わらってよりとも

2010/10/18(月)15:21

子供手当てが始まりました

ひとりごと(13)

子供手当てが今日から始まり、支給対象者には子供一人につき、1万3000円(来年度からは2万6000円)支給が始まったかと思いますが、自分の思うところを書いていこうと思います。 まず、街頭ニュースなどを見ていてかなり多かった、「貯金」。 やっぱりな・・・と心のなかでつぶやく。 子供手当ては、子供の養育費に充ててくださいといううたい文句だが、引いては、少子化を解決するのが根幹の目的と私は思いますが、実は、その給付金で、ただでさえ、赤字の財政を更に悪化させてまで出しているお金であるということ肝に銘じておかなければならない。 簡単にいうと、そのつけを払うのは、実は、子供たち自身となるかもしれないということです。 この財政の穴を埋めるには、おそらく消費税でしょう。しかも高税率の・・・ なにがいいたいのかというと、そのお金は、是非、貯めこまずに子供の養育費の為だけとはいいません。なにかレジャーでもいいし、是非使い切って、日本経済の活性化に一役かっていただきたいと思います。 でないと、このデフレ経済不況の中、税収は先細り、それを焦って、更に消費税まで上げられたら、しわ寄せの来るのは庶民で、余計金を節約し悪循環。そして、日本の財政は皮肉にも破綻なんてことにもなりかねません。 国の借金である赤字国債は、簡単にいってしまえば、私たち国民の貯金からまかなわれているようなもので、日本は、先の破綻騒ぎのギリシャと比べて、貯蓄高が、借金を上回っているだけで、まだ余裕そうに見えるが、必ずしも安心とはいえず、実は、明日は我が身となりえるのではないかと思います。 たとえば、その貯金をみんなが一斉におろしだしたら、、、 想像しただけでもぞっとします・・・ ただし、これは、ニワトリが先か、卵が先かの議論になってしまいますが、それをお願いする前提として、今、話題の事業仕分けなどありますが、行財政改革と、大胆な景気刺激策(子供手当てもその一部と私はみたい)、 加えて、社会保障、福祉をコンパクトに、でも、的確に必要なところに手の届くサービスを優先順位を付けて、特に必要なものから注入し、将来、国民全体が、何かあっても、自分だけの力に頼らずとも、生きていけるという安心(セーフティネットetc)が担保されていなければ難しいでしょう。 そもそも、子供手当てという方法が良いのかどうかの更なる議論が必要でもあると思いますが・・・

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る