Tarte aux Figues　いちじくタルト日記

１ヶ月前に参加したインターナショナルパーティで出会った
アメリカ人のおじさん「Mさん」こと、ミケランジェロさん。
背が大きく、ちょっと太めでかわいらしい人。

一番始めこそ彼から連絡がありましたが、その後はTRは一切無視し、
こちらからもミケランジェロさんに電話しつつスケジュールを調整し、
今日の午後、美術館へ一緒に行ってきました。

彼のことは「信頼できる」という直感が初めて会った日に
ピピピと働いたので、女性の友達と同じように、
お互いの趣味である美術鑑賞など一緒にできればいいなと思ったのです。

建物や美術がとても好きなミケランジェロさん。
今日の美術館も自分だけの視点で見るよりも、
違う視点で作品を見られとても楽しかったです。
彼は人の言うことも素直に聞き入れるので、
私のつたない意見も尊重されてとても気分がよかった。

ところで、私は、ミケランジェロさんに初めて会った日に、離婚のこと、
シボレーさんのこと、心を許し色々話したのですが、それについて、

「日本人で離婚後にそれだけ前向きに考えられる人はなかなかいない」
「英語の話し方がハッピーで気持ちいい。日本人は大体無表情で話すから」

と褒められました。この言葉は嬉しかったです。
しかし、私の周りのバツイチの人はみんなこんな感じなのですけれどねー。

帰りは、美術館そばのミケランジェロさんのお友達（外国人）の経営する
ファーストフード店にお邪魔し、
スナックと飲み物をご馳走になってしまいました。

そのお友達はミケランジェロさんのことをとても褒めていました。
「初め会ったときは変わった人だなーと思ったけど、
付き合えば付き合うほど、本当にこの人はいい人なんだー」
と。ふむふむ、なるほど。

そういえば、ミケランジェロさんのこと、50歳過ぎだと思っていたけど、
今日たまたまIDカードを見せてくれた時に見えてしまった生年月日は
調度私の10歳上でした（←いわゆる盗み見）。
意外に若いのね。

私は、彼のお姉さんや彼の友達にとても似ているのだそうです。
彼の好きな国、スウェーデンの顔をしているとも言われました。

調子に乗って、英語名がほしい、と頼んだら
「エリザベス」とつけられました。
うーん、「エリザベス・テーラー」のイメージに不服だったので、却下。

これから、ミケランジェロさんとは、
美術館めぐりのよいお友達になれればいいなーと思ってます。




夜は同僚と知り合いの出る演劇を見に行きました。

劇が終わって食事をした帰り、駅まで歩いていると、
39歳の男性に声をかけられました（←定期を盗み見。盗み見得意な私）。
ナンパされたのは半年振りです。

声をかけられたのが嬉しかったので、少しおしゃべりしました。
どんな人なのかなあってちょっと興味があったので。
大胆？

それまで彼は会社の人とお付き合いだったそうです。
「ちょっと飲みませんか？」と誘われたのですが、
さすがに11時半近かったのでお断りしました。

携帯番号を聞かれたのですが（法ハズ！？）、
「知らない方と電話で話すのは苦手なので、名詞をください」
と言いました。でも、これではTR的には先に進めませんね・・・。
また会いたいなあとも思えなかったので、
「来週会えませんか」と言われた時は、「連絡しますね」とごまかしました。

なぜかチェルシー（キャンディーの）をいただき、
残念そうな顔をしている（ように見えた）彼とお別れしました。

でもナンパする人の勇気ってすごいと思います。
目的は分からないけど、男らしいですよね。