今も心は、　『迷走便』

商品搬入後、会社から電話が入った。

○○店に△▼が◆個届いてないと。

まっ、確かに伝票と商品をチェックはしなかった。

いつもながらに搬入物、箱に張られた店名ラベルの元、

搬入先毎に分けてそのまま納品。

箱を開けて、入れ物をひっくり返しての商品チェックは

その量の多さに時間もかかるし、

何だか解らない品もある、なので手を抜いてしまったのだが。

物流にはピッキングされた品がコース毎に置かれているが、

それは、常温・チルト・冷凍担当の者が品揃えをして、次に別な者が

品揃えされた商品を確認し、そして更に検品役２人が最終チェック、

なので殆ど、配送の者が商品をチェックしなくても、

張られた配送先のラベルの通り持って行けば間違いないのだが、

昨日の場合は商品が出てなかったようだ。

（品揃えされた商品は冷凍室・冷蔵室・等から配送担当者が集める）

この場合、責任は配送担当者が伝票をチェックしなかった

と言う事になり、最悪の場合は責任払いとなる事も有り得る。

昨日も、タラタラと当直管理責任者に文句を言われたが、

搬入先の了解の元、後便に乗せると言う事で決着。

とにかく、全ての責任は末端に押し付ける。

それが当社のやり方、故に非正規雇用が多いのかも。

次は、入れ替わりの多い搬入先のスタッフの苦悩を書いてみたい。