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家内が、押入れの中から、なにかを見つけたみたいで、わあ、わあ、、はしゃいでいる。
「ねえ、、ほら、、あんたの彼女からの手紙~~よくいつまでも持ってるもんだねえ~」 「どれどれ、、きゃあ~~ほんとだ~~、、きも~~い!」と娘まで参加してきたではないか・・・。 「見せて、見せて~~」と娘が、強引に手紙を奪う。 「え、なに、なに、、ふむ、ふむ、、、、、、、きゃははは、、気持ちはありがたいだって、、、」 「これって、まわりくどい断りの手紙だよね、、、、はっきりと言えばいいのに、、やんだ!って」 ひょええ~~昔つきあっていた彼女からの返事だった。 思い出してきた、、そういえば、、こんな手紙をもらったことがあったが、、何故大事にしまって おいたんだろう??何十年も。 「でもさ、、この人もこんな親父と結婚しなくて良かったよねえ~~」と娘。 「そうよねえ、、、私も見る目がなかったわあ~~~~」家内 「むこうの人も親父の手紙、大事にしまってたりしてね、、、」娘 「馬鹿ねえ~~すぐ捨てたわよ、、、、、」家内 おまえらに、男の手紙のせつなさ、わかるかあ~~~あほんだら~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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