たれまま日記

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• 息子、ふたたび歯医者に行く

  今週の頭だったか、オレンジを食べた息子が騒いでおりました。「肉、肉がはさまった。」えっ、肉？と見ると、オレンジの果肉が挟まっていました。「なんだ、果肉ね。はさまってるね。」果肉を取り除いて、気がつきました。えっ、これが挟まるってことは・・・。・・・・あっ、また欠けてる？む、虫歯かああああ？！陳情が審議される区議会は先月末から始まったものの(今回、児童館関係の陳情が多くて、予備日のそのまた予備日と使ってもまだまだ終わってなかったようで、もう4日目の委員会開催となってましたが・・・・私たちが出した陳情まで届いていなかったようです）、仕事も切羽つまりっぱなしだったので、なかなか傍聴にもいけなかったのですが・・・。歯医者連れて行くついでに、区議会をのぞきにいくことに。陳情の審議結果が気になるんで・・・。なんとか歯医者を予約したものの、午後からは大雨の予報。朝一番の会議があり、久々に9時出社して（いつもは9時半か10時出社です、フレックス勤務が働く母にはありがたい・・・）、必死に書記をしながら部長の質問に答えていき（なぜ私に聞くのだ、部長～）、ぐったりと疲れつつも、午後は歯医者に行くためにお休みをとったため、会議から戻ると超特急で議事録作り（ベンダーさんに回答しないといけないので、作らざるをえなかった。でもなぜ私？他におじさん2人もいたんだけどなあ～）、ダッシュで会社を出ました。そんなわけでお昼はファーストフード。午後半休をとり、歯医者まで時間があったので、区議会にちょっと寄ったら、ちょうど私たちが出した陳情の審議をしているところでした・・・・。ああ、結構（？）まじめに審議してるんだ、と思いつつ(失礼！）、審議結果を確認した後、息子を迎えに保育園へ。息子は、私が「雨が降ったらタクシーで迎えに行くね、（歯医者が）ママチャリで行ける距離じゃないからさ」と言ったのをしっかり覚えていて、徒歩で到着した私を見て、むっとするのでした（だってまだ雨降ってないでしょおおお）。どうやら、他の父兄が大雨のときにタクシーで乗り付けて、子どもと乗って帰るのをうらやましく思ってみていたようで・・・。そりゃ金曜日、シーツ袋を２つや３つかかえて、乳児を含めた子どもと大雨の中歩けないわな・・・。シーツ袋をかかえて、一度家に戻り、それからタクシーだから、と息子をなだめつつ、とぼとぼと家に向かうのでした。シーツ袋などの荷物を家に置いてから、タクシーに乗った頃には、本当にどしゃぶりの雨。そりゃそうだ、明日から台風来るんだもん。でも台風来る前からこんな大雨なんだあ、と驚きつつ、久々の歯医者。息子、もう慣れた歯医者なので、すっかりリラックス。口の中をのぞきこんだ先生、「ああ、虫歯だね。虫さん、追い出すからねえ。」とがりがりと削りはじめました。息子、削られている間、足をぷらぷらさせていました（痛いのかと思ったら、どうやら飽きたらしい・・・）。最初（今とは別の）歯医者に行ったときは、削られた後、麻酔なしで神経をぶちっと抜かれたせいもあり、もう大騒ぎしてましたからねえ。あれで歯医者嫌いになったかな、と心配していたんですが、今の歯医者さんにかかるようになってからは、歯医者が楽しくてしょうがないらしい。作業する前には説明してくれるし、割とこまごまとした作業が好きな歯医者さんで、ペンチでいろんな材料をきったりしてるのを、身を乗り出して眺めているのが息子も楽しいようで。あっという間に治療が終わり（正味10分くらい）、先生も、「今日はこれで終わりですよ。早く来てくれたからね。でもまたすぐ上の歯がやられるかも知れないから、フロス使って、歯の隙間も磨いてあげてください。」よ、よかったあ・・・治療、1回ですんだ。区議会にも行けたし。歯科衛生士さんが、フロスのサンプルを２つもくれました。あーあ、歯磨きちゃんとやってるんだけど・・隙間までは磨けないのねえ。帰りのタクシーの中で、息子、「オレ、歯医者好き。」・・・珍しいよ、あんた。

  October 8, 2004

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• 誕生日なのに仕事でした

  誕生日でしたが、仕事でした。いつもなら休暇をとり、のんびりするはずが・・・。わけあって昨日お休みをしたせいで、休みをとれる余裕もなく。朝から息子は、「ママ、おめでとう。」「今日はオレのママの誕生日。」とふっと思い出すように言い続けておりました。さすがに30歳後半ともなると、誕生日だからってうきうきもしないし、食事だって自分で作らないといけないし、プレゼントだって家計から出るから（笑）、そう高いものを買おうと思えないし。でも旦那は数週間前の自分の誕生日、念願の靴をオーダーしてきてましたけどねえ。仕事は仕事で、カレンダー売りの仕事の方がピークで・・・しかも怒られちゃう（半分あきれてたと思う）し。デザイン部隊の人に、「○×でもらいたいんだけど。」「○×・・？」「あのね、コピーじゃなくて、○×・・・えっとね、きれいなやつ、わかる？」「いえ、わかりません。」「あなた、印刷屋さんでしょ。」「はあ、すいません。わからないんで教えてください。」「あのね、コピーだと、ロゴをこちらで作り直さないといけないの。原本があるはずだから、それを取り寄せていただければ、余計な費用かからないわけ。」「わかりました。とりよせます。」「しっかりしてくださいね、あなた、印刷屋さんなんでしょ。」「はあい。すいません、覚えます、勉強します、ありがとうございまーす。よろしくお願いしまーす。」・・・・そりゃ印刷会社にはいるが、入社以来ずっとコンピュータ屋さんなんだよね、私。でも知らないのは確かに恥ずかしいかも。わかりましたよ、覚えますよお。それにこの役目に任命されるまで、版下も製版も入稿も当社物も他社物も知らなかったわよ。なんとか自力で覚えたんだからねーっ。・・・で、かなり疲れて仕事を片付けてじじばばの家に息子を迎えに行き、家に帰って、早めに帰って来た旦那と、ケーキを食べてちょっと落ち着いたのでした。ケーキは実家から送られたツマガリのチョコレートケーキ。・・・うんまーい（で、一日の嫌なことはすっかり忘れてしまいました）。でも原稿の○×って・・・なんだろう？？？

  October 7, 2004

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• 息子、保育園最後の運動会

  保育園最後の運動会がありました。お弁当を作って、旦那に場所取りをしてもらうために早く行ってもらって・・・やっとお弁当ができたぞー、と気がついたら、集合時間5分前。近隣から苦情がくるらしく、運動会当日はママチャリ禁止。どうしてもママチャリで来たい人は申請しないといけなかったらしく・・・でも歩きでは間に合わないので、「今日は歩きで来てって先生が言ってた。」と不安顔の息子をママチャリの後ろに乗せ、ママチャリを飛ばす、飛ばす（笑）。保育園に着くと、結局急遽駐輪券を手配してもらい、園内の臨時駐輪場に置かせてもらう。はー、助かった。息子は、私が駐輪券を待っている間、とっとと自分のクラスに行ってしまった。ヨコハマの私の実家から来た母と現地で落ちあい、シートを広げて一人、所在なげにしている旦那と合流。近所に住んでいる旦那の両親は、後から来るそうな。去年もそうだったなー、かけっこ終わっちゃうんだけどな。旦那は写真担当、私はビデオカメラ担当。旦那はベストショットを狙ってるのか、場所取りしたシートにはほとんど座らなかった。今年はオリンピックがあったせいか、オリンピックを保育園でもやろう！って感じの企画で、保育園の運動会だというのに、選手団入場があったり、オリンピック旗（でも６クラスあるから６輪のデザイン）掲揚があったり・・・とにかく凝ってました。息子はかけっこ今年は一位（去年は3人で走ってビリになり、べそかいてました）。クラス競技は跳び箱や縄跳びを披露してましたけど、跳び箱も飛べて、縄跳びもやたら飛んでて、親の方が驚いた。ついこのあいだまでできないって話を担任の先生から聞いてたので・・・。息子と運動会の相性は悪く（笑）、去年まで５回中2回休んでるんだなあ。0歳児のときは熱でお休み、3歳のときも発熱で休み・・・。出た年も、早くママのところに行きたいという顔をして、じとーっと暗い顔をして席についてるし、競技はまったくやる気なし・・・。去年あたりから行事には前向きになってきたのだけど、とにかく今年は最後の運動会だし、本人もやる気になってるから、風邪だけはひかしちゃならない、微熱くらいでも行かせるか、ってくらいの勢いでした。もうはらはらしてました、今週は・・・。天気はよかったし、競技の一つ一つがとても楽しかったし、0歳や1歳の子たちの競技を見ると、「ああ、こんな時期から息子は保育園に通わせてたんだもんなあ・・・」としみじみしたりして。なんだかんだ言ってワーキングマザー歴ももう5年。小学生の母の生活も、仕事との両立考えると、なかなか手ごわい気がするが・・・まあ、なるようになるっしょ。（こう考えられるようになったのも、伊達にワーキングマザーとして会社と戦ってきたわけじゃないな、なんてね）旦那に出てもらった保護者競技、とうとう優勝できず。いつも準優勝で終わってしまうのでした。お昼をみんなで食べた後は、玉入れ、綱引き、親子リレー。玉いれと綱引きは連続して息子の組は負けてしまい、最後の競技の親子リレー（年長組だけの競技）も、私のところで完全に突き放されてしまい（だから旦那に出ろって私は言ってあったのに、旦那は「最後なんだし、ママと走った方が（息子が）喜ぶから君が出なさいよ」と言い張って、結局しぶしぶ出たのだけどねえ・・・・）、走り終わって戻ると、息子、すっかりいじけてしまっていて。どうやら自分が一生懸命走って１位にしたのを、私があっという間に突き放されてしまったのがショックだったらしく。そんなこと言ったってさあ。私と一緒に走ったお母さん、毎週のようにソフトボールやってる運動系のお母さんだよお。「勝ちに行きますよ」といっていたのは本当だった（笑）。仲のいいお母さんなんだけどね。本気だされちゃしょうがない。でも旦那は旦那で、「やっぱりオレが出ればよかった。」とか言い出すし。私に出ろって言ったのそっちでしょー。でも、終わっちゃった。保育園最後の運動会。ほっとした反面、ちょっと寂しい。吸い込まれるような青い空、忘れられないなあ。今から卒園式を想像するだけで・・・恐ろしい。きっと号泣よ、みんな（笑）。私もね。息子は、先生からもらった手作りの金メダル、大事に持って帰りました。寝る前になって、「ママ、針ない？」って息子に聞かれて、「針？」と聞き返すと、カレンダーの上の方をさす。「ああ、画鋲か。何するの？危ないから子どもは触っちゃだめよ。」画鋲を取り出してついていくと、ここに指せという。寝床のちょっと上のあたり。言われるがまま、画鋲を指すと、きょうもらった金メダルをかけて、息子、横になって眺めているうちに、寝てしまいました。よっぽど嬉しかったんだなー。

  October 2, 2004

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• 観劇に行く。大竹しのぶさんすごい！

  高校時代の友人に誘われ、青山円形劇場へ。 『ママがわたしに言ったこと』　My mother said, I never should（作：シャーロット・キートリー） を見ることに。高校時代の友人には、最近ちょこちょこ会ってる。友人の一人が、某芸能会社（で合ってるのかな？）に勤めていて、チケットの手配をやってくれるのであった。円形劇場に行くと、「あれえ？ここ息子と来たことあるよ。」と私。2年くらい前に、息子と保育園の友人親子とここに来て、子供向けの音楽を聴いたのだ。息子、すぐに飽きちゃって、外に出る羽目にあったけど。そっか、ここ、「こどもの城」の施設だものね、もともとは。ロビー出ると、造型やリトミックのようなフロアが奥に見えて、親子連れがたくさんいる。また来たいな、前と違って息子も歩けるだろうし。前来たときには、やっとベビーカー卒業した頃だったので、帰り疲れたといって歩こうとしない息子たちを、二人の母親は抱っこして表参道の駅まで歩いたのでした・・・。15kgくらいあったから、とても辛かった（笑）。そうそう。劇ね。木内みどり、渡辺えり子、大竹しのぶ、富田靖子が繰り広げる、母と娘（４世代）の葛藤劇といいましょうか・・・。原作がイギリスの女性の劇作家（25歳のときの作品らしい）だけに、セリフといい、描写といい、「ああ、こういうのわかるなあ」っていうシーンの連続でした。観客も圧倒的に女性だったしね・・・。笑ったのが渡辺えり子と大竹しのぶが漫才？するところ。大竹しのぶの役の祖父にあたる人が亡くなり、遺品を整理するところで、「ちょっと、男を捨てるみたいに物を簡単に捨てないでよっ！」とえり子さんが言えば(沸く観客）、笑いをかみ殺しているような口調で「ママ、何言ってるのよ。忙しいんだから、早く手を動かしてよっ」としのぶさん。・・・・これってアドリブなのかなあ？最後はなんかねー、胸にぐっとくるというか。女の一生って・・・って感じました。劇が終わってからは、近くにできたばかりらしいロイヤルホストでお茶しながら、おしゃべり。すぐに高校時代の話に戻ったかと思えば、冬ソナにはまってたり(半分ははまってないので、馬鹿にされるのだが）、会社でいかに私はお局になってるか、という話まで・・・。出会ってからはちょうど20年になるのだけど（うげー）、その後は違う短大や大学に通っていて、ぜんぜん違う会社に勤めているというのに、なんか似たようなものをみて、似たような立場に会社でなってるというのが、妙におかしかった。（でもって私は高校は嫌いだったので、今こうやってこのメンバーと会って話ししているというのもすごく不思議な感じがするのです）今日来れなかった友人とも、今度こそ会おう！と誓って、またそれぞれの場に戻っていくのでした・・・。ちょっと喋りすぎて、夕食の時間近く（6時半ごろ）に家に戻ることになり、米だけはたいてくれたらしい旦那。ゆっくり作ればいいかとたかをくくっていた私に、追い討ちをかけるかのように、夜バドミントンの練習があるから7時半には家をでたいという旦那。えっ、じゃあのんびり作ってる暇ないのかい、とスーパーに惣菜を買いに自転車を走らせながら、ああ、私もどっぷり主婦してるなあ～、としみじみ思うのでした。

  September 25, 2004

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• 成田ゆめ牧場へ

  ホテルの朝食は、おいしいなあ。いつもこんなに食べないのに、ついついいろんなものをとってしまう。息子も、スクランブルエッグに大喜び。トーストにはちみつをぬったのと、ウィンナと・・・夕食よりこっちの方が好みだったようで。息子、浮かれすぎて、自分のテーブルに戻るとき、けつまづいてしまったのだが（転んでもうまく転ぶので、ほとんど泣かないうちの息子）、そばのテーブルにいた外国人男性二人が、「おおおおおっ！！（←英語っぽく叫んでます）」(しかも男性の一人は息子を支えようと手を伸ばしてた）でもけろっとして立ち上がる息子、とっとと言ってしまった。男性二人と目が合った私。「It's OK,Thank you.」男性二人も思わずにっこり。席に戻ると、ホテルの従業員さんが、「大丈夫でしたか？」うちの息子からすると、あんなのぜんぜん平気なんだけど、言えなかったわあ（笑）。なんて打たれ強い保育園児。９時すぎにチェックアウト。もともと朝食付のプランで申し込んだので、昨日の夕食代と、室内プール代を追加で払っても、一人ほぼ一万円（しかも息子は添い寝なので、費用がかかったのは大人だけ）。室内もきれいだし、庭も広いし（ゴルフ練習場があるって書いてあったけど、コースなんだよ・・・）、夏なんか最高なんじゃないかなーって思いました。成田ゆめ牧場は去年より、少し垢抜けたっていうか・・・。ペット連れで来て、犬が走り回れるスペースがあったり、バーベキューしか食事できないところのまん前に、ハンバーガーやカフェっぽいお店ができてたり。息子は去年もやった、芝滑りに夢中。その後、羊やヤギにえさをやり、アヒルレースを鑑賞して（どうしてもアヒルを追うことはしない）、三輪車とか乗り回したあと、牛の乳搾りをやり。（最初怖かったのか、渋っていたのだが、やれたらすっごく嬉しそうな顔でした）アイスを片手に、トロッコ列車に乗ったかと思えば、アスレチックやって、バーベキューの後に馬に乗り、釣りをやり、（親は）アーチェリーをやり、パターゴルフもやり・・・。ほんと、休む暇もなく、あちらこちらにいきまくってました。でも飽きないのね。自然たっぷりのところだから。いろいろやってるようだけど、ふっと空を見上げたり、木々を眺めたり。なかなかのんびりできるところです。息子は、こわごわ触ったヤギの背中の暖かさが心に残ったようです。帰りの車の中では、息子は沈没。私も眠かったけど、都内の高速ってなんか生きた心地がしない。よくあれでぶつからないなあ・・・もうちょっと車間距離欲しいよ、と旦那に言うと、「車間距離あけると入られちゃうから一緒。」私は都心で車は走らせられない・・・。(ペーパードライバー歴、もう10年近いのよね）また来年も行くぞ～。

  September 24, 2004

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• 成田でお泊り

  金曜日を無理やりお休みにして、４連休にしました。連休初日、車で成田へ。成田ゆめ牧場に行くために、前の日から泊まることに。（去年もそうしたのでした。同僚には、「ゆめ牧場？成田でしょ？日帰りコースじゃん」と馬鹿にされましたが・・・いーじゃん、主婦休みが欲しいのよっ！！）今年はラディソン成田。理由は簡単。楽天トラベルで探したら、一番安かったから（笑）。行ってみると、ノースウェスト航空のパイロットや客室乗務員だらけ。なんか、社員寮に一般人がちょこっと紛れ込んでる、そんな雰囲気でした。ロビーでは、フライト前の打ち合わせやってるんだもん。すごいねー。英語がぽんぽん飛び交ってるし。外国に来た感じ・・・。早くつきすぎちゃって(チェックイン１時間前）、KIDSルームでうだうだ・・・息子は大喜びだけど、親二人は「チェックインまだかなー」とロビーうろうろ。ホテル到着後、またまた水着を持っていって、親子３人、がらがらの室内プールへ。途中で、かなり年配の男性(外国人、でもかなりの泳ぎ手）とかが来たけど、遠泳コースを延々と泳いでいるだけで、もう一人男性がいるくらいで、あとはいない。ほんと貸切状態でした。途中で日が差したりして、とてものんびりできました。ホテルに来て、部屋で寝ててももったいないもんね！泳いだ後は、ケーキ食べたり、コーヒー飲んだり。(泳いだ意味が・・・）息子は「ホットミルク!」メニューになかったけど、聞いてみたら対応してくれました。空のコーヒーカップとポットが来て、息子は空のコーヒーカップ見て、「？！？(←驚いていたらウェイトレスさんに笑われてた）」・・・あ、ポットに入ってるのね。夕食はバイキング形式だったのですが、息子の口に合うものがなかなかなくて。結局ご飯、味噌汁、フルーツや野菜くらいしか食べてない。トンカツも揚げ餃子もだめだし、魚はほぐして口に入れたら出しちゃった。「ダメ。」塩辛すぎたようで・・・白身魚のフライもだめ。せめて鳥のから揚げかハンバーグがあれば・・・。子ども向けのメニューって難しいなあ。でも塗り絵とクレヨンが置いてあって、親が食べているときは塗り絵に夢中になってました。助かった・・・。食後もまたKIDSルーム。なんでこんなのが楽しいのよーってくらい、気に入っているうちの息子でした・・・。

  September 23, 2004

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• おじさんと戦うお局とは私のことよ

  せっかく昨日、息子とのんびり過ごせて、ほんわかな気分出社したというのに、会社についてメールをあけようとしたら、今や天敵となっているおじさんが、開口一番、「おととい、たれままさんがアップした資料、ひっこめましたから。メール出したから、見ておいて。」またかよ、と思いつつ、逆らうのも馬鹿らしいと思って、メールを見た。何が気に食わないのかなあと思いつつ、たまったメールをたどって見ていくと・・・なんだよ、つまりは私にでしゃばるなってことかい？！こっちだって好きででしゃばってるんじゃない、チーム全体が馬鹿にされているから食い止めようと努力してるだけなんだよ、それがなぜわからんのだ。さらに、気の弱いおじさんが、天敵のおじさんのメールに対し、「すいません、気をつけます。」・・・謝る必要はないだろうに、と思って、怒りのメールをぱかぱか打ち始める。そこへＹ部長がやってきて、「たれままさん、Ｔ社にカレンダーのサンプル、届けてくれない?社長さん、今日いるみたいなんだ。」「えっ、今からですか？」「うん、電話してから行ってね。」いや、その、今日中に仕上げないといけない資料がですね・・・あっ、部長いなくなった。諦めて、天敵おじへの怒りのメール。残業できないなど、迷惑をかけているので申し訳ないという反面、なぜ私が帰った後にフォーマットを変えてしまうのか、翌日出社した私が、会議の30分前に直さないといけないのか。そもそも、日中にちゃんと決めて、しかも会議の度に資料をいちから作り直すのではなく、普段からこつこつと仕上げれば、そんなに残業しなければいけないことはないはずの仕事ではないのか・・・私が勝手に動くと天敵おじは言うけれど、チームがさぼっているという評判になっているから、みんな一生懸命やってるんだし、私個人も悔しいから、少しでもチームだってがんばってるということを示すためだけに私だってできることを見つけてがんばってきたけど、それが天敵おじの気に食わないなら、もう私は決められたことしか仕事をしません。提案出したって再三無視されてきたし、私が出す資料は家に帰っている間に削除されちゃうし、でも課長は私に書類を公開しろ、というし・・・今後はすべて書類は天敵おじに出すから、気に入ったら公開してください、そのかわりきっちりスケジュールと何を周囲に向かって出していくのかを、天敵おじ自身が決めて、メンバーにまずは示してください、ということを書いて、カレンダーのサンプルを持って外出しちゃいました。ちゃぶ台ひっくり返し、ですね・・・。普段温厚な人が怒ると怖いのよ。こっちはもう失うものなんてないからさ。Ｔ社に行き、サンプルを広げると、私が選んだカレンダーをすっと取り、「あ。これいいね。これにするよ。」と社長さん。「えっ、いいんですか。」「いいよ、手帳もこっちにしてくれていいから。」ありがとうございます！！と、もう上機嫌。わーい、受注だ、受注だ。ありがとうっ！！天敵おじに怒りのメールを送りつけたこともすっかり忘れて社に戻りました。戻ると、隣のおじさんが、「ごめん、今まで気づかなくて・・・」「え？ああ、いいんです。メール書いたらすっきりしたし。それより、受注取れましたよ、カレンダー！！」（本当はおじさんもカレンダー担当なんだけど、仕事だけでなくカレンダーの仕事もぜんぜん手伝ってくれないことはすっかり忘れている私）メールを見ると、課長から。「たれままさんの言うとおりだと思われるので、来週きちんと決めましょう。今は、チームで力をあわせてとりくむ時期ですので・・・」そのメールを見たせいかどうかわからないが、天敵おじが珍しく、ひきつった笑顔で「メール、読みました。あの、来週にちゃんと提案するので・・・。」すっごく下手に言ってきた。初めてかも・・・。「いえ、決まればいいんです。」でも、もう決められた仕事はしないって方針は変えないもんねー。全部天敵おじさんが、やってください。それだけの仕打ち、今までやってきたんだから・・・。お願いしますねー。家に帰って旦那にこの話をしたら、「これだから、年食った女子社員って、手に負えないんだよな。若い子なら、”しょうがないなあ、若いやつは”ですむけど、ママちゃんくらいの社員だと、理屈は通ってるし、痛いとこついてくるし、逃げ道ないんだよね・・・お局とはよく言ったもんだよね。」・・・・もう私、お局、決定？そうそう、今日中にやらなきゃいけない仕事は仕上げましたよ(外出したにもかかわらず）。残業できなかったから、午後は一心腐乱に入力の鬼になって。そうやってこんなにがんばってるのになあ・・・。なんで称号が「お局」なのお？

  September 17, 2004

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• 息子、保育園でカレー作り＆母、陳情デビュー

  息子の保育園でカレー作りがあるという。父兄も参加してくださいというので、休みをとって（さすがにカレー作りのため休むと会社には言えず、面談と避難訓練とごまかしたけど）エプロンとスリッパとバンダナを持っていくと、子どもの前でカレーを親が作るのではなく、子どもがカレーを作るのを見て、危ないときは手助けするということだった。栄養士の先生が、子どもたちにカレーの作り方を絵で説明する（模造紙に書いてあって、すっごくかわいい絵。１０園ほど担当している先生らしいが、「このクラス(息子のいる年長組）が一番おもしろい」といわれているとか。なんでも去年うどん作り（その時は親は参加しなかったけど）での熱気というか、オーラというのはすごかったらしい(息子のクラスは半数以上が0歳から一緒の子ばかりなので、とっても絆が濃いのですね）。今回のカレー作りも春に予告してたら、毎月栄養士の先生が来るたびに、「先生、いつカレー作るの？」と聞かれ続けていたとか・・・。さてさて、実際に作り始めると・・・いやはや、親が「自分でやったほうがどんなに気が楽か。ピーラー２個、子供用の包丁（でもちゃんと切れる）２本に子どもが4人。何が起こるかというと・・・みんな、包丁で野菜を切りたがるのでした。それだってやらせてみると、「ひいいい、それじゃ親指きっちゃうよ！」と私が慌てると、息子、「大丈夫！自分でやれる！（大丈夫じゃない、親指落ちるコースだっつーのっ！！）」ざくざく切られていくじゃがいも。なんか小さいなと思ったら、自分たちで庭で作ったじゃがいもだって・・・すごいね。女の子が一人（とても秀才）いましたが、「ねえねえ、これメークィーンでしょおおお。」子どもは「じゃがいも」で覚えていればいいのよっ（笑）そしたら次の瞬間、その子、ピーラーで指切っちゃった・・・。切るなら包丁だと思っていたけど、ピーラーで切るとは思わなかった・・・。煮込み始めて先生が紙芝居読んだり、大人用のさいころのような椅子が並んでいたら、じゃんけんゲームを始めたり。泣く子、笑う子、すねる子・・・ほんの20分の間に、普段の生活がかいま見れて、よかったです。もちろんカレーはおいしかった。みんなで「おいしいね、おいしいね。」「これ、自分で切ったんだよね。すごいね。」と語りながら食べました。サラダもデザートも出たのに、大人の料金は180円！でもなにより、何かほんわかした雰囲気で半日を過ごせて、幸せな気分になれたのが一番。保育園生活もあと半年・・・早いなあ。ところが。半分くらいのお母さん方、仕事に戻ってしまったのでした。そしたら、仕事に戻るお母さんと離れたくない子どもたちが、吐くくらい(泣きすぎちゃって）、大泣き。泣くのが連鎖していき、大変なことに。私はたまたま区役所に行きたくて、一日休みをとったんだけど、きっと午後から会社行くなんて言ったら、息子も泣いたかな。休みをとったので会社に戻らなくていいお母さんたちと、マックで軽くお茶したあと、区役所へ。区役所へは、陳情を提出しに行きました。「学童クラブについての陳情」。同じ保育園に通うお母さんたちの署名を、カレー作りが終わって帰り支度をしているところをつかまえました（こうでもしないとなかなか集められない）。9人と少ない人数だし、不採択だろうなと思いつつも、声をあげることが大事なのではないかと。初めて区議会事務局に行きましたが、うわー、赤いカーペットだ、議会だ、とほとんど社会科見学のノリ。事務局で、「初めて陳情出すので、勝手がわからないので教えてください。」と頼んで、受け取り完了までしばらく廊下で息子と待つ。しばらくして名前を呼ばれて、番号の入った受領書と、区議会の日程の入ったレジュメをもらった。順調にいけば9月30日審議、でも議案とかが先らしく、やりきれなかったら予備日に回されるそうな。予備日は未定。えー、ちょっと傍聴してみたいんだけどな。どうせなら。日程が決まらないとなると、休みをそうとれるわけではないので・・・。父兄にとったアンケートを陳情に参考資料でつけられないかと聞いてみたら、陳情とかって、趣旨とかを事務局がまとめた一覧に区議さんは目を通すだけなんですね・・・。えー、それでわかるのかなあ。ちょっと不安。「個別に、関係する議員さんに直接お手紙とかにして渡したほうがいいんでしょうか。」と聞く私に、事務局の人は、「うーん、下手にやらないほうがいいと思うんだけどねえ。」・・・一瞬の沈黙。で、笑い出す私とおじさん。なんかねえ、うまく表現できないけど、のんびりしてていいね、区議会って。事務局の人には言われちゃったけど、区議さんに出してみようかな、父母の素直で真摯な思い。議会で代弁して欲しいんだけどなあ～。なんかちょっと違うみたいです。さすがに疲れて、家に戻ったらソファで昼寝。会社も忙しいのに、私は何をやってるんだろう（笑）。

  September 16, 2004

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• 息子、穴あけパンチで怪我をする

  おばあちゃんちに息子を迎えに行くと、絆創膏巻いた指をつきだした。「あら、怪我したの。」おばあちゃん、「ホチキスみたいので怪我したみたい。」息子、「血が出た。S君にやられた。」まあ、たいしたことないだろうと思って、家路につく。遅い夕ご飯を食べながら連絡帳を開くと、保育士さんによる報告。「申し訳ありません、お友達とふざけていて穴あけパンチで指をはさまれ、怪我しました。」あ、穴あけパンチ？？？思わず、さーっとひく血の気。そこへ、電話がなった。出ると、担任の保育士さん。「夜分遅くすいません、おかあさん、今日は申し訳ありませんでした。」「あ、今連絡帳読んだところで。」息子はおもちゃで遊んでいる。「あの、ちょっと私も目を離した隙の出来事で・・・本当に申し訳ありませんでした。相手のお友達にも、二度とこういうことしちゃいけないって言いましたので・・・・」「あ、そうですか。まあ、そんなに痛がってませんし(実は傷口は見ていない）、大丈夫ですよ。すいません、わざわざお電話いただいて。」電話を切った後、息子に聞いた。「おばーちゃん、ホチキスって言ってたけど、穴あけパンチだってえ？見せてごらん、傷。」まあ、肉がえぐれてるってわけでもなく（それだったら会社にいるときに電話あっただろうし）、ちょっと赤くなってる。ほんとにかすった程度のようで・・・。息子によると、相手のお友達、こっぴどく先生に怒られていたとか。そりゃそうだ・・・。「もう痛くないんでしょ？」と私が聞くと、息子、急に思い出したように、「あ、痛い。」・・・・穴あけパンチによく指入ったなあ・・・。大事なくてよかったです。

  September 9, 2004

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• 氷室京介ライブに行く

  友人に誘われ、氷室京介ライブに行きました。私の場合東京ドームでやれるようなアーティストを好きになる確率が低く、ライブ通いするようになってから長いですが（来年でライブ通い歴20年！）も数回しか行ったことがありません（でもって行って必ず後悔する）。氷室京介はソロになってから知ってる曲が数曲、ボウイの曲はそれこそ「鏡の中のマリオネット」を当時の音楽番組でちらりと見た程度・・・・。息子を旦那に預け、開演30分前に友人と待ち合わせした場所に行こうとしたら、混雑に巻き込まれて先に進まず・・・焦る私。15分前に着いたから楽勝ね！なんて思っていましたが、やはりドーム。甘かった。入場するまでに列に並んで、先に進まないのです。待ち合わせ時間を数分過ぎるとお互い携帯で位置を確認していましたが、焦った友人は最初、私の自宅にかけて、旦那と話をしたそうな（笑）。（チケットは友人が持っていたので、ゲート前で待ち合わせしたのがまずかった・・・・駅前かスタバあたりで待ち合わせればよかったですよ・・・・）テロ対策なのか、荷物チェックが妙に厳しい。あー、だから入場に時間かかるのね・・・。ライブが始まってしまうと、まあ、すごい～。氷室さん、渋くてかっこいいなあ。40歳すぎてあの体型はすごい（笑）。影で努力してるのであろう。おしゃべりなしで３時間近く、ぶっ通し。しかもバラードなんてほとんどないから、走り回って歌いまくって、スピーカーに足かけちゃって、別の意味で尊敬してしまうのでした。でも一番すごいのはファンでしょう。席が2階席の一番上（後ろに誰もいない！）なんだけど（舞台の真正面だったので、ある意味「いい席」だったんだけど）外タレのコンサートだったら、１階のアリーナ席は総立ちでも、2階のファンは座りっぱなし、ヒット曲でさえ席を立つとかえって後ろの人に迷惑・・・って感じのライブが多いのに、氷室ファンは１曲目から2階席の上の人まで総立ち！！うわあ、すごいな、5万人の大合唱と手を振り上げる波って・・・鳥肌立ちましたあ。私、知っているはずの「鏡の中のマリオネット」でさえ、イントロ聴いてもわからずに、隣の友人に、「ほら、”マリオネット”始まったよ」とつつかれるような初心者でした・・・。でもドームの花火（演出のです、空にあがる花火じゃなくて・・・・）も見れて満足です。誘ってくれた友人は２人の男の子の母なのですが（しかも下の子はまだ母乳飲んでる状態）、帰り道、「おっぱい張ってる～」と騒いでおりました。私も、汗を拭くタオル、適当につかんだらミッフィー柄だった・・・。お互い年とったねえ、としみじみしてると、携帯でライブの様子を友人に伝えている若い人、「今終わったよー。うん、おばさんにまじって若い奴もいて・・・」と喋って歩いてました。悪かったね、おばさんで（怒）。おじさんもいっぱいいたわよ。

  August 22, 2004

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• 突然ママさんランチ

  会社に行ってるものの、半分はお休み。いつもはコンビニとかお弁当屋さんで買ったものを、会議室で食べることが多いんだけど、今週お昼食べる同僚はお休みに入っているので、散歩がてら、遠出しようと思いついた。ウェンディーズに行こうとして、横断歩道で待っていたら、ママさん仲間（といっても先輩社員ですが）にばったり。「どこ行くんですか？」「100円ショップ。息子(小学校1年生）の夏休みの工作に使えるもの買いに。」「私は本屋にと思って・・・お昼は済ませました？」「まだ。じゃあ、先に一緒に食べる？」で、緊急ママさんランチ開催になりました。行こうと思っていたウェンディーズはいつのまにかコンビニに変わっていました。ショックを受けながら、その２Fの定食屋へ。でもほとんど、なぜ夫は育児参加しないのか、夫に任せたつもりが、そのままじじばば（正確にはばば）に横流しするんだろう、というような話になっちゃって・・・。ばばに横流しするのは夫の意思だけど、姑からは嫁に操作される息子って思うかも知れないなあ、みたいな。それに、自分が苦労しているから、大変さをわかってもらう意味も込めて、夫にも自分の力で育児やってみてもらいたいって期待があるのにねえ、預けたその足で、じじばばの家にかけこんでしまっては・・・とため息。先輩の家では、「今日はあなたがやってよね、お姑さんに丸投げしちゃうんじゃなくてね。」と言うと、旦那が「お前は息子をお袋に預けたくないって言ってるのか？信頼できないのか？よくもそんなひどいことを・・・。」いや、そうじゃないって。あんたの息子でもあるんだから、たまにはあんたも面倒見なさいってことであって、息子(夫）のあんたが嫁姑問題にわざわざ発展させてどうする（笑）。二人とも、その場では「なーんだ、うちだけじゃないんだあ。」と笑ってしまったのですが。・・・笑ってる場合じゃないんですけどね。これじゃいつまでたっても夫は子どものままなのよね。でも、どこも一緒なのだな（私は慣れたし、今は育児手伝ってもらおうにも、昔ほど手間かからないからねえ・・・）。隣に座っていたおじいさん、なんか聞き耳立ててるけど・・・おしゃべり、止まらない・・・。しかも二人とも、当初の目的の本屋も100円ショップもいけませんでした。たまにはいっか。

  August 12, 2004

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• GABA行きました

  昨日、会社帰りにGABA寄りました。１，２ヶ月ちょっとさぼり気味だったのです。息子が熱出したり、仕事が急に忙しくなったり・・・。ひさびさに行ったら、ビジネス用のテキストが新しくなってたり、早割り（早期継続で割引）の案内があったり・・・。若い英会話学校だけあって、スピードがあっていいですな。今日はペルー出身の先生。最初は普通に仕事の話とか、子どもの話をしていたのですが、今日のテキストのテーマ、ビジネスシーンで言っていいことと悪いこと、だったんですね。「結婚してるとかしてないとかは？」「家族の話とかは？」って言っていたはずが、日本では天皇の話はしちゃいけないの？と突然先生に質問されてしまいました。えーと、なんていうか、その、しちゃいけないんじゃなくて、恐れ多くて、ストレートに口にしにくい雰囲気っていうかですね、ああ、そうだ、畏敬の念をですね・・・・なんて、私の英語力で喋れるわけもなく。しちゃいけないわけじゃないけど・・・・と、なんとも歯切れの悪い回答になってしまいました。まあねえ、イギリスの王室とは違うわよね。あとはアジアカップでのブーイング事件の話から、若い世代と年配の世代で、アジアに対する感情は微妙に違う・・・とか、ペルーの政治の話(フジモリ元大統領が汚職か何かで逮捕されそうになって日本に来てるって話ね）とか、日本大使館人質事件の話とか。少なくとも友達ともこんな話、しないよなあ・・とりとめもない話でしたけど、国際化って、本当はこういうことなのかもね、ペルー人（公用語はスペイン語だそうです）と日本人が英語でいろんな話をするなんてね、と、ふと不思議な感覚にとらわれました。あと、私の妊婦時代の話になり、腹帯を説明するのに四苦八苦。「ああ、あれは元気な子が生まれますようにって神社でお祈りして・・・でもセレモニーになっちゃってるの、若い子はつけないみたいだし（私はつけてたけど）、夏は蒸れて暑いし。」本当なら戌の日とかお産が軽くなるようにってあやかってって説明したかったんだけど・・・ああああああ、こうなるともう英語で説明なんてできなーい！！ということで、あやかるって英語でなんていうんだろうねえ、と思いながら家路につきました。

  August 11, 2004

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• 久々の出社

  日焼け後の皮がぽろぽろむけている中、夏休みが終わってしまったので出社。息子はつもる話があったらしく、保育園に着くと真っ先に友達のところにかけより、お話に花を咲かせておりました。先生が後で連絡帳で知らせてくれましたが、しばらくリュックを背負ったまま、おしゃべりに夢中になっていたとか・・・。プールは久々（海に行った以来）でしたが、なんか泳げるらしい（笑）。ついこの間もぐれたよ、と得意になっていたのですが。自分が小学校１、２年はプールは見学になってしまったので（レントゲンで肺に影がうつって大事をとっていたらしい・・・その後は平気ですけど）、泳げるまでかなり時間がかかっただけに、入学前に泳げちゃってる息子がうらやましい～。休みに入る前に、仕事ではかなりすったもんだしてて、もう私は諦めモード・・・・係長、意見言えっていうから言ったらなぜか反発するし、相談しないでこっちの作った資料変えちゃうし（しかもその資料は他のチームに公表すると物議をかもす・・・）、こっちの方が腹立ってたのに、なぜか相手の方が頭来てたのか（上司に怒られて八つ当たりという噂もある）、無視されるし。同じチームだから、仲間でカバーしあいましょう、多分相手はこういうものを求めてますよ、という私の意思みたいなものは完全無視。いいんだけどね。もう意見も言わないし、リーダーやりたきゃあんたがやればいいでしょう、私は降りるよ、勝手にやんな、みたいな。夏休み散々遊んだ後（島でゆったりしたのがよかったかな）、ごたごたはすっかり忘れて、久々に出社したのだけど、どうせ半分以上夏休みに入ってるから、別の仕事しようかなと思っていた私。（こちらも二人でやる仕事のはずが、もう一人がなかなか仕事しようとせず・・・結局一人でやっちゃってますが・・・。ほんと今年は同僚に恵まれないなあ）そしたら部長に呼ばれた。「たれまま、ちょっといい？」行ってみると、新しい仕事がふってきた。係長を挟んでごたごたしていた仕事は、なんか上層部で仕切りなおしがあって、係長は事実上その仕事を外されたようで。で、私はといえば、別のチームで倒れちゃった人がいて、その代役をやるはめになりました(ひょえ！業務知らんのにい）。所属はそのまま、ピンチヒッターってとこでしょうか。業務的には今までやってきたことの延長だから、しょうがないか、知ってる人捕まえて、聞いて埋めればいいし・・・と説明資料を見ていると、隣に来たのがすったもんだした係長。離れたところにいたのに、なんで来るのよお。こわーい。「○○の件ですか？僕も聞いていいですか？」部長も、「えっ？あ、ああ、いいけど。」といいつつも、部長はまったく係長は相手にせず。私にだけ説明すると、部長は去っていってしまいました。ひゅるるーって風が吹いた感じ（笑）でも、自分を通してくれって雰囲気は漂わせるのですな、係長。「ここは、こうなるからね」「こういう資料作ったから参考にして」「これをこう操作したら、こうなるから」気持ち悪いくらい優しくいろいろ話し掛けてくるけど、私は「はあ、はい。ええ。そうですか。」と生返事。・・・・遅いんだって、もう。やっぱりね、リーダーになるからにはそれなりの資質と、人徳が必要だよねえ。自分も気をつけようっと。リーダーにはなりたくないけど、やっぱり人を不快にさせる言動とると、こうなっちゃうんだな～って反面教師のような上司でございました。

  August 10, 2004

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• 日焼けで休日診療所

  旦那と私の日焼けは、なかなか収まらず・・・・。旦那は上半身、前も後ろも真っ赤、私も背中が真っ赤・・・。それぞれローションだのアロエ入った化粧水だの、ケアしていたつもりでしたが、日曜の午前中、旦那の背中に奇妙なものを発見。「・・・水ぶくれじゃない、これ。」ちょうど親指の詰めくらいの大きさの、水ぶくれを発見。つぶすと治り遅いんじゃないの、と背中をよく見ると・・・。米粒代の水ぶくれが背中中びっしり・・・。ひええええええ、鳥肌立つう～。私の騒ぎ方に、旦那も急に不安になった模様。ついさっきまでゴルフ練習に行こうかな、なんて言ってたけど、さすがにやめようと思ったみたい。これ、医者いかないとやっぱりまずくない？と旦那が言い出したものの、今日は日曜日。医者はどこもやってない・・・大学病院の救急センターに行こうにも・・・皮膚科がいるとは限らないし、そもそも日焼けくらいで救急センターに行くのはちょっと恥かしいし。ためしに息子が以前お世話になった、区の休日診療所に電話してみた。「日焼けがひどくなって水ぶくれになりましたけど、みていただけるでしょうか。」と恐る恐る看護婦さんに告げると、偶然にも皮膚科もやってる医者が今日の当番医でした。車を出して、休日診療に行こうとして、着替えようとしたら・・・。旦那、私の背中見て、「あれ。水ぶくれ。」・・・・私にも程度は違うけど、水ぶくれが。ひええええええ。どうりで寝ようとすると、ちくちく痛むと思った。炎症起してるんだ。私も診てもらうよおおお。ということで、夫婦で内科兼皮膚科のお医者様に診てもらいました（ちょっと恥かしかったけど）。穏やかな老先生。息子も連れて行きましたが、いつもなら熱を出したりしてる息子を抱えて夫婦でおろおろしてることが多いのに、今日は待合室で元気一杯の息子。老先生いわく、「水ぶくれはつぶさないほうが治り早いですよ。それにね、放置しちゃうと私みたいになりますよ。私、ラグビー学生時代にやってたけど、ほら見て、シミだらけでしょ。」・・・は、はあ。「奥さんは美容の観点から、ビタミンCとか出しときますね～」す、すいません。美容とかは、一番疎い分野なんです、私。腹痛でいつも飲まされる消炎鎮痛剤と、ビタミン剤を数種類、もらいました。旦那は漢方もらってた。夫婦で処方が違ってました。なんで？調剤薬局で薬を待っていると、市販の「シミ・ソバカスに効く」という薬が目の前に。ビタミンC、Ｂ、 L-システイン・・・あれ？私に今日処方された薬とまったく成分が一緒だ（笑）。なんだ、薬局でこれ買えばよかったのねえ。ロキソニン（消炎鎮痛剤）は腹痛で腐るほど家に余ってるし。診察代と薬代含め、二人で4,000円以上払いました。休日とはいえ、高くついたなあ・・・。

  August 8, 2004

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  式根島に行ってきました（２）

  式根島に昨日から来ています。朝食でやっと玉子焼きが出て、食べられるものがあった息子。あとはぜんぜん食べられない、といじけモードに。普段ウィンナとか、ハンバーグとか、鳥のから揚げとかだからなあ～。魚料理だってぜんぜんダメってわけじゃないけどね。なんか箸がすすまない息子であった。朝食後、8時から大浦海岸へ。昨日の泊海岸よりも人がいない。真っ白な砂浜、海はやはりエメラルドグリーン。波も穏やかで、海ビギナーの息子にとってはよいようで。昨日と同じように、水泳帽、水着、浮き輪姿で民宿を出た息子。今日は旦那も私も水着に着替えました。一目散に海に入る息子と旦那。私は陸でぺたぺた日焼け止めクリームを塗ってました。でも誰もいないの。なんで？今週、台風が来てたから？9時になって、「これより監視を始めさせていただきます」と監視のお兄ちゃんのアナウンス。うわあ、うちら、フライングしてたのね。おぼれても助けてもらえなかったのねえええ。監視が始まってからは私も海に。旦那はビール片手に甲羅干し。10時近くなって、海水浴客もちらほら増えてきていました。（やっぱり家族連れが多い） でも人が増えたって言ってもこんな感じなんです。すかすかでしょ？とにかく息子がはしゃぎまくってて・・・。あまりに海に入りたがるけど、そんなに長く入っていたら体が冷えちゃうと思って（天気はよかったけど、水温は低めだったので）砂遊びや貝殻拾いに誘って、陸地になんとかあげようとしました。でも、海もきれいだもんなあ。足元に魚を見つけたときはびっくりしたよ。浅瀬なのに。旦那がお昼を食べてから温泉に行こうというので、レストランに寄って昼食をとったあと、石白川海岸方面へ。すると、泊海岸や大浦海岸と違い、波が目立つ海岸が、息子の目に入ったらしい。目をキラキラさせて、「オレ、海、行きたい。」またもや海に向かってまっしぐら。おーい、温泉はどうした・・・。こんなに海が大好きになるとは。旦那も温泉はあきらめて、息子に付き合うことに。波が寄せてくるのが楽しいらしく、ちょっと大きい波が近づくと、「おっ、大物だ。」と言って、浮き輪にしっかりつかまって、波打ち際に流されるのを楽しんでました・・・・。午後になって日差しが強くなっていたのだけど、私も旦那も、二人とも変わりばんこに息子の監視(笑）。息子、海に５時間くらいつかってないか？私は私で、貝殻拾ったり、ちょっと沖に出て（といっても息子のいる位置からは対して変わらない）、足元にいる大量の魚を眺めたり・・・息子とカニを見つけたりもしたな。3時くらいになって、眠くなったらしい息子を連れて、宿に戻ることに。そりゃそうだ、朝の8時から、お昼の時間を除けばずっと泳いでるんだものねえ。シャワーに行ったら、夫婦してもう日焼けがひどくて、お湯なんてかけられない状態に。夕食後、花火をやろうとしたのだけど、天気が悪くなってきたのと、旦那と私、妙にだるくなってしまって、早々と寝てしまうことに。お風呂もパス。でも、何か変だなあと思って二人で体温を測ったら、38度。「なんでえ。」旦那は、今日岩で足の裏を切ってしまっていて、傷口からばい菌でも入ったか？あるいはビールばっかり飲んでいたから、脱水症状から風邪ひいちゃったのか？と思ったのだが、足の裏も無事で、ビールも飲んでない私まで、なぜ発熱？「・・・日焼けのせいかも。」おっかしいなあ、旦那は日焼けクリーム塗ってたからしょうがないとして、私は日焼け止めクリーム塗ってたのになあ。（でもなんで息子は平気なの？保育園でプールに入って、ちょっと焼けてたから？）あああ、お土産今日買っといてよかった。明日、無事に家までたどり着けるのでしょうか・・・。最悪浜松町駅から自宅までタクシーかな・・・。

  August 4, 2004

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• 式根島に行ってきました（１）

  夏休みの旅行といえば、子供が生まれてからは本栖湖、成田（ゆめ牧場に行くために、成田のホテルに泊まったのですが）とせいぜい1泊で、旦那の運転する車で出かけておりました。今年は、唐突に式根島に行こう、ということになりまして。しかも2泊。船に乗って行くことにしました。なんで急に式根島？って周囲に言われつつ。きっかけは生協の旅行パンフ。夏休みのお出かけ特集で、「式根島、ファミリー向けの海水浴場あり」そういえば息子、海見たことないんだよな。いつも電車で川を見ると「海！」なんて言ってたりするし。でも千葉とか車で出るのも大変だし(道が混むと旦那は文句言うんだもん）、どうせならきれいな海がいいなあ・・・。・・・ただそれだけで「よっしゃ、式根島！」決めてしまった。場所もよくわかってないのに(笑）。伊豆七島を訪れるのは初めて。（沖縄だって行ったことがないのに・・・）東海汽船のホームページで、民宿プランを申し込み。3時間弱、高速ジェット船にゆられて、着いたところは野伏港。民宿からはお迎えの車・・といっても、古いバンでしたけどね・・・しかも礼儀正しいお兄ちゃん。こんな若い人が経営してんのかな、と思ったら、実はバイトでした・・。夕食まで時間があったので、旦那が息子に、「海見に行くか？」と声をかけると、息子、水泳帽かぶって、浮き輪をかかえて、水着に着替えました。夕方だから寒いかもよ、という私の言うことなど聞かず。自転車を借りて、一番近い泊海岸へ。人はまばら、でも海の水はとてもきれい・・・。エメラルドグリーンの海を、東京都(一応伊豆七島って東京都なんですねえ）で見られるとは。息子、海に向かってまっしぐら・・・。おい、だからさ、明日気温、水温があったかくなってから入れよ。でも息子、満足そうにちゃぷちゃぷ・・・。夕食は魚づくし。刺身、煮魚など、食べきれないくらい。息子にとってはご飯とお味噌汁くらいしか食べられない、ちょっとかわいそうな日々になりそう・・・。子連れの旅行って、難しいなあ～。

  August 3, 2004

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• 保育園ママさんたちと飲み会だ

  保育園ママさんたちとの飲み会。朝からちょっとわくわく。午前中は息子と約束をしていた、アンパンマンの映画を見に行った。前半は宝塚もどきで、なんか興ざめ～なんて思っていたが、後半の本編は、メロンパンナちゃんがニャニィの母親役をやるんだけど、なんかお母さんがんばれーって感じのやなせたかし先生のメッセージがばんばん伝わってきて、最後の方ではぽろぽろ泣いてしまった。実はゴミラの星のときも一度泣いたのだが、今回映画館で嗚咽寸前まで泣くとは思わなかったよ。やられたよー、やなせ先生に。さすが年の功。息子はお化け？のムーマ（？）がお気に入り。午後は家事を一気に片付けモード。集合は夜６時。場所が居酒屋だけど子連れもOK、って幹事から連絡が来たけど、息子連れて行くとのんびりできないから、旦那に預けることに。旦那は珍しくじじばばの家に行かず、家で食事させるという。旦那のリクエストにお答えして、カレーとサラダを作ってから出かけた。こういう飲み会に来るメンバーって、さすがに固定してきたねえ。今日は近所の小学校で盆踊り大会があるので、子どもをそっちに連れて行ってから飲み会に来たってお母さんもいました。中国出身のお母さん（日本人と結婚したらしく子どもの名前は日本名です）も珍しく来ていて、旦那が怪我や病気で入院したときのことを（肝臓をやられて血を吐いた、なんて話しなんですけどね）を明るく話していて、聞いている方が引いたりしたけど、いやはや、みんな楽しいなあ。夫婦喧嘩して（原因が同居しているお姑さんだったりする）、離婚届まで書いて、実家に戻ったお母さんが話出したと思ったら、実際に離婚届出した人が、いかに親権をとるための手続きが大変だったか、という解説が入ったり（酒入ってるからね、結構賑やかです・・・）、それでも同居続けてるお母さんに向かって、「でもやっぱり、長女ってうまくやれるよね、忍耐強いし、」って声をかけた人がいる一方で、「ごめん、私も長女だけど（同居）だめだったよ」と笑いながら言う人（←実は私なんだが）がいたり・・・。この仲間ともあと半年ちょっとで終わりなのかあ、と思うと、ちょっとじーんときてしまいました。子どもが騒いだので、居酒屋の店員に、「すいません、他のお客さんから苦情が・・・」と怒られたりもしたのだが、楽しかったでございます。二次会は近所の酒屋でビールやつまみを買い込み、場所をS君のおうちに移して、１１時くらいまでうだうだ飲みながら、おしゃべりしてました。はー、すっきりした。

  July 24, 2004

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• 職場で暑気払い

  暑気払いの飲み会の日。会社で地域ごとに飲み会やる職場、いまどき珍しいだろうな～。今年のテーマは韓国（冬ソナの影響か？？？どうせならテーマ曲かけて～ヨン様はどこー？）。でもキムチをつまみにビールなんて、飲めないよ・・・。下っ端は卒業したはずが、管理職が近くにいると（女性がもともと少ない職場だしね）、ついついビールをついだり、料理を持ってきたり働いてしまう。おいっ、そこの若いの！ぼさっとしないで部長にビールさっさとおつぎせんかい！と思った瞬間、会社員になってこういうの、鍛えられたなあって実感するのだった。だってねー、入社した頃って、自慢じゃないけどほんとこういうところまでは気が回らない子だったのですよ、私（笑）。入社５年すぎたあたりから、先輩方の背中を見て、なるほど、社会人ってここまで気を遣わないといかんのねーと気付き、教えてくれた先輩の大半が異動になったり、会社を辞めたり・・・これからは後輩たちが私たちの背中を見て覚えるのだろう、なんて思っていたら、甘かった。だって、若手がそろいもそろって早退、欠席、立ち帰り・・・あっ、わざとだ、あいつら（笑）。昔は暑気払い（総務部が仕切って、毎年大々的にやる飲み会なんです・・・）の日が楽しくってねえ。今の若いもんにはつまらないのかなー。でも、そういう私自身、同じ部の人でさえ、入社以来いた人がほとんどいなくなり・・他部署からきた人ばかりなんだよなあ、気が付いたら。気軽に話せる人は、大半が他の部署に移っちゃってて・・・。ビール片手に会場をうろうろしてると、他のユーザー部門の人やら、ママさん仲間やら、組合やら育児休業前後で知り合った総務の人（焼きそば焼いたり、食券売ったりしてるんだけどね）の方が知り合い多くなっちゃってるよ、私ったら・・・。来年は子どもは小学生、のんびり暑気払い出られてるでしょうか、それとも初めての夏休みでの学童生活でパニックしてるでしょうか。（時期的には夏休み突入していて、お弁当も作らないといけないしなあ・・・・）

  July 23, 2004

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• 息子、落ち込む

  お昼、社外のママさん仲間Sさんと待ち合わせして、久々に外食した。最初Sさんに会ったのは、某コンピュータメーカーのユーザー会だった。キャリアについて一年間考えるグループだったのだが、仕事や同僚に対して文句ばかり言っていた。なんでこんな後ろ向きなんだろうなあ、でもなんで、こんな集まり（キャリアについて考える）に来るんだろう、と不思議だった。でも一年経つと、彼女は変わった。前向きになったし、気が付けば私も励まされた。さらには、二人目懐妊・・・今、下のお嬢さん（まだ1歳半くらいらしい）にメロメロ。仕事はSEから技術営業に変わって、いろんなところを飛び歩いているらしい。気が付けば前向きなパワフルママさん社員に変身していた。ランチプレートをつつきながら、学童に入っている息子さんの話を聞いたりして・・・あーあ、うちは来年どうなってるかな。息子、大丈夫なんでしょうか。仕事が終わってちょっと残業して帰ると、近所のスーパーで息子の同級生とその姉、お母さんとばったり。「土曜日行く？」「行くよー。」土曜日、年長組のお母さんたちと、飲みに行く約束してる。買い物が終わって、息子の同級生一家と別れた後、別の同級生のお母さんとママチャリですれ違う・・・。「土曜日、行く？」「行くよー。さっきS君ママに会って、同じ会話したよ（笑）」保育園ママたち、みんな楽しみにしてるんだな。たまにはいいでしょ～。息子を迎えに行くと、おじいちゃんが言う。「さっきまで花火してたんだけどさ、煙かぶっちゃったせいか、途中でもうママに会いたいって始まっちゃった。」最初、熱でも出たのか（具合が悪いとそうなることが多いから）、と焦ったが、熱はなさそう。じじばばにお礼を言って、家に向かう途中、息子に聞いた。「わかった、何か保育園でやなことあったんでしょ。」「あった。」「花火やってたらやなこと思い出したのね。どしたー？」「・・・・」友達に仲間はずれ（一瞬でも根深く覚えてる息子）されたか、何か言われたか（どじ！とかね）。お風呂に入るタイミングや、寝る前も口を割らない。（前は結構べらべら喋ってくれたんだけどね）自分で解決しようとする時期に入ったかな。「ママに言えないなら、パパに言うんだよ。パパにもいえなかったら、じじでもばばでも、先生でもいいからさ。自分で抱え込むなよー。」「うん。」「いやなことは、寝て忘れちゃうんだよ。おやすみー。」自分から喋るまで、待つとするかあ・・・。でも何があったのかなー。

  July 22, 2004

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• 暑いときは打ち水よね

  何ですか、昨日のあの暑さ。東京、39.4度って・・・。絶句しましたね。7月なのに。（でも先週息子の発熱って、39.5度・・・）保育園で過ごしている息子がとっても気になります。水分補給はできてるかなあ、のど渇いたって言えるかなあ。保育士さんが少ないので、子どもたちはわがままかな？と思えることは、ぐっとこらえて言わない傾向が。かなり前だったけど、息子の頭にこぶができていて、私　：「あれっ、どこでぶつけたの？」息子：「保育園」私　：「先生に言った？」息子：「言わない。」私　：「なんで？先生忙しそうだった？」息子：「（黙ってうなづく）」私　：「ぶつけたら冷やしてもらうんだよ～」こんな暑いんだから、みんなで水打ちすりゃいいじゃん、ビルの屋上に緑を植えればいいじゃん・・・とぶつぶつ言っておりました。そしたら、ありましたねえ、去年、こんなイベント。「打ち水大作戦」・・・と思ったら、これ、今年もやるんだ。http://www.uchimizu.jp今年は期間も長いから、土日にチャレンジしてみようかな。風呂の残り水、ペットボトルに用意して・・・。（水道水を使わないところがこの活動のミソ）朝、庭に水撒きをしてから会社に行くのだけど、帰宅が夜7時とか回ってしまうから、庭に植えたラベンダーだの、ペニチュアだの、もう干からびてるの。ご、ごめんよ・・・。バラはけっこう無事。水分少なくても生きていけるのね。あんたたち。とにかく、異常です、この暑さ・・・。

  July 21, 2004

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• 地域区民ひろば説明会へ

  出席したのは昨日の夜でしたが・・・。息子の熱は午後には完全にひいたので、夕方帰ってきた旦那に息子をまかせて、地域区民ひろば説明会へ。でもほとんど学童クラブはどうなるの？というお母さん方の声ばかりでした（私もその一人。でもって他の二人は同じ保育園に通っていて息子と同じクラスのお母さん）。地区ごとの事情にあわせて・・・という区の職員の方の説明でしたけど、そうなると息子が通うことになる小学校の場合、一番影響があるのは学童クラブということになる（隣接の児童館から、小学校の中に場所が変わって、職員体制も変わる）。今までは児童館の2階が学童の部屋だったけど、今後はその場所は乳幼児向けの子育てひろばに変わるらしい。助役がその場に遅れていらっしゃってましたが、第二東京タワー誘致の説明とか、他の小学校の売却についての説明とかが長々と始まってしまい・・・だからね、うちの子が通う学童クラブはどう変わっちゃうって説明会にしてくださいよー。（って、毎回言ってるけどね、全然変わらないんだな、この説明会のスタイルが・・・）部屋割りと実施時期（息子が通う小学校も来年4月からスタートする候補にはなっているようだけど）が、やっとでてきたけど、あくまで部屋割りっていったって、ラフなものだけだし、児童館内の図だけだし、小学校内でどこがどう使われるかわからないし、今後のスケジュールはいっさい不明・・・。こんな大事な話、どうやって決まっていくかが不明っていうのもなんか変だよね。一つ言いたいのは、指導員さんや、保育士（公立保育所の民間委託も現実的になってきたようです）だって、建物と同じくらい、立派な区の資産だと思うんだけど、そういう発想が全然ないよね。でもって、地元のボランティアや地域の協力が必要、とか言うけど、理想と現実は違うでしょうに・・・。どうして区の職員と、区民と、サービスを受ける側の要望と、地元とがうまく話し合える場を作っていこうとしてくれないのかなあ。子どもの視点がすぽーんと抜けてるのが、とっても不安な計画だというのを再認識してしまいました・・・。息子は午前中皮膚科に行った他は、英語教室にもいかず、家でじっとしてました。とびひはいつのまにか治ってました。とりあえず熱は出てない・・・。とびひじゃない発疹（あせもにしては変だよね）が気になるけど、これって薬疹だよねえ？と旦那と言っています。息子、家にいるのもそろそろ退屈してきたらしく（元気になった証拠なんだろうけど）、公園行きたいとか、買い物行きたいとか言い出してるよ・・・。もうちょっとの辛抱だよっ。実際にはことぶきの家（高齢者のための施設）も変わるみたいなのだけど、もう学童だけで1時間半、終わった印象が・・・。

  July 17, 2004

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• 主治医たたき起こして大病院へ

  明け方、息子が泣いていた。のどが渇いたという。水を飲ませるが、体が熱い。測ると再び39度5分。ぐったりし始めて、呼びかけにも答えない。くっ、と吐く仕草。あわてて主治医に電話（朝6時前でしたね）。お医者様は、「今から連れてこれる？」息子をかかえて、家の目の前の小児科へ。先生、思いっきり不機嫌（笑）。首を動かしたり、足の裏を棒でこすったりするような検査を一通りすると、「髄膜炎ってことはないよ。呼びかけにも答えるし。おでこだけじゃくて、首とか、後頭部も冷やして。熱さましはある？じゃあ、飲ませて様子見ようよ。」でも、昨日一時的に下がったとはいえ、もう発熱して5日目なんですけど・・・。家に帰ってから、旦那に相談。「水曜日の午後に（大きめの病院に）行ってるから（そのときは夕方の外来のため、血液検査とかできなかった）、5日目だけどやっぱり熱下がらないって言うことで、大きい病院行ったほうがいいよ。点滴すればすぐ下がるのはもうわかってるんだからさ。薬じゃ治らないよ。」昨日もらった抗生剤が強すぎたのか、とびひの菌が体内で暴れてるのか、別の風邪ひいちゃったのか、最初にひいた風邪が治ってないのか・・・。車を実家からとってきてもらって、親子三人で、息子を出産した病院へ。先に診察券を旦那に出してもらったので、3人目に見てもらえました。5日目の熱ということで、血液検査と念のためレントゲンをとってもらうことに。血液検査のときに、お医者さんは息子に向かって、「○○君、これから、ちょっと痛いけど、血をとります。熱がなかなか下がらないから、バイキンがいるかどうか検査するの。さす時だけちょっと痛いけど、あとは痛くないからね。我慢できる？」頷く息子。針を刺す直前に、ふええええん、と泣きべそになったものの、刺してからはぐっと我慢できてました。続いて行ったレントゲン室でも、優しそうなレントゲン技師さんが、「お母さんは外でお待ちください。」大丈夫かな？とちょっと心配になりましたが、技師さんはもう息子に声をかけてました。「じゃあ、一人で上脱げるかな？」と、自動で閉まっていくレントゲン室のドアの向こう側で、技師さんが息子に話かけている様子が見えました。小さい子だからって押さえつけるわけでなく、でも子どもが納得できるように、諭してくれるので・・・いいスタッフだなあ。（だからついつい来てしまうんだけど）レントゲンが終わって出てきた息子、どうやらレントゲン技師さんとウルトラセブンの怪獣の話で盛り上がったらしく、すっかり仲良しになって出てきてました。（技師さん、旦那と同世代か！？）実は1歳くらいの頃、息子、この病院でロタウィルスで入院したことがあります。１歳くらいの頃は、暴れるので網（ほんとに網ですよ、動物とか捕獲できるんじゃ？って感じの網）でぐるぐる巻きにされました（今思い出すと笑っちゃうんだけどね）。当たり前だけど、もう泣き叫んじゃって大変だったなー。レントゲンが終わるまで待っていた廊下で、そんな思い出がふっとよみがえり、息子も少しずつだけど成長してるんだなーと。（吸入やら、点滴やら、その度にすったもんだして・・・・書ききれないくらいです）血液検査の結果は、ちょっとだけ炎症反応は見られるけど、赤血球も白血球も内臓も異常値がなく、おおむね大丈夫だし、2,3日安静にして様子を見ましょう、おそらくこれで収まるはずです、との診断でした。あ、点滴してもらえないのかあ・・・。車で家に戻るとき、息子に聞きました。「朝さ、くっ、って吐きそうだったじゃない。もう吐き気とかないの？」すると息子、「げっぷだよ。あれ。」・・・・（主治医の）先生、たたき起こしてごめんなさい・・・。

  July 16, 2004

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• 息子の体調

  月曜日の夕方の発熱は、今日やっと37度台に・・・。会社は2日連続お休みしてしまったので、旦那に会社を休んでもらって会社へ。熱が高くないから、じじばばの家に預けることも考えたけど・・・。仕事は思いっきりたまってた。同僚（っていってもかなり年上だから、こっちから指示とかするわけにも行かず・・私が休んで進めてくれてたかなあと淡い期待をもっていたのですが）は予想通り何もしてなかったし・・・。それでも1時間早退して、電車に乗って家に向かっていると、旦那から「（息子が）お腹痛いって言ってるから医者に連れて行く」という電話。どうしたのかな、そういえば会社出たときに家に電話したら、ちゃんと寝てないからと叱った、と旦那が言ってたから、精神的な腹痛かも・・・。そんなことぼんやり考えていたら山手線で人身事故が発生して、私が乗った電車も止まってしまった・・・。京浜東北に乗り換えて、赤羽駅から埼京線に乗り換えて、やっとの思いで池袋へ。自宅近くの駅まで着いたとき、旦那が連れて行くといっていた内科（いつものかかりつけ医はお休みだったので）の前に、ママチャリが止まっていた。まだ診察が終わってなかったのね・・・。内科で、息子と再会。案外元気。やっぱ精神的な腹痛かなあ。皮膚科でもらった抗生剤は昨日の昼で終わっていたので、新しくもらった抗生剤を息子に飲ませて、早めに寝ることにした・・・。明日こそじじばばに預けて会社行かないと・・・・。（でもこうなったら私も休んでとことん治るまでつきあうかなー）

  July 15, 2004

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• 息子、とびひに発熱

  日曜出勤した旦那は、トラブルに巻き込まれ、結局今日の明け方帰ってきたようだ（しかも、私と息子が寝てる間に会社に行ったので顔を合わせていない）。息子、起きるなり「パパまだ帰ってきてないよ。」私、「ああ、多分朝早く会社行っちゃったんだよ。」息子の膝の裏を見ると、見慣れない赤い発疹が。夕方皮膚科連れてくかあ、と診察券をカバンに入れ、息子を保育園に連れて行き、そのまま出社した。夕方息子を保育園にお迎えに行くと、「ママ、オレ熱っぽい。」とりあえずそのまま皮膚科に連れて行くと、赤い発疹の診断は「とびび」。ええええ、水イボ終わったばっかりなのにい。それに、膝の裏を見てびっくり。赤い発疹は朝よりも広い範囲に広がっていた。「えっ、これってもううつっちゃったんですか。」薬を塗ってくれている看護婦さんに思わず聞くと、「ええ、ひっかいちゃったんですねー。」「朝こんなんじゃなかったのに・・・」口あんぐり。半日足らずで右だけでなく左にも広がっていました・・・すごい感染力。薬をもらって家に着いて熱を測った。39.5度。いやーん、発熱う。医者（内科・小児科）はもうやってないしなあ。抗生剤、いちおう皮膚科から出てるから飲ませよう・・・。息子、とびひの次は発熱です。

  July 12, 2004

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• 父の墓参り。

  私の父が亡くなってもう14年。命日は12日なのだが、倒れて病院から連絡が来た日が七夕だったので、七夕の笹を見るたびに、「うっ。」と来る。親戚や父の友人に、父が倒れたことを知らせるため、かけつけた病院の公衆電話に立ったのだが、そこには七夕の笹飾りがあった。「病気が早く治りますように」って内容が多かったけど（病院だからね）、父の容態がどんどん悪化していくのに、その願い事が書かれた短冊は、私にとっては辛かった。＃カウンセリングとかが流行りの今なら「トラウマ」とか言われちゃうのかな。ということで、私も、私の実家の母も、妹たちも、7月に入ると皆ブルーになる。なんかやる気しないのね。暑さであのときの辛さをじわじわと思い出すのかも知れない。父が倒れたときも、亡くなったときも、葬式の準備のときも、葬式の当日も。とにかくじりじりと照りつける太陽。でも、すーっと冷や汗ばかりかいていた・・・。あれから14年も立つと、父にとっては孫（孫の顔どころか、私の旦那の顔も見ることもなかったんだけど）にあたる息子の手を引いて、旦那と父の墓参りに行くようになるんだなあ、これが。不思議な感じ。息子と行くようになってからは、「うっ。」という苦しい気持ちからはだいぶ開放されるようになった。年月もそれだけ経ったということなんだろうけど。どうしても仕事が休めなくて、今年は命日にいけず、土曜日の今日に墓参りすることに。いつも実家の母と妹と現地で落ち合うのだが、真ん中の妹は仕事で来れない。みんなばらばらに墓参りするのって久しぶり？あれ？ひょっとして初めてか？母とだけ、待ち合わせをすることに。「横浜のじーちゃんとこに行くよ」と息子に声をかけ、花を買って、池袋から父の眠る鶴見に行くのだった。お骨が収まってるロッカーの前で、横浜のじーちゃんだよ、と息子に言うけど、５歳くらいじゃ意味もわからんだろうな・・・。とにかく、今年も墓参り、無事に終わりました。ふう。

  July 10, 2004

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• 保育園の夏祭りと金魚

  息子の保育園は公立の認可保育園のせいか、いろんなところに出かけたり、いろんな人に来てもらえる機会があります。避難訓練ってことで、近所の消防署の方が来てくれたり（息子が「今日保育園に消防車来た」っていうからびっくりしたこともあります）、防災センターに出かけて地震体験（子供たちは見ただけだと思うのですが）したり。はたまた、保育士さんたちの研修の場に使われることも多いようで（園庭が広いからかな？）、数十人の保育士さんに朝囲まれてびっくりしたことがあります。栄養指導で、栄養士さんが来て、手打ちうどんをつくったこともありました。今週は、近所の中学校の家庭科の授業で、4人くらいの中学生が、保育園に来てくれるようです。一緒に園児と遊ぶことで、命の大切さとかを考える授業の一貫らしいのですが、そんな授業なのに今は家庭科でやるんだね・・・。私が中学生だった頃って、家庭科は女子だけ（男子は図工？みたいな授業だった）だったし、カリキュラムは調理実習や裁縫（私は家庭科の成績はひどかった記憶があります・・・今思うとちゃんとやっときゃ主婦業だってそれほど辛くはなかったろうに）くらいだったはずなので、隔世の感あり。今日は保育園に息子を送ると、体操着姿のお兄ちゃんに、園児が5、6人のっかってた・・・命の大切さを学ぶっつーか、お兄ちゃん、大丈夫か？腰痛になるぞ？保育士さんだってここまでしないぞ？今日は隣の公立保育園で夏祭りをやるらしく（うちの園は7月29日らしい）、招待されてみんなで出かけるそうな。お土産をいれる紙袋（「なかよし」とか少女漫画雑誌の付録でした・・・先生、こんな大量に、どこからもらってきたんだろう）を園児一人一人に渡していました。仕事が終わって息子をじじばばの家にお迎えに行くと、朝もらっていた紙袋（何度も使うらしく、返却してくださいといわれた）には、ヨーヨーやパズル、お面、チケット（スタンプラリーでもやってたのかな）が入っていました。楽しかったんだね、よかったねーと思った私の目の前に突き出されたのは金魚が入ったビニール袋。「え？金魚ですかあ？」金魚すくいもあったのお？？？去年、近所の神社のお祭りで金魚すくいをしたのですが、一晩で死なせてしまった・・・旦那に金魚鉢を買ってきて、といったら、小さいのが売ってなくて、熱帯魚を何匹（ヘタすりゃ何十匹）も飼えそうな大きな水槽買ってきちゃって・・・それを使うにも、夜だったのでそれを引っ張り出す（洗う時間とかないしね）わけにもいかず、とりあえず私の夕食だったコンビニの冷やし中華の入れ物に。息子は大喜びしたのだが、水が少なかったのか、どうも元気がなくなってしまった。エサをあげても食べない。そのうちじっとしている金魚を見て、息子が、「金魚、死んじゃったの？首のところ、ぱたぱたしてる。」「え？・・・・ああ、これ止まったら死んじゃってるんだよ。ぱたぱたしてるってことは息してるから、生きてるよ。」エラが動いているのが、息子にとっては変に思ったようですね・・・。お風呂に入って（そういえば昨日風呂釜が壊れたのだった）、息子を寝かしつけてから、２リットルのペットボトルの上のところを切り、去年買ってあった（去年の金魚はすぐに死んじゃったから、そのままになってた）カルキ抜きの液体を入れた水を入れた（便利だね、昔なら汲んでおいた水を日光に当てなきゃ使えなかったのに）。金魚をその臨時水槽（？）にはなすのに、手づかみじゃ人間のバイキンがうつるだろう、と考えてプラスチックのスプーンですくおうとしたら、金魚ににげられてしまった。金魚、机の上で「びちびちびちびち」。あわてる私（笑）。結局手づかみ。水がよかったのか（じじばばの家で使ったのは井戸水らしいのだが）、冷やし中華の入れ物よりは広いせいなのか、金魚はすいすい泳いでくれました・・・。ああ、大騒ぎしちゃったよ。金魚一匹に・・・。いきものもらってきてあわてるのは実は親の方なのよね。昔よく生き物飼おうとして親に怒られた理由って、最近よくわかるよ・・・。

  July 8, 2004

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• ホテリア4回目＆伊達公子の昔の試合

  BS日テレで「ホテリア」をやっている。今日で4回目。ヨン様がクールでなかなかかっこいいです。風呂上りシーンなんかもあって（最初めがねかけてなくてヨン様ってわからなかった・・・あれっ？ジュンサン？って一瞬思った）、きっとヨン様ファンなら喜ぶだろうなと（そういえば「冬ソナ」ではそういうシーンなかったね）。でも、ストーリーもだんだんおもしろくなってきていて、そっちも気になる・・・。これから三角関係になってくのかな？って思わせぶりなところもあるし。ソウルホテルの社長の跡取息子・・・そういえば、いたねえ、ってくらい影薄い（笑）。ホテリア見た後、昨日も寝るのが遅かったから、今日は早く寝ようかと思ったら・・・旦那がケーブルテレビのザッピングしていて、「あ、懐かしいのやってる。」見ると、グラフと伊達公子のFed　Cup 96。これって伊達がすっごい死闘の末、買った試合か？伊達公子の試合、よく見たよなー。彼女の現役時代はよくグランドスラム大会のテレビ中継、見てました。最近テニスって見てなかった。でもついこの間、たまたまテレビつけたら杉山選手がウィンブルドンでシャラポア（←合ってるかな？）とやっていて、結構がんばってたのに杉山、負けてしまって・・・そしたらシャラポア、女子シングルで気がついたら優勝してるし。その試合もたまたま見てた。優勝した瞬間、顔を覆ってしゃがみこんじゃって、その後コーチでもあるお父さんに抱きついて・・・17歳だもんなあ、優勝してびっくりしちゃってるんだろうなって思っていたら・・・コートに戻っていざ、表彰式というときになって、携帯を（お父さんか？）に投げてもらって、お母さんに電話しようとしたら圏外だったのかかけられなかったらしい・・・神聖な表彰式（もう死語？）の場でケータイ・・・現代っ子やなあ、と見ていた旦那と苦笑。この子、顔もスタイルもいいから人気でるんじゃない？なんかヒンギスが出てきたときと似てるよね。杉山、優勝した子と対戦してたんだあー。そうそう、伊達のFed　Cup。すっごく貴重じゃないのよ。あっ、松岡選手が客席で目立ってるぞー、一時期世界ランキングが10位以内に入った伊達ちゃんに、「女子のレベルはたいしたことない」って彼が言っていたのを妙に覚えている私。（そんなこと言ったって日本人が10位に入るのだって大変じゃんか！！）あ、杉山選手、若ーい（20歳代前半でしょ）。3セット目から見始めたのだが、タイブレークがないらしく、終わらない、終わらない。何度も競り合い、ああ、今度こそ負けちゃうと思うとすごいリターンみせたり（とにかくラリーがすごい！）、今度のゲームはとれるぞ！と思うと、あっけなくネットになっちゃったり。（足にすごいテーピングしてたから、足がすごく痛かったはず）3セット目、20ゲームに突入のときは、もう見てるほうも眩暈が・・。グラフも風邪をひいているようで、調子が悪そう・・・でも調子が悪いのに、最後まで諦めないグラフ。やっぱり女王だよねー。3時間20分以上、最後は伊達が勝ちました。はあああああ、疲れた。時計を見ると、あっ、もう午前1時半？もう寝まーす。でもこの試合、生で見たかったなあ・・・。すっごく疲れたかも知れないけど。

  July 6, 2004

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• 息子、プール開き

  そういえばうっかりしていたのだが、寝る前に息子はまだオムツをしていた。もう5歳過ぎてて、さすがにまずかろう・・・と思っていたのだが、息子はどうも完ぺき主義者らしく（親はずぼらもいいところなのだが）、失敗しないと確信できるまで挑戦しないようで・・・。冬場に息子に聞くと、「年長組になったら。」年長組になったら、もう少し、というので、私が、「じゃあ、夏になったらね。」・・・それですっかり布パンツのまま、寝させるということを忘れていたのだ。春先の保育園の保護者会で、19人いるクラスメイトのうち、夜だけ紙パンツ派は、うちと、他の女の子の二人だけだった。あらら、いつのまにみんなとれちゃったの？とびっくり（っていうか、のんきすぎますね、私）。あー、多分うちが最後だ、とそのとき思ってました。この前紙おむつを１パック買って、息子に見せて宣言しました。「これがなくなったら、布パンツで寝ようねー。」うちの息子、昼間にオムツから布パンツに移行するにも他のお子さんに比べてすっごく時間がかかった（半年から一年くらいずれていたように記憶してる）。でも、一度とれたらほとんど失敗しない・・・というのは保育士さんの間でも有名になっていて（笑）、なにかにつけて息子には息子のペースがあるんだよね、と言ってもらえていた（いつも思うのだが、いい保育園だ）。だから私ものんびりやっていたのだけど。昨日の夜、たまたま息子を叱った。着替えを出さずにお風呂に入ったが、テレビ見たさに私が体を洗ったりするのを終えるまで待てず、息子が先にあがった。「着替えてなさいよー。」「わかったー。」そんな会話をしながら、４、５分遅れて私がお風呂からあがる。紙おむつが見つからなかったらしく、真っ裸でテレビをぼーっと見ていた息子。私も怒りました、珍しく。「何やってんの、風邪ひいちゃうでしょう。自分で着替えられないなら、先にあがるなよ！」息子、しまった、という顔をして、「・・・ごめんなさい。もうしません。」タンスから布パンツを出して、ごそごそはく息子。パジャマの上下を息子に渡すと、おとなしく着替えました。で、そのまま寝たのですね、息子。朝起きたら、わざわざ「ママ、おしっこ行ってきます。」と言って、トイレに。あ、あれ？布パンツで寝ちゃったのね。ぱっと布団を見る。・・・・おねしょしてないじゃん。ああ、できるときってあっけないのねえ。旦那に言うと、「ああ、そういえば一昨日くらいに、”紙パンツ、お兄ちゃんなんだからそろそろ卒業だよな”ってオレ、言ったんだよなあ。」本人の自覚を促すのが一番なのですな。今日はプール開き。水着と、水泳帽持っていくんだよー、と昨日から息子がうるさい。内心、水いぼ騒動で、今週くらいは入れないからあわてて準備しなくてもいいかーってたかをくくっていた。でも、昨日になって入れそうってわかって、水泳帽を買ってなかったことに気がついた。会社帰り、池袋であわてて東武百貨店に。（しかもお迎えの時間考えると、買い物時間は10分もないのです）たいていのものはサンリオショップで「しんかんせん」シリーズのグッズを買う。値段はリーズナブルだけど割ともつのです。でも水泳帽はほとんど売り切れていて、残っていたのが「ポムポムプリン」。ブルーだからいいか、と思う半面、キャラクターは女の子っぽいなあ、と躊躇。ミキハウスにも行ってみたが、こちらは耳がついていたりカラフルすぎて、さらにスポーティーじゃない（しかも高いし。3,500円くらいするのですよ、びっくり）。再びサンリオショップに戻り、最後の一個となった「ポムポムプリン」を買うことに・・・ああ、もっと早く準備しとけばよかった（水着はユニクロで買ってあった（笑））。で、今朝、この水泳帽を息子にみせたところ、すっかり気に入ったらしく、かぶったまま朝食。保育園に向かうママチャリでもかぶってました（かなり恥かしい）。保育園につくと、先生に挨拶する前に、プールぎわに行き、覗き込んでいました。先生に、水泳帽かぶったまま食事してましたよ、と言うと大笑い。他のお子さんも、今朝はそんな感じだったようで。プール、楽しみにしていたらしい・・・あー、よかったねえ、水イボも治療終わって、プール間に合って・・・。ママチャリにまたがって、プールの方に目をやると、息子ともう一人女の子、先生数人がプールをのぞきこんで楽しそうにしていました。やっぱタライじゃねえ、と思いながら通勤の途につく母でした。昨日までの苦労が報われた・・・と思いたいところですが、私今朝から喉がすっごく痛いです。風邪菌がはりついているのでしょうか。やばいです。病院で何かもらってきちゃったかなー。

  July 1, 2004

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• 水イボとられた

  昨日の夜、保育士さんから電話が入った。「水イボの件なんですけど、ノート（連絡帳）に書いた後、状況が変わりまして・・・・」昨日の朝、水イボをつぶさずに、プールを認めてもらうわけにはいかないだろうか、と保育士さんにちょっと相談してみた。だめだろうなあ、と半分思いながら。でも硝酸銀で焼いてから息子の皮膚がおかしくなっちゃって以来、「焼く」「むしる」治療って何か信用できないし（もっとも最初に行った医者の”硝酸銀をつけて即日むしる”っていう方法がまずかっただけ、という噂もあるが・・・）、そもそも保育園が水イボあるとプールは禁止って言うのが変なんじゃないか？と思うようになった。むしって治療が終わりなら別に問題がないが、うちの場合は水イボの治療がかえって皮膚炎を引き起こす感じだし、さらには医者（といっても小児科の先生が多いようだが・・・）の中には自然治癒を待つ、一度できたら免疫ができて、出なくなる。親がとってくれというから（実際は親だって保育園や幼稚園から「水イボとらないとプールはだめ」といわれるから医者にお願いするだけなのだが）とるだけだ、と言う意見もあって・・・。こんな状況だと、医者と保育者との間に挟まってしまった親はもっと混乱します。ネットで調べれば調べるほど、「本当は放置しても大丈夫なんじゃないのお！？」って気になって。でも皮膚科の先生は、「放置すればいいと言う医者もいるが、やはり早期治療で増やさないようにピンセットでつまんで・・・」という意見も目立つ。どっちなのよ。医者同士で見解が違うものが、医学に素人の親が、どうしたらいいかなんてわかるわけないでしょうが。要するに、水イボってよくわかってないんでしょ？ほんとのところ、とぷんぷん怒っていた・・・。ここ数週間、週末は皮膚科に通い、耳鼻科も通い、平日は掃除機をたんねんにかけ、食材も気にして、さらには効くか効かないかわからない「はと麦茶」を飲ませ・・・。でも消えない水イボ（笑）。広がる皮膚炎（泣）。やっと収まった皮膚炎なのに、またここで水イボ治療したら、また悪化しちゃうじゃないのよお～。あー、ここまでやってるのにっ、もうどうすりゃいいのよーっ、ノイローゼ寸前よおお、って私の雰囲気が、保育士さんにも伝わったようで、「お母さん、お、落ち着いて～、今看護婦さん呼ぶから相談しましょう～」と保育士さんがあわてて看護婦さん呼んでくれました。でも看護婦さんもなかなか手が離せなかったようで、なかなか来ない。出社時間が刻々と迫る。「お、お母さん、時間かかりそうですから、看護婦さんと話し合った結果、ノートに書きますから・・・」昨日の夜、家に帰ってからノートに書かれていた結果は、シャワーを最後に浴びる、プールは息子用のミニプール（実際はタライらしい・・）を用意する、長めのズボンをはいて、つぶれたとき周りにとびちらないようにする、という対応でよければ、つぶさないで様子を見ましょう、どうでしょうか、ということだった。でも、先生がノートに書いた後、保育者同士の話し合いがあったようで、意見も様々でまとまらず（ひょっとして保育園で大問題になっちゃったか？！）、最終的にはお医者様がプールOKならOKということで落ち着いたらしい。それで電話をくれたようです。「明日ピンセットでつぶしてもらう方がいいんでしょうか」と半ば諦めた私が聞くと、「いえ、つぶすと１週間くらい入れませんから」とのお答え。あーあ、水イボ、つぶしたらつぶしたで入れないし、つぶさないとタライのプールだし。珍しく息子が「プール入りたい。楽しみ。」なんてつぶやくもんだから、親としては・・・つ、辛い。どうしたもんだろな。で、今日、雨の中、タクシーに乗って皮膚科へ。皮膚科の先生は、足（ひざの裏）を見て、「包帯とリント布はいいから、軟膏を塗るのを続けてください。赤みが消えたら、弱い方の軟膏をしばらく続けてください。」と言われました。「先生、明日からプールなんですけど・・・。」「大丈夫ですよ（←あっさり）。」と言いながら、ひざの裏を見て、「あ、一つだけとれるのがありますね。ピンセットで今とっちゃいましょう。」言い終わる前に、いつのまにか持っていたピンセットで、・・・ぶちっ。あっという間の出来事。息子、「いてええーっ。」噂通り、痛かったらしい・・・。看護婦さんが軟膏塗って、バンソウコウ一個貼って終わり。あっという間の出来事に私も呆然としつつ、先生に質問。「先生、ピンセットでとったらプールしばらくだめですか。」「いいえ、大丈夫ですよ。あ、あとプールが始まると、皮膚のバリアーが弱いお子さんは、またもらいやすくなってしまいますから、注意してあげてください。」・・・・なんだったんだろー、昨日から保育園で騒いだ一連の出来事は・・・。息子は診察室を出てからもしばらく、「痛かった・・・」と別の意味で呆然としていました。一個でそんなにショックを受けていたら、最初の6,7個の頃のピンセット治療は無理だったねえ（笑）。保育園に行って、保育園の先生に「プール、OKだそうです・・・でも実は今日水イボ、一個だけピンセットでとられちゃったんですけど、先生は明日からのプールOKって言ってました。でも、もうこちらの看護婦さんの判断にお任せしますので・・・」もう水イボとられちゃったら、しょうがない。一週間でもタライの別プールでもなんでも、とにかく保育園の言うことに従いますですよ、はい。・・・と内心思いながら伝えました。ちょっと間があって（ちょっと意外な展開にびっくりしてたようです）、先生が「・・・・先生がOKとおっしゃるなら、大丈夫でしょう！！もう、今回は勉強させてもらいました！！」でもね、5年近く息子を見てくれている今の先生だから（息子の体質も、気質もわかってくれてるから）、ここまでいろいろ考えてくれて、対応してくれるんだろうなあ～。普通だったら、「だめです、他のお子さんに移る可能性がありますから」で終わってしまう話だと思う。実際、つぶさないで入って他の子にうつしてしまった場合、こちらだって心苦しいわけだし・・・保育士さんの間で、見解がまとまらなかったっていうのも、わかる気がする。（プールは年少組や年中組の子も入るから、その子たちの保育者からすれば、「ちょっと待ってよ、つぶさないでプール入ってうつったらどうするのよ」って思うだろうし）どんなに文部科学省が「水イボはプール禁止にする必要はない」って通達流しても（実際には流れてるようですが）、親と保育者、あるいは医者と親との信頼関係がなければ、だめなんだよね・・・。子どもの体質って一人一人違うし。むしったらよくなる子もいる一方で、むしった方が悪くなる子もいるわけだから。絶対うつらない、って保障も実はないわけで。・・・ということで疲れました。でも再発しちゃ嫌だから、風呂上りのハトムギ茶は続けます。（意外とおいしいのですよ～ドラッグストアには”美肌”コーナーにおいてありました・・・。）

  June 30, 2004

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• 鈴木雅之ライブ

  先月あるはずだったペット・ショップ・ボーイズのライブは中止に。あーあ、今年はついてないなー、鈴木雅之チケットはとったものの、行けるのかなあと半信半疑。渋谷公会堂・・・久々じゃん。大学時代は毎月通っていたんじゃないか？ってくらい、ライブ聴きによく行ってました。（しかも全部洋楽でした）今は亡きロバート・パーマーの86年の来日公演も確かここよ・・・。息子は旦那に預け（旦那はそのまま自分の実家に行くのも相変わらず・・・）、原宿から歩いて渋谷公会堂へ。鈴木雅之、最新のアルバムタイトルは「Shee･･･」。槙原敬之プロデュースだったり、オリジナル・ラブの田島さん参加してたり、なかなかいい一枚。ラブソング中心なんだけど、声の渋さに私はやられてファンになりました。2年半ぶりのライブです、という鈴木さん。覚えてるよ、だって２年半前に中野サンプラザのライブに行ったら、声ががらがらで、歌うのも辛そうな鈴木さん。一曲終わって、ステージの上が暗いままの時間が妙に長いな、と思ったら、水？か何か飲んでいたようで。吸入してたのかな。後でわかりましたけど、インフルエンザだったんですね（熱があったのかも）。倒れそうになりながら（倒れて中止、って雰囲気になってもおかしくなかった）、はらはらしながら聴いたライブなんて初めてだった。でも、歌のときはちゃんと声が出ていて、プロってすごいなーと思った。「オレ、今とっても歌いたいんだよ！！最後まで歌わせてくれ！！」と叫び、根性見せてくれた鈴木さんと、ファンの暖かい拍手。（ライブは無事終了したけど、案の定、次の日のライブは急遽中止になってた・・・燃え尽きたのね）今回は体調は悪くなさそうで・・・でも扁桃腺が腫れやすいらしく、そこは今回も強調してました（体質だからね・・・）。でも鈴木さんらしいおしゃべり（これがまたおもしろいのですよ！！）に、笑ったり、泣いたり、踊ったり。一曲目で総立ちになったから、この勢いで立ちっぱなし、踊りっぱなしか！？と気合入れようと思ったら、2曲目がバラードになった途端、みんな一斉に着席し始め・・・客もみんな年くっとるな、というライブでしたあ。（自分もそのペースでないと最後までもたないことがわかる）飛び入りで河口恭吾がステージにあがり、売れない時代、鈴木さんが面倒みてた（おこずかいもらったり、メシおごってもらったりしたらしい）なんてエピソードも出てきて、あら、案外面倒見いいんだなーなんて感心したりして。「桜」をデュエットしてましたが、やっぱりうまいなあ、鈴木さん（笑）。レゲエ調の「ランナウェイ」もよかったぞ。シャネルズからのファンもこの中にはいるんだろうなー。すっごい盛り上がり。一番泣けたのは、18年前（6月27日だったんだって、一日早かったな）、30歳になって、ソロとして初めて立ったステージが渋谷公会堂で、そのときはお父さんが舞台の脇に、パイプ椅子に座って、じっと息子の様子を見守っていたとか・・・。心配だったんでしょうね。鈴木さんもソロ活動始めた頃、これからどうなるんだろう、ととても不安でしょうがなかった、とおっしゃってました。今は亡き父親が、いまもこのどこかのステージで見守ってくれてるかも、と鈴木さんがいうもんだから、私、心の中で「来てるよ、きっと同じ場所で・・・」と思ってしまったのでした・・・。おかげで楽しい一日を過ごせました。土曜日なので6時半スタート、8時半には終わるかなと思っていたら、終わって時計を見たら9時20分。すげー、3時間。なのに全然時間感じさせなかった。アンコールを歌い終わったときに、もう終わっちゃうのお？ええええ、あと一曲くらい・・・って思ったもん。94年の「She・See・Sea」もおすすめ。っていうか、個人的にはこのアルバムつかんでから、彼のライブ追っかけするようになったから・・・。久々に引っ張り出して聴いたら、声若いなあ。このときの鈴木さん、30歳代だもんね。自分も年とるわけですよお（笑）。20歳代前半だったのに、今30歳後半突入中。・・・ファンになってから10年経ってたのには自分でもびっくり。

  June 26, 2004

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• 水いぼ、その後と賞与フィードバック

  息子の水イボ・・・というか、水イボ治療の二次被害？はS病院からもらった薬で収まったようで・・・。実際には、軟膏を塗った後、リント布なるものに別の軟膏を塗ったもので膝の裏を覆い、包帯を巻くもの。もう3日もやると面倒でしょうがない。お姑さんには、「蒸れて、かえってよくないんじゃないかしら？」だからさー、こっちだって必死になってやってるんだから、医者に言われてやってることにケチつけないでくださるう？と心の中の声（笑）。むっとしながらも、「明日あたりとれると思いますう～。」とまぶたの上あたりをひくひくさせながらも、言う私。＃はー、ストレスたまるわな。家に帰って膝をみると、朝、私がつけたのとは違うバンソウコウ。あれ？縛ってあるなあ・・・。きっと保育士さんか看護婦さんがやってくれたのね。（遊んでいるうちにずるずる落ちてくるんだろうな）お姑さんに言われるまでもなく、私だけでなく保育士さんもがんばっているんですけどねえ・・・。本当は木曜か金曜日、水イボの経過を見るのと取り残しがあればとるから、と最初に行った皮膚科の先生に言われているが、思いっきり無視。今度行くならS病院だぞ、と思ってるので。当の息子は痛くないみたい。ひじの裏側の赤みもちょっと軽くなってきたかな・・・。帰りがけ、上司に呼ばれた。賞与の評価についてのフィードバック。またもらってしまった、最悪の評価。4月の昇給賞与の評価は、もうちっとましだったから、仕方ないか。前半は、子宮筋腫騒動もあって、休みがちだったし・・・・有給がなくなるのが怖くて、生理休暇をこっそり使ってるから、人事部が喜んで（？）評価を落としてくれるのでしょう。人事課長、まだあの人なのかなあ。（勤務体制のトラブルで喧嘩した人がいるのですよ、どうもあれからずっと最悪の評価もらっとるし・・・偶然かねえ？）課長は、必死になって、「僅差だから」「評価というのは水物だから」「残業時間は見ないようになってきたけど、能力差はない以上、やはり来るのが遅かったり、帰りが早かったりすると・・・」言い訳（？）するのだが、こちらはもう諦めてるし、それに入社10年経ってるから、評価の仕組みくらいわかってるし、評価が悪いくらいで会社辞めたりしないから（ふてくされる時期はあっても）、そんなに必死に説得しようとしなくていいよー、課長（笑）。そしたら、初めて評価表なるものを見せてくれました。協調性とか能力とか、計画性とか・・・「並」か「ちょっと良い」が並んでいる。え、これでなんで評価最悪になっちゃうのよ、ちょっとちょっと。「仕事の質」が5段階で2（最悪は「１」）。ここで、課長がすかさず、「仕事にかける時間が他と比べて少ないってことは、しょうがないよな。」「そうですねえ。まあ、しょうがないですね。でも、安心しました。ずっと評価が悪かったので、協調性とか責任感とか、他の項目も最悪って評価が並んでいるかとずっと思ってましたので。そうじゃなかったんですね。」・・・と、自分で言ってて気が付いた。・・・・能力はそこそこなのに、アウトプットが最悪の一個手前で、評価が最悪ってことは・・・さぼってるって見られてないか、人事に（笑）。・・・どこでフィルターかかっとるのじゃ。ワーキングマザーの先輩が同じ部署にいて、そちらは育児は旦那か自分の親がほとんどやっている。残業や休日出勤もばんばんこなしていて、結婚前と仕事のペースは子どもを産んでも変わっていない。「Aさんなら、課長とかなれるんじゃないですか。」と私が軽い気持ちで言うと、課長は、「いやいや、時代は変わってきてるとはいっても、うちの場合は女性が少ないこともあって、壁はまだまだ厚いよ・・・優秀な女性の営業もばんばん辞めてるし。やっぱり評価がねえ・・・。」でもここで辞めちゃったら会社の思うツボ（笑）。居座って実力を認めさせるっていうのも手だけど、実際にはそこまで我慢できる人が少ないのでしょう、優秀な人ほど。逃した魚はでっかい、ってうちの会社が気づくのはいつだろうね。私はのんびり働きたいからね、評価低くてなかなか上にあがれなくてもあまり気にしない・・・。(数年前から昇格しないと昇給しない仕組みになっちゃって、給料が全然あがらないのが悩みだけど・・・）あ、アグレッシブに見えないから、評価もいまいちよくないのかなあ？昔は女性だけ評価が低いっていうのに反発して、上司にかみついた時代もありましたけどね。かみつくと、びっくりする上司（基本的に紳士な方が多いんですね・・・）がびびってしまうことが多かった。必死に言い訳するけど、もともとが「言い訳」するくらいだから、筋は通ってなくて、それを女性社員に突っ込まれておたおたする上司が多かったです。そのとき初めて、差別していたつもりもなく慣習でやってただけなのか、とわかり、言われないと男性って気が付かないのかーと思ったけどねえ。去年人事課長と喧嘩したのだって、育児中なのにいつまでもタイムカード（タイムカードになった原因は３ヶ月の休職だったけど、フレックスの復帰の条件は明文化されてなくて、人事課長の胸三寸だった）のままで、やはり通院だの保育園の送りだの、旦那に変わってもらえず、月に何日かは遅れてしまうのだが、それが遅刻となり、ますますタイムカードのまま・・・という悪循環のどつぼにはまっていた。そんなとき、提出した休暇カードの書き方に、人事課長にけちをつけられた（と、私は思っている）。じきじきに電話がきて、「この休暇、事前には申請できません、お子さんが病気のときに使いますので」・・・休暇の手持ちがないから、こういう休暇を使ってるだけなんだけど。休職したら新入社員より少ない休暇になっちゃうなんて、知らなかったから、と半ばむっとして、勢いで言った。「休暇の件はわかりました。別の休暇で申請します。ところで、勤務体制のことですけど。育児中の社員はとっとと辞めろってことですか？このままタイムカードが続くと、辞めざるを得ないんですけど、そのおつもりなんですね？こちらは働きたいって意思はあるのに（出るところ出ますよ、って雰囲気におわせて）」って啖呵切ったな、そういえば。偉そうに言っていた人事課長の顔色（電話越しでもわかった）がさっと変わって、言い訳モードに入ったのがよくわかった・・・。相談にそちらに伺いたいといえば、「一人で来ないで、上司と来てください」ってびびる人事課長。情けない、あまりに情けない・・・。（この後上司同士がこっそり話し合って、晴れてフレックス勤務になれましたけど・・・）でもこれが原因でずっと最悪評価かもなーとぼんやりと思ったな。だって、復帰後は最悪の一個上ですんでいたのに、喧嘩した後、急に最悪の評価が続いてるから・・・。最近は出る杭（特に女性は少数派だと目立つからさ）は打たれるっていうのに気が付いて、仕事で信頼されるようにがんばってきたつもりだったのですが・・・。評価ずっと悪いなら、だったら仕事は雑務だけでこっちは十分なんだけど（そうもいかないじゃない、これだけ社歴が長いとさ）。あーあ、結局何もかわっとらんよ。まあ、にこにこしながら短いセリフで痛いところをつくのが一番いいかな、男性社会で女性がしたたかに生き抜く方法としては。あんまりおとなしいと「どうせ女性は」ってくくられちゃうし、かといって肩いからせて風をきるタイプのワーキングウーマン（昔のステレオタイプ？）は、少なくとも今のうちの会社では孤立しちゃうからね・・・。またまたボーナス、低めなんだろうな・・・・。（もらえるだけましだけどね）

  June 25, 2004

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• 保育園の父母会って？

  息子の水イボは収まってきたけど、二次被害のような皮膚炎が今出てきていて・・・ひじの裏、首、頬、耳の後ろなど、じんましんのような感じ。このままアトピー性皮膚炎に移行したらどうしよう。両方の膝に軟膏を塗って、包帯を巻いて、えーっと、薬飲ませて・・・だんだん自分でもイライラしてくるのがわかる(笑）。はと麦茶が肌にいいというので、買ってみた。いれてみたら、おいしいと旦那が言う・・・。あら、ほんと。案外おいしいじゃん。息子もよく飲んでた。しばらく地道に食べ物とかで押さえていくか・・・。会社に来ると仕事が山のよう。そういえば昨日、ベンダーとの打ち合わせが終わった時点で６時半を回っていて（昨日は旦那に息子の保育園のお迎えだけ頼んでいた）、初対面の営業さんが「名刺交換を・・・」というのを思いきり無視して、打ち合わせが終わった瞬間、荷物を持ってドアに向かってダッシュしてた。失礼な社員と思われたかなー。でも今日の会議は私出る予定じゃなかったから、別に名刺交換しなくてもいいよね～。他にもいっぱい、うちからは出てるわけだし。でもさ、５時過ぎの会議だから出たくないって言う私に、上司が「１０分で終わるから」と言われて無理やり出されたのに、結局１時間半かかった。しかも延々と私が説明させられて・・・おいおい、話が違うよ。なんで私が説明しないといけないんだよお。というか、上司、調べたり図を作ったりしているのは私だから、書類は渡していても読んでないのか、わからないのかな。他の人には自分では説明できないんだろうな・・・でも肝心なときは”オレがリーダーだから”って感じになるんだよね、不思議だ・・・。私は社内の根回しとかめんどくさいので（っていうか、時間がないんだよお）、あ、リーダーやりたいならどうぞ、いっくらでも譲りますよ、って態度とってるから、なんとかなってるんだけど。（他の先輩社員には、「たれままだから、喧嘩にならないんだよ～。」って言われてしまうし）そんなわけで、昨日会社を飛び出したままだった。パソコンはシャットダウンして蓋もしめず、周りは書類の山・・・あー、昨日決まったことってなんだったっけ～。私、何すりゃいいんだっけー。ウィルス騒動が始まっていて、今はもう部署が変わったから、業務上はもう関係ないけど、ちと気になる。自分の端末がウィルス発信源になっちゃまずいので、こそこそとWindowsUpdateかけたりして・・・。今は別会社にうつった先輩ママさん社員からメール。「保育園で父母会を作ろうとしていますが、メリットデメリットおおしえてください」という内容でした。他のママさんにも同報（CC）メールで送っていました。すかさず、私はメールしてしまいました。「父母会行事は楽しいから、父兄の手間（特に役員になっちゃうと大変は大変ですが）はなるべくみんなで分散できるようにすればいいので、作るといいですよ。私も今年は行事の立案・実行する役になっちゃいましたが、年長組の父兄だけだし、みんな集まってくれるし、とっても楽しいです。区が補助金を廃止にしちゃってて、予算がなくて頭は抱えていますが・・・」他のママさんの返事は、父母会はあるけど、会費１０００円ってとあれるけどあれって何に使ってるんだろ？とか、園長先生が熱心な方で、行事もレクも園にお任せ、父兄は手伝いのみ、とか・・・。なかったけど、事故が多くて園長に要望を出すための運営委員会が設置されたとか、いろいろでした。私のメールに対し、一保育園の父母会の行事に、区から補助金が出てたなんて信じられない！という他のお母さんからメールも来て、今住んでいる区が、今までやってきたことって、他の自治体と比べてかなり手厚いのだろうなとわかったりして。（でも今まで受けていたサービスがなくなったら、サービスダウンって感じちゃうよねえ？）保育園によって父母会って運営方法も中身も全然違うんだなーって思いました。でも父兄の交流の場、情報交換の場、育児相談（堅苦しくないもの）ができて、行事があってみんな楽しい・・・っていう父母会は、貴重な場なのね。うちらの代でつぶさないように、気をつけないと。

  June 24, 2004

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• 水いぼ事件

  昨日の夕方、台風が来るか来ないかという風雨の中を、旦那と息子は土曜日行った皮膚科に行った。息子の水イボの経過をみてもらうため。先生は硝酸銀の塊をそのままとったらしい。「土曜日の夜にはがして欲しかったのに・・・って先生言ってたぞ」と旦那。えええ、だって私がはがそうとしたら息子、すごく痛がったよ？「また木曜日か金曜日に見せてくれってさ。」・・・・えええ、今度は私が行かなきゃだめだよね。なんか続くなあ、医者通い。お風呂に入るため息子の膝の裏のバンソウコウをはがすと、つーっと血が。それに、バンソウコウでかぶれたのか、硝酸銀でかぶれたのかわからないが、水イボの周辺が赤くなってしまっていた。なんか変じゃないか？寝る前に旦那と緊急会議。「ねえ、あれおかしいよ。あの後ネットとかで調べたけど、硝酸銀ペースト法って、水イボの頂点にちょこっとつけて、5分とか10分とかかわかすって書いてあったよ。でもあの先生、べったりつけて、乾かさないでバンソウコウ貼っていったし、塊をはがすなんて絶対変。ネットには10日くらいで自然にはがれるまで待つって書いてあったもん。」旦那は私がネットやら医学書やらでいろいろ調べる癖は嫌なんだって。知ったかぶりする患者を医者は嫌がるだろ、診療方針は医者が決めるんだから、と言う。でもさー、硝酸銀、はがすのは変だよお。寝ている息子の膝の裏を懐中電灯で照らし、「ほら、これ変じゃない？イボとれてないもん。これじゃあバイキン入っちゃうじゃん。」保育園でもはがれて血がでて、看護婦さんと保育士さんが消毒すべきか否か、もめたって連絡帳に書いてあった・・・。で、今朝、意を決して息子を出産した病院（総合病院）の皮膚科へ。（8時40分受付の人が、10時になってようやく見てもらってる）かなり待たされたけど、てきぱきした女医さん（皮膚科って女医さん多くないですか？）が息子の膝の裏をぱっとみて、「とれる段階のイボはないですね・・・もうとりきれてますから」との診断。なんだ、治療法としては昨日行った皮膚科も合ってたのか？赤いかぶれのようなものは湿疹で、こちらの治療はもう始めましょう、と看護婦さんに軟膏を塗り、「リント布」というガーゼのようなものを貼り、包帯でぐるぐる巻きにするよう指示。家でもこうしてくださいね、と言われる。息子、かなりご満悦（←なんでよ？）。気になったので、先生に聞いてみた。「あの、水いぼになったの始めてで・・・硝酸銀での治療って、普通なんですか？」先生は、あっさりと、「ええ・・・こちらでもやることはありますが・・・。」「あの、硝酸銀を土曜日に塗って、月曜日の夜に先生がはがされたんですけど、それも普通なんですか？」このあたりから、ちょっと当惑した顔をされつつ、先生がおっしゃっる。「本来でしたら、水いぼの先っぽにつけて、乾かして、自然にはがれるのを待つんですけどねえ・・・今度、水イボでたら、こちらに連れてきてください。ピンセットでとりますから。」・・・・えええ、やっぱりそうなのお？昨日の皮膚科の治療って一体なんだったのお。（ああ、でもここもピンセット派か）膝を包帯でぐるぐる巻きになった息子を、保育園に連れて行く。11時半近かった。もう保育園はお昼の時間かな。私も会社は午前休暇ですみそう。ちょうど今日はラーメン屋さんごっこする日、って言っていた。ただ、かぶる帽子がうまくできていない、と数日前からうじうじ言っていた。息子はあまり参加したくなかったらしい。病院に行ったから、参加できなかったね、と私が声をかけながら保育園に向かうと、ちょうどラーメン屋さんは始まったところだった。ホールに行くと（いつもはそれぞれの教室で食べてます）お昼（給食）が冷やしラーメンというメニューで、ゆでたキャベツやにんじん、わかめなどを自由にトッピングできる、臨時屋台みたいな行事だったようだ。年長組（息子も年長組）のメンバーが前半と後半にわかれて、トッピングのお手伝いをするらしい。年中や年少の子どもたちが、順番にやってくる。息子、後半担当らしく、ホールに着くと、「早く食べて～」と先生や友達にせかされていた。来る友達が皆、「ひざ、どうしたの？」と私に聞いてくる（笑）。息子は仲の良い友達に、大声で、「見ろよーっ」と膝の包帯を自慢してるし・・・。おいおい。息子が食べ終わり、ラーメン屋さんのお手伝いを始めたあたりで、保育園を後にして、私は会社に向かう。結構楽しそうに保育園で過ごしてるのねえ、息子は。病院からもらった薬をとりに、駅前の調剤薬局へ。さりげなく水イボ治療の後、周囲が赤くかぶれたようになって・・・、といつもの薬剤師さんに雑談っぽく言ったところ、「何しました？」「硝酸銀とか言ってましたけど」「今、硝酸銀使う先生いないですよ・・・使うとしても、先っぽをちょっと塗って、5分ほど乾かして、自然にとれるのを待つんですけどね。」（今日行った病院の先生と同じことを言う・・・）「土曜に塗って、月曜の夜に先生がはがしたら血が出て」「たまにはみ出すように塗る先生もいらっしゃるけど、やけどと一緒ですから、そりゃ血も出るし、かぶれますよ。ひょっとしたら治りも悪いかもしれない。・・・・白血球とかも出てるはずだから、抗生物質飲まないとだめかも・・・・」・・・そんなあ、何科に行けばいいのお？（泣）「どこですか、O皮膚科？（←ここもまずいのかな？）」「某高校の裏ですけど」「先生は男性？女性？」「女性ですけど。」・・・・薬剤師さんも開院を知らないようでした。そんなことってあるう？そういえば、新しくできた医院なのに、薬は調剤薬局とおらないんだよね。変だなあ、とは思ったんだけど。最初もらった薬、医院の窓口でもらって、何が入っているか成分表もなかったし・・・。・・・水イボ、早く治って。お願い。もう行かないぞお、あの皮膚科は。

  June 22, 2004

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• 父の日と男性保育士

  父の日です。自分の父親は１０年以上前に亡くなっていますので旦那のおとーさんに、何か贈らないと・・・・息子といつも遊んでくれてるし。でも何買ったらいいの？と旦那に聞くと、二日酔いの旦那、「知らん。わからん。」だっておかーさんにお花あげてるもの、おとーさんにあげないわけいかないでしょう。「だってあーた（←あなた）のとーちゃんのことでしょうがあ。」「君にとってもとーちゃんだろが。」「そうだけど、実の息子なんだから、もっと真剣に・・。」「だったらあげんでいい。」思わず、「いいなあ、あげる人がいる人は。うちはいないからなあ。あげられるうちが華よねえ。」家にいるのも飽きたらしい息子に、「おじーちゃんへのプレゼント買いに行く？池袋行こう。」「わーい、電車乗れるね。わーいわーい。」旦那に声をかけると、「その時歴史が動いた」を見てから、という。でも息子は、もう行く気満々。仕方なく、「先行ってるねー。３時に改札で待ち合わせね。」結局アイスを食べて、おもちゃコーナーに行って、気が付くともう３時。携帯で旦那に、「今東武デパートの７階です。」と連絡して、来てもらう。ねだられたおもちゃをしぶしぶ買い（おもちゃの箱の大きさと値段が正比例しないので、なかなか安いのしか買えないよ、と息子に言うのだが、小さい箱に入っているのにうまい具合に高いおもちゃばかり持ってくる息子・・・）、おじいちゃん用のプレゼントを買ったのは、４時近かった。（結局せんべいの詰め合わせ）ファインディング・ニモのDVDが発売になって、駅の自由通路で臨時スペースで販売されていた。DVDよりも、カクレクマノミが入った水槽に人だかりが・・・。あっ、ドリーって案外大きいのね。じじばばの家に行き、おせんべいを渡す。渡して家に帰るつもりが、息子、ちゃっかり上がってる。お茶をいただくことに。息子は　買ってもらったおもちゃを組み立てながら、茹でたてのとうもろこしやブルーベリー（生）を食べてました・・・。ああ、父の日も無事に終わった。夜、「情熱大陸」を見た。男性保育士が主人公。若いのに、危ないこと（散歩の途中で手を離して脱走）をする子どもをびしっと叱ったり、そうかと思えば、預けられて一ヶ月経つのにお昼を食べようとしないお子さんや、ママの帰りを終日玄関で待つお子さんに優しく接していたり・・・。後輩の保育士を厳しく指導するところもあり、いつも息子がお世話になってる保育士さんの顔を何人か思い浮かべ・・・。２歳の男の子が涙で顔をくしゃくしゃにして、「ママー」と泣く姿に、うちの息子も最初はなじめなくて、ベテラン保母さんもてこずったらしく、幼い子を預けて働くことに罪悪感を持ったことをふっと思い出したりして。最後はご飯食べたり、玄関にずっといる子をなんとかして外に出て遊んだりできるようになるんだけどね。。男性保育士さんも、どんどん増えるといいと思う。子どもを産まない男に何がわかる、って言われて悔しい思いをしたこともあるようだけど、独身の女性の保育士さんの中にもすばらしい保保育士さんいるからねえ。子どもの発達や発育をしっかり学んでいて、その子の個性に合わせて、その子の立場で考えてくれて、しかも一緒に育ってくれる保育士さんなら、男性も女性も、独身も既婚も関係ないのでは。プロ意識がちゃんとある方なら、大丈夫ですよ、男性保育士だって。母親も子育てしながら、成長させてもらってますからね・・・。保育の世界って、ほんと奥が深いですよね。

  June 20, 2004

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• 水いぼとアレルギー

  息子の膝の裏に、水いぼができた。１ヶ月ほど前に、膝の裏が赤くなって、近所にできたばかりの皮膚科に行った。アトピー性皮膚炎でしょう、といわれて薬をもらった。こちらは水いぼで、痛くないいい薬がありますから、アトピー性皮膚炎が治まったら来てください、といわれていた。水イボ？ピンセットでむしりとる、って聞いたことあるなあ。でもこの程度ならほっとけば治るかな、とたかをくくっていた。ところが今週の木曜に、息子を預けていたじじばばに、「膝の裏、ひどいねえ。」と声をかけられ、膝の裏を見ると、水イボが増えている気がした。仕方なく、土曜の今日、再び皮膚科に連れて行った。「水イボが増えてしまって・・・」先生が、冷蔵庫から小豆色のペースト状になったものが入ったビンを取り出し、つまようじで水いぼにつけていき、そのままバンソウコウを貼っていった。あれ？効く薬、親に渡すんじゃないんだ。「先生、水いぼって放っておいたらだめですか。」「だめですよ。増えていきますよ。」あ、自然治癒しないんだ。そういえば最初２,３個だったのに、今は倍以上に増えてるな。アトピー性皮膚炎でかゆくてかいているうちに増えたのね。「これ、何の薬ですか？」「え？ああ、硝酸銀です。」しょ、硝酸銀？毒じゃないのお？？？大丈夫なのお？？頭の中、真っ白。まあ、皮膚科の先生だから、体に悪い猛毒使うとは思えないけどお・・・。あっという間に治療は終了。お風呂に入るときに、石鹸でよく洗い流してください、という指示。でもって、また月曜日に来てください、とのこと。薬塗るだけだから、息子はけろっとしてる。耳鼻科は間に合わなくなったので、午後の診療時間に行くことに。近所のスーパーで買い物して一度家に帰る。でも動きが激しいから、すぐにばんそうこうがとれる。水イボを触ろうとする息子に、「だめええ、それ毒だから～触っちゃだめえ。」硝酸銀がなんだかよくわからないけど、銀を触った手を口に入れたら大変だろお。お昼を食べて午後から、耳鼻科。３日連続で鼻をほじり、鼻血を出していたから。アレルギー性鼻炎の子は、鼻血が出やすいからとは聞いているのだが、昨日保育園で鼻血が出て、詰め物をしたらその詰め物が鼻の奥に入ってしまったとのこと。鼻をかんでぽろっとでたので・・・と先生の連絡帳には書いてあったが、それはそれで心配なので、一応耳鼻科に行ってみた。耳鼻科の先生は、鼻の奥を見るなり、「ああ、これはほじりたくなる気持ちがわかるなあ～」と言いながら、ピンセットで何かをつまんで出した。ずるずるーっと出てきたのは、鼻水の塊と、鼻くそ（表現が汚くてすいません、でも他にきれいな表現ってないですかね？）がごそーっと出てきた。その後、吸い取ってくれて、どろっとした薬を綿棒で突っ込む。鼻の中が乾燥するので、乾燥しないようにする薬のようだ（鼻の中の保湿剤か？）。息子も、鼻の中がすっきりしたようで、ごきげんになった。先生は、「鼻の中が乾燥しちゃうから、ほじって血がでて・・・って悪循環なんで、保湿の薬を塗ってあげるのと、薬を飲んで、かゆみを押さえてあげるっていうのも治療の一つかと。やっぱりこの時期はしょうがないです。アレルギー持ってるお子さんの症状が出やすい時期なんですよ。７月くらいになれば落ち着くと思うんですけどねえ。」そういえば最近頭もかゆいってうるさいし（特に洗髪後のドライヤーの後とか・・・）、今朝も目がかゆくてかいたらしくて真っ赤になったりして・・・ほんと、アレルギー反応だよね。お風呂のとき、水イボの薬をよーく洗い流さなきゃ、と必死になってこすっていたら、ぽろり。あ、ひょっとして全部とらないといけないのか？と思ったら、息子が「いたあああああい！！！！」えええ、だって薬よく洗い流せって・・・。お風呂からあがって、ネットでしらべたら、薬で無理やりかさぶた作っているから、自然にとれるのを待つものだということでした。結局私がやったことって、ピンセットでむしりとるのと変わらない作業だったのね（笑）。風呂上り、あわてて軟膏塗りました。でもこの軟膏、副腎皮質ホルモンって思いっきり書いてある・・・長期使用は不可かな？

  June 19, 2004

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• カフェラテ、どこのがおいしい？

  昨日テレビを見ていたらジョージアの新しいCM。ソイ（豆乳）・ラテ新発売とのことらしい。※豆乳、ブームなんだあ。家を出て、息子を保育園に預けると、会社に着くまでに必ず飲み物を買ってしまうのでした。カフェ・ラテかカフェオレ、どっちかが定番。前は秋葉原にもスタバがあったので、しばらくスターバックス・ラテかカフェモカを頼んでいましたが、気が付けばつぶれてしまい。今はベローチェのカフェ・ラテがお気に入り。店員の顔と名前も一致するくらい通ってしまって。（値段もリーズナブルでお財布に優しい）たまーにドトールのカフェラテも頼みますが・・・。ドトールは一時期回数券買ってしまったので使い切るまでのお付き合いでした。※ドトールのチケットは店舗限定なんだよお。いつだったか、ドトールのレジに並んでいると、私の後ろに会社の後輩が来て、私がコーヒーチケット使うところを見ていたようで。会社に来てから、後輩に声をかけられました。「いやあ、コーヒーチケット使う人、僕初めて見ましたよ。」・・・悪かったね。節約してるのよっ。（このコーヒーチケット、１０杯分の値段で１１杯飲めるんです・・・ああ、主婦してるなあ～）コーヒー（正確にはエスプレッソなんだろうね）のおいしさはベローチェの方が私好み。ベローチェもドトールも暑さでぼーっとしているうちに通りすぎてしまい、でも喉渇いたな、と思って、会社の生協に入りました。飲み物の品揃えはコンビニとあまり変わりません。生協だけに、COOPの飲み物が目立つかな。ふと手にしたネスレの「夏だけの涼しいカフェオレ」。カロリー抑え目なので、あまりコクがありません。あっさりしていて、確かに夏向き。カロリー抑え目のわりにはおいしかったな。でも同じのって気分じゃないし。ふと、隣にあった同じシリーズの「ミントココナッツ味」に、手をのばしてみました。おいしいかな。パッケージはおいしそう（笑）。レジの前でばったり会った社内のママさん仲間に、「あっ、それおいしくないよ。」と声かけられて、えっ、そうなの？変えようかな、普通のカフェオレにしようかな、と思った瞬間。生協のレジの人（この人、仕入れもやってるのね、きっと）。「そんなこと言わないでよ（←ママ仲間に向かって）お。」「すいません。」と笑いながら、ママ仲間。「ねえ（←私に向かって）。よく味わってね～。」とても商品を変える雰囲気でもなく（まあ、お金払う前だったから変えてもよかったけどね）、素直にお金払いながら私も言いました。「ははは。味わいますね。」まあ、それほどまずいのはネスレは出さないはず、と楽観してました。会社の自分の席に着いてから飲んでみました。・・・・うげげ、ま、まずい。しまった。ココナッツもミントも私、好きなのにな・・・・。勇気のある方のチャレンジ、お待ちしております（笑）。

  June 18, 2004

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• ホテリアー一回目見ましたあ

  息子を寝かしつけた後、テレビ何見ようかなあ、と新聞のテレビ欄を見た。そういえば、ケーブルテレビのBS日本テレビで韓国ドラマやるんだよなあ、というのを思い出す。バドミントンの練習を終え、いつもよりは早く家にいる旦那に、「11時から”ホテリアー”見ていい？」と聞いてみた。「何それ。」「ぺ様（＝ヨン様です）が出て出世作になった韓国ドラマ。今日が第１回目なんだけど。」「”冬ソナ”の？やだよ、オレNHKのもの知り一夜づけがいい。ビール特集だもん。」「じゃあ、NHKのが始まるまで。」「11時15分までな。つまらなかったらチャンネル回すぞ。」・・・・で、見始めたのですが・・・・。おもしろいのです。これがまた。冬ソナとは一味違っていて・・・でも知ってる役者がいるわけでもないのに、ぐいぐい見てしまうのは、何かを伝えたいっていうのがすっごくはっきりしてるんだな。日本のトレンディードラマは、まず役者が決まっていて、それにあわせてストーリーを考えるんだろうけど（いかに役者がかっこよく見えるか、表面的な演技ばかり目立つ)、人気のある韓国ドラマは、それぞれの人の心の動きがちゃんと描かれていて、感情移入ができるのですよ。気がつけば旦那もいつのまにか画面を食い入るように見ていて、最後まで見てしまいました。そうそう、ペ・ヨンジュンは最後のシーンで顔だけ出てきました。（台詞なし）ちょっと雰囲気違うなー。旦那が、「わかった、ヨンジュンが来週このホテルの経営を手に入れて、未亡人とあととり息子がホテルから追い出されるんだ。」・・・・それじゃあ来週でドラマ終わっちゃうでしょ。あととり息子がみんなに支えられて、成長していくお話なんだろうなー。でもって、ホテルをのっとられる娘と恋仲になって（ロミオとジュリエットじゃーん）、すったもんだするんだろうなー。（でも一筋縄でいかないのが韓国ドラマ）ドラマが終わって教育テレビを回すと、ハングル講座やっていて、ちょうど映画「シルミド」の役者が、映画の背景についてコメントしているシーンでした。ちょっと前まで軍政下だったし、言論の弾圧なんてよくあったんだろうしね。役者さんも、「ちょっと昔ならこんな脚本出したら、誰かがしょっぴかれるかも知れないと思っていたが・・・」と語っていました。つい昨日のことのように。ほんと今の韓国って、言論統制が終わって、今まで抑圧されていたのに、時代の流れが変わって、言いたいことが噴出していてあんなにいい作品がどんどん出てくるんだろうなあ、とふと思ったのでした。

  June 15, 2004

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• ジョン・健・ヌッチオと１０４歳の禅師

  仕事でどーっと疲れて、息子を寝かしつけた後の楽しみはテレビです。ビデオで録画しておいたものを見る日もあれば、見るつもりがなかった深夜番組を、ついつい見てしまう日もあります。今日は、「英語でしゃべらナイト」をじっくり見ました。（最近英語はさぼり気味です）本日はジョン・健・ヌッチオさんがゲスト。NHK大河の「新撰組！」でオープニング歌ってるんですが、日本語ペラペラでびっくりしました。イタリア系アメリカ人と日本人のハーフで、アメリカでビジネスを学びに大学にいっているときに合唱団に入り、オペラ歌手になったという経歴の持ち主。でも日本文化も寿司もこよなく愛する青年でもありました。私自身、大河ドラマは毎週見ているし、テーマも何度も聞いていますが、オペラ歌手が歌っているから、日本語はないと勝手に思っていましたね。ジョンさんの「（日本語は）知的な言語」という解説を聞きながら、新撰組のオープニングに耳をすますと（正確に言うと字幕が出ましたので）、そうか、日本語の歌詞も入っていたことをあらためて知りました。＃思い込みってこわーい。釈さんのインタビューもおもしろかったけど、来日アーティストの世話をするレコード会社の社員が英語と奮闘するコーナーもおもしろかった・・・。「英語でしゃべらナイト」が終了し、旦那がお酒飲んでいる横で私も一緒にだらだらとテレビを見ておりました。スポーツニュースが終わった後、ザッピングしてまたまたNHKに。NHKスペシャルの再放送をやっていて、永平寺の住職、宮崎奕保禅師の特集でした。禅師は父母を幼い頃に亡くし、寺にひきとられて修行するものの、反発した時期もあり・・・でも恩師の死から、座禅を組むようになり、写経するようになり（8000枚！！）、今は若い雲水を指導する立場。岡野玲子の「ファンシイダンス」という漫画さながらのお寺での修行の風景に、「きゃー、漫画と一緒～」とミーハーなことを思い、永平寺の歴史の重さと、仏門の厳しさを感じたのでした・・・。風邪をひかれて、弟子たちが騒ぐシーンがあるのですが、（薬が「ドリスタン」２袋しかない、と大騒ぎしてるんですが・・・永平寺だけに、ちょっと薬局へ、って気軽に行けないんでしょうね、きっと）「なんで大騒ぎになるんだろう？」と旦那と話していたら、年齢が１０４歳とのこと。そりゃ焦るよね、ちょっとした風邪だって命取りになりかねないもの。しかも60歳代のときに、3年も入院するような大病もわずらっているようだし（でも毎日座禅して医者や看護士さんに怒られたんだって、医者たちの姿が消えたらまた座禅してたらしいけど）。真似れば何でもほんものになる。死ぬ気になれば、なんでもやめられる。黙って実行しろ。禅師の言葉一つ一つに凄みと覚悟のようなものがあり、身のお世話する人が、寺のあととりなのに、禅師さんの元をなかなか離れないというのも、何か納得がいくような・・・。年齢を重ね、日々精進している方にしかいえない言葉ってありますな。私自身はカトリックなのですが、やはり極めた方の言葉や生き様は宗派を超えて、心に響くものなんだなだと。しかも、おっしゃることは厳しいのですが、その奥にある優しさも同時に感じられるわけで・・・。深いですよね・・・。禅は海外でも静かなブームになっていて久しいですが、根本的な思想っていうんですか、聖書にも出てくるような言葉も多くて、それが西洋の人にもわかりやすいのかも。＃無我の境地とかね・・・。でも旦那は、「どこがわかりやすいんだ、難しいんだぞ」と言って、なかなかやめられないタバコを吸いに、ベランダに・・・。煩悩や不平不満だらけで（自分もね）、嫌になりますな。あらためなきゃ。

  June 14, 2004

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• 保育園の父母会

  今年、息子は保育園の年長組。年長組の父兄は忙しい。年に一度の父母会主催の行事をやらないといけないし、卒園式の後の謝恩会準備もあるし・・・。今はいいけど、入学前になれば、小学校での説明会とかにも行かないといけないし、入学準備もあるだろうし、一方で卒園準備だって多少はあるだろうし・・・。（仕事のピークも来年年明けそうそう来るみたいで、今から恐ろしい・・・）しかも、区の財政難のせいで、いつも保育園の父母会にもらえていた補助金が、今年はなんと「ゼロ」！今年から審査が厳しくなって、ただ漫然とやっているような団体には、援助せず、ということらしい。（公立保育園の民営化の動きもあるし、父母会つぶしか？ってうがってみてますけどねえ・・・でもこんなことすると、かえって父母会って結束しちゃうぜい～）漫然とやってるって言ったって、保育園なんだから、毎年父兄や子どもは変わるんだし、今までずっとやってきた行事なんだからさあ～。審査結果だって、「不採用です」の紙切れ一枚だけなんだもの。父母会の代表者が区に説明聞きにいっても、具体的なことは教えてもらえなかったそうです。だって、去年と同じように書いたのに（書いたのは実は私です）、なんで去年は通って、今年は通らないのよ。じゃあ、通った団体は、どんな書き方したのか、教えなさいよ・・・と思ったものの、今年は出ないことは決まってしまった。この怒りは押さえて、とにかく予算が少ない中、今年は何にする？という話し合いになりました。（資金作りにバザーでもやるかねえ？）父母会の行事ですが・・・去年はあらかわ遊園、その前は秋祭り、その前は清水坂公園に行って遊んだ記憶が。最初の年（子どもが０歳児クラスにいたとき）は、体育館借りて、クリスマスパーティっぽい行事でした。０歳児が行っても見学して終わりだろうと思っていたら、ソリに乗せて親がひっぱるレースが用意されていて・・・今思うと、年長組の父兄（仕事持ってるのにね）、準備大変だったろうなーと。参加費200円や300円で、どうして切符がもらえたり、お土産のお菓子が出たりするんだろう？と思っていたのですが、区からの補助金だったんですね。私も何回か参加してますが、父母会主催の行事って、行ってみると楽しいんですよ。いつも朝の送り迎えでしか顔を合わせたことがない、名前も知らない他の学年のお母さんと仲良くなったり、お話できたりするんですねえ。貴重な時間なのに。区の補助金打ち切られたくらいで、つぶしてなるものかーっ！！（笑）今年は上野公園に行くか、児童館とかを借りて、縁日みたいなことをするか・・・の２案で、話し合い開始。でも結局、参加費だって急に値上げはできないし、予算を考えると児童館を借りて、縁日やるかーってことになりました（そうなると準備が大変なんだけどね、背に腹は変えられない）。父母会の話合いですが、息子の同級生のお母さんは二人目や三人目のお母さんが多くて、「お姉ちゃんのときはこうしたよ」「児童館、一日借りれるよ、日曜なら」「保育園の庭も借りれるけど、土曜日の午後、3時間限定だからさあ」・・・すごいね、ノウハウにしても、運営内容にしても、事例が豊富。アイディアもポンポン出てくる。縁日も、ただの縁日じゃ数年前と同じになっちゃうから、と、ひとひねり（まだ内緒です）。感心したのは、3人のお子さんをずっと保育園に通わせているお母さんが、自然に座長になって仕切っていて、発言しないお母さんからも意見を聞きだし・・・それがまた見事。小学校のPTA役員とかもやってるらしいから・・・慣れてるんだなあ。今会社で、なかなか仕事が進まなくて、それがおそらく仕切りやコミュニケーション不足のところに原因があってイライラすることが多いのですが、「おかーさん、うちの会社に来て仕切ってくれええ」と内心思ったりもするのでした（笑）。一人っ子の母としては、ぼーっとしているうちに、すべてが決まって、感心するばかり・・・。行事の内容も役割分担も連絡網もできたし、謝恩会の日程や場所からお土産まで、決まってしまった・・・。今回はたまたま出席率もよかったからなんでしょうけどねえ。（出席率80％！）卒業の年のせいか、「年長組だけで動物園とか行きたいねー、思い出作りしたいねー」って意見も出ましたね。なんか楽しいなあ、父母会の集まりも、保育園生活も。残り一年切ったのが、信じられないっす。（でもって、この仲間の半分以上が息子と同じ小学校にすすむから、このおかーさんたちのつながりは、さらに6年続くことでしょう・・・少子化のせいでクラスも１学年、2クラスしかないしね・・・）。そうそう、息子は、集会に使った区の集会所が公園の横にあったので、大人の話し合いの隣にできていた、子ども用のお菓子コーナーで保育園の仲間と飲み食いしていたと思っていたら、公園に出てブランコ乗ったり、キックボード乗ったり・・・思う存分遊んでいました。親子で満足して帰路につきました。大変だろうけど、行事、楽しみだな。

  June 13, 2004

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• 人材派遣会社へ

  午前中息子を病院に連れて行った後（アトピーっていうか、喘息気味というか・・・）、午後は人材派遣会社へ。そういえば、子ども産んで以来、転職を考えて、もう6年近くなるけど・・・・結局転職してないんだよね（笑）。自分で直接企業に応募して、履歴書作って持って行ったこともある・・・でも不採用がほとんど。事務募集かと思って行ったら某生保のように、営業募集だったからお断り、っていうのもあるし・・・。（生保の営業は、「子育てとの両立には配慮しますよ」って言われて、ぐらぐら来ますけどね、やっぱノルマもあるからねえ）そりゃそうですよ、転職理由が「自宅に近い」「フレックス勤務」「子育てとの両立に理解がある会社がいい」だもの。こっちがいろんな資格持ってたり、実績が示せれば別だけど、ふつーに会社員してるだけだからね・・・。最近はネット上でプロフィールを登録し、希望職種や企業などを元に、求人情報を送ってくれるサービスが普通になってきたけど、一番むっとしたのは、登録拒否（丁寧なメールだけど「貴殿に合う情報は掲載されていませんので、登録は見合わせていただきます。」。子持ちって不利なんだよなあ、というのを実感したこともありますね。そんなこともあって、まあ、転職したいっていっても切実度が低いし（来年の今ごろは切実になってるかな・・・）、いろんな人材派遣会社にも登録しているけど、人材派遣会社を通じ、実際に企業に出向いて、という経験はまだありません。今回もたまたま、いつも遊びに行っているサイトに、「人材派遣会社」の情報が掲載されていて、女性向けサイトだから、女性向けの求人も多かろう、と思い、軽い気持ちで登録しました。条件に合った求人情報がメールでくるだけかと思っていたんです。・・・ところが、「一度お会いして、どういうご希望かお伺いしたいのですが」というメールが登録後届いて・・・。行きましたよ、表参道に（笑）。もう根が田舎者なので、キラキラしたショーウィンドーに「眼がつぶれるう」なんて内心思いながら。実際には雑居ビルに入っていて、エレベーターをあがると、普通のこじまりしたオフィスに、人材派遣会社は入っていました。でも青山だもの、賃料高いだろうな、人材派遣会社ってそんなにもうかるものなの？と余計なことを考えつつ、担当の方にお会いしました。職務経歴書は事前に送ってあったので、今までやってきた仕事内容と、転職の時期や、働き方のスタンスなど、わりとフランクに話してきました。でも20分くらいで話は終わってしまった・・・MBAホルダーやマネージャークラス、あるいは英語がめちゃくちゃできる（TOEIC800点以上とかね）人向けの人材派遣会社のようなので、勤務地も限定されているし、私に合う転職先は、ここでは見つからないだろうなと思いつつ、表参道を後にしたのでした。スタバに寄ったら、席がなくて。スターバックス・ラテとシナモンロール（昼抜きでした）を持って２Fと１Fをうろうろ・・・結局頭きて、持ち帰り用にしてもらい、駅のホームでラテを飲み、シナモンロールは家に着いてから食べました。ああ、ついてない・・・。

  June 12, 2004

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• 子宮筋腫でした

  検査結果が出る日。息子の友達と遊ぶ約束をしていたが、息子、咳も出てるしどうしたもんかなーと思っていたら、お友達のお母さんから携帯メール。「今日はどうしますか？午前中お医者様でしたよね。無理しないで・・・」という内容だったので、息子の体調もあまりよくないし、いつも混んでる病院なので、終わりが読めないからお断りしました。午後からの予定がなくなったので、のんびり病院に行くことに。そしたら、すっごい混んでるの。やっぱ土曜日だからか？10時ちょっと過ぎについたのに、11時になっても12時近くなっても呼ばれない。持って行った「冬ソナ完全版」の文庫、とうとう読み終わってしまった・・・。あげくの果てに、「M先生が緊急手術が入りました。今しばらくお待ちください。」M先生は私の担当医・・・・。確か前回も、女医さんがいいなと思ってたら、女医さんが緊急手術になって、M先生にあたったような気が。（私も自分の出産が緊急帝王切開手術だったので､文句言えません。）あーあ、ついてない。でも検査結果をまた来週まで待つのも精神的にちょっとね・・・。混雑していた待合室、がっと半分に。みんな諦めてお昼でも食べに行ったのかな。結局その後、お昼も我慢して待合室でテレビを見ながら、呼ばれるのを待っていたのでした。呼ばれたのは２時ちょっと前。机の上には、MRIの検査結果の文書が。先生がいらっしゃる前だったので、パラパラ見ると、「しょう膜下筋腫（1.8cm）」の文字が。「金属なし」「腹水なし」他の臓器も見てくれたようで、盲腸も大丈夫だし、卵巣の腫れもない・・・ほんと徹底的に調べてくれたのね。石灰化、という英文字も並んでいました。M先生が登場。MRIと検査結果を見比べて、「筋腫ということで。」先生もCTでおおよそ検討はついていたんでしょうね～。英文字にアンダーラインをひきながら、「石灰化、という意味です、これは。」と教えてくれました。「石灰化って、もう古いってことでしょうか。大きくなったりはしないんですか。」「そうですね。まあ、でも半年に一度くらい、定期的に検査して経過を見た方がいいでしょう。」先生がそうおっしゃると、看護婦さんが予約表に、「12月以降」と書き込みしてくれました。「あの、しょう膜下ってどのあたりなんでしょうか。内科の先生は、レントゲンでは筋腫っておわかりにならなかったようなんですが・・・。」こっちは大学病院の救急センターで偶然発見されて、帝王切開のときの「忘れ物」かと思って、ここまで大騒ぎしちゃったんだよなあ、内科医にとってはわからないものだったのかい、と素人ながら不思議に思ったので質問してしまいました。先生はお疲れの様子も見せずに（手術終わって、止まっていた外来患者を大急ぎでさばいているところなのに）、図を書き出して、「この辺ですね」とボールペンで筋腫の位置を教えてくれました。MRIの図と合わせて、ちょうど子宮の上にのっかってるような感じなんだなーと理解しました。だから内科医からすると、骨盤内に何かあって、さらには子宮の外？で膀胱の間くらい、という見当はついたんだろうなとは思ったんだけど。「まあ、医者といっても全て知ってるわけではないですからね。筋腫としてはポピュラーなものなんですが。」他の科のお医者さんを直接は非難しないけど、ちくり、という感じ？　でもこの先生、言い方がスマートだったので、好感は持てました。そういえば手術のときの忘れ物かも？と疑いが出てきたときの対応も、落ち着いていたし、かといって患者を不安がらせることもない（内心はどきどきしてたかも？）。婦人科はしばらくここだなーって思った瞬間でした。とりあえず悪性でもなさそうだし（血液検査の結果も出てましたが異常なし）、再手術もなさそうだし、ほっとしました。北海道旅行はいけなくなったけどね・・・。家に３時過ぎにつくと、どうやらお昼は外食したらしい旦那と息子。なんか息子ごろごろしてるなあ、と思ったら、息子、ちょっと発熱・・・。いやーん、月曜日保育園大丈夫かしらん。

  June 5, 2004

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• 会社の創立記念日

  夫婦そろって同じ会社に勤めているので、お休みです。仕事がせっぱつまっていて（木曜日ももめにもめました）、出勤になりそうだあ、と思っていたら、なんとか回避。どうやら平日ゴルフ（安いらしいです）に行くおじさんたちが多くて、出勤するつもりもないようで。（子ども生まれる前は旦那もよくゴルフに行ってましたね、この日は・・・）子どもが咳をしていたので、午前中はかかりつけのお医者さんへ。子どもの喉をみながら、「そういえばおかーさん、その後どうなった？」「あ、明日検査結果なんですよ。どうやら筋腫で落ち着きそうですけど。」「そうかなあ、でも場所的にちょっとなあ・・・・わかったら教えてください」（そんな不安になるようなこと言わないでよ、先生）・・・・先生、ちゃんと息子の喉見てよお。受付の看護婦さん（お医者さんの奥さんです）にも同じこと聞かれました。医者として患者を心配するというより、興味津々モードって感じで（笑）。午後は旦那のゴルフの練習についていったり、買い物しにいって、家の掃除してたら終わっちゃった。買い物するチャリに乗りながら（咳が出てたから息子は旦那と家で留守番）、「３連休なのにい。本当なら今日から北海道だったのになあ。ちくしょー」明日は検査結果だ。どうなることやら。

  June 4, 2004

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• 仕事のぐち

  今週に入ってから急に忙しくなった。私自身は今のプロジェクトに入って2ヶ月足らず。実際、今のプロジェクトは去年一年かかって基本構想をたてて、今年4月からは具体的にシステム作りが始まる、といったところ。フェーズとしては、これから人もお金も時間もつぎ込む、恐ろしい時期に突入・・・。去年からすごい残業時間の人もいて（土日出勤、深夜残業当たり前でないとこんな残業時間にはならんぞーみたいな）、健康を害する方も出始めてます。出社拒否の人もちらほらいるらしい・・・。こわーい。でも私自身は、子供の保育園の送り迎えがある状態だから、適当に時間は区切って、定時内で帰ってしまってますけどねえ。のんびりしてたら、あちこちで火が吹き始め、4月から出来た組織（私がいるところです）に仕事が集中。え？なんでうちがそこまでやらなあかんの？だって情報はそっちのチームがもってるじゃん？って状態なんですが、うまくいっていないプロジェクトなんてこんなものです。お互い仕事を押し付けあって、嫌味の応酬・・・そんな暇あったらとっととめどつけてやれっつーの。私自身は、いつお休みになるかわからないから（子供の体調もあるけど、ここ半月は私自身が腹痛でよくお休みしてたから）、前倒しで仕事したい。でも、関係者がもめてると、なかなか私レベルまでは仕事が下りてこないのよねえ。でもって、ここ2ヶ月こつこつやっていた仕事が、打ち合わせのたびに方針が覆って、何度もやり直しになっていて、実はいらいらしてました。だって、こんなのとっとと決めて、関係者に提示すれば終わるんじゃないの？って内心思っていたから。一方で、自分はこう思う、と言うと（あくまでプロジェクト全体の動きを睨んで言っているつもりだったんだけどね）、「いやいや、そうじゃないよ」という上司や、先輩社員のストップが。真意はわかりません、先のことは自分では決められないってことか、目の前の仕事さえ片付けばいいと思っているか。さらにややこしいのは、自分が得意な分野だから、素人（私自身は今まであまり経験のない仕事してます）は黙っとれ、という不思議なプライドが会話からにじみ出てきちゃって、すっごくやりにくい。そういうこともあって、最初は「違うなあ」と思いつつ、遠慮して黙々と仕事してたんですけどね。だって相手は入社歴が10年や20年違う人たち。もう小娘なんて言う年でもないけど、この年齢差で、しかも女にここまで言われたかないだろうなって思うわけですよ。強く言うと、目をぱしぱしさせて次の話題に強引にふったり、他の人呼んだりしちゃうんだよねえ。なんでよ。そんな変なこと言ってないよ。意見を言う女性部下、今までもったことないのかな（笑）。でもね、仕事の押し付け合いで二人のおじさんが喧嘩してるわけですよ、私の目の前で。しかも、こっちが諦めて引き取ればすむ話なんだよお。（どうせやるのは私だし）「あの、これをこっちで引き取ればいいわけですよね？残りはそちらでやるということで。こっちも情報全てもってるわけじゃないし、まだ他部門との調整しないと結論が出ないのもあるわけですから、全部詰めきれるかわからない部分があることは、わかってくださいね。」黙るおじさん二人。そこで打ち合わせは終わりなりました。・・・・言ってしまってから、しまったーと思ったわよ。私は早く帰りたかっただけなんだけどね。息子のお迎えの時間が刻々と迫ったからさ。＃あーあ、こっちに来ちゃったよ。でもって、その後に同じチームの人と、今後どうしようか打ち合わせしたのですが、さっきの喧嘩をひきずっているのか、おじさんは、「ここと、ここまでやって後は戻せばいいよね。」と、話を元に戻すようなことを言い出す。それじゃまたもとの木阿弥でしょーっ。まだうだうだ言っとるか、この後に及んで、と切れた私、「いや、これはこっちがやらないと、結局はまた同じことの繰り返しですよ。○がついている、これだけはこちらでやってしまいましょう。」・・・あーあ、私ったら、仕切っちゃったよ～。まいったなあ。ちなみに、同じチームのメンバーは、みな15歳以上年上。いかにおじさんのプライドを傷つけず、でも仕事はちゃんとやるようにするのって難しいよねえ・・・。（別に仕事熱心じゃないんです、私。でもお給料もらっている以上は、その分だけはちゃんとしようって考えがあって・・・あー、損な性分だ）どうするよ、こんなに仕事持ってきちゃって。・・・あー、時間が足りないなあ～。

  June 3, 2004

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• 冬ソナ見終わってしまったよ

  午前中はちゃんと教会に行きました。美容院の予約も11時から入れてしまったので、教会の帰りに、そのまま美容院へ。できて一年も経ってない美容院なのに、最初にカットしてもらった人がもう退職していない・・・。今どきのおにーちゃん風の美容師だったけど、私が子持ちと知ると、子供を持つってどんな気持ち？とか、男性は家族を持つってすごいプレッシャーだとか、自分の時間がない今の状況ってどう思ってる？とか、なかなか普通はされない質問やらお話がでてきて、ちょっとびっくりした。ついつい私も帝王切開の大変さ(二人目はいらないんですか？なんて聞くから思わずね）を語ってしまい、普通は美容院での会話って、これから出かけるんですか？とか映画の話とか、仕事の話をほんとに軽くするだけなので、かなり浮いてしまいました。しかもカットは気に食わないしさ・・。午後は旦那が自分の実家に行き、車を掃除するといい、息子もパパについていくという。ちょうどいいから洋室の掃除でもしようかな、と思っていたけど(ホコリとかですぐにアレルギー反応起こす旦那と息子の前では大掃除ができないのであった）、庭いじりをしたり、冬ソナの続きを見たりして、気がつくと4時。息子が旦那と帰って来てしまったよ。旦那には、「掃除してないで冬ソナ見てただろ」とニヤニヤしながら言われちゃうし。へいへい、その通りでございますよ。息子がテレビを占領しだしたので、悔しいから、そのまま掃除に突入。5時から息子、床屋へ。旦那についていってもらった。私は掃除が終わると、近所のスーパーへ買い物。気がつくと息子と遊ぶ時間が今日は少なくて、夕食の支度をしていると、息子がやたらまとわりついてきた。まあ、たまにはいいでしょ。いつもべたべたしてるからさ。でもって、冬のソナタ、見終わりました。（ネタバレあるので、見終わってない方読まないでね）なんか途中から、チュンサンの人生、このまま終わったらあまりにかわいそうすぎる、と思い・・。父親が亡くなって、母親と二人（しかも母親はピアニストだから家にあまりいないのでしょう）で暮らしてきて、高校で好きな女の子ができたと思ったら交通事故で記憶喪失、別人の記憶をすりこまれて、再びユジンと付き合おうようになったら、またまた交通事故に遭うわ（この辺から、「ありえねえ～」と突っ込みながら見始める）、今度は兄妹かも?!疑惑。事故の後遺症は出るわ、アメリカで手術を受けるわ・・しかもこれが一冬に起きるわけで(笑）、とにかく皆さんお疲れ様よね、と言ってしまいました・・・。え?主人公ってユジンだったの？うっそー。ラストはあっさりでしたね、あのジェットコースターのような事件の連続を考えると。でもラストを見ているあたりから、旦那が隣に座っていたので、気が散りました。一人でじっくり見たかったのにい。しばらく韓国語が頭の中にこびりついていることでしょう。「オムニ～。」見終わってすっきりしたのと同時に、なにか寂しさを感じました。ああ、もう見る続きがないのね～。

  May 30, 2004

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• MRI検査、歯医者、英語つきそい・・・・。

  午前中、MRI検査へ。初MRIなのに、午前2時半まで「冬のソナタ」を見てました。遅刻したらしゃれにならんなあ、と後ろ髪を引かれつつ寝ることに。朝食もとれないから、ちょっとイライラ・・・。レントゲンを持って、チャリで息子を出産した(帝王切開手術した）病院へ。はっきりいってレントゲン、自転車こぐときにはすっごく邪魔（笑）。予約は10時45分からだったけど、10時半にはもう検査スタートしてたと思う。更衣室で金属を身につけないでください、という表示を見て、ガスボンベが飛んできて死んじゃったとか、こわーい話をふと思い出して、すべての金属を外したことを確認・・・。何か変な音楽（クラブとかで流れるような低音のヒップホップっぽいBGM）が流れていて、CTの時のように、ベッドに横になるとお腹を固定されて、検査技師のおねーさんに言われた。「音がしたら撮影開始ですので、なるべくお腹を上下させないようにしてください。気持ち悪くなったら、このボタンを押してください。」音ってどんな音なんだろうなーと思いながら、狭い箱？のような中に吸い込まれていく。あー、寝不足のせいか、うとうと・・・。ユジンとチュンサン、どうなるんだろうなあ、と冬のソナタの続きが気になっているうちに、目を閉じてしまって・・・途中でふっと意識が戻り、「まだ終わんないのかなあ～」と思ったちょうどその頃に、検査終了～。MRIって巨大なピップエレキ○ンに入っているようなもんだよね。磁気だから。心なしか、血行がよくなった気がする・・・。ぽかぽかして気持ちがよかった。今日は検査結果もないから、そのまま自宅に電話。留守番している旦那と息子は、もうお昼を食べに外に出たところだった。私は近所のモスバーガーへ。朝食抜きだから、とにかく食べたくて仕方なかったです。買い物に行こうとしたけど、やっぱりレントゲンが邪魔で、一度家に帰ることに。30分もしないうちに、息子の歯医者の時間になってしまった。もう７、８回通ってるだろうか。なかなか治療が終わらない～。でもやっと今日、銀のかぶせものをかぶせて、治療終了。はあー。息子は、「歯医者終わったから、プール行ける？」おなじクラスの子達が、近所のスイミングスクールに次々と顔を出し、入会しているらしい。息子も最初は嫌がったものの、あまりに友達が行きだしたので、自分も行きたくなったようで・・・。ゼンソクにはいいから行かせたいものの、お金の面が心配だし、英語と重なるから、無理なんだよなあ・・・土曜日疲れちゃったら元も子もないし。来週は英語のレッスンお休みだから、見学させようかなあ。いきたいって言ったらどうしよう。（つきそう親の体力の方がね・・）息子の英語のレッスンは、普通の日だったので、親のつきそいは今日はなし。家に帰って、即効「冬のソナタ」の続き。家に届いたのが、水曜日か木曜日だったんだけど、気がつくと残り12時間分を、せっせと見てる・・・。来週前半には見終わっちゃうかなあ。次が気になって、どんどん見ちゃうのです。脚本がうまいなあ。えええ、そういうことかあ、うまい、うますぎる！！って叫びながら見てるので、旦那があきれてます。吹き替えじゃなくて、韓国語と日本語字幕で見てるから、すっごくおもしろい！！・・ということで、はまってます。

  May 29, 2004

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• 販売作戦会議

  うちの会社、特定の期間だけ、自社製品を自分で売り込むキャンペーンをやっています。（本業では企業向けの製品を注文通り作って提供するだけで、一般消費者からはちょっと距離のある会社です）全社員営業マン、ということで、営業だけでなく事務職やってる人でも、経理やってる人でも、売り込まなければいけません。営業じゃない人がいきなり売るというのもなかなか大変で、自分の親や親戚や知り合いが商売やっててその人に売るとか（笑）、そういう感じなので、私はあきらめてました。親戚って公務員ばっかりだもの（笑）部門でキャンペーンリーダーを決めて、部門や個人で売上を競争するというもの。報奨金もつきます。去年、たまたまお付き合いのある企業にだめもとでお勧めしたところ、たまたまお買い上げいただきました。入社12年になりますが、売り上げたのは初めて。報奨金ももらえて、ラッキー！と軽く思っていたら、全社員販売員というのは名目だけで、実際に売り上げる人は今となっては少なく、私、目立ってしまったようです・・・。今年、気が付いたら部門のキャンペーンリーダーの一人に。今日、部門のリーダーを集めた販売作戦会議があるから、と言われていました。会議直前になって、上司から考課のフィードバックが入ってたりして、数分その会議に遅れてしまいました。そしたら、初回の全体会議のせいか、専務が出席されていた・・・早く言ってよお、知ってたら5分前集合してたよ・・・ともう一人のキャンペーンリーダー（その人はユーザーにつかまって長電話になってしまっていた）と青くなりました。しかも30分くらいで終わる会議かなと思ったら2時間かかるんだもの。専務は1時間くらいで次の会議に行ってしまったけど・・・。私はといえば、うちくらいの規模の会社の専務って、いくらぐらいお給料もらえるのかなーなんて思いながら、専務のお話を伺っていたのでした・・・。フィードバックされた直後で、昇給額の少なさにちょっと泣きながら会議に出席したせいかも（笑）・・・まあ、もらえるだけましですけども。システム部門って金食い虫って上層部からは思われてて、なかなか結果が数字では見えない部門です。さらに、うまくいって当たり前って思われて、トラブルを未然に防ぐ手立てをして何もトラブルがないほうが仕事してなくて、トラブルがあった方が仕事してるって見えてしまうという不思議な部署なのです。こういう仕事を長年しているせいか、結果がはっきり（売上とか部数とかでね）見える仕事って、おもしろいなと思うのですが、でもやっぱり営業は大変だ。次回の会議は遅れないように行かなきゃね・・・。

  May 26, 2004

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• 保育参加と保護者会

  息子の保育園で保護者会があった。ペット・ショップ・ボーイズのライブチケットをとっていたのだが、保護者会が終わってから、じじばばに息子を預けて行こうとひそかにたくらんでいた。しかし、ライブそのものがアーティストの都合により中止。チケットは払い戻し。・・・結局、のんびりと保護者会に行くことに。ＭＲＩ検査（例の腹部の異物の最終診断のためです・・・でも石灰化した筋腫の可能性が高いらしい）を午前中いれようかと思って終日休みをとったものの、午前中は保育参加もある、ということで、検査は土曜日に。ここ数週間で急に仕事もたてこんでいて、プロジェクトのどたばたで新しく上についた人が、ことあることに「明日休み？明日休みだっけ？明日休みだよね？」・・・うるさいなあ、しばらくほったらかしだったくせに、しかも前から休暇予定は言ってあるのに、なぜ前日になってそんな嫌味を言うのだよ（笑）しかも面倒なところは全部私に押し付けといて・・・。息子に、ためしに「午前中、仕事でいけなくなったらどうする？」って聞いたら、目をうるうるさせて、「・・・・やだ。」と訴えられた・・・もう、ママと手をつないで公園行くんだよーと、息子の頭の中ではシュミレーションが始まっていて、うきうきモードに水をさしてしまった。えーい、上司の嫌味の一つや二つや三つくらい、私が我慢すりゃいいんだよね～（泣）。で、保育参加当日。集合時間の9時に家を出て、ママチャリを走らせて、保育園に。ぜーぜーしながら到着。いつも土日に行く公園だけど、歩きで行くのは初めて。おかーさんと子供が手をつなぎ、仕事の都合で親が来れないお子さんは、先生か他の父兄が手をつないで、みんなでカルガモの親子のように、公園へ。片道30分・・・しかもかなり早足。親の方がぜーぜーしてしまう始末・・・。公園では普通に遊びました。親と保育園のお友達みんなと遊べるね！って喜んで言っていたお子さん方（うちだけじゃなかったようです）、いざ公園につくと、遊戯にとびつき、親はほったらかし（笑）。喧嘩もあったりして、普段の生活が見れて嬉しかった。喧嘩しているお子さんの親が、「すいません・・・うちの子・・・親の顔が見たいって感じですよねえ」と恐縮していたのですが、その場にいた他の子のお父さんが「大人になったらああいう喧嘩できなくなるから、今のうちですよ・・・子供はいっぱい喧嘩して、仲良くなっていくんですからね。そうやって人間関係覚えていくんです。」と笑い飛ばしてました。ほんと、その通りですよね～。やっぱり保育士さんって、大変よ。自分の子供連れて行くのも大変なのに、普段は2,3人で19人の子供連れてあっちの公園、こっちの公園って出かけてるのねえ・・・。帰りも歩き。もう、帰りは疲れちゃって黙々と歩く親子（笑）。保育園に着くと、子供たちはお昼。お昼を食べる様子を見ながら、親たちは午後に備えて駅前のファミレスでランチ。これがまた楽しいのであった～。午後の保護者会は、保育園生活最後の年ですね、ということで、今年の保育計画や今の子供たちの様子を教えてもらうと同時に、卒園式の形式どうしましょう、という問いかけが。もう、そんな遠くのことではないのだけど、なるべくなら先に延ばしたい、そんな心境はみな同じのようで、「そんな先のこと・・・聞かないでください、悲しくなっちゃうじゃないですかあ～」といいつつ、こういう歌がいいとか、去年があっさり終わっちゃったから、式典の部分は冒頭でちゃんとやって欲しいとか、いろいろ注文だしていました。保護者会が終わってから、いつもつるんでるお母さんに一言何気なく「うち来る？」と言ってしまったからさあ大変。布団は上げたけど、床掃除もしてないし、台所も洗い物の山・・・・お菓子もジュースもないじゃない！！とあわてて息子とママチャリにのり、「先に行って鍵あけてるよー」といいつつ、お茶やお菓子を買い、家に帰って雑誌をどけたりして座るところを確保して、窓をあけ・・・あー、もうみんな来ちゃった（笑）みんなお菓子やジュースを持ってきてくれたので、あわててコップを出す私。親は4,5人でも、みんな子連れだからその倍！子供は勝手におもちゃで遊び、親はお菓子食べながら、保育園の話、夫の話、離婚や相続の話（笑）、近所の腕のいい医者、悪い医者の話・・・2時間あっという間でしたね。みんな帰ってしまった後の寂しさといったら・・・。珍しく息子が、「みんな帰っちゃったね。寂しいな。」かーちゃんと二人っきり嫌かい。疲れ果てて、夕食はお寿司をとってしまった・・・。でも楽しい一日でした。

  May 25, 2004

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• 児童館を考える区民集会

  朝から雨ということもあり、家でごろごろしてました。庭いじりも適当。バラの花がら摘みしたり、薬をまいたり。お昼ごはんは旦那が蕎麦を茹でるというので、えー、なんか物足りないよ、というと、かき揚げとかサラダとか買ってきて、という。昨日買い物してないので、スーパーに行って、生協が来る水曜日までの食材の補充。かき揚げやサラダを買って帰ると、だんなも息子も蕎麦、食べ終わってました。なんだよー、3人で食おうよー。なんで待ってくれないんだよ、とぶちぶち文句言いながら、かき揚げとお蕎麦と中華サラダ食べました。2時過ぎに家を出て、池袋駅前の児童館へ。豊島区では今、「地域区民ひろば」構想が出て、小学校単位の地区にまとめ、学童クラブも、乳児の子育て支援も、年配者のサークルや生涯学習の場を小学校の校舎（空き教室を主に利用）集約し、運営もゆくゆくは地域の方（ボランティアとかNPOとか？）に移管していく、という壮大な計画。学童クラブが全児童クラブに移行するということはわりとはっきり発表されていて、息子が来年からお世話になる予定の学童クラブは、息子が通い始める年に、新しい運営方法になるらしい、という噂・・・。区の職員の組合の人や、小学校のPTA役員、子供を児童館に通わせている人、学童クラブの関係者、乳児をかかえて児童館をよく利用している人、指導員、実際に今も利用している現役高校生と、児童館を利用するいろいろな人が集まって、これからどうなるのか、基調講演とパネルディスカッションが行われていました。私自身は、豊島区の学童クラブってどういうところ？ということを学ぼうと思って行きましたが、パネルディスカッションで水面下で行われている裏情報（？）が聞けて、なるほど、だからこの前のような説明会のどたばた劇につながるのねえ、と妙に納得したのでした。結局は学校というのは文部科学省の管轄、学童クラブは基本的には労働厚生省の管轄。なかなか調整が難しいようです。（だから詳細が発表できないらしい）区は、財政難を解消するため、人件費の削減や、集約後で空いた土地を売って、赤字解消をもくろんでいるようで・・・。全然子供の視点に立っていない計画なので、人員配置はどうなる？今までのノウハウは活きるの？安全性はどうやって確保するの？と預けようとしている親の不安はつきません。質問コーナーがあったのですが、障害児をかかえたお母さんの訴えが、聞いていて泣けてきました。「全児童クラブは定員はないというのに、障害児だけ定員（2名）だし、受け入れる児童館は限られているし、それなのになんで全児童クラブって言うの？って思ってしまいます。しかも今までのような手厚い育成をしてもらえるか不安でしかたないんです・・・。」乳児を抱えて地方から出てきた（近所に自分や旦那の両親も友人もなく、子供と二人で向き合っている）若いお母さん、「たかが２年じゃないか、と思う方もいらっしゃるかも知れません。でも、周囲に知人も相談相手もいない、公園に行っても子連れに出会う確立も低い、それに不審者が多いから、安心して遊ばせられない・・・そんな私たち若い母親にとって、育児相談できる、ママ友達との交流の場もあった児童館が、今後どう変わるか不安です」・・・なんかね、今のお母さんたちって全部自分で抱えてるんだね・・・。地域が崩壊している今、昔に比べると精神的にかなり追い詰められて育児してるおかーさんの姿が浮かび上がってきました。だってね、児童館がどうなる？って話題の集会なのに、出席してるのはおかーさんがほとんどなのよ。子育て＝女性だけのものじゃない、と掛け声だけはやっとかかるようになって、おとーさんの場も増えてはきているとはいえ・・。男性はパネラーのPTA役員の方と、ボランティアの方、区の労働組合の代表の人だけ。会場に男性は数人しかいなかった。学童の将来が心配、とか、定時が6時なのに学童は6時までなんだから、やっぱり来年こ仕事変えなきゃだめかしら、夏休みは春休みはどうしたらいいのかな、なんてこと、なんでいつも「女性」が考えないといけないのよお・・・。私もこの間の怒りが生々しく残っていたこともあり、ついつい発言してしまいました・・・。児童館での全児童クラブの説明会のプリントの配布が（悪意ではないにせよ）当日夕方に保育園から遅れたこと、それぞれの児童館で順次開催されるから、それぞれの児童館に応じた説明になると思ったのに、具体的な話が何も決まっていない、決まっているのは来年4月から新しい体制でスタートするというスケジュールだけ。安全対策や人員配置、体制の具体的な説明がないのでは、安心して預けることができません、それが現状ですので、これから開催される児童館では、いろんな立場の人を連れて行ってください、何も決まってないようでしたら、なんで決まってないのに4月からスタートするんだ、と質問してください、とかなり強い口調で言ってしまいました・・・。他にも発言されていた方はいましたが、よほど目立っていたのでしょう、集会が終わって近くのスタバに入って、コーヒーを片手に自転車に乗ろうとしたら、「あっ、さっき質問されてた方ですよね」と声をかけられて、少しお話した後、一枚のチラシを手渡されました。「来月、こういうイベントやるんですよ・・・これに来て顔つなぎして、来年は（学童協議会？の）活動、一緒にやりましょうね～」・・・地域活動の勧誘受けたのは初めてだ（笑）。・・・・すげー、みんな働いてるのにこういう会の企画とかもやってるんだあー。パワフルだね・・・。今のおかーちゃん、すごいです。私もできる範囲でがんばろーっと。家に帰って旦那に報告したら、君は区議会員でもめざすんかい、どこに行くかわからんなあ～、という感想でした・・・（とーちゃんたちがこういう活動、かーちゃんに任せたままさぼってるからだよお！！）

  May 23, 2004

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• 息子とHOT CROSS BUNS♪

  息子の通っている英会話教室、今日は外国人講師の日。（通い始めて1年ちょっと、かれこれ3人目です）保護者も参加OKということで、わくわくして行ってみるとアメリカ国籍の男性がお出迎え。わりときさくな人で、おとーさんおかーさんも自己紹介させられた。「あれ？前に会ったことある？」って聞かれて、「いいえ、初めてです」と受け答え。息子、「ママ英語しゃべれるじゃん」と小声で笑いながら言われました。レッスンは「HOT CROSS BUNS」を歌いながら、踊るというとてもハードな内容。いやはや、子供たち、こんなの毎週やっとるのかあ、と息が切れてしまったよ・・・いやはや運動不足もいいところ。踊りが終わると、その場に座って年齢と、好きな果物、動物を子供たちに質問。（親も年齢以外の同じ質問された）あ、いちおうこの3～4ヶ月のレッスンのおさらいみたいにはなってるんだね。息子、「Orange!」と外人のように（笑）発音して、隣で聞いていた私、びっくり。#でも、まだ文章は作れないみたい。好きな動物は、恥かしがって答えませんでした。私が、「I like cat.」と答えると、先生が、「cats.」・・・あ、複数で答えるんですか。そうでしたか（笑）。息子は、またまた小声で、「ママは本当にCATが好きね。」・・・そこまでやりとりがわかっとるなら自分でも先生に答えなさい・・・。その後はカードを使ったBINGゲーム。先生がBINGOの歌を歌うと、「Yes,We are!!」と子供たち。へ？初めて聞いた表現にびっくり。50分でしたが、疲れすぎず、飽きることなく、あっという間でした。息子も伊達に一年通ってないなあ。（家じゃ嫌がって練習とかもしないのに・・・）この一年で、積極性がすっごく出てきたし・・・。レッスンが終わってから、コンビニに行くと、同じ英語のクラスのRちゃんとRちゃんママが。いつもは挨拶しても挨拶だけとか、下手すりゃ無視っぽかったので、なとなく避けていたお母さんだったのですが・・。一緒にゲームしたせいなのか（ゲームのときだって喋らなかったのに）、まともに会話してしまいました。・・・人見知りされてただけかしらね。

  May 22, 2004

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• 全児童クラブ説明会

  腹痛は鎮静剤でなんとか収まってきた。薬嫌いの私が、こんなにまじめに飲むのも珍しい。お風呂入ると痛みが再発・・・どっか炎症起こしてるねえ、なんて旦那と話したりして。仕事は休みたかったが、打ち合わせがいくつか入っているのと、先週半休とか全休が多くて、休むわけにいかず。残業もしないとなーと、じじばばに息子の保育園のお迎えと夕食をお願いし（最近火曜日と木曜日は定期的にお願いしてることもあり）、6時になっても、仕事をしていた。すると、携帯メール。保育園のお友達のお母さん。「今日、児童館での全児童クラブ説明会、いけますか？」なにそれ？数回メールをやり取りしていて、今日やるという説明会のプリントを、今日の夕方、保育園で渡されたという。あわてて残業を切り上げて、雨の中児童館へ。行くと、説明会は既に始まっていて、もう質疑応答のコーナー。まあ、概要は何度か聞いてるから・・・とはいえ、学童を廃止して（学童の機能は残すと区は言ってるけど）、放課後対策事業として、平成17年4月から順次スタートするという（息子が通う予定の小学校が対象にはなってるようだが、まだ決定ではないらしい）。保育園の同じクラスの父兄が3人いた。お子さんが3人いるお母さん（でも私より年下だし、今年でやっと30歳（笑））が、「このプリントいただいたのが今日の夕方なんです」と言うと、区の職員が、保育園が一番遅れた、だから出席者が少ないんですね、と変な言い訳・・・。むっとして、私も言ってしまった。「私も、同じ保育園に通うお母さんから携帯メールで教えてもらったから来れたんですけど。いつも言うんですが、なんで働くお父さんお母さんに関わる問題の説明会なのに、平日の夜にやるんですか？　土曜日の午後とか、なんでやらないんですか？」これから21の児童館で順番に説明会をしていくから、そこでは土曜日の日程（でも夜開催なんです、児童館は土曜日も普通に使ってるから・・・ということのようですけど）もあるから、と言われてしまって。わかってないなあ、息子が通うことになる児童館でやるから意味があるんでしょうに。でも、個別の問題をやるのではなく、一般的な話で終わってしまった。聞き飽きた理念を、再び聞かされて、ますますむっとしてしまう。「親が共働きのお子さんだけ集まって遊ぶよりは、他のお子さんや、あるいは地域の方と交流を持てるという理念には全然反対していないんです。ただ、児童館の広さと同じ職員配置で、小学校という広い場所を、本当にカバーできるんでしょうか。極論を言うと、小学校の児童が全員来ちゃうわけでしょ？地域のボランティアやPTAの協力を、といっても、協議会を開いてお話し合いしましょう、っていうのしか決まっていないのに、さあ平成17年4月からスタートする、しかも具体的には何も決まっていない、見切り発車、っていうのが不安なんですよ。情報をもっと出して、もっと具体的な内容の説明会してください。」・・・まあ、他の親御さんも、不審者が入ってきたらどうする、広い校舎の中、子供はどこでも行っちゃう、とか、いろいろ不安はつきず・・・。でも保育園に通わせているお母さんは心配しすぎ？って雰囲気があって（笑）、児童館で二人の息子さんがお世話になったというお母さんが最後に、「児童館の機能は残す、っておっしゃってるようですから、あとは学校側との調整ですよね。体育館は時間帯によっては地域の方が既に利用されていて、問題はそことの調整じゃないですか？まあ、そこを区の職員の皆さんにがんばってもらえばいい話で・・・。あとは学校経由で、全児童の親に向けての説明会、ちゃんとやってくださいね。」と豪快に言っておりました・・・・。あ、このお母さんだ。前の説明会に息子と参加して帰ろうとしたとき、「大丈夫、子供はそのうち学童を脱走して、校庭がいい、って言うようになるんだから。小学校内で学童やるほうが、移動が減って、いいこともあるんだよー。視聴覚室改装して、タタミの部屋とか、水道施設とか作るって説明があったから（その説明、遅れて行ったから聞けなかったんです・・・）。あとは運営方法を攻めていてけばいいじゃないかな。」って声かけてくれたパワフルかあちゃん。いずれにしてももう止められない事業なら、できるだけ親としては保育園を選んだときのように、安全に過ごせる場の確保することにしばらくは専念するしかなさそうで。そのためには説明会には出て、親の思いを伝えるしかないよね。注文できるのも今のうちだからねえ・・・。学校に通いだすことで、また地域の交友関係が広がっていくんだなあ、と実感いたしました。はい。あーあ、ほんとに来年4月から、小学校＋学童って生活、あの甘たれ息子にできるんかしらん。不安だ・・・。（結局おじーちゃんちに毎日行ってもらうことになるような気がする）」

  May 20, 2004

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