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カテゴリ:Linux
名前ベースのVirtualHostの設定のテストをする際、
ServerNameに設定したホスト名でURLを指定する必要があります。 このホスト名に禁則文字を使って、めちゃくちゃハマりました。 「名前ベースのVirtualHostを設定したら、400エラーになってはまった」 それを解決したら、次はこちらの問題発生です。 DNSに登録する前のテストとしては、 ブラウザを実行するPCで名前解決する必要があるので、 PCのhostsファイルにホスト名を定義しました。 今回は、一つのIPアドレスをもつサーバに、 2つのVirtualHostを定義しました。 この2つのホスト名をテストに使うPCのhostsファイルに書いたわけです。 pingで名前解決できたので、 次に、ブラウザから、URLで接続してみました。 すると、ホスト名が解決できない、というエラーとなりました。 このとき、気づけばよかったのですが、このエラー解決に苦戦したので、 初心者のつまづきとして記録しておきます。 いつものように、グーグル先生に聞いてみました。 DNS関連のいくつかの解決案を提示されるので、 片っ端から試してみましたが、いずれもうまくいきません。 URLをIPアドレスで指定すれば、接続できますが、 そもそも、これだと、一つのIPで、複数のVirtualHostのテストができません。 別のブラウザに変えても、変化はありません。 最終手段として、PCを再起動しましたが、これでも解決できず。 困りました。 そして、はじめに戻り、エラーをじっくり確認しました。 といっても、名前解決できない、というエラーだけで、補助的なメッセージはでていません。 ここで、気づきました。 あれ?このエラーメッセージは誰が出力しているんだろう? よくよく見ると、このメッセージ、プロキシが返してきています。 プロキシが、名前解決できない、といっているわけです。 pingは、PCのOSで名前解決していますが、 ブラウザはプロキシが名前解決している、ということ。 そりゃ、そうですねえ。 PCのOSが見ているhostsと、プロキシが見ているhosts違います。 いくら、PCのhostsを変更しても、プロキシはそれを知らないので、 自分のhostsか、DNSで名前解決を試みた、ということです。 ということで、 ブラウザのプロキシ設定に例外として登録してみました。 無事解決。 さあて、DNS登録、さっさとやっておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.17 09:23:13
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