カテゴリ:日々の出来事
古代をかばって撃たれてしまう森雪。 このようなシーンをこれまでに何度見ただろうか。 「さらば宇宙戦艦ヤマト」を観た頃の僕は衝撃を受けて悲しんだものですが、あれから40年も経ってしまうと純粋だった心もすっかり濁ってしまい、「あ~、またか。」と呆れるだけ。 「2202」は「さらば~」のリメイクであるため、このシーンを外すワケにはいかなかったと思いますが、なぜだか日本人って「かばって撃たれる」パターンが好きですよね。 これは日本人が銃のことを知らないからだろうけど、どんなに俊足な人間でもかばって撃たれるなんて不可能。 隣に立っていても無理だし、仮に間に割って入れたとしても弾丸は貫通して古代にも当たりますね。 可能性があるとすれば、武器が刃物や鈍器だった時。 そう考えると、この美学は時代劇からの名残なのか。 話の都合上、森雪の件は仕方ないとしても、もうこれ以上「かばって撃たれる」パターンは止めて欲しいですね。 宇宙戦艦ヤマトに登場する女性はスレンダー美女のハズなのに、リメイクでは皆さん巨乳です。 このシーンでは胸が無駄に躍動しています。 未来の宇宙服は生地が薄いんですね。 バストライン、特に下乳をこれ程明確に描く必要があるのか? これも時代が要求している美学なのか。 さて、人をかばって重傷を負うのが大好きな森雪は、古代をかばう前にもサーベラーをかばって負傷します。 この時の衝撃により失っていた2199年以前の記憶を戻して、2199年以降の記憶をなくしてしまいます。 そんな正体不明な人物がなぜヤマトの乗組員に採用されたの? まぁ、そんな事は今となってはどうでも良い。 記憶を取り戻したと言う事は劇中の隊員同士の会話から分かったけど、記憶の内容についてはまだ語られていませんよね? 僕が見逃しただけで、語られていたのかな? 語られる前に森雪は撃たれてしまったけど、まだ死んでないって事か。 デスラー砲をワープで回避してそのままノイ・デウスーラに突撃するヤマト。 突撃と特攻の違いがよく分かりません。 特攻として描く時はぶつかった瞬間に船体が潰れて大爆発するけど、突撃だと船体は潰れずに填まるだけ。 波動防壁があるから? そもそも突撃して白兵戦に持ち込む必要性が分かりません。 もうちょっと手前でワープアウトして艦砲射撃(もしくは波動砲)で撃破すれば良かったのに。 戦術が分からん。 とは言え、話の都合で突撃する必要があったワケだが・・・。 宇宙戦艦ヤマトの最大の話の都合は、ラストで描かれるはずの「特攻」。 テレサと一緒に特攻するのか、テレサ単独で特攻するのか。 リメイクの呪縛と決別して全く違うラストになる事はある? 先行上映されているからネットで探せば判明する話だけど、最終回までの楽しみとして取っておきましょうか。 特攻の美学ももう終わりにしてくれないかな。 タイヤをサマータイヤに交換しました。 18インチや19インチなんて、重くて大嫌い! 交換作業でヘトヘトになってしまいます。 この時ばかりはデカいタイヤが怨めしい。 でもねぇ、デカいタイヤも美学だし・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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