコメントが出ているので。会社の人が考えたような立派なコメントが。(笑)これで週刊誌に書かれることも少なくなりますかね。とにかくめでたいってことです。あの方、50までに結婚出来なかったらオカマになろうか・・と言ってましたから(笑)。意外とショックではなかったです。あぁようやく・・・と言う感じですかね。今か!とは思いましたけど。結婚したからには、堤さんには父親になって欲しいと思いますよ。心からおめでとうと言いたい。しかしそれはそれ、これはこれ。私は去年からの堤さんのナレーションの仕事を観ているんですが、正直こんなに何も感じないとは思いませんでした。意図は分かるんです。しかし、あなたならもっと別の方法があるだろうと観る度思います。それを最も強く思ったのは昨年1月の『エベレスト~世界最高峰を撮る』の時でした。堤さんが最も雄弁に語るのは背中なのかもしれません。「僕は、堤さんの年末の『笑っていいとも』出演を確認しました。妙にテンションが高いなと思ってはいました。結婚が本格的になっていたんでしょうね。結婚は勢いという意見は、かわりません。後は、それなりに・・・かな?りきまないこと・・・。尻にしかれる堤さんが、見えるようです。えっ?年の差ですか、関係ありません!!やさしい堤さんが、ほんわかと笑っていて欲しいと思います。父親になることも、これまで演じてきた父親役の中で選択して、演じ続ける・・・・まあ、いい父親を演じてほしいですね。」そして本題です。ようやく『八重の桜』が追いついたんですよ。感想を言いますと、今時珍しく大人の演出だなと思いました。いちいち演出過多になることはなく、全てがさりげなくとても品よく進んでいると思うんです。例えば山川大蔵さんですが、八重さんを中心に描くと彼などはもっと過剰な演出になりそうなところを一歩も二歩も控えて、実に日本人らしい奥ゆかしい心理描写だと思いました。あと梶原を演じている池内さんが、侍を演じて違和感のない素晴らしい俳優さんになられていて嬉しくなりました。その他脇で光っていると感じるのは、孝明天皇の市川染五郎さん、照姫の稲森さん、山川二葉の市川実日子さんですね。容保の綾野剛さんは生真面目ところがよく表現できていると思いますし、今はとにかく魂と言う感じがしていて好感が持てます。「綾野剛さんのりりしく、美しい所作がよくて、養子という立場から、家訓にさからえない葛藤、幕府に対して恭順する苦悩、すごく、いい。魂・・いい言葉ですね。綾野剛さんと尾野さんといえば、『Mother』のコンビですよね。二人とも、演技力、存在感は、主役級・・・これからの活躍にも期待します。」そして山本家ですが、覚馬の西島さんは文句なく素晴らしいと思います。はるかちゃんとの相性もよく、とても自然です。私はこのドラマの中で、山本家の3兄弟が一緒のシーンが大好きなんですけど、とても心がなごみます。ただNHKに言いたいのは、今後意味もなく西島さんを裸にしないでもらいたいですね(笑)。本当に。「僕がいいたいのは、剛力綾芽さんや、話題の俳優さんを、あまり使ってほしくないでしょうか。もっと、若い俳優の抜擢をお願いしたいですね。豪華な配役で総花的にならないように心配しています。今のところ、破たんはなく、脚本にも、問題はないように思えます。西島さんの裸には、劣等感を感じますので、裸にしないでください。(笑)どちらかというと西洋的なトレーニングの成果・・・(たぬじいのひがみです。)」要のはるかちゃんですが、作品とよくマッチしています。「さりげない」と言いましたが、それが彼女の演技にも表れていて、とにかくやたら元気とか、男勝りとか、過剰なこともなく、実に自然に八重さんを演じていると思います。はるかちゃんの性質もあると思うんですよ。「自然体」というのは綾瀬はるかによく使われる形容ですが、はるかちゃんはそれに加えてどこか女性らしさを残しているところが彼女の特性かなと思いますね。八重さんもそんな感じになっていて、とても素直で愛らしい女性だと感じられます。今のところ、『八重の桜』はとても良いバランスで進んでいると感じます。「今日、NHKで、『八重の桜 いまから間に合うダイジェスト』が放送され、確認しました。箭内さんが、うまい表現をしていましたね。暗いストーリー展開の中で、シリアスの中で、さわやかな風があるような・・・綾瀬はるかさんの存在意義というのは、ここにあると僕は思います。りりしい中にフッとみせる笑顔は、本当に癒されます。今日の本番で思ったことは、他人に必要とされることは幸せであること。」あと・・言いたいのは『純と愛』ですかね。題材というよりか、脚本の不備が露呈している作品です。始まった当初はかなり意欲的なことをやるものだと思いましたが、遊川さんは最初と最後だけは凄く考えたんでしょう。真ん中が堂々巡り。どうしてこんなに継ぎはぎなんでしょう。このヒロインを演じる夏菜さんは本当に大変だったと思います。そもそも朝ドラを分かっていないのではと思いますね。15分を連続させようとするとどうしても事件が起こって「続く」になるんでしょうけど、朝ドラって「朝」だから。しかも視聴者を理解していない。違うことをやりたいのはわかりますが、それはすべて作品ありきです。素晴らしい作品が存在してこその挑戦です。あと1カ月切りましたが、最初に就職したホテルはどこの辺りで出てくるんだろう・・。「これについては、ツボさんが前のコメントでふれていますので、そこをごらんください。」続いているのは、『カラマーゾフ』『ビブリア』『サキ』たまに『最高の○○』。『カラマーゾフ』は相変わらずのどす黒さですが、ちょっとずつ動いています。ですが重要な位置にある女優さん二人がかなり表現出来ていないと感じます。あとは・・・絶賛されている吉田さんをつかまえて何を言うかという感じですが(すみません)、私には一目観た時から何かが足りないんですよ。それがうっすら分かってきたような・・、分からないような(笑)。『ビブリア』はとても楽に流しています。『サキ』。これこそコメディ化していて、男性諸君のサキさんへの引っ掛かり方があまりに簡単で真面目にやればやるほど面白くなってくる。とてもいけない傾向です。『最高の○○』は、私も瑛太君がとても上手だと思います。みんな面白いですけど、それぞれにいい味が出ていると思います。エンディングが最初は真木よう子さんがやたらと色っぽいと思って観ていたんですが、よ~く観てると尾野さんが相当色っぽいと感じます。真木さんとは種類が違うお色気で。みんな並ぶと良く判るんですが、意外と綾野君は普通なんですよね。以上、報告終わりです。「『最高の○○』については、別に記事にしたい・・とたぬじいは思っています。ご報告、ありがとうございました。 ではでは」掲示板がほしいなあ