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陶芸教室の生徒は時に窯主の手ことを魔法の手と呼ぶ。 作品作りで欠かせない技法の一つに紐がある。この紐が作れれば色々な作品が作れる。 それこそ大壷から小さなぐい飲みまで。装飾部品もお手のものだ。生徒に教えているのを見ているといとも簡単に紐が出来ていく。実演をみていざ作ろうと手を動かすが思うようには動いてはくれない。そのうちバタンバタンと音がしてくる。紐が平べったくなるとこんな音がする。そうかと思うと太さがまちまちで途中で切れたりする。ベテランも初心者も手に負えなくなると助けを呼ぶ。どうにもならないものが、この魔法の手にかかるとあら不思議!ちゃんと形になっていく。 作っているのはジンギスカン鍋。淵にネジリンボウの装飾を付けていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.19 22:26:36
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