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カテゴリ:【俺の考え】に関わる単語
俺の出身は大阪なんである。であるからして【隣国】出身の人間が周りに結構居たりする環境の中で育った。なので在日朝鮮・韓国人の友達も当たり前のように居る。そして大嫌いなヤツの中にも在日朝鮮・韓国人が居る。ちなみに実家の隣は【隣国】出身者だ。
最近、ネットで“嫌韓”と云う言葉をよく見掛ける。その内容については極論すぎる面も間々見受けられるが、基本的に“反日感情が高い”“愛国自慢”などの国民性については方向性として合致している文面も多いので、一概に“嫌韓”=“非国民”と云う自称“良心のある人々”の方程式は当てはまらないように思う。 なれど“嫌韓”の人々の表記で見られる【隣国】=“全員が非常識”とはならない事も充分理解しなければならないことだろう。 特に【隣国】で生まれ“反日教育”を受けて育った人達以外、すなわち“在日”については我々日本人と変わらぬ感情を持っている人も多数存在すると云う事実を知っておく必要がある。逆に【隣国】で生まれていないのに“反日教育”を受けて育った人達も居るという事実も忘れずに、だが。 しかしながら、ネットで【隣国】の信じられないような反日感情の表れを目の当たりにした人が“嫌韓”になるのは結構だが、そこから実際に自分自身で体験なり経験をするまでは“嫌韓”的な発言をあたかも“体験したような口調”で語るのは控えたほうが良いと思うのだ。 特に在日については“民潭”や“総連”に属していたからといって全てが“反日思想”とは限らなかったりするのだから、頭ごなしに決め付けることは避けたほうが無難であろう。 とはいえ、ここのところの日本国内での事件に対しての在日の関わり具合は酷いものがある。これでは【隣国】出身者=在日=犯罪=“嫌韓”と云う方程式が構築されても仕方が無いと思う。 ちなみに俺の実体験としてもこの方程式が当てはまる事例と云うのが結構あったりして、その中には逆差別からくる歪みなんかもあったりし、難しい側面があるのを理解しているつもりだ。 というよりも、この逆差別からくる報道などの自主規制や、公の部分で公表されない妙な隠蔽や優遇を知るにつけ“嫌韓”となり腹立たしく思う感情が起きている問題については在日自身も考慮すべき問題だろう。 【隣国】同士で仲が良いところってのは地球上にあまり存在しないのが事実であるからして“反日”であれ“嫌韓”であれ、この感情があること自体は仕方ないことだと割り切ったほうが良いだろう。 その上で【隣国】の国民同士が相手を理解し真実に基づき判断すればよいのだろう。その結果が“反日”であれ“嫌韓”であろうとも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/27 11:19:19 AM
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