2018/04/13(金)01:11
左舷前方の横メカ・その2(再製の巻)
横メカを作り直します。
ベースの曲面をどうやって正確に作るか。
その問題があったため曲面を作る必要がない(と思っていた)左舷前方を初めに作った訳ですが、結局は避けて通れないお題でした。
アルミ板を曲げてベースを作ろうとして失敗。→「曲げやすい」と言う事は「曲がりやすい」と言う事なんですね。
プラ板を手で曲げてクセを付けようとして失敗。→手曲げで求めている一定のRを描く技術はありません。
プラは暖めれば曲がるか。
と言う事で湯の中に投入。
ただ入れるだけでは形が定まりませんので、洗濯バサミでサイド外殻フレームに沿わせてみました。
おぉ、バッチリ!
思った通りのRになってくれました。
それならばとアーマープレートも同じように湯の中に投入したら綺麗に曲がりました。
貴重なパーツが付いたまま投入したので心配な部分もありましたが、悪影響はありませんでした。
前回の失敗作を破壊しながらパーツを摘出したため、ベースは新たに作り直しました。
曲げたプラ板をベースに取り付けて、そこに曲げたアーマープレートを取り付けました。
バルクヘッドの部分はベースに平面のプラ板を取り付けています。
上面の庇メカである一式砲戦車のパーツは本当は取り付け位置が少し違うのですが、ユニット内に収めたくてこの位置にしちゃいました。
大和やフッドのパーツが飛び出していて破損の危険性が高いですね。
完成まで保つかな。
やはりこうして見ると平面のような気がしてしまうのですが、平面ではないんですよね。
でも前回の失敗作と見比べると明らかに作り直したこちらの方がパーツの収まり感が良いです。
作り直して良かった。
ただし残念ながら完璧ではありません。
プロップはバルクヘッドの向かって左端がマンディブルの永大ポルシェの裏に隠れています。
デアゴのこのエリアの寸法が違うのか、デアゴのマンディブルのパーツが小さめなのか、僕がアーマープレートの切り出し寸法を間違えたのか・・・。
切り出し寸法の間違いだな。
この点は悔やまれるところですが、このエリアはこれで終了とします。