2008/06/23(月)22:01
衰退への恐怖
最近、自分の知性というか、頭の程度に限界が近付いているような気がしてならない。
なめてかかっていた問題は解けない事が連続して起こっているし、読んだ本の内容もあまり覚えていない事が多くなったと思う。
前者は……まあ、書いといて何だが、自己責任というだけであんまり関係ないような気がするが、後者はどうもなあ。
以前はあんなに好きで熱中して読んでいた歴史関連の書籍も、読後にその内容があまり頭に残っていない。
中・高時代に読んだ書籍の内容は割とよく覚えているが、仙台に来てから読んだものはどういう訳かその内容も、付随して考えた物事も、読んだ傍からポロポロ零れ落ちているかのようだ(何でか、小説の類の内容は割と覚えているのだが…)。
俺の「頭の程度が低下している」のか、それとも「身の丈に合わない本を読んでいるから理解・記憶ができない」だけなのだろうか。
―――――――
人間の脳は成人まで成長を続けるという。
つまり、来月で19歳になる俺は、人間の脳の発達における一つの折り返し地点に立っているようなものと言えるかもしれない。
脳の可塑性は、既に衰え始めているかもしれないのだ。
社会に出てからは仕事に追われて時間が無くなり、読書をゆっくりするような暇は少なくなってしまうというのはよく耳にする。
学生のうちに本をたくさん読めと言われる所以だが、少なくとも4年間はモラトリアムの存在する大学生はともかく、専門学校生である俺は2年しかない訳で(またそれか)。
「鉄は熱いうちに打て」の言葉通り、今のうちに多くの本を読んでおきたいものだが……はあ。
―――――――
追記
>少なくとも4年間はモラトリアムの存在する大学生はともかく、
「大学」という教育機関や「大学生」という身分の実情を全く知らずに書いてしまった事を、一応、記しておきます。