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カテゴリ:街を歩いて見かけたもの
京阪・枚方市駅の南口ロータリーから、今度は北側に視線を移してみましょう。 北口ロータリーの一画に、飲食店や薬局、百円ショップなどが入っているビルが建っています。
上の写真で、右端に写っているのが枚方市駅の駅舎です。中央右手の黄色いビルが「テイク・ツー」、左側が「テイク・スリー」という名のビルです。 かつてここには、スーパーマーケット「長崎屋枚方店」がありました。右側のビルには衣料品など、左側のビルでは食料品を扱っていたように記憶しています。 内外装を変えたものの、ビルは当時のまま、現在では多くの飲食店が入っており、賑わっております。
駅の北西部は、旧京街道に沿って発展してきた地域で、古くから街道に沿って商店街が形成されていました。しかし、道路が狭く防災上の問題もあって、再開発事業が行われました。 昭和48年(1973年)に再開発のための協議会が発足し、昭和56年(1981年)に都市計画が決定、平成2年(1990年)に竣工しました。再開発区域は商店街を含む1.5ヘクタールで、南北2棟の再開発ビルは「ビオルネ」と名付けられました。高層階はマンション部分になっています。
もともと、再開発事業の前からスーパーマーケットの「ニチイ」や家電量販店の「ニノミヤ」が商店街の一画にありました。ビオルネができたとき、北館にマイカル(旧ニチイ)が経営する「枚方ビブレ」が入りましたが、マイカルの経営破たんなどもあり(現在はイオンの完全子会社)、2008年より「枚方サティ」として再オープンしています。 一方のニノミヤは南館で営業を始めましたが、現在ではすでに撤退し、会社自体、存続していません。 枚方市駅の駅舎が完成し、京阪百貨店や京阪ザ・ストアなどが開業して、現在でも厳しい経営が続いているように見えます。
ビオルネの横にある岡本町(おかほんまち)公園です。 なぜ「ナスカの地上絵」があるのかはよくわかりませんが、、、 かつてはビオルネの場所から西の方に向けて商店街が続いており、狭い道に多くの人が歩いていました。そのころから営業している老舗の2店を紹介します。
上の2枚の写真、どちらも休業日(火曜日)だったので、扉が閉まっていて残念です。 上の写真は呼人堂さん。枚方銘菓「あかつき」で有名です。あかつきは、ちょっと上品などら焼きと言えばいいでしょうか。昔は日持ちがしないという理由で地方発送できなかったのですが、いまは取り扱っています。 下は北村味噌店さん(北村味噌醸造場)。菊人形味噌で有名です。いまではひらかたパークの菊人形展はなくなってしまいましたが、こちらの菊人形は健在のようです。
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最終更新日
2009年10月20日 01時47分48秒
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