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板の厚みは5mm、7mmが一般的で、厚みの薄い物もある。 粘土を作りたい大きさにして粘土の固まりを重ねたタタラ板で両側を挟んでから、タタラ板の上を細い針金を這わせて切って行く。 タタラ作りは簡単そうにみえるがやってみると以外に難しい。 ちょっとしたタイミングで割れたりひびが入ってしまう。 このタタラの技法で常滑焼の細い土管は大正時代までは作られていたらしい。 以前中国の窯場の映像で茶器(急須)を薄いタタラで作っているのを見たことがある。 手馴れた感じで出来上がり、とても感心したのを憶えている。 タタラの語源を調べてみた。畳が転訛したのではとないかとなっていた。 あまり詳しいことは分からなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.23 12:27:40
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