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カテゴリ:PC・TV・DVD【ハード】
人間の馴れというのは恐ろしいもので、ついこの間まで、ビデオテープの画質に馴れていたのに、HDやDVDに録画することでテレビ受信時の画質がそのまま再現できるようになるや、その画質があたりまえになってしまう。
DVD録画のSPモードがVHSの標準録画に対応しているとメーカーサイトでは言っているが、その下のLPモードで録画しても、標準に勝っているんじゃないかと思えてしまう。(機種によりかなり差があるようです。ちなみに、うちのはディーガね。) SPモードで録画すると、リアルタイムにTVを見ているような感じです。かなりノイズを消してくれてるみたい。 で、思うことは、高画質が定着すると、HDの容量が気になってくるわけで、よくメーカーサイトなどで200時間とか300時間とか目にするけど、それって最低の画質のことが多い。 デジタルチューナーが当然のように内蔵されている最新機種は、当然デジタルの番組を見るわけで、それを見ている画質で録画しようとすると、実際HDがいくらあっても足りない。 で、どうなるか。DVDのディスクに直接録画を考える。 さて、ここでまた問題が出てくる。 「デジタル放送」ってやつだ。なんでデジタルにするか。デジタルだとキレイは確かにそうだけど、それ以上に「著作権」ってやつと大きく関わっている。 誰でも一度は「コピープロテクト」とか、「コピーワンス」とか聞いたことはあると思うけど、デジタルじゃないとそれがうまく制御できないらしい。 CPRMって言うらしいけど、 例えばHDに録画したものをDVDに移すとするじゃない、DVDに移したらHDのデータは自動的に消えてしまうらしい。その信号をやりとりするには、信号が一方向のアナログでは不可能。 (自動的に消去されて、コピーエラーなどが起こったら、どうしてくれるんだ?などと要らぬ不安を抱く) で、CPRM対応のDVDディスクに録画するんだけど、普通にダビングなら対応してないディスクを入れた場合、メッセージが出てくるから気づくけど、「受信してそのまま録画してしまえ」などと思って、タイマー予約などしていると、CPRMに対応してないディスクがセットされていれば、「コピーワンス」の番組は録画されないのだ。 失敗してくださいと言わんばかりだね、これは。 やっとマルチドライブが主流になって、ディスク購入が楽になったかと思えば、またまたやっかいなことになってきた。2層とかも出てくるし、・・・ 山のようなディスクの種類、多様なモード、技術が進歩するのはいいけど、いろんな絡みがあって、一筋縄じゃ済まないのだ。どこかで妥協しなきゃならないんだけど、どこに落ち着くのかわからないから、難しいんだよねぇ。 とりあえず、データ量さえ確保しておけば、モニターやらスピーカーやらは後からなんとでもなるかとも現状での着地点を決めつつはあるんだけどねえ。 2011年にホントにアナログ放送は終わっちゃうの? 「ブルーレイ」か「HD DVD」かなんて話もあったけど、「HD DVD」はどうしたの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月14日 08時17分50秒
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