良い政治とは何か＆良い政治家とは

全1041件 (1041件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 21 >

• 22日の日記

  雨のち小雨・自民党、消費税「付則」了承／反対派も容認・　平成２１年度税制改正法案の付則に消費税の増税時期を明記するかをめぐる問題で、自民党は１月２２日朝、党本部で財務金融部会を開き、「消費税を含む税制の抜本的な改革を行うため、平成２３年度までに必要な法制上の措置を講ずる」とする付則案を了承した。自民党内では、景気に悪影響を及ぼすとして増税時期の明記への反対論が噴出したため、政府は施行期日を決める法案を別に提出する「２段階方式」で増税時期をぼかした。　付則を含む税制法案は１月２３日に閣議決定される。　政府は当初、昨年末に閣議決定した税財政抜本改革の「中期プログラム」に沿い、付則に消費税増税を「２３年度より実施できるよう、必要な法制上の措置をあらかじめ講じる」と明記する方針だった。　しかし、党内の反対論で１月２３日の閣議決定が危ぶまれたため、党執行部らが調停に乗り出し、文案修正を行った。　了承された付則案は「平成２０年度を含む３年以内の景気回復に向けた集中的な取り組みにより経済状況を好転させる」ことを前提に、税制抜本改革のための法整備を行うとしている。　増税の実施時期に関しては「具体的に実施するための施行期日等を法制上定めるに当たっては、景気回復過程の状況、国際経済の動向等を見極める」とした。・麻生総理、竹中氏と会談・　麻生太郎首相は１月２２日、総理官邸で竹中平蔵元総務相と会談した。　麻生総理は、１月２８日から２月１日までスイス・ダボスで開催される「世界経済フォーラム年次総会」（ダボス会議）への出席を予定しており、竹中氏は評議員（ボードメンバー）として、今会議での主要テーマなどを説明し、麻生総理に演説を正式に要請した。　麻生総理と竹中氏は、小泉純一郎政権で、総務相、経済財政担当相として郵政民営化を推し進めたが、民営化後の方向性をめぐり関係が悪化していた。　その後の経済財政政策をめぐっても対立を続けてきた。　今回の会談は、自民党の菅義偉選対副委員長が仲介した。・自民党各派／麻生総理支持で一致　自民党各派閥の事務総長が１月２２日夜、東京都内の日本料理店で会食し、麻生太郎総理を支えていくことで一致した。　会合には町村派の中山成彬（前国土交通相）、津島派の船田元（元経企庁長官）、古賀派の逢沢一郎（元外務副大臣）、伊吹派の谷津義章（元農水相）、麻生派の鈴木恒夫（前文科相）ら各派の事務総長が出席、河村健夫官房長官が同席した。　　出席者からは「７月にイタリアで行われるサミット（主要国首脳会議）も麻生総理に出席してもらう」、「総理は衆院解散を考えず、腰を落ち着けて頑張ってほしい」などの意見が出た。　また、政策を巡る麻生総理の方針の混乱が混乱を招いた側面もあるだけに、河村官房長官に対し「官房長官が公明党や野党に根回ししてほしい」との注文もついた。　　これに対し、河村官房長官は、平成２１年度税制改正関連法案の付則問題の決着を踏まえ、「これからは反転攻勢でしっかりやっていく」と強調した。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・ 麻生太郎総理の動静（平成２１年１月２２日）・＜午　前＞　７時３５分から８時９分まで、公邸周辺をウオーキング。　９時５２分、総理公邸発。　９時５４分、総理官邸着。　９時５５分、執務室。　１１時３２分から５３分まで、河村建夫官房長官。＜午　後＞　０時１４分、執務室を出て首相会議室。　０時４６分、首相会議室を出て執務室。　２時３１分、河村、松本純、漆間巌正副官房長官が入った。　２時３１分、鴻池祥肇官房副長官が加わった。　３時１８分、河村、鴻池、漆間各氏が出た。　３時３１分、松本氏が出た。　３時３２分から４時まで、三谷秀史内閣情報官。　４時１分から４３分まで、竹中平蔵慶大教授、菅義偉自民党選対副委員長。　４時４４分から５時１３分まで、藪中三十二外務事務次官。　５時２３分、執務室を出て特別応接室。　５時２４分から４５分まで、ハシェミサマレ・イラン大統領特使。　河村官房長官同席。　５時４６分、同室を出て執務室。　６時１４分、執務室を出て、１６分、大会議室。　６時１７分から７時３分までラトビアのゴドマニス首相と首脳会談。　７時５分から６分まで、官邸玄関でゴドマニス首相を見送り。　７時７分、執務室。　７時２０分、執務室を出る。　７時２１分から２４分まで、閣僚応接室前で報道各社のインタビュー。　「自民党内では２０１１年度の増税は難しいなどの意見があるが」の問いに　「大いに議論するのは結構だと思います。ただ決まった以上は従っていただき　ます。それが党の方針ですから」　７時２５分、総理官邸発。　７時３２分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。　ホテル内の宴会場「ＬＡＰＩＳ」で当選1回の自民党参院議員らと会食。　９時４４分、同ホテル発。　９時５２分、公邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・原稿書き。・取材の準備、原稿の準備。・午後１時すぎ、永田町取材。　・午後５時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　７，１２４歩。

  2009年01月22日

  コメント(0)

• 21日の日記

  　曇り夕方から雨 ・天皇、皇后両陛下／傷痍軍人会５５周年式典にご臨席・ 　天皇、皇后両陛下は１月２１日、東京・千代田区北の丸の日本武道館で開かれ た戦傷病者特別援護法制定４５周年と、財団法人「日本傷痍（しょうい）軍人会」 創立５５周年の記念式典にご臨席された。 　式典には軍人会の会員や家族約２４００人のほか、麻生太郎総理や国会議員ら 約１００人が参列した。 　天皇陛下はごあいさつで、 「皆さんが戦中戦後の厳しい状況から、その後さまざまに変動を重ねた時代を通 し、幾多の困難を乗り越えながら、わが国の安寧と繁栄のために貢献してこられ たことを、心からねぎらいたく思います」 とお述べになられた。 ・麻生総理／「渡り容認」、運用で厳格対応・ 　麻生太郎総理は総理官邸で１月２１日、国家公務員ＯＢが天下りを繰り返す、 通称「渡り」について、あっせんを容認する政令の撤廃には応じないものの、 「厳格に執行する」として運用面で原則、あっせんを承認しない考えを強調した。 　麻生総理は１月２１日夕、総理官邸で自民党行政改革推進本部の中馬弘毅本部 長らと会談した。その際、中馬氏が渡り全廃を求めたのに対し、麻生総理は「しっ かりやる」と応じた。　 ・森元総理が批判／「揚げ足取りが日本のマスコミの悪いところ」・ 　自民党の森喜朗元総理は１月２１日、内外ニュース東京懇談会で講演し、麻生 内閣の支持率が低迷していることに関連して、マスメディアの報道のあり方を厳 しく批判した。 　森元総理は、自らの総理在任時代にアフリカ支援に先鞭（せんべん）をつけた り、インドやロシアとの経済関係の深化に取り組んだことについて触れ、 「私がやってきたことは今、大きく生きている。麻生総理にも話しているのだが、 総理をやっている間に評価を受けようといっても日本のマスコミ相手じゃ無理だ。 未曽有（みぞう）であろうが、『みぞうゆう』であろうが、人の揚げ足をとるの が日本のマスコミの悪いところだ」 と、指摘した。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月２１日）・ ＜午　前＞ 　7時34分、総理公邸発。公邸周辺をウオーキング。 　8時7分、総理公邸着。 　記者団の「いつもと違うコースだが感想は」の問いに 「そうだね、見物人が多すぎるね」。 　9時47分、総理公邸発。 　9時56分、東京・北の丸公園の日本武道館着。 　戦傷病者特別援護法制定45周年・日本傷痍（しょうい）軍人会創立55周年記念 式典に出席し、あいさつ。 　10時57分、同所発。 　11時5分、総理公邸着。 　11時29分、総理公邸発。 　11時30分、総理官邸着。32分、執務室。 　11時56分、執務室を出て58分から午後0時まで報道各社のインタビュー。 「オバマ大統領就任演説の感想は」に「こういう感じなんであれば、一緒に世界 1位、2位の経済大国が一緒に手を組んでやっていけるなあと改めて確信した」。 ＜午　後＞ 0時1分、首相会議室。 0時34分、首相会議室を出て執務室へ 0時49分、自民党の保利耕輔政調会長、園田博之政調会長代理、柳沢伯夫税制調査 会小委員長、中期プログラムに関する与党プロジェクトチームの額賀福志郎座長、 中川昭一財務相、与謝野馨経済財政担当相、河村建夫官房長官が入った。 1時13分、河村氏が出た。20分、中川氏が出た。 2時6分、全員出た。 2時50分、島村宜伸自民党総裁特別補佐が入った。 3時3分、古屋圭司自民党広報本部長が加わった。 3時23分、島村、古屋両氏が出た。 3時54分から同4時24分まで、佐藤勉国家公安委員長。 4時25分から50分まで、自民党行政改革推進本部の中馬弘毅本部長、太田誠一、衛 藤征士郎両常任顧問、林芳正公務員制度改革委員長代理。 4時51分から5時37分まで、有馬龍夫中東和平担当特使、鈴木敏郎外務省中東アフ リカ局長。 5時38分から同50分まで、小川洋内閣広報官。 5時55分、執務室を出て、56分、特別応接室。 5時57分から6時12分まで、日本国際放送向けのビデオ収録。 小川氏ら同席。13分、同室を出て執務室。 6時34分、執務室を出て35分から同38分まで報道各社のインタビュー。 記者団の「在職中に『渡り』を承認する可能性はあるのか」の問いに 「厳格に執行しますというのが、今申し上げた答えです」 6時39分、執務室。 6時48分、執務室を出て49分、総理官邸発。 6時51分、総理公邸着。 7時18分、山口俊一首相補佐官、浅野勝人元外務副大臣、井上信治自民党青年局長 ら麻生派議員との懇親会開始。 10時30分、懇親会終了。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。 ・　正午、内外ニュース東京懇談会。 　森喜朗元総理が内外ニュース会長で政治評論家の清宮龍氏との対談形式で講演 した。 　 ・午後３時すぎ、東京・九段の靖国神社に参拝。 ・午後６時５５分、国会近くのそば屋で友人の議員秘書、政治部記者の３人で飲 食懇談。ビール、日本酒熱燗。 ・２軒目の和食店で芋焼酎のお湯割り。 ・午後９時ごろ、同じ和食店に奥にいた偶然にも政府高官と遭遇。ちょっ と立ち話。 ・本日の歩数　１２，８３５歩。

  2009年01月21日

  コメント(0)

• 20日の日記

  １月２０日（火）曇り 　 ・麻生総理／「消費増税は景気回復が前提」・ 　麻生太郎総理は１月２０日の参院予算委員会で、平成２３年度からの消費税増 税方針に関し、「景気が確実にいいものになってきたという状況を踏まえ、無駄 （遣い是正）、行革などを前提とした上で、と言っている。平成２３年にしゃに むに、ただちに上げると言ったことはない」と述べた。 　増税は、あくまでも景気回復が前提であることを強調した。 ・麻生総理／消費増税、付則明記を強調・ 　麻生総理は政府方針について「景気が回復すると言ったときにはきちんと対応 できるように、あらかじめ準備をしておく必要がある」と強調、平成２１年度税 制改正法案の付則に明記する考えを改めて示した。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月２０日）・ ＜午　前＞ 　６時51分、総理公邸発。 　６時53分、総理官邸着。54分、執務室。 　6時59分、鴻池祥肇官房副長官が入った。 　7時26分、松本純官房副長官が加わった。 8時20分、松本、鴻池両氏が出た。 8時22分、執務室を出て、23分、総理官邸発。 8時25分、国会着。26分、院内大臣室。 8時31分、閣議開始。 　8時41分、閣議終了。 　8時42分から55分まで、松本官房副長官。 8時56分、院内大臣室を出て、58分、参院第1委員会室。 9時、参院予算委員会開会。 11時53分、参院予算委休憩。 11時54分、参院第1委員会室を出る。 11時55分から56分まで、国会内の廊下で泉信也元国家公安委員長。 11時57分、国会発。59分、総理官邸着。 ＜午　後＞ 正午、執務室。 ０時1分から12分まで、福岡ブランド育成事業推進委員会の長谷川法世委員長ら。 原田義昭自民党筆頭副幹事長同席。 ０時13分から同14分まで、谷内正太郎政府代表。 ０時15分、執務室を出て首相会議室。 ０時51分、首相会議室を出て執務室。 ０時53分、同室を出て、同54分、総理官邸発。 ０時56分、国会着。58分、参院第1委員会室。 1時、参院予算委再開。 3時58分、参院予算委散会。 ３時59分から4時まで、自民党の岩永浩美参院予算委筆頭理事。 ４時1分、参院第1委員会室を出て、3分、国会発。 ４時6分、総理官邸着。7分、執務室。 4時31分から5時1分まで、久保田勇夫西日本シティ銀行頭取。 4時3分、執務室を出て、4分、大会議室。 月例経済報告関係閣僚会議開始。 5時46分、月例経済報告関係閣僚会議終了。 5時49分、執務室。 5時50分から6時3分まで、漆間巌官房副長官。 6時30分、執務室を出て31分から38分まで、報道各社のインタビュー。 記者団の「米国のオバマ新大統領との首脳会談は考えているのか」の問いに 「なるべく早い時期に、という感じはしますけど、ちょっといつになるか交渉 中としか言いようがありません」 6時39分、執務室。 6時40分から同53分まで、中馬弘毅自民党行政改革推進本部長。 6時56分、執務室を出て、57分、総理官邸発。 7時9分、東京・南青山のスパイラルビル着。 スパイラルビル内のフランス料理店「ラマージュ」 伊吹文明前財務相、河村建夫官房長官、森英介法相と会食。 　 9時19分、同所発。 9時28分、総理公邸着。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・午前４時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。 ・　原稿書き、推敲。原稿送付。 ・　次の取材の準備、原稿の準備。 ・　午後１時、永田町取材。 ・　本日の歩数　９，２４２歩。

  2009年01月20日

  コメント(0)

• 19日の日記

  　　　　　晴れ・麻生総理／ようやく公邸に引っ越し・　麻生太郎総理は１月１９日夜、総理官邸に隣接する公邸に引っ越しした。　昨年9月の就任以来、東京・神山町の私邸から車で約20分かけて官邸に通っていたが、ようやく千賀子夫人ら家族とともに公邸での生活を始めることにした。　もともと首相は次期衆院選後に引っ越す意向だったが、衆院解散を先送りしたため、延び延びになっていた。　麻生総理は、記者団から引っ越しの理由を問われると、「準備が整ったから。引っ越すのは結構大変」と説明した。　朝の日課であるウオーキングに関しても、「時間があるときは、基本的に継続する」と語った。　総理官邸でのぶら下がりインタビューを終え、麻生総理は笑顔で公邸入りした。　ただし、近づく総選挙を前に公邸に移す荷物は最小限にとどめる方針だ。　しっかり腰を落ち着けて政務に没頭し、政権運営するとのアピールなのか、はたまた解散・総選挙が近いため荷物は最小限なのか。・中川秀直氏／消費増税明記なら「瞬間に判断」・　自民党の中川秀直元幹事長は１月19日午前の民放ＴＢＳTBS番組で、平成２１年度税制改正法案の付則に平成２３年度からの消費税増税が明記された場合の対応について「その瞬間に判断する」と述べ、衆院本会議での法案採決時に造反する可能性に含みを残した。　付則の文案をめぐり、同党内で妥協を探る動きが出る中、平成２３年度からの消費税引き上げ明記を目指す麻生太郎総理をけん制する狙いがあるとみられる。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１９日）・　午前7時49分、東京・神山町の私邸発。　午前8時3分、国会着。同4分、院内大臣室。　午前8時16分、臨時閣議開始。　午前8時25分、臨時閣議終了。　午前8時35分から39分まで、河村建夫官房長官。　午前８時40分、院内大臣室を出て、42分、参院第1委員会室。　午前８時47分、参院予算委員会開会。　午前11時56分、参院予算委休憩。　午前11時57分から58分まで、参院予算委の岩永浩美筆頭理事。　午前1159分、参院第1委員会室を出て、午後0時、国会発。　午後0時2分、総理官邸着。4分、首相会議室。22分、同室を出て執務室。　午後0時52分、執務室を出て、53分、総理官邸発。55分、国会着。　午後0時56分、参院第1委員会室。　午後1時、参院予算委再開。　午後4時35分、参院予算委散会。　午後４時36分から同37分まで、蓮舫民主党参院議員。　午後４時38分、参院第1委員会室を出て、41分、院内大臣室。　午後5時、院内大臣室を出て自民党総裁室。6分、自民党役員会開始。　午後5時37分、党役員会終了。　午後5時43分、党総裁室を出て、同47分、国会発。　午後5時49分、総理官邸着。同50分、執務室。　午後6時15分、執務室を出て、16分から20分まで大会議室で報道各社のインタビュー。　午後6時21分、総理官邸発。22分、公邸着。　午後6時31分、公邸発。　午後6時37分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。　宴会場「新緑」で自民党の大島理森国対委員長ら国対委員会メンバーらと会食。　細田博之幹事長、河村官房長官ら同席。午後7時58分、ホテル発。午後8時3分、東京・永田町の来栖ビル着。個人事務所で書類整理。午後9時30分、同所発。午後9時35分、公邸着。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前６時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・書類の整理。電話で打ち合わせ。取材の準備、原稿の準備。・　午後１時、永田町取材。　　午後５時すぎ、うめこちゃんの散歩。・　本日の歩数　７，４２５歩。

  2009年01月19日

  コメント(0)

• 18日の日記

  　　　曇り・自民、民主両党が党大会／異例の日曜　同日開催・ 自民、民主両党は１月１８日、東京都内でそれぞれ定期党大会を開いた。 自民、民主両党とも例年は、通常国会召集前に日をずらして大会を開いているが、今年は開会中であることから、異例の日曜日の同時開催となった。　麻生総理、小沢代表とも、秋までには行われる衆院選を意識し、それぞれへの支持を訴えた。　・自民党大会／麻生総理、危機対応「自民しかあり得ぬ」・　麻生太郎総理（総裁）は「経済危機への対応策を示せるのは、自民党しかあり得ない。その先頭に立ち、（衆院）選挙に向けて全力を挙げる」と述べ、自民党の責任を強調した。＜麻生総理発言要旨＞ 国会としての意思決定を遅らせているとの批判を生んでいる。国会の制度やあり方を見直さなければならない。　衆参両院で似かよっている選挙制度の見直しも必要になってくる。党内で議論を進めて頂きたい。　小選挙区制には元々反対。政界再編を小選挙区でするとなると（保守の）大連立は難しい。注）　現在、衆院選は３００小選挙区と１１ブロックの比例代表制を組み合わせた小選挙区比例代表並立制、参院選は４７都道府県別の選挙区と全国一律の比例代表制で実施している。　　公明党は小選挙区制を見直して中選挙区制に戻すことは歓迎だ。　選挙制度見直しに必要な公職選挙法の改正に対し、民主党など野党の賛成が得られる見込みはなく、総選挙後も議論が加速する見通しはたっていない。 　＜自民党の平成２１年運動方針の要旨＞　　【前　文】 現在、１００年に一度と言われる厳しい経済危機。特に雇用不安は切実で、経済危機の克服は焦眉（しょうび）の問題だ。　国会は「ねじれ現象」で政治は、国民の負託に十分応えられない困難な状況にある。　わが党にとって立党以来最大の危機が続いている。　麻生太郎総裁を先頭に「強くて明るい日本」を実現。友党の公明党と真摯（しんし）に政策協議を尽くし、勇気を持って政策を実行していく。　【未来に希望を持てる責任ある政策】　施策実現には大きな財政出動が必要。その一方で、持続可能な「中福祉・中負担」の社会保障制度を構築するため、バランスの取れた社会保障安定財源を確保する。　【総力を挙げて臨む総選挙】　民主党が振りまく「政権交代」が幻想にすぎないことをぶれない信念で訴え掛け、政権党としての責任を果たしていく決意だ。　【戦う党組織の再構築】　強固な党組織は衆院選に勝利するための強力なエンジン。「戦う党組織」を再構築する。）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・民主党大会／小沢代表、政権交代に決意・　民主党の小沢一郎代表は「国民の命と暮らしを守る責任と使命を忘れた政権は一刻も早く消え去るのみだ」と述べ、麻生総理を衆院解散に追い込み政権交代を実現する決意を示した。＜小沢代表発言要旨＞　経済危機の今こそ、日本の大転換を成し遂げる好機である。　自公政権が総選挙目当てに強行した総額２兆円の定額給付金のような、ただのバラマキであってはならない。将来の『人間のための経済』『住民のための社会』を実現できるものでなくてはならない 小規模事業であることから、それぞれの地域で雇用を創出できる地域密着型の雇用創出策だ。注）民主党が提示した「環境のニューディール」では、農林漁業者向けの戸別所得補償制度の創設のほか、新築戸建て住宅を対象とした太陽光パネルについて、設置費の半額補助で全戸設置をめざす。　耐震化工事と介護充実を進める「安全・安心のニューディール」とあわせ「総需要維持策の中心」と位置づけている。 与党から批判の強い財源は「予算の総組み替え」によって優先配分する方針だ。 　＜民主党の２００９年度活動方針の要旨＞　　【前　文】　小沢一郎代表の下で政権交代を必ず達成し、国民の声と信認に基づく新しい国民政権をつくり、迅速果断に政策を実行していく。　政権の主役は衆参両院の民主党議員と、協力・連携して戦った野党各党の議員。０９年を「国民の生活が第一」元年とし、歴史的な年にする。　【選挙態勢】　０９年は政権交代を実現する政治決戦の年。（次期衆院選の）いまだ厳しい小選挙区情勢を認識し、重点候補者に対して集中的支援を行う。　参院での民主党主導をより確実なものとすべく１０年参院選必勝に向けた態勢を確立する。社民、国民新両党など他の野党との連携、協力を一層強める。　【各団体との協力拡大】　連合と一層の連携、協力を深める。また、与党支持の傾向の強かった諸団体の変化の波を的確に受け止め、相互理解と信頼関係を築く。　【予　算】　衆院選勝利のため、０９年度の党予算は選挙集中予算とし、（政権交代後は）与党として政権運営を行う予算に組み替える。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻生総理／１９日にも公邸に引っ越し・　麻生太郎総理が総理公邸への引っ越しをようやく決意したようだ。　麻生総理は１月１７日、総理官邸に隣接する総理公邸の周辺を散歩した。　懸案の公邸への引っ越しの下見を兼ねたもので、引っ越しは週明けの１月１９日にも実現する見通しだ。　麻生総理は衆院選後に、東京・渋谷区神山町の私邸から公邸に引っ越しする予定だったが、昨秋の衆院解散を見送ったため、延び延びになっていた。　夜のホテルのバー通いを含め私生活を重視する麻生総理は、そもそも転居には消極的とされる。　しかし、警備や危機管理上の問題に加え、関係各方面から総理になった以上、「私」捨て、生活のスタイルを変え、四六時中に政務に没頭するには総理公邸に居を移し、官邸と公邸を往復、政務に没頭すべきだとの声が強まっていた。　特に中曽根康弘元総理が「昔の政治家は官邸を死に場所と心得ていた」と麻生総理の姿勢を批判したこともあって、ようやく引っ越しを決意したようだ。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１８日）・　午前7時5分から同36分まで、東京・神山町の私邸周辺をウオーキング。　午前9時8分、私邸発。　午前9時26分、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪着。　午前9時32分から37分まで、自民党国際政治・外交論文コンテスト授賞式。　午前9時38分から同42分まで、自民党永年勤続者と記念撮影。　午前10時6分、自民党大会開会。　午前11時58分、自民党大会閉会。　午後0時12分、レセプション開始。　午後1時2分、レセプションを途中退席。　午後1時3分、グランドプリンスホテル新高輪発。　午後1時24分、東京・内幸町の帝国ホテル着。　ホテル内で松本純官房副長官と打ち合わせ。　午後4時50分、鴻池祥肇官房副長官が加わった。　午後6時52分、帝国ホテル発。　午後7時4分、東京・西麻布の中国料理店「中国飯店」着。家族と食事。　午後9時6分、同所発。　午後9時20分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・ 午前４時、起床。風呂。・午前６時、賢島のホテル出発。・午前６時３０分、内宮到着。・午前６時５０分、御垣内参拝。　内宮の別宮２カ所、参拝。・天照皇大神宮の大角祓い、極小の御札３枚、購入。・午前８時すぎ、ホテルに帰る。朝食。・午前９時３０分、近鉄宇治山田駅。・午前１０時１０分近鉄宇治山田発、近鉄特急。・午前１１時３４分、近鉄名古屋駅到着。・午後０時すぎ、近鉄とＪＲの大きな通路に並ぶ飲食店街で、玉子とじきしめん。・午後１時１０分名古屋発、のぞみ８２号。・午後２時４６分、ＪＲ東京駅着。・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　１９，９６０歩。

  2009年01月18日

  コメント(0)

• 17日の日記

  　　晴れ ・自民党全国幹事長会議、麻生総理支持で一致・ 　自民党は１月１７日、東京・千代田区永田町の党本部で全国幹事長会議を開き、 次期衆院選に向けて麻生太郎首相を結束して支えることで一致した。 　麻生総理はあいさつで、定額給付金について「非常に効果がある。これだけは やり抜かなければいけない」と述べ、年度内実施に理解を求めた。 　出席者から「一部国会議員の総裁批判は目に余る。今後も繰り返されるなら党 本部に処分を含めた対応を強く要望する」との意見が出され、細田博之幹事長が 「私どもも十分考えている」と応じた。 　麻生総理批判は出なかったが、翁長政俊沖縄県連幹事長は終了後、記者団に 「小さなほころびが大きなほころびにならないよう首相は細心の注意で発言すべ きだ」 　と語った。 ・麻生総理、「定額給付金やり抜く」／結束求め地方組織が決議・ 　麻生太郎総理は１月１７日午後、党本部で開かれた全国幹事長会議で平成２０ 年度第２次補正予算案に盛り込まれた定額給付金について「これだけはやり抜か なければならない。極めて大きな意義を持っている」と強調した。 　その上で「予算を通す（成立させる）ことが一番の景気対策だ」と述べ、２次 補正と平成２１年度予算案の早期成立に全力を挙げる決意を改めて表明した。 　 ・麻生総理／消費増税明記で安倍元総理と会談・ 　麻生太郎総理は１月１７日夜、東京都内の私邸で約１時間にわたり、自民党の 安倍晋三元総理と会談した。 　平成２１年度税制改正関連法案の付則に平成２３年度からの消費増税を明記す る政府方針をめぐって意見交換し、麻生総理は当面、自民党税調などの調整を見 守る意向を表明した。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１７日）・ 　午前9時34分から同10時6分まで、私邸周辺をウオーキング。 　午後2時35分、私邸発。 　午後2時49分、東京・永田町の来栖ビル着。ビル内の個人事務所。 　午後3時7分、同所発。10分、東京・永田町の日枝神社前着。 　午後3時11分から16分まで、総理官邸周辺をウオーキング。 　午後3時17分、総理官邸溜池山王側出入り口発。 　午後3時21分、自民党本部着。 　午後3時22分、総裁室。 　午後3時23分から30分まで、林幹雄自民党幹事長代理。 　午後3時32分から40分まで、702号室で自民党全国事務局長会議に出席。 　午後3時41分、総裁室。59分、同室を出て901号室。 　午後3時から同16分まで、自民党全国幹事長会議に出席し、あいさつ。 　午後3時同17分、同室を出て、同18分、リバティクラブ1。 　午後4時19分から同27分まで、山谷えり子自民党女性局長ら。 　午後4時同28分、8階ホール。 　午後4時29分から5時13分まで、自民党青年部・青年局、女性局合同全国大会に 出席し、あいさつ。 　午後５時14分、8階ホールを出て総裁室。 　午後5時30分、総裁室を出て、同31分、党本部発。 　午後5時39分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。 　ホテル内の宴会場「メイプルルーム」で学習院初等科の同窓会に出席。 　午後6時29分、同ホテル発。 　午後6時36分、東京・隼町のホテル「グランドアーク半蔵門」着。 　ホテル内の宴会場で自民党全国幹事長会議の出席者らと懇談。 　午後7時40分、同ホテル発。 　午後8時、私邸着。 　午後9時3分、安倍晋三元総理が入った。 　午後10時13分、安倍元総理が出た。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・午前４時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・午前８時５０分、ＪＲ東京駅。 ・午前９時１０分発のぞみ１５号。午前１０時５１分、ＪＲ名古屋駅着。 ・午前１１時１０分発近鉄特急。午後０時３４分、近鉄宇治山田駅。 　レンタカーで外宮（豊受大神宮）に向かう。 　珍しいことであるが外宮の駐車まで長蛇の列。 外宮から徒歩７、８離れた三重市立厚生小学校横の路上パーキングエリアに駐車。 　実に立派な４階建ての厚生小学校は、伊勢市役所より立派な建物で驚いた。 　市役所よりも、日本と地元の未来を担う子供たちの教育環境にお金をかけたと したならば三重市は立派というべきか。 　外宮で御垣内参拝。外宮の別宮３カ所を参拝。 　豊受大神の大角祓い1枚、極小それぞれ 3枚ずつを購入。 　外宮から車を駐車した路上パーキングエリアに向かう途中、偶然、外宮の別宮 である月見宮を発見、参拝。 　その後、内宮（皇大神宮）に向かう。 　駐車料金が昨年よりも５００円値上がりし２，０００円になっていた。 　駐車場から内宮に向かう途中、偶然、参拝から帰る民主党の北神佳朗代議士 （衆院近畿比例／衆院京都４区惜敗、比例復活）と遭遇。挨拶。御垣内参拝。 　午後４時２０分、旧磯部町にある内宮の外宮である伊雑ノ宮（いざわのみや） に参拝。 　午後５時前、阿児湾に面した賢島のホテルにチェックイン。 　温泉大浴場、露天風呂に入る。その後、ビール。 　午後６時、夕食。地元の刺身など食材を使った和食。 　日本酒の熱燗。部屋に戻り、缶チュウハイ。 ・ホテル内の店で、伊勢うどん。 　午後９時３０分、就寝。 ・本日の歩数　１２，４３７歩。

  2009年01月17日

  コメント(0)

• 16日の日記

  晴れ・麻生総理、護衛艦派遣を表明／ソマリア沖海賊対策、3月にも活動・　麻生太郎総理は１月１６日、アフリカ・ソマリア沖に頻繁に出没する海賊から日本の船舶などを守るため、自衛隊法に基づく海上警備行動を発令して護衛艦を派遣する方針を決めた。 麻生総理は、与党の海賊対策に関するプロジェクトチーム（ＰＴ）が海上警備行動で可能な措置をまとめるのを待って、来週にも派遣準備を浜田靖一防衛相に指示する。　1カ月程度かけて訓練を実施した後に防衛相が派遣を海上自衛隊に命令し、早ければ3月中に活動を開始する。　昨年末に防衛相に検討を指示していた麻生総理１月１６日夜、総理官邸で記者団に対し「日本の船が年間2200隻（以上）通っている。与党のプロジェクトチームでまとまったら、すぐにやらせていただく」と述べ、護衛艦の派遣を表明した。　・麻生総理／消費増税、景気回復が前提・　麻生太郎総理は１月１６日夜、総理官邸で記者団の質問に答え、自民党内で反対論が強まっている政府の平成２３年度からの消費税引き上げ方針について「景気回復を踏まえてと何回も言っている」と述べ、増税はあくまで景気回復が前提との考えを強調した。　麻生総理は、平成２３年度に基礎的財政収支（プライマリーバランス）を黒字化させるとした政府目標に関しては「これまでにないほど急激に経済が下降局面をたどっている。（黒字化は）遅れると今言われている」と述べ、達成は困難との認識を表明した。　その上で、仮に平成２３年度から消費税を引き上げたとしても「すぐプライマリーバランスが（黒字化）するなんて話はちょっと（あり得ない）」と指摘した。　・時事世論調査／「民主政権」望む、初の3割超／「自民」「大連立」上回る・　時事通信社が１月9日－１２日に実施した世論調査で、望ましい政権の枠組みを尋ねたところ、「民主党単独」を含めた民主中心の政権と答えた人が前月比６．5ポイント増の３２．5％に達し、「自民党単独」（７．5％）と「自公連立」（１１．0％）を合わせた「自民政権」の１８．５％（同３．１ポイント減）を大きく上回った。　「自民、民主などの大連立」は２６．６％（同０．７ポイント減）だった。　同様の調査は昨年８月以降、毎月行っているが、「民主政権」が３割を超えたのは初めてである。　内訳は「民主単独」１３．６％、「共産党を除く民主中軸の非自民連立」１１．４％、「共産党も含む民主中軸の非自民連立」７．５％。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１６日）・午前7時37分から同8時7分まで、東京・神山町の私邸周辺をウオーキング。　午前9時36分、私邸発。　午前9時56分、総理官邸着。58分、執務室。　午前9時59分、執務室を出る。午前10時、閣僚応接室。1分、閣議室に移り閣議開始。　午前10時20分、閣議終了。午前10時24分から同27分まで、塩谷立文部科学相。午前10時28分、閣議室を出て執務室。　午前10時29分から46分まで、河村建夫官房長官。午前10時47分から54分まで、自民党の山谷えり子女性局長、井上信治青年局長。　午前10時58分から11時31分まで、財務省の杉本和行事務次官、篠原尚之財務官、玉木林太郎国際局長。　午前11時34分、執務室を出る。　午前11時35分から40分まで、特別応接室で中馬弘毅海事振興連盟会長らのソマリア沖の海賊対策に関する申し入れ。河村官房長官同席。41分、執務室。　午後0時14分、執務室を出て首相会議室。　午後1時3分、首相会議室を出て執務室。　午後1時35分、執務室を出て特別応接室。午後１時36分から43分まで、政府広報のビデオ収録。44分、同室を出て執務室。　午後2時15分から30分まで、山口俊一首相補佐官。　午後2時31分から51分。米ＩＴベンチャーキャピタルの「dcm」創業者のドール氏ら。午後２時52分から3時38分まで藪中三十二外務事務次官。午後３時44分、執務室を出て特別応接室。午後２時45分から4時1分。ドナヒュー米国商工会議所会頭の表敬。午後４時2分、同室を出る。３分、閣僚応接室。午後４時4分、閣議室に移り臨時閣議開始。午後4時50分、臨時閣議終了。午後4時54分、閣議室を出て、55分、執務室。午後4時59分、執務室を出て、同5時、総理官邸発。午後4時3分、自民党本部着。　９０１号室で中国四川地震復興日本視察団を激励に出席、あいさつ。午後４時16分、党本部発。20分、総理官邸着。午後４時21分、執務室。31分、同室を出る。午後４時33分、大会議室。経済財政諮問会議開始。午後7時14分、経済財政諮問会議終了。午後7時15分から16分まで、白川方明日銀総裁。午後７時17分、大会議室を出て執務室。午後7時35分、執務室を出て、36分から44分まで、報道各社のインタビュー。　記者団の「高校生と大学生の今年の就職内定率が落ちたが感想は」に「就職したくてもできない、したいところにできないというのと違って、就職できないっていうのは、これは憂慮すべき事態なんだと思います」午後７時45分、執務室。午後７時50分から8時4分まで、バングラデシュのハシナ首相と電話会談。午後8時6分、執務室を出て、8分、総理官邸発。同15分、東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内の会員制バー「ゴールデンライオン」で秘書官と食事。午後10時17分、同ホテル発。午後10時32分、私邸着。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＜視点／批評＞　麻生総理、あなたは日本国の国政における最高責任者・宰相であった評論家ではないのです。　「憂慮すべき事態」であることは、質問している記者団をはじめ国民が身に沁みてわかっているのです。　記者団が聞きたかったのは日本国宰相として、この「憂慮すべき事態」にどう対処し、より有効な施策を具体化するのか、ということなのです。　雇用問題だけでなく、麻生総理、あなたの口癖でもある「１００年に１度の危機」といわれる世界的経済危機に対しても、事態打開に向け、考えられるあらゆる努力をしている責任ある宰相としてあなたの姿を国民は見たいと期待しているのです。　お分かりですか、麻生総理、一所懸命努力しているあなたの指導力を国民は期待しているのです。　秘書官との打ち合わせは、アルコール抜きで総理官邸の執務室でするというのが、世間一般の常識ではないでしょうか。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。 ・午前１０時、永田町取材。 ・ 本日の歩数１３，２１７歩

  2009年01月16日

  コメント(0)

• 15日の日記

  晴れ ・麻生総理、中川財務が会談／消費増税明記を確認・ 　麻生太郎総理は１月15日午前、総理官邸で中川昭一財務相と会い、平成２３年 度から消費税を増税する政府方針について、昨年12月に閣議決定した税制改正の 中期プログラムに沿って、平成２１年度税制改正関連法案の付則に明記する方針 を確認した。 　付則への消費増税明記に対しては、自民党内から批判が噴出しているが、麻生総 理は会談で「政府として決まったことを進めてほしい」と指示した。 この後、中川財務相は記者団に「経済情勢が良くなるという前提で付則は成り 立っている」と党側に理解を求めた。 　河村建夫官房長官は午前の記者会見で、自民党内で異論が出ていることについ て「（景気が）悪いから、今から（増税を）言うのはいかがなものかという議論 とは次元が違う。選挙にプラスかマイナスかという視点で見ている時代じゃない」 と述べた。　 ・河村官房長官、女性問題記事で鴻池氏から電話で事情聴取・ 　河村建夫官房長官は１月１５日午前の記者会見で、１５日発売の「週刊新潮」 に鴻池祥肇官房副長官が東京・麹町の参院議員宿舎に知人の女性を宿泊させてい たことなどが報じられたことについて、鴻池氏から朝、電話で事情をただしたこ とを明らかにした。 それによると、鴻池氏は「お手数をかける。大部分事実に反する。女性にカギ を常時貸与しているわけではない」と釈明した。 　その上で河村氏は「政府高官なので（姿勢が）厳しく問われている。濡れ衣と いうこともあるので、事実関係をはっきりさせなければならない」と述べ、午後 に改めて鴻池氏から事情を聴く考えを示した。 同時に現時点では辞任する必要はないとの考えを示した。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１５日）・ 　午前8時現在、東京・渋谷区神山町の私邸。朝の来客なし。 　午前8時39分、私邸発。 　午前8時58分、東京・芝公園のホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」着。 午前9時から3分まで、ホテル内の宴会場「ききょう」で、金子一義国土交通相、 加納時男国土交通副大臣。 　午前９時5分、同宴会場を出てホテル内の「コンベンションホール」。 　午前９時6分から同12分まで、交通分野における地球環境・エネルギーに関す る大臣会合に出席し、あいさつ。 　午前９時13分、同会合を途中退席し、15分、同ホテル発。 　午前９時25分、総理官邸着。 　午前９時26分、執務室。 　午前10時56分から同11時34分まで、中川昭一財務相、財務省の杉本和行事務次 　官、丹呉泰健主計局長、勝栄二郎官房長ら。 　午後0時21分、執務室を出て首相会議室。 　午後0時53分、首相会議室を出て執務室。 　午後1時7分、同室を出て、8分、小ホール。 　自民党香川県議会議員会の白井昌幸会長ら。 　午後１時38分、小ホールを出て、40分、執務室。 　午後1時47分、執務室を出て、同48分、特別応接室。 　午後１時49分から同2時13分まで、タヤーニ欧州委員会副委員長が表敬。 　午後１時14分、同室を出て大ホール。 　午後１時15分から26分まで、第21回「世界青年の船」参加者が表敬、記念撮影。 　午後１時27分、大ホールを出て、28分、執務室。 　午後3時2分、執務室を出て、3分、特別応接室。 　全国トラックドライバーコンテスト優勝者の伊藤将大さんらが表敬。 　午後３時15分、同室を出て執務室。 　午後３時16分から同17分まで、高橋はるみ北海道知事。 町村信孝前官房長官、橋本聖子外務副大臣が同席。 　午後３時41分から4時1分まで、与謝野馨経済財政担当相、福田進官房副長官補、 山崎史郎内閣府政策統括官。 　午後4時29分から同58分まで、河村建夫官房長官。 午後４時59分から5時20分まで、三谷秀史内閣情報官。 　午後6時17分、執務室を出て18分から22分まで閣僚応接室前で報道各社のイン タビュー。 　記者団の「（「週刊新潮」が報じた女性問題）鴻池祥肇官房副長官から事実確 認をしたのか」の質問に 「呼んで事情を直接聴取したのは官房長官であって、わたしではありません」 　午後６時24分、執務室。 　午後6時47分、執務室を出て、48分から49分まで、官邸玄関でアイルランドのカ ウエン首相を出迎え。 　午後６時50分、大会議室。同51分、カウエン首相との首脳会談開始。 　 　午後7時34分、首脳会談終了。35分、大会議室を出て、37分、小ホール。 　　カウエン首相との夕食会。 　午後8時59分、小ホールを出て、9時1分から2分。 　総理官邸玄関でカウエン首相を見送り。 午後９時3分、総理官邸発。 午後９時13分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。 ホテル内の日本料理店「山里」で秘書官と打ち合わせ。 　 午後10時1分、ホテル発。19分、私邸着。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・原稿書き、推敲、原稿送信。事務連絡。取材の準備。 ・午後３時すぎ、永田町取材。 ・午後７時、編集者らと参院民主党の中堅幹部議員を囲み、ワインを傾けながら オフ レコ飲食懇談。 ・本日の歩数　８，８９４歩

  2009年01月15日

  コメント(501)

• 14日の日記

  １月１４日（水）晴れ（冷たい風）・国会、終日空転／民主、参院審議拒否・　国会は１月14日、与党の平成２１年度第２次補正予算案と関連法案の衆院通過強行に反発した民主党が参院審議を拒否し、終日空転した。 自民党の鈴木政二、民主党の簗瀬進両参院国対委員長は１月14日午後、国会内で会談し、２次補正の審議日程について協議したが、平行線に終わった。 １月１５日に再協議するが、民主党は週内の審議には応じない方針で、空転が長引く可能性が出てきた。＜視点／批評＞　民主党が定額減税に反対するのはわかるが、しかし、２次補正の中身は定額給付金だけではない。　　２次補正で重要なのは雇用対策費や中小企業の信用保証枠を大幅に拡大するなどの緊急な景気対策が盛り込まれていることである。　民主党は２次補正の中身を矮小化し、ことさらに評判の良くない「定額給付金」に照準を当て、本質を逸脱した批判をしている。反対なら反対の議論を国会審議で披瀝すべきである。　「定額給付金」に反対だからといって、法案審議を拒否するのは議会主義、議会制民主主義には馴染まない。　定額給付金が駄目なら、恒久的でない一時的な２兆円規模の事業はどんなものがあるのか、対案を出して国会の場で政府・し与党に論戦を挑むのが、筋であろう。　定額給付金の２兆円が「ムダ」というのであれば、「景気対策は何をやるのか」あるいは「何もしないのか」の対案を示さないで、反対を叫ぶのは、批判のための批判でしかない。・自民党／造反の松浪氏を戒告処分・　自民党の細田博之幹事長は１月１４日午後、平成２０年度第２次補正予算案の衆院本会議採決を棄権した松浪健太前内閣府政務官を党本部に呼び、戒告処分にすると言い渡した。　林幹雄幹事長代理は処分理由について、記者団に「結果的に（政務官は）罷免となったが、（罷免される前に）いち早く辞任（辞表を提出）した。十分反省しているととらえている」と説明した。　一方で林氏は「大きな党議違反で、本来なら政府の役職の辞任勧告に相当する」とも指摘した。　林氏によると、松浪氏は「今後は党議違反しないよう党員として行動していきたい」と述べたという。　・麻生総理／松浪政務官を罷免・　　定額給付金を盛り込んだ景気対策を具体化した総額４兆７８５８億円の平成２０年度２次補正予算案などの衆院本会議採決を退席した松浪健太内閣府政務官に対し、麻生太郎総理は１月１４日、提出されていた辞表を受け取らず、罷免した。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１４日）・　午前７時５８分、東京・渋谷区神山町の私邸発。　私邸周辺をウオーキング。　午前8時３０分、私邸着。　午前10時14分、私邸発。　午前10時32分、総理官邸着。　午前10時33分、執務室。　午前11時28分、漆間巌官房副長官が入った。　午前11時30分、鴻池祥肇官房副長官が加わった。　午前11時31分、松本純官房副長官が加わった。　午前11時32分、河村建夫官房長官が加わった。　午前11時54分、松本氏が出た。　午後0時4分、漆間氏が出た。　午後0時8分、鴻池氏が出た。　午後0時10分、河村氏が出た。　午後0時12分、執務室を出る。　午後0時13分から15分まで、閣僚応接室前で報道各社のインタビュー。　記者団の「松浪議員について、政務官を罷免する方針を決めたが」の質問に「政務官は政府の一員ですから、決まった以上、従ってもらう」　午後0時16分、首相会議室。　午後1時9分、首相会議室を出て執務室。　午後1時10分から17分まで、岡本芳郎自民党衆院議員に内閣府政務官の辞令交付。　河村官房長官ら同席。　午後3時27分から午後4時7分まで、北島信一駐ジュネーブ国際機関大使。　午後4時8分から35分まで、フィリピンのメンドーサ運輸通信相。　午後4時36分から55分まで、全国商工会青年部連合会の植村政人会長。　松山政司自民党参院議員、松村祥史経済産業政務官同席。　午後4時56分から5時16分まで、小丸成洋NHK経営委員長。　午後5時28分、執務室を出る。　午後5時同9分から6時12分まで、大ホールで石川薫駐エジプト大使、北島駐ジュネーブ国際機関大使ら中東アフリカ局・アフリカ審議官組織合同大使会議、国連関係国際機関大使会議の参加者による報告。　午後6時同13分、執務室。　午後6時16分、執務室を出る。　午後6時17分から49分まで、特別応接室でロシアのミロノフ上院議長の表敬。　午後6時51分、執務室。　午後6時59分、執務室を出る。　午後7時から4分まで、大会議室で報道各社のインタビュー。　記者団の「今後造反は起こらないと思うか」との質問に「起こるかという意味ですか。起こらないと思います」。　午後7時6分、総理官邸発。　午後7時11分、東京・港区赤坂の日本料理店「鶴よし」着。　山口武平自民党茨城県連会長の米寿を祝う会。林幹雄自民党幹事長代理同席。　　午後8時30分、同所発。　午後8時43分、東京・内幸町の帝国ホテル着。　ホテル内の会員制バー「ゴールデンライオン」で秘書官と打ち合わせ。　午後10時40分、同ホテル発。　午後10時54分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後２時、永田町取材。・本日の歩数　９，６４８歩

  2009年01月14日

  コメント(0)

• 13日の日記

  　晴れ（風が冷たい）・第２次補正が衆院通過／野党反発、採決前退席・　景気対策を具体化した総額４兆７８５８億円の平成２０年度第２次補正予算案と関連法案は１月１３日夜、の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決、参院に送付された。　給付金２兆円の撤回を求める民主党は、抗議するため採決直前に退席した。本会議採決では、自民党の松浪健太内閣府政務官（大阪１０区／当選２回／伊吹グループ）が棄権した。自民党を離党した渡辺喜美氏も退席、棄権した。　第２次補正予算案の衆院通過で、麻生政権はの最初のヤマをひとまず越えた形だ。１月１９日には平成２１年度予算案と関連法案を衆院に提出し、第２次補正との並行審議も辞さない構えを見せている。　参院で多数を占める民主党は、参院での審議を当面拒否する方針で、国会の混乱は避けられない情勢だ。・麻生総理と小沢代表／第２次補正が衆院通過を受けて・　麻生太郎総理は１月１３日夜、総理官邸で記者団に対し、第２次補正の衆院通過について「大変よかった。年度内に早期成立する可能性が高まってきた」との見通しを述べた。　　また、世論の批判が強い「給付金」支給の着実な執行に向けた準備を鳩山邦夫総務相らに指示することを明らかにした。　これに対し、民主党の小沢一郎代表は「強行採決は理解に苦しむ。給付金に反対する国民の思いは政府・与党では分からない」と批判した。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１３日）・午前６時５３分、東京・渋谷区神山町の私邸発。午前７時６分、総理官邸着。同７分、執務室。午前７時１１分から同５８分まで、松本純官房副長官。午前７時５９分、執務室を出て、同８時、小ホール。午前８時１分から１４分まで、新型インフルエンザ対応総合訓練で対策本部会合。午前８時１５分、小ホールを出て、同17分、閣僚談話室。午前８時２０分、同室を出て閣僚応接室午前８時２１分から同２６分まで、閣議室で閣議。午前８時２９分、執務室。同３０分から４２分まで、河村建夫官房長官。　午前8時４３分、執務室を出て、４４分、総理官邸発。午前８時４５分、国会着。４７分、衆院第1委員室。　午前９時３７分、衆院予算委員会開会。　午後０時４９分、衆院予算委員会散会。午後０時５０分、衆院第1委員室を出て、５３分、院内大臣室。　午後1時１６6分から同２０分まで、太田昭宏公明党代表。　午後１時３３分、院内大臣室を出て、同37分、衆院第15委員室。　　午後２時２分、衆院財務金融委員会開会。　午後４時１２分、衆院財務金融委を途中退席し、１６分、国会発。　午後４時１８分、総理官邸着。１９分、執務室。　午後５時１分から同45分まで、シーファー駐日米大使。　午後５時５０分、執務室を出て、５１分、総理官邸発。　午後５時５３分、国会着。　午後５時５５分、衆院議長応接室。　午後６時５分、衆院議長応接室を出て衆院本会議場。　午後６時７分、衆院本会議開会。　午後７時１１分、衆院本会議散会。衆院本会議場を出て、１４分、国会発。　午後７時１７分、総理官邸着。１８分、執務室。　午後７時２６分から４９分まで、河村官房長官。　午後８時１分、執務室を出て、２分から８分まで大会議室で報道各社のインタビュー。　記者団の「世論調査についてのどう受け止めておられますか」との質問に「世論調査につきましては、内閣の支持率が下がるというのは、わたしの責任、わたしの支持が少ないということなんだと思いますので、真摯（しんし）に受け止めないといかんとこだと思っています」と答えた。　午後８時１０分、総理官邸発。　午後８時１５分、東京・港区虎ノ門のホテルオークラ着。　ホテル内の鉄板焼き店「さざんか」で秘書官と食事。　　午後１１時９分、同ホテル発。　午後１１時２５分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前６時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・　午前９時３０分、永田町取材。・午前１０時、ソマリア沖海賊対策で民主党代議士のインタビュー。・午前１１時から衆院予算委員会取材。・午後１時、打ち合わせ。・午後２時、友人の政治部記者と懇談。・　午後５時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・　・　本日の歩数　９，６４２歩。

  2009年01月13日

  コメント(0)

• 12日の日記

  １月１２日（月）祝日・成人の日・麻生内閣支持率また低下／報道各社の世論調査・内閣支持率が朝日新聞１９％、共同通信が１９・２％、　読売新聞２０．４％、フジテレビが１８．２％に、それぞれ低下した。　麻生太郎総理は１月１２日、民放フジテレビのニュース番組に出演し、同社などが行った世論調査で内閣支持率が１８．２％に低下したことについて、「世論調査の数字はきちんと真摯（しんし）に受け止める。景気、不況に世の中の最大の関心がある。不況対策をいかにするかが政治に与えられている大きな課題。それにまい進する」と語った。　支持率低下の要因について麻生総理は「国民にこういう政策なんだと説明しないといけないが、国際金融の説明はかなり難しくなる」と述べ、経済政策への国民の理解が進んでいないことが一因とした。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１２日）・（現地時間）　　午前　　　　　青瓦台（韓国大統領府）で李明博大統領と日韓首脳会談。　　　　　　　　李明博大統領と共同記者会見。午後　　ロッテホテルで李相得韓日議員連盟会長ら。　　　　政府専用機で京城空軍基地を出発。　午後３時２７分、日韓首脳会談を終え、ソウルから政府専用機で羽田空港着。　午後３時３３分、同空港内の貴賓室。　午後３時３４分から同５５分まで、松本純官房副長官、小川洋内閣広報官ら。　午後３時５６分、同室を出て同空港発。　　午後４時１１分、東京・台場のフジテレビ着。　午後４時５３分から同５時５５分まで、報道番組に出演。　午後６時４分、同所発。　午後６時２４分、皇居着。帰国の記帳。　午後６時３４分、皇居発。　午後６時４０分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。　ホテル内の宴会場「メイフェア」で松本官房副長官と打ち合わせ。　午後８時３０分、同所発。　午後８時５０分、東京・神山町の私邸着。　＜視点／批評＞　あえて言えば外交が得意とされる麻生総理の日韓首脳会談、韓国経済団体関係者との懇談など韓国訪問の成果が出るには、しばらくの時間が要するだろう。　訪問先の韓国から帰国後の麻生総理の動静には首を傾げたくなる問題点がある。　１つは、帰国後、皇居での帰国の記帳を後回しにし、民放フジテレビの報道番組に出演したことである。日本国の宰相としては、何を差し置いても、皇居での帰国の記帳を最優先すべきだからである。　９割以上の日本人が皇室に深い敬意の念を抱いていることを考えても、日本国の総理大臣は外遊後、皇居での帰国の記帳を最優先すべきなのである。　帰国の記帳を後回しにして、民放テレビ出演を優先するようなことでは、国民世論はますます麻生総理から心が離れてしまうのではないか。　２つ目は、民放フジテレビに約１時間も出演したことである。フジテレビにはメリットがあったかもしれないが、日本国と多くの日本国民にはどうであっただろうか。　一国の宰相たる者、新聞・テレビ等のマスメディアを差別、依怙贔屓してはならないからである。　総理が新聞・テレビ等のマスメディアを選別、取材に応じたり、テレビに出演したりした場合、他の新聞・テレビ等のマスメディアは決していい感情を抱くことがないからである。　かつて安倍晋三内閣時代、井上義行総理秘書官が、好き嫌いでマスメディアを選別したことが遠因となって安倍総理が新聞・テレビ等のマスメディアの批判に晒されたことがある。　このようなことをしていては支持率の回復どころか、安倍内閣の二の舞になってしまう恐れがある。　一国の宰相である以上、総理官邸で新聞・テレビ等のマスメディアが加入している内閣記者会、その他のマスメディアを入れて、総理官邸で帰国記者会見を１時間以上、じっくり開くべきである。　麻生総理の記者会見を新聞が全部記事にするか、一部記事にするか、あるいはテレビが全部中継する、しないかは、それぞれのマスメディアの判断である。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前６時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・　国旗掲揚。・　取材の準備、原稿の準備。原稿書き。・　新年会の収支、反省点をチェック。　　　地区３会（町会、レクリエーション協会、子供会）合同新年会出席者の確認。・午後２時、町会会計部長に新年会収支のチェックをお願いする。　会計部長と飲食懇談。赤ワイン２本（ミニボトル）、白ワイン１本。・会計部長の了解を得たので町会３役、婦人部担当者に収支等のペーパーを配布。・午後５時３０分、国旗降納。・本日の歩数　６，８３７歩。

  2009年01月12日

  コメント(0)

• 11日の日記

  　　　　快晴・麻生総理、超微細技術研究の日韓共同拠点を視察・　韓国・京城からの報道によると、麻生太郎総理は１月１１日、韓国の漢陽大学を訪問し、同大と独立行政法人理化学研究所によるナノテクノロジー（超微細技術）を使った先端技術の共同研究拠点を視察した。　ノーベル賞受賞者の理研の野依良治理事長も同行し、研究内容の説明を受けた。学生らとも懇談した首相は記者団に「向学心に燃えている顔があるのはいい。すごく期待できる」と語った。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・ 麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１１日）・　午前８時４２分、東京・渋谷区神山町の私邸発。　午前９時８分、羽田空港着。　午前９時２９分、日韓首脳会談のため、政府専用機でソウルに向けて同空港発。午後０時（現地時間）、韓国・京城空軍基地着。京城市内の国立墓地「顕忠院」で献花。ロッテホテルで韓国経済四団体主催の昼食会。午後　漢陽大学融合技術センターを視察。　　　ロッテホテルで日韓高校生キャンプ参加者と交流。夜　　青瓦台（韓国大統領府）李明博大統領と懇談。李明博大統領とともに日韓経済人と懇談。李明博大統領主催の晩餐会。ロッテホテルに宿泊。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前８時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・午前９時、告別式。・午後　取材の準備、原稿の準備。　町会新年会の収支のまとめ。今年の反省と来年の改善点をチェック。・　本日の歩数　５，８１６歩。

  2009年01月11日

  コメント(0)

• 10日の日記

  　曇り寒波 ・麻生総理、追加の経済対策に言及／補正関連法、再可決の方針・ 　麻生太郎総理は１月10日午後、総理官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、 平成２０年度第２次補正予算案に盛り込んだ定額給付金を実施するための関連法 案について、「どうしても（野党が）反対というのであれば、３分の２条項を使 わざるを得ない」と述べ、衆院で再可決してでも早期成立を図る決意を表明した。 　自民党からの造反の可能性については「想定していない」と語った。 　与党は２次補正と財政投融資特別会計繰り入れ法案などの関連法案を１月１３ 日に衆院を通過させる方針だ。 　憲法の規定により、予算は衆院の議決が優先されるが、関連法案は参院で否決 されれば、衆院で「3分の2」以上の賛成で再可決する必要がある。 野党が採決を引き延ばしても、３月１４日以降に再可決が可能になる。 　麻生総理はまた、平成２１年度予算成立後の追加の経済対策について、経済情 勢次第で「あり得る」と表明した。同予算成立後の内閣改造は「ない」と明確に 否定した。 　さらに麻生総理は、衆院解散の時期に関し「（2次補正と平成２１年度予算案 の）効果が出る目安を付けないと無責任。今の時点で決めているわけではない」 と語り、経済状況も考慮する考えを強調した。 　公明党が夏の東京都議選と衆院選の間隔を開けるよう求めていることに対して は「全然無視するつもりもないが、７月だけは絶対外すという気もない。双方に とって一番いい時期を選ばなければならない」と配慮する考えを示した。　 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月１０日） 　午前９時４０分から同１０時１４分まで、私邸周辺をウオーキング。 　午後０時７分、私邸発。 　午後０時２４分、東京・永田町の来栖ビル着。個人事務所。 　午後１時４８分、同所発。同 　午後１時５１分、総理官邸着。同５２分、執務室。 　午後１時５３分から同２時１４分まで、武藤嘉文元外相。 　午後１時１５分から同25分まで、河村建夫官房長官。 　午後１時２６分、執務室を出て首相会議室。 　午後２時２７分から同３時１７分まで、河村、松本純、鴻池祥肇、漆間巌正副 官房長官。 　午後３時１８分、首相会議室を出て執務室。 　午後３時４０分から午後４時まで、小川洋内閣広報官。 　午後４時３分、執務室を出て、同４分、小ホール。 　午後４時５分から同４２分まで、内閣記者会のインタビュー。 　午後４時４３分、小ホールを出て、同４４分、執務室。 　午後５時１９分、執務室を出て、同２１分、総理官邸発。 　午後５時３８分、東京・港区高輪のホテルパシフィック東京着 　ホテル内の理髪店「理髪佐藤」で散髪。 　午後６時４６分、同ホテル発。 　午後７時1分、東京・北青山の日本料理店「青山浅田」着。 　　川村悌弍中部経済同友会代表幹事、葛西敬之JR東海会長らと会食。 　午後９時１３分、同所発。 　午後９時２６分、私邸着。 ／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・事務処理、事務連絡。取材の準備。 ・町会は別であるが、同じ地区の名家の大長老（享年８９歳）が亡くなり、午後 ６時から通夜との連絡が入る。 ・町会の執行部や来賓の多くが新年会と掛け持ちということになり、対応を検討。 ・町会執行部は通夜に行って折り返し、新年会に出席する人、新年会に出席して、 翌日の告別式にいく人に分担することにした。 ・町会長は奥さんが通夜に出て、私は翌日の告別式に出ることになった。 ・午後５時前、町会会館に集合。新年会の準備。 ・午後６時３０分、定刻通り、新年会を開催。 ・多少変速的であるが、なごやかに進んだ。 ・来賓、地元選出の市議、衆院議員（代理）らは通夜駆けつけて来てくれた。 　　午後６時３０分、町内会の新年会（町会会館）。 　　午後８時３０分、中締め。 　　午後８時４５分、万歳三唱。 　　午後９時３０分、二次会。 ・本日の歩数　７，３１６歩 ・日付が変わって１月７日 　午前０時３０分、二次会、終了。 　午前０時４５分、ワインの好きな仲間と三次会。 　午前２時すぎ、帰宅。

  2009年01月10日

  コメント(0)

• 9日の日記

  　冬の雨・総理側近の森英介法相／党方針に従えぬなら離党を＝森法相　森英介法相は１月9日午前の閣議後の記者会見で、政権批判を繰り返す自民党の渡辺喜美元行政改革担当相が離党の意向を示していることについて「所属する政党の方針と違うお考えならば、それなりの対処をすべきだ。自分で決するべきだ」と指摘、定額給付金を盛り込んだ平成２０年度第２次補正予算案などに賛同できないのであれば離党すべきだとの認識を示した。　・鳩山総務相、「かんぽの宿」売却で／日本郵政から事情聴取へ・　鳩山邦夫総務相は１月９日の閣議後会見で、「かんぽの宿」７０施設をオリックス不動産に一括売却する契約を結んだ日本郵政に対して、売却交渉の経緯に関して週明けに説明を求める考えを示した。　売却を急いだ背景や譲渡先の選定理由を明確にした上で、日本郵政からの会社分割による譲渡を認可するかどうかを判断するとした。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・ 麻生太郎総理の動静（平成２１年１月９日）・　午前７時８分、東京・渋谷区神山町の私邸発。　午前７時２１分、総理官邸着。同２２分、執務室。　午前７時２４分から同４３分まで、松本純官房副長官。　午前８時１分から同１６分まで、松本官房副長官。　午前８時１９分、執務室を出て、同２０分、総理官邸発。　午前８時２２分、国会着。同２３分、院内大臣室。　午前８時３１分、閣議開始、同４２分、閣議終了。　午前８時４３分、中川昭一財務・金融相が入った。　午前８時４６分、河村建夫官房長官が加わった。同５０分、中川氏が出た。　午前８時５５分、河村氏が出た。同５６分、院内大臣室を出た。　午前８時５８分、衆院第1委員室。　午前９時、衆院予算委開会。　午後０時、衆院予算委散会。同２分、衆院第1委員室を出て同４分、国会発。　午後０時６分、総理官邸着。同７分、総理会議室。　午後１時１１分、首相会議室を出て執務室。　午後３時１２分から同２９分まで、漆間巌官房副長官。　午後３時３０分から同５０分まで、福田進官房副長官補、伊藤哲朗内閣危機管理監、上田博三厚生労働省健康局長。　午後３時５１分から同４時３分まで、鍵田忠兵衛自民党衆院議員。　午後３時４分から同３０分まで、石破茂農水相。　午後４時３１分から午後５時６分まで、二階俊博経済産業相、経済産業省の望月晴文事務次官、松永和夫経済産業政策局長。　午後５時７分から同12分まで、島村宜伸自民党総裁特別補佐。　午後５時１７分、執務室を出て、同１８分、大会議室。　安全保障と防衛力に関する懇談会に出席し、あいさつ。午後５時２４分、同懇　談会を途中退席。午後５時２５分、執務室。　午後５時２６分から午後６時まで、三谷秀史内閣情報官。　午後６時９分から同１９分まで、益川敏英京都産業大教授。　午後６時３２分、執務室を出て首相会議室。　午後６時３３分から同７時２分まで、外務省の佐々江賢一郎外務審議官、斎木昭隆アジア大洋州局長、篠原尚之財務官、石毛博行経済産業審議官ら。松本官房副長官同席。　午後７時３分、同室を出て執務室。　午後７時３５分から同５０分まで、イタリアのベルルスコーニ首相と電話会談。外務省の谷崎泰明欧州局長、鈴木敏郎中東アフリカ局長ら同席。　午後８時４分、執務室を出て、同５分から同１１分まで、大会議室で報道各社のインタビュー。　記者団の「国連安保理が、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦とイスラエル軍の撤退を求める決議案を採択した。総理の考えは？」との質問に「停戦というものが出来上がるというのが、その場において非常に大事なこと。こういった国際世論というものが大きな影響を持つということを期待しています」と答えた。　午後８時１２分、総理官邸発。　午後８時１８分、東京・港区虎ノ門のホテルオークラ着。ホテル内の日本料理店「山里」で秋山昌廣海洋政策研究財団会長、笹川陽平日本財団会長と会食。　午後１０時１３分、同ホテル発。午後１０時３３分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・雨のため、うめ子ちゃんの散歩は中止。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後１時すぎ、永田町取材。・　午後７時、雑誌編集者らと参院自民党有力幹部を囲み、飲食懇談。・　午後１１時、政治部記者、若い編集者と３人で焼き鳥屋。意見交換。・本日の歩数　８，５８５３歩

  2009年01月09日

  コメント(0)

• 8日の日記

  　曇り・麻生総理、給付金分離を重ねて拒否・　衆院予算委員会は１月8日午前、麻生太郎総理と全閣僚が出席し、総額２兆円の定額給付金を盛り込んだ平成２０年度第２次補正予算案の審議に入りした。 麻生総理は、民主党などが補正予算案から給付金部分を切り離すよう求めていることについて、自民党の石原伸晃幹事長代理の質問に「消費刺激効果も大きく、重要な施策の1つだ。これだけを取り外すという考えは持っていない」と答弁、改めて拒否する考えを示した。　麻生総理は、石原氏が政府の景気対策をただしたのに対し、「平成２０年度補正、２次補正、平成２１年度本予算を切れ目なく実施することが日本の経済の回復、不況からの脱出に極めて重要だ」と指摘、２つの予算案を早期に成立させる必要性を重ねて強調した。　・衆院神奈川１７区、安倍元首相の元秘書官／無所属で出馬・　安倍晋三元首相の政務秘書官を務めた井上義行氏（45）が、次期衆院選に神奈川17区から無所属で出馬する意向を固めた模様だ。　神奈川１７区では、引退する河野洋平衆院議長の後継で自民新人の牧島かれん氏（３２）が既に出馬表明している。井上氏の参入で分裂選挙は必至となった。　井上氏は小田原市出身で、地元の相洋高校を卒業後、旧国鉄に就職。機関士をしながら日大（通信制）を卒業して旧総理府職員に転身し、安倍官房長官の秘書官、安倍総理の秘書官となった。平成１９年の安倍元首相退陣後は秘書をしながら、地元で政治活動を始めていた。　＜視点／批評＞　井上氏が国政をめざすことは、井上氏の自由意志、自己責任であり、当選する、しないは選挙区の有権者の判断による。が、問題がないわけではない。 少なくとも２つの大きな問題点があることを指摘しておきたい。１つは安倍内閣時代、安倍晋三総理の腹心の総理首席秘書官（政務担当）として、安倍総理のために懸命に仕えた井上氏であったが、結果的に空回りにわ終わり、総理官邸のスタッフ、内閣記者会、自民党議員らと摩擦を生んだ事実である。　特に安倍総理の日程を担当し、自分の好き嫌いで、自民党有力議員、各省庁の官僚らと総理の面談をコントロールしたとの批判は今なお根強いことである。　また総理首席秘書官としての井上氏は、些細なことで総理官邸詰の内閣記者会とぶつかり、確執を生んだ事実は、結果的に新聞・テレビ等のマスメディアを敵に回し、井上氏個人でなく安倍総理がマスメディアの批判を受けたことである。　本来、主の楯になって主を守るべき、家臣が自らの言動によって主を新聞・テレビ等のマスメディアの批判に晒されたのであるから、その罪は軽くないのではないか。　井上氏は「安倍総理官邸崩壊」の「Ａ級戦犯」の１人であることは間違いない。　もう１つは、いやしくも与党自民党政権（安倍政権）の総理首席秘書官として仕えた者が、自民党候補（公認予定者）がいる選挙区に無所属で出馬することは、背信行為以外の何ものでもないということである。　しかも、井上氏は安倍総理退陣後、安倍氏の好意により、自民党所属の１代議士に戻った安倍晋三衆院議員の秘書になっていたのである。自民党所属国会議員の秘書は、紛れもなく政党人である。　政党人の自民党国会議員の秘書が、無所属で出馬することは井上氏に政党、政党人の自覚がないことを証明しているものである。　旧中選挙区時代なら、無所属で出馬、党公認候補を破って、当選することが政党の活性化、世代交代にもつながったが、小選挙区制の下では、共倒れになる利敵行為であることは間違いない。　かつて海部俊樹内閣時代、民間会社部長から海部総理首席秘書官に就いた金石清禅氏も平成５年（１９９３年）７月、中選挙区制最後の第４０回衆院選に旧北海道１区から自民党公認で出馬したが、１２人中９番目という落選惨敗した。　中選挙区制の下、自民党公認候補となった金石氏ですら、落選惨敗となったことから考えても井上氏の場合、当選にはほど遠い状況にあることは、当選どころか泡沫候補といえる。　　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月８日）・午前６時４０分、東京・神山町の私邸発。午前６時５４分、官邸着。同５６分、執務室へ。午前６時５８分から午前８時４１分まで、松本純官房副長官。午前８時５２分、執務室を出て、同５３分、官邸発。午前８時５４分、国会着。同５６分、衆院第1委員室へ。午前９時、衆院予算委開会。午後０時１分、衆院予算委休憩。同２分、衆院第1委員室を出る。午後０時４分、国会発。同5分、官邸着。同７分、首相会議室へ。午後０時３９分、首相会議室を出て執務室へ。午後０時５３分、執務室を出て、同５４分、官邸発。午後０時５５分、国会着。同５７分、衆院第1委員室へ。午後１時、衆院予算委再開。午後５時５０分、衆院予算委散会。同５２分、衆院第1委員室を出る。午後５時５５分、国会発。同５７分、官邸着。同５９分、執務室へ。午後６時から同２９分まで、藪中三十二外務事務次官。午後６時５６分、執務室を出る。午後６時５８分から午後７時１分まで、大会議室で報道各社のインタビュー。記者団の「定額給付金について高額所得者の受け取りを『さもしい』とした発言は撤回しないのですか」の質問に、「撤回するもしないも、言っていることはずっと同じです」と答えた。午後７時１分、官邸発。午後７時９分、東京港区・六本木の飲食店「馬尻」着。松本官房副長官と食事。午後９時２１分、同所発。同３５分、私邸着。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・・・午後１時すぎ、永田町。・午後６時すぎ、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　８，５８５３歩

  2009年01月08日

  コメント(0)

• 7日の日記

  　　　　　　晴れ・昭和天皇／二十年式年祭の儀・　　昭和天皇の命日の１月７日、「昭和天皇二十年式年祭の儀」が、昭和天皇が眠る東京都八王子市の武蔵野陵（むさしののみささぎ）と皇居・宮中三殿で行なわれた。 武蔵野陵での「山陵の儀」には、天皇、皇后両陛下、皇族方、麻生太郎総理はじめ三権の長ら約８０人が参列した。　天皇陛下は玉ぐしをささげて深く拝礼し、「どうぞ、国家、国民をお守りくださり、さらに繁栄させていただきますようお願い申し上げます」という内容の「御告文（おつげぶみ）」を大和言葉で読み上げ、昭和天皇をしのばれた。　皇居・宮中三殿での「皇霊殿の儀」には、天皇皇后両陛下の名代として皇太子殿下ご夫妻、皇族方、親族らが拝礼した。　病気療養中の皇太子妃雅子さまが、心身を清める潔斎を経て、皇室の伝統的な装束に着替えて臨む宮中三殿での儀式に出席されたのは、平成１５年９月に行われた「秋季皇霊祭の儀」と「秋季神殿祭の儀」以来のことである。・２次補正／8日審議入り／１３日衆院通過か・　衆院予算委員会は１月７日午後の理事会で、平成２０年度第２次補正予算案について、１月８、９両日に麻生太郎総理と全閣僚が出席して基本的質疑を行うことを決めた。　与党側が求めていた１月９日の衆院通過は見送られ、１月１３日以降となることが決まった。　この後、開かれた衆院予算委員会で、２次補正と、定額給付金部分を２次補正から削除した野党提出の修正案について、それぞれ提案理由説明が行われた。　衛藤征士郎委員長（自民）は理事会で、１月１３日に締めくくり質疑を行った上で採決する日程を提案した。　与党側は受け入れたが、野党側は回答を保留した。　１月９日の理事会で再協議する。　与党側は１月１３日の予算委で２次補正を採決、可決した後、１３日午後の本会議に緊急上程し、衆院を通過させたい考えだ。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月７日）・　午前８時現在、東京・渋谷区神山町の私邸。朝の来客なし。　午前８時５６分、私邸発。　午前９時５６分、東京都八王子市の武蔵野陵着。　昭和天皇２０年式年祭・山陵の儀に参列。　午前１１時１４分、同所発。　午後０時２２分、官邸着。同２３分、執務室へ。　午後０時３８分、執務室を出て総理会議室へ。　午後１時１１分、総理会議室を出て執務室へ。　午後１時１４分から同１８分まで、鴻池祥肇官房副長官。　午後１時５１分、執務室を出て、同５２分、官邸発。　午後１時５４分、国会着。同５５分、参院議長応接室へ。　午後１時５９分、同室を出て参院本会議場へ。　午後２時１分、参院本会議開会。　午後３時２９分、参院本会議を途中退席し、同３２分、院内大臣室へ。　午後３時５７分、院内大臣室を出て、同５８分、衆院第1委員室へ。　午後４時、衆院予算委員会開会。　午後４時９分、衆院予算委散会。　午後４時１１分、衆院第1委員室を出て、同１３分、国会発。　午後４時１５分、官邸着。同１６分、執務室へ。　午後５時１２分、執務室を出る。１３分から同１７分までで報道各社のインタビュー。　者団の「海賊対策に関する与党プロジェクトチームができたが、どのような議論を望むか」との質問に　「国民の財産というものを守るということから考えてすごく大事なことだとわたしは思います。従って、どういう方法が考えられるのかということを検討しろという話は指示しました」と答えた。　午後５時１８分、官邸発。　午後５時２６分、東京・内幸町の帝国ホテル着。　時事通信社、内外情勢調査会など５団体主催の「新年互礼会」に出席し、あいさつ。　午後５時４９分、同ホテル内の会員制バー「ゴールデンライオン」で園田博之自民党政調会長代理と会食。　午後６時３６分、園田氏が出た。同37分、同店で秘書官と打ち合わせ。　午後７時２５分、松本純官房副長官が加わった。　午後８時２０分、松本氏が出た。　午後８時２７分、同ホテル発。　午後８時４４分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前４時４５分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・書類の整理。事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後１時すぎ、永田町取材。・午後６時すぎ、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　９，６８７歩

  2009年01月07日

  コメント(1)

• 6日の日記

  快晴・総理支持で派閥横断50人超議連／「政策に誇りと自信を」　麻生太郎総理を支持する自民党の中堅・若手議員らは１月６日午前、党本部で議員連盟「力強く日本を再生する会」の設立総会を開いた。　総会には、今津寛、小島敏男、遠藤利明、杉浦正健元法相山口俊一首相補佐官ら衆参両院議員５４人、代理出席や参加表明者を含め１００人以上の議員が派閥横断で出席した。　今後は、有識者のヒアリングを実施した上で経済対策をまとめ、首相に次期衆院選のマニフェスト（政権公約）に反映させるよう求めていくことで一致した。　　会長に就任した今津氏は「麻生首相の積極的な内需拡大の経済対策が、必ずしも党で一本になっていないことに心を痛めている。首相は開かれた党の総裁選で選ばれた。われわれは政策に誇りと自信を持って堂々と進んでいこう」と述べ、党の一致結束を訴えた。　今津氏は会合後、記者団に対し、麻生総理批判を続けている渡辺喜美氏を念頭に「党の結束が乱れる印象を国民に与えている」と批判した。　＜視点／批評＞　麻生総理を支持する「力強く日本を再生する会」の派閥横断的１００人余の中に、ポスト福田の総裁選で中川秀直氏と行動をともにした杉浦正健元法相（町村派）が入っていることが興味深い。　麻生批判を強め、総選挙後の「政界再編」のキーマンをめざし中川秀直氏は、側近と見られていた杉浦元法相にも見放されたのか。　あるいは杉浦氏は、中川氏の意向で「力強く日本を再生する会」の内部情報の収集目的で参加したのだろうか。おそらく杉浦氏の「中川離れ」ではないのか。・自民党／山本一太氏らが新グループ・　自民党の山本一太参院議員、柴山昌彦衆院議員ら同党の中堅・若手７人が１月６日、新たな議員グループを発足させた。 メンバーは、早期の衆院解散などを要求して離党も辞さないとする渡辺喜美氏に近いと見られている。　６日の会合では、麻生太郎総理が消費税引き上げを次期衆院選の争点とする考えを示したことを批判し、政権公約に盛り込まないよう要求していく方向だ。無駄な行政支出の削減や、国会議員の定数削減を求める決議案をまとめることも検討する。　メンバーは水野賢一（無所属／当選４回）、柴山昌彦（町村派／当選２回）、山内康一（無派閥／当選１回）、牧原秀樹（無派閥／当選１回）、上野賢一郎（山崎派／当選１回）＝以上衆院議員▽山本一太（町村派／当選３）、田村耕太郎（津島派／当選２回）＝以上参院議員の７人。・代表質問始まる／麻生総理、定額給付金撤回要求を拒否・　国会は１月６日午後の衆院本会議で、中川昭一財務相の財政演説に対する各党の代表質問を行い、与野党の論戦がスタートした。　民主党の鳩山由紀夫幹事長が最初に登壇し、平成２０年度第2次補正予算案に盛り込まれた２兆円の定額給付金を「その場限りのバラマキは税金の浪費の最たるもの」と厳しく批判、麻生太郎総理に撤回を要求した。　鳩山氏は直ちに内閣総辞職か衆院解散に踏み切るよう迫った。　麻生総理は答弁で、定額給付金について「給付を待っている人もおり、切り離しは考えていない」と述べ、撤回要求を拒否した。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月６日）午前７時３４分、東京・渋谷区神山町の私邸発。私邸周辺をウオーキング。午前８時５分、私邸着。午前９時４０分、私邸発。午前９時５６分、官邸着。同５７分、執務室へ。午前１０時１０分から同５０分まで、松本純官房副長官。午前１０時５２分から同１１時１３分まで小田部陽一、河野雅治新旧外務審議官。午前１１時４３分、執務室を出て、同４４分、小ホールへ。午前１１時４７分、政府・与党連絡会議開始。午後０時２１分、政府・与党連絡会議終了。午後０時２２分、小ホールを出て、同２３分、執務室へ。 午後０時４１分、執務室を出て、同43分、官邸発。午後０時４４分、国会着。同45分、衆院第14控室へ。午後０時４６分から５１分まで自民党の細田博之幹事長、大島理森国対委員長ら。午後０時５２分から同５３分まで、自民党代議士会。午後０時５５分、同室を出て、同５６分、衆院議長応接室へ。午後１時、同室を出て衆院本会議場へ。同２分、衆院本会議開会。午後２時５５分、衆院本会議散会。午後２５６分、衆院本会議場を出て、同５７分、国会発。午後２時５９分、官邸着。同３時、執務室へ。午後４時２６分から同５時４分まで、自民党の遠藤武彦・水の安全保障に関する　特命委員会委員長、公明党の浜田昌良外交部会長。中川昭一財務・金融相同席。午後５時５分から同２７分まで、斉藤鉄夫環境相、西尾哲茂環境事務次官。午後５時３２分、執務室を出て、同３３分、大会議室へ。午後５時３４から同５３分まで経済財政諮問会議。午後５時５４分から同５７分まで、二階俊博経済産業相。午後５時５８分、大会議室を出て執務室へ。午後６時から同８分まで、相沢益男元東工大学長らに総合科学技術会議議員の辞令交付。河村建夫官房長官、野田聖子科学技術担当相同席。　午後７時、執務室を出て、同１分から同７分まで、大会議室で報道各社のインタビュー。　記者団の「定額給付金の理念、目的は生活対策から消費刺激策に変わったのか」の質問に「わたしは今の段階では消費刺激の方に、より重点が置かれているということだと思います。生活対策になる方もいらっしゃると思います」と答えた。午後７時８分、官邸発。同１７分、東京・虎ノ門の虎ノ門パストラルホテル着。宴会場「錦」「寿」で自民党の「九州国会議員の会」新年会に出席し、あいさつ。　午後７時５９分、同ホテル発。午後８時６分、公邸着。　自民党税制調査会の津島雄二会長、柳沢伯夫小委員長、町村信孝顧問ら同調査会メンバーと会食。河村官房長官同席。　午後１０時、公邸発。　午後１０時１５分、私邸着。＜視点／批評＞　ホテルの会員制バーに通うよりも総理公邸を活用、内閣、与党議員らとの意見交換などが政務にプラスになる。この種の会合を増やすことが麻生総理の思考、政策、決断の幅を広くすることになる。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・　事務処理、事務連絡。取材の準備。・　午後１時すぎ、永田町取材。・午後６時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　8，６２６歩

  2009年01月06日

  コメント(1)

• 5日の日記

  　　　　　晴れ・中川財務相、財政演説／補正予算の早期成立を・　中川昭一財務相兼金融担当相は１月５日午後、衆院本会議で財政演説を行い、１００年に１度といわれる世界の金融資本市場の危機の中で、日本経済を守るためには、景気対策を含む平成２０年度第２次補正予算・関連法案の一刻も早い成立が必要と訴えた。　中川財務・金融相は、最近の金融情勢について「現在、世界の金融資本市場は１００年に１度ともいわれる危機に陥っており、それに伴い世界的な景気後退が生じている」とし、日本経済について「（金融危機の）影響を受けて、わが国経済においても、輸出や生産が減少し、消費も停滞しており、景気は悪化している」との認識を示した。　また、８月にとりまとめた「安心実現のための緊急総合対策」と合わせて「財政面で１２兆円程度、金融面で６３兆円程度、合計７５兆円程度の措置を講じることになる」と強調した。　２次補正予算案について「国民生活と経済を守るためには、本補正予算および関連法案の一刻も早い成立が必要だ」と訴えた。・麻生総理／海自派遣「早急に検討」・　麻生太郎総理は１月５日午後、総理官邸で、日本船主協会の前川弘幸会長（川崎汽船社長）ら幹部とソマリア沖海賊対策をめぐって協議した。 前川氏は「海上自衛隊の艦船が航行するだけでも、海賊行為に抑止効果が期待できる」と述べ、海自の派遣を要請した。　これに対し、麻生総理は「早急に検討する」と応じた。　海賊対策のための海自派遣をめぐって政府は、海上警備行動の発令や新法制定を検討している。　河村建夫官房長官は１月５日の記者会見で「与党のプロジェクトチームで議論し、できるだけ早く政府の対応を決めたい」と語った。　・麻生総理、予算審議に協力呼び掛け／民主党支持労組「連合」新年会・　麻生太郎総理は１月５日午後、都内のホテルで開かれた民主党支持団体の労組「連合」の新年交歓会であいさつし、平成２０年度第２次補正予算案や平成２１年度予算案の審議に関連して「雇用問題に一刻の猶予もないという思いは連合や野党の皆さんも同じだと思う。雇用対策の実現に必要な予算、関連法案は一刻も早く成立させてほしい」と協力を呼び掛けた。・小沢氏は政権交代強調／民主党支持労組「連合」新年会・　一方、麻生総理が退出した後に会場入りした民主党の小沢一郎代表は「米国のオバマ次期大統領は就任式でリンカーン元大統領の聖書を使用すると聞いた。今年は何としても国民の、国民による、国民のための政治を実現する年にしたい」と語り、政権交代への決意を強調した。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／ ・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月５日）・午前８時現在、東京・神山町の私邸。朝の来客なし。　午前８時３４分、私邸発。　午前８時４７分、官邸着。同４８分、執務室へ。　午前８時５８分、執務室を出て、同9時、閣僚応接室へ。午前９時同1分、閣議室に移り閣議開始。　午前９時１８分、閣議終了。午前９時２２分、閣議室を出て、同２３分、執務室へ。午前９時３２分、同室を出て、同33分、官邸発。午前９時４０分、東京・元赤坂の赤坂御用地着。三笠宮寛仁親王邸で誕生日お祝いの記帳。午前９時４２分、同所発。午前９時４９分、官邸着。同５０分、執務室へ。午前１０時２９分、松本純、鴻池祥肇、漆間巌各官房副長官が入った。同３８分、河村建夫官房長官が加わった。同５７分、松本、鴻池、漆間各氏が出た。同５８分、河村氏が出た。同５９分、執務室を出て、午前１１時、官邸発。午前１１時3分、自民党本部着。同4分、９０１号室へ。午前１１時5分から同１５分まで、自民党新年仕事始めに出席し、あいさつ。午前１１時１６分、同室を出て、同１９分、党本部発。午前１１同２３分、国会着。同２４分、院内大臣室へ。午前１１時２９分、院内大臣室を出て、同30分、衆院第14控室へ。午前１１時３１分から同３５分まで、自民党両院議員総会。午前１１時３８分から同４１分まで、同党代議士会。午前１１時４６分、同室を出て、同４７分、自民党幹事長室へ。午前１１時４８分から同５７分まで、松本官房副長官ら。午前１１時５８分、自民党幹事長室を出て、同５９分、衆院本会議場へ。午後０時２分、衆院本会議開会。同６分、同本会議休憩。午後０時７分、同本会議場を出て、同８分、院内大臣室へ。午後０時４９分、院内大臣室を出て、同50分、参院本会議場へ。午後1時から同6分まで、第１７１通常国会開会式。午後１時８分、参院本会議場を出て、同9分、院内大臣室へ。午後1時１７分、院内大臣室を出て、同１９分、国会発。午後１時２１分、官邸着。同２２分、執務室へ。午後1時５０分、執務室を出て、同５１分、官邸発。午後１時５２分、国会着。同５４分、衆院議長応接室へ。午後２時、衆院議長応接室を出て衆院本会議場へ。同2分、衆院本会議再開。午後２時１１分、衆院本会議散会。午後２時１２分、衆院本会議場を出て衆院事務総長室へ。午後２時１６分、同室を出て、同１７分、自民党国対委員長室へ。午後２時18分、自民党の武部勤元幹事長、村田吉隆国対筆頭副委員長らが入った。午後２時２７分、小泉純一郎元首相が加わった。午後２時３２分、太田昭宏公明党代表が加わった。同３４分、全員出た。午後２時３５分、同室を出て、同３７分、参院議長応接室へ。午後２時３９分、同室を出て参院本会議場へ。午後２時４１分、参院本会議再開。同５０分、参院本会議散会。午後２時同５１分、参院本会議場を出て、同５２分、国会発。午後２時同５４分、官邸着。同56分、執務室へ。午後２時同５７分から午後３時５分まで、島村宜伸自民党総裁特別補佐。午後３時６分から同７分まで、河村官房長官。午後３時同８分、執務室を出て特別応接室へ。午後３時９分から同１８分まで、日本船主協会の前川弘幸、宮原耕治正副会長ら。衛藤征士郎海事立国推進議員連盟会長、河村官房長官同席。午後３時１９分から同２５分まで、衛藤、河村両氏。午後３時２６分、特別応接室を出て執務室へ。午後３時同３０分、同室を出て、同３１分、官邸発。午後3時同５６分、東京・東日暮里のホテルラングウッド着。ホテル内の宴会場「ラングウッドルーム」で連合の新年交歓会に出席し、あいさつ。午後４時１６分、同ホテル発。午後４時４４分、国会着。同４６分、院内大臣室へ。午後４時５９分、院内大臣室を出て、午後５時、自民党総裁室へ。午後５時３分、自民党役員会開始。午後５時２７分、自民党役員会終了。午後５時３２分、自民党総裁室を出て、同３４分、国会発。午後５時３６分、官邸着。同３８分、執務室へ。午後５時３９分から同51分まで、与謝野馨経済財政担当相、福田進官房副長官補。午後６時３１分、執務室を出る。午後６時３２分から同３６分まで、大会議室で報道各社のインタビュー。「渡辺喜美氏が提言書を提出したが」に「わたしのところまで上がってきていませんので、幹事長のところで、対応されるんだと思います」。午後６時３７分、官邸発。午後６時４７分、東京・芝公園のホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」着。 ホテル内の日本料理店「芝桜」で自民党の細田博之幹事長、石原伸晃、林幹雄両幹事長代理らと会食。午後８時１４分、同ホテル発。午後８時３２分、私邸着。＜視点／批評＞　年明け早々の国会召集となり、日本国の宰相としての麻生太郎総理の日程は、文字通り分刻みである。総理の職務がいかに激務であるかがわかる。　心身ともに健康で、強靱な精神の持ち主でなければ一国の宰相は務まらないことも理解できる。　政治家にとって肝要なのは、一にも二にも、健康、三に政治理念、四に政治理念に立脚した政策の遂行であろう。　一国の宰相となれば、尚更である。健康が一番なのだ。さらに宰相の場合、国家と国民を愛する熱い情熱と冷静な頭脳、固い意志による決断が求められる。　政治家は熱い情熱だけでも駄目であり、冷静な頭脳だけでも駄目でる。固い意志に決断力だけでも駄目である。　当然、健康だけでも駄目である。すべて身につけていなければ一国の宰相は務まらない。　麻生総理、１月５日は、好きな高級ホテルのバーに立ち寄らず、午後８時３２分に私邸に帰っている。これは、健康面を考えれば、これは良いことである。　　あとは一日も早く、総理公邸に引っ越し、朝から深夜まで政務に没頭することを期待する。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・年賀状書き。事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後１時すぎ、永田町取材。・午後６時すぎ、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　７，８５７歩

  2009年01月05日

  コメント(0)

• 4日の日記

  　　　晴れ・麻生総理、年頭記者会見／解散、予算成立まで考えず・　麻生太郎総理は１月４日午前、総理官邸で年頭記者会見を行い、衆院解散・総選挙の時期について「急ぐべきは景気対策だ。予算と関連法案を早急に成立させることが重要。それまで解散を考えることはない」と述べ、平成２１年度予算関連法案が成立するとみられる４月以降を示唆した。　予算成立を条件とした民主党との話し合い解散に関しては「考えていない」と否定した。　麻生総理は「解散は総理大臣、すなわち麻生太郎が決断する」と指摘した。　　次期衆院選の争点については「国民生活の安定だ」と景気・雇用対策を挙げるとともに、「中福祉、中負担はどうしても必要だ。景気回復後の消費増税をお願いすると申し上げてきた」と強調した。・大島国対委員長／政界再編論をけん制・　自民党の大島理森国対委員長は１月４日午前、宇都宮市で開かれた同党衆院議員の会合であいさつし、次期衆院選に絡んで党内の一部で取りざたされている政界再編論について「１９９０年代にどのぐらいの政党が生まれ、どのぐらいの政党がなくなったか。この１０年間は経済が失われたのみならず、政治の機能が失われた」とけん制した。　　また、大島氏は「選挙をやれば経済、雇用が良くなる、生活が安定する、こんな経済理論を持った政党は民主党しかない」と同党を痛烈に批判した。平成２０年度第２次補正予算案と平成２１年度予算案の早期成立に向けて「あらゆる手段、手だてを使い、眦（まなじり）を決してやり抜く」と強調した。・中川秀直氏、「参院選敗北の謹慎終了」・　自民党の中川秀直元幹事長は１月４日、広島県海田町で講演し、「（幹事長として臨んだ）平成１９年の参院選敗北に伴う謹慎期間は昨年の大みそかで終了させていただく。皆さんと一緒に起こす大きなうねりの上に新しい旗を掲げ続け、政治変革につなげていきたい」と決意を示した。　　また、次期衆院選前に打ち出す考えを表明している独自の政策ビジョンの柱について「環境、コミュニケーション、介護、教育の４分野に財政を集中させ、未来への投資を行うことで危機突破につなげる」と説明した。同時に「この新しい旗の下に新しい連合が再結集されることで、現在の閉塞した政治状況を打破していかないといけない」と強調した。＜視点／批評＞ 中川氏が党幹事長として事実上、指揮をとった平成１９年の参院選に自民党が敗北したのは、中川氏が継続を訴えた「小泉路線」の行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和に対する有権者の拒否反応であったのである。 その結果、今日の政治の混乱、混迷、閉塞を招いているのではないか。　それなのに中川氏は、いまなお小泉構造改革の継続を主張し、その上、「謹慎期間は昨年の大みそかで終了させていただく」というのは、いかがなものか。最低でも次の参院選までは謹慎蟄居してしかるべきではないのか。　中川氏は「新しい旗の下に新しい連合が再結集されることで、現在の閉塞した政治状況を打破していかないといけない」としているが、正直よく意味がわからない。　中川氏独自の政策ビジョンの柱について「環境、コミュニケーション、介護、教育の４分野に財政を集中させ、未来への投資を行うことで危機突破につなげる」としているが、４分野に財政を集中することが、果たして妥当なのか、疑問だ。　雇用創出、医療など社会保障への財政の配分は不可避であり、その財源に間接税の１つとしての消費税引き上げは、避けられない。景気回復をした３年後に消費税引き上げという麻生総理らの考えは、正しい。　いま日本、特に地方、中小零細企業は小泉政権下で中川氏らが旗振りをした小泉路線の米国流グローバル資本主義、市場原理主義を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和の結果がもたらした強烈な副作用に苦悶している。　その最中、米国では市場原理主義が破綻し、世界中が経済危機見舞われ、日本も深刻な円高と不況に喘いでいる。　この現実は、米国流グローバル資本主義、市場原理主義を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和の結果である。この現実を中川氏は政治家として、どう受け止めているのだろうか。・渡辺元行革相、早期解散・給付金撤回なければ／離党・　自民党の渡辺喜美・元行政改革担当相は１月４日、地元の栃木県那須塩原市で開かれた後援会の会合で講演し、麻生太郎総理に対し、早期の衆院解散や平成２０年度第２次補正予算案に盛り込まれた定額給付金の撤回などを要求した。その上で、「この思いが伝わらないなら、わたしにも覚悟がある。自民党の垣根を越え、離党してでも国民運動を起こしたい」と述べ、離党の可能性に言及した。　　渡辺氏は「わたしの怒りは国民の怒りだ」と強調し、(1)選挙結果を受けて危機管理内閣をつくる(2)撤回した定額給付金の財源を地方自治体に渡し、弱者対策に活用する(3)公務員制度改革、独立行政法人改革を徹底する－ことも総理に求めた。　先の臨時国会で渡辺氏は、麻生総理の政権運営批判を繰り返し、民主党提出の解散要求決議案に賛成。自民党執行部から戒告処分を受けていた。＜視点／批評＞　渡辺氏は親の地盤を引き継いだ典型的な２世議員である。苦労したとすれば、複数回、司法試験に挑戦したが結局、失敗したことか。親の地盤を受け継いだことで、選挙では少なくとも苦労していない。選挙に強いからこそ、強気に出ているのであろう。　麻生内閣の政権運営、政策に反対で、政策ばかりかいまの自民党の政治理念異なる以上、速やかに自民党を離党することである。　ただし、渡辺氏に同調して離党する自民党議員は多くないだろうし、いたとしても数人だろう。いまのところ、ほとんどゼロに近いのではないか。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月４日）　午前８時２５分、東京・神山町の私邸発。　午前８時３８分、官邸着。同４０分、執務室へ。　午前９時９分、松本純官房副長官が入った。　　　同４７分、島村宜伸自民党総裁特別補佐が加わった。　　　同５８分、執務室を出て、同10時、記者会見室へ。年頭記者会見。　　　同１６分、同室を出て、同１７分、執務室へ。　午前１０時１８分から同４８分まで、河村建夫官房長官。　　　　同４９分、執務室を出て、同５０分、官邸発。　午前１１時、JR東京駅着。同１０分、「のぞみ２３号」で同駅発。　石破茂農水相、甘利明行政改革担当相、松本、鴻池祥肇両官房副長官同行。　午後０時５１分、JR名古屋駅着。大村秀章自民党愛知県連会長ら出迎え。　　　　同５５分、同所発。同５６分、近鉄名古屋駅着。同５７分から午後1時7分まで、同駅内の貴賓室で神田真秋愛知県知事ら。同10分、近鉄特急で同駅発。　午後２時３３分、近鉄宇治山田駅着。野呂昭彦三重県知事ら出迎え。　　　　同３７分、同所発。同４０分、三重県伊勢市の伊勢神宮外宮着。　　　　　　　石破農水相、甘利行革担当相、松本、鴻池両官房副長官らと参拝。　午後３時、外宮発。　午後３時８分、内宮着。参拝。　　　同４６分から同４８７分まで、神宮司庁前でボーイスカウト日本連盟伊勢第７団、ガールスカウト日本連盟三重県第1団から花束贈呈。　　　同４９分から同５４分まで、報道各社のインタビュー。　「伊勢神宮で何を願い、どう決意を新たにしたのか」に「基本的には国民の安寧、そして国家の繁栄をお祈りをさせていただいた」　午後４時７分、伊勢神宮発。同15分、近鉄宇治山田駅着。同２４分、近鉄特急で同駅発。　午後5時４２分、近鉄名古屋駅着。同４４分、同所発。同45分、JR名古屋駅着。　　　　同４６分から同6時6分まで、同駅内の貴賓室で葛西敬之JR東海会長ら。　　　　同１４分、「のぞみ140号」で同駅発。　午後７時５６分、JR東京駅着。同8時、同所発。　　　　同１５分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。　　　　同ホテル内の日本料理店「山里」で公明党の太田昭宏代表、北側一雄幹事長、山口那津男政調会長、漆原良夫国対委員長、自民党の細田博之幹事長、保利耕輔政調会長、大島理森国対委員長、河村官房長官と会食。　午後８時５３分、ホテルオークラ発。　午後９時１０分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・仕事場の掃除。正月の新聞、再チェック。・午後４時、うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　９，７３０歩

  2009年01月04日

  コメント(1)

• 3日の日記

  　　　　　　晴れ・箱根駅伝／東洋大、出場６７回目にして初の総合優勝・　第８５回東京箱根間往復大学駅伝は１月３日、往路初優勝を果たした東洋大が復路でもトップを守り初の総合優勝を飾った。　東洋大は出場６７回目にして初の栄冠。復路優勝も決めて、往路・復路・総合の完全優勝を果たした。２位には早大が入った。早大は２年連続２位となった。　第８５回東京箱根間往復大学駅伝の最優秀選手には山上りの５区で区間新記録をマークした東洋大の１年生エース、柏原竜二が選ばれた。　柏原は５区の山上りで驚異の８人抜き。区間を１時間１７分１８秒で駆け抜け、“山の神”と呼ばれた今井正人（トヨタ自動車九州）が順大時代に記録した区間記録１時間１８分５秒を大幅に更新した。・麻生総理、解散総選挙「今春以降に」・　麻生太郎総理１月３日、東京都渋谷区・神山町の私邸で、河村建夫官房長官、自民党の菅義偉選対副委員長と会談した。　麻生総理は衆院解散・総選挙の時期について、「平成２１年度予算が成立しないと難しい」と述べ、今春以降になるとの見通しを示した。・麻生総理／「派遣村」への対応に万全を・　麻生総理は、河村官房長官に対し、契約打ち切りで寮を追われるなど仕事と住居を失った元派遣社員らへの対応について、政府としても万全を期すよう指示した。　労働団体などが昨年末に東京・日比谷公園に開設した「年越し派遣村」は、宿泊場所を求める人が後を絶たず、政府が一時的に厚生労働省の講堂を提供している。麻生総理は河村官房長官に「今は講堂を使っているが、その後のこともある。対応に万全を期してほしい」と指示した。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生総理の動静（平成２１年１月３日）　午前１０時現在、東京・渋谷区神山町の私邸。朝の来客なし。　午前１１時から同３２分まで、私邸周辺をウオーキング。　午後３時４９分、菅義偉自民党選対副委員長が入った。同５５分、河村建夫官房長官が加わった。　午後４時３５分、菅氏が出た。　午後５時３０分から同４５分まで、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話　　　　　　　　　会談。河村官房長官ら同席。　同４６分から同５３分まで、河村官房長官。　＜視点／批評＞　麻生総理は、昨年の１２月３１日の大晦日に、東京・千代田区永田町の個人事務所の電話でイスラエルのオルメルト首相と電話会談した。　今回のパレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談は、私邸の電話である。　首脳同士の電話会談は重要な外交である。個人事務所や私邸の電話を使用する電話会談は、日本の外交上、好ましいことではない。　麻生総理は、なぜ、総理官邸まで足を運び、総理官邸の電話を使用しなかったのか、外交姿勢というよりも宰相としての外交感覚を疑う。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。国旗掲揚。・朝食後、前日からゴミが散乱していた地元公園角のゴミ収集所の掃除。・朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・年賀状書き。年賀状の投函。・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・午後５時、国旗降納。・本日の歩数　６，８２９歩

  2009年01月03日

  コメント(0)

• 2日の日記

  　　　　　　快晴・天皇陛下「少しでも良い年に」／皇居で新年の一般参賀・　新年恒例の一般参賀が１月２日、皇居で天皇、皇后両陛下と皇族方が出席して行われ、快晴の中、約７万５８００人（皇宮警察調べ）が訪れた。　宮殿・長和殿のベランダに立った天皇陛下は「厳しい経済情勢の中にあって苦労多く新年を迎えている人々が多いのではないかと案じていますが、この年が国民にとり少しでも良い年になるよう願っています」とあいさつし、集まった参賀者に手を振って応えられた。　天皇陛下の体調を考慮し、参賀は例年より２回少ない５回に。代わりに午後は記帳を受け付けたが、人出は昨年より約3800人減った。　長期療養中の皇太子妃雅子さまは、昨年まで午前中だけの出席だったが、6年ぶりに午後の参賀もすべて出た。　 ・日比谷公園「派遣村」でテント不足／厚労省講堂を宿泊場所に・　「派遣切り」などで職と住まいを失った人たちのために東京・日比谷公園に開設された「年越し派遣村」で、来場者が想定の倍の３００人を超え、用意したテントが足りなくなったことから、ＮＰＯ法人などで作る実行委員会は１月２日、厚生労働省に宿泊施設の提供を要請した　これを受け厚生労働省が１月２日、日比谷公園（東京都千代田区）の「年越し派遣村」に集まった元派遣社員らに講堂を開放した。　しかし、講堂の使用期間は、同省が業務を開始する5日月曜日の午前9時がタイムリミットとなっている。・麻生総理／予算審議で民主党をけん制・　麻生太郎総理は１月２日までに収録されたニッポン放送の番組で、平成２０年度第２次補正予算案や平成２１年度予算案を審議する次期通常国会で民主党の徹底抗戦が予想されることに関し、「今の景気は緊急性を要している。たらたら引き延ばしというのはできない。国民としては納得しない」と述べ、同党をけん制した。　麻生総理は「経済対策は基本的に与党も野党も関係ない」と指摘した。「参院で昔のように何でも反対とやられると、物事は決まらなくなる」と語った。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年１月２日）・　午前１０時現在、東京・神山町の私邸。朝の来客なし。　午前１１時３７分から午後０時１１分まで、私邸周辺をウオーキング。　　午後は来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。　午後６時１８分、私邸発。　　　　同２９分、東京・港区西麻布の中国料理店「中国飯店」着。　　　　　　　　　千賀子夫人ら家族と食事。　午後９時２０分、同所発。同３５分、私邸着。　／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・午前５時、起床。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。国旗掲揚。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・午前１１時すぎから親戚の新年会。・ビール、日本酒（菊姫大吟醸）の菰樽。白ワイン。・午後２時すぎ、帰宅。・午後４時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。・午後５時すぎ、国旗降納。・本日の歩数６，８２４歩

  2009年01月02日

  コメント(501)

• 1日の日記

  　晴れ・天皇陛下「国と国民のため尽くす」／新年のご感想・　天皇ご一家は平成２１年の新年を迎えられた。即位２０周年を迎える天皇陛下は、宮内庁を通じて新年のご感想を公表し、「これからも、国と国民のために尽くしていきたい」と述べられた。　ご感想で天皇陛下は、昨年は自然災害による犠牲者は例年より少なかったが、岩手・宮城内陸地震で人命が失われたと指摘され、「日本の厳しい自然のもとでは、皆が防災に対する認識を更に深めることが大切」と記された。　経済情勢の悪化にも触れ、「人々の絆を大切にしてお互いに助け合うことによって、この困難を乗り越えることを願っています」と述べられた。　天皇陛下のご健康問題を受けて、宮内庁は負担軽減を進めているが、元日の祝賀行事は宮中祭祀（さいし）を除き例年通り行われる。１月２日の一般参賀は例年より2回少ない5回になる。 ・麻生総理が年頭所感／景気対策に全力・　麻生太郎総理は１月元日付で、平成２１年の年頭所感を発表し、「国民の景気や生活に対する不安を取り除くために政府は全力を尽くす。世界の中で最も早く不況から脱するのは日本だ」と、引き続き景気回復に取り組むことを強調した。　世界的な金融・経済危機については「日本だけがこの津波から逃れることはできないが、適切な対応をすることで、被害を最小に抑えることはできる」として、景気・雇用対策に全力を挙げる決意をみせた。　さらに麻生総理は、明治維新やかつての大戦後の復興の歴史を振り返り、「日本はその底力にもっと自信を持っていい」と指摘、「私が目指す日本は活力ある日本、安心して暮らせる日本だ。私は決して逃げない」と政権運営への強い意欲も示した。・ 民主党小沢代表／２日連続でネット番組出演・　民主党の小沢一郎代表は元日、東京・渋谷区明治神宮近くのスタジオでインターネットの動画番組に出演し、非正規労働者の大量失職が社会問題となっていることに関し「小泉改革の名の下に規制を取り払ってしまったから、非正規労働者がどんどん増えてきた。われわれが政権を取ったらもう一度見直す」と述べ、次期衆院選で政権を獲得すれば、派遣を原則自由化した労働者派遣法などの抜本見直しに取り組む考えを明らかにした。　また、小沢氏は「総選挙で国民の支持を得て、国民に顔を向けた政治を実現したい」と述べ、政権奪取への決意を改めてアピールした。　小沢氏のネット出演は、大みそかから2日連続で、この日はオバマ次期米大統領の物まねで知られるお笑いコンビ「デンジャラス」も飛び入り参加した。スタジオはガラス張りで、初詣で客の中には立ち止まって和服姿の小沢氏の話に聞き入る人もいた。　＜視点／批評＞　政治家・小沢一郎氏は民主党代表に就いた時、「私は変わる」と宣言した。その後、政治家・小沢一郎」は、変わったのか。変わったとすれば、どこがどう変わったのか。　年明けから民主党議員、自民党議員にそれぞれ取材してみたい。小沢氏が２日連続でネット番組出演したのは、次期総選挙で民主党が若者の支持を得ようとする一つの努力の表れだろう。若者を中心とする無党派層への小沢氏の熱い秋波がどこまで通ずるか、である。　それ以前にネット番組を見る若者たちが、どれだけ投票に足を運ぶかという課題がある。　テレビではなく、ネット番組に軸足を置いた点では、確かに小沢一郎は変わったのかもしれない。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／・麻生太郎総理の動静（平成２１年1月1日）　午前８時3分から同35分まで、東京・渋谷区神山町の私邸周辺をウオーキング。　午前１０時１２分、私邸発。　　　　　同２９分、皇居着。千賀子夫人とともに新年祝賀の儀に出席。　午前１１時１６分、皇居発。　午前１１時２０分、東京・千代田区三番町の桂宮邸着。新年の記帳。　　　　　同２５分、同所発。　　　　　同３４分、東京・港区元赤坂の東宮御所着。新年の記帳。　　　　　同５５分、同所発。　午後０時７分、東京・東の常陸宮邸着。新年の記帳。　　　　　同１０分、同所発。同２２分、私邸着。　午後０時４７分から同1時５８分まで、森英介法相、鴻池祥肇官房副長官。　午後６時２６分、私邸発。　　　　同３８分、東京・世田谷区太子堂の自身の後援会「太友会」会長宅着。　　　　　　　　　千賀子夫人ら家族とともに会長らと食事。　午後１０時３３分、同所発。同４３分、私邸着。／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／＜視点／批評＞　　麻生太郎総理はこれまでも何回か、東京・世田谷区太子堂の「太友会」の会長宅に出向いている。　後援会長が総理私邸を訪ねるというのはよくあることであり、理解できる。　しかし、一国の宰相が元日に後援会の会長の自宅を訪ねるということは、極めて異例のことである。　麻生総理の後援会「太友会」の会長というのは、いったいどういう人物なのだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・風呂。国旗掲揚。うめ子ちゃんの散歩。・朝食後、地元の神社に初詣。朝のテレビニュース番組。・ 事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後４時、うめ子ちゃんの散歩。・午後４時４５分、国旗降納。・本日の歩数　８，１４６歩

  2009年01月01日

  コメント(0)

• 31日の日記

  　晴れ・麻生総理／イスラエルに攻撃停止を要請・　麻生太郎総理は１２月３１日午後、東京・千代田区永田町の個人事務所でイスラエルのオルメルト首相と電話で会談し、パレスチナ自治区ガザに対する攻撃を停止するよう要請した。　麻生総理は「暴力をエスカレートさせないよう最大限の自制を要請したい。民間人に多数の犠牲者が出る事態はイスラエルのイメージにも影響し、和平プロセスの進展にも好ましくない」と伝えた。 また、麻生総理はパレスチナ自治政府などと人道支援策を協議していることを伝え、イスラエルに救援物資の搬入などへの協力を求めた。　これに対し、オルメルト首相は「攻撃は市民を守るために行っており、民間人の犠牲が出ないように努力している」と説明、救援物資搬入には協力する意向を表明した。　・中川財務相／「政局のときでない」・　麻生総理の盟友でもある中川昭一財務・金融担当相は１２月３１日、新党結成や政界再編をうかがう渡辺喜美元行政改革担当相や加藤紘一元幹事長ら自民党内の動きについて、「国難のときに党内で足の引っ張り合いをやっている場合ではない。政局ではなく景気回復を最優先にやっていきたい」とけん制した。　・小沢民主党代表、秋葉原で討論／ネットで生中継・　野党民主党の小沢一郎代表は１２月３１日、東京・秋葉原で討論会に参加し、政権交代や雇用について議論を交わした。麻生太郎総理が人気を得た“アキバ”へ自ら乗り込み、新たな支持層を拡大するのが狙い。鳩山由紀夫幹事長も飛び入り参加し、様子はインターネットで生中継された。　約１時間の討論会には約１５０人が参加した。小沢氏は「麻生総理は国民の審判を経ていないからフラフラする。迷走の原因はそこにある」と指摘し、早期の衆院解散を要求した。 また深刻化する雇用問題にも触れ「終身雇用はセーフティーネットであり、日本的知恵だった。政権をとったら（終身雇用のような）日本的資本主義のあり方を発信する」と政権交代への意欲を語った。・麻生太郎総理の動静（平成２０年１２月３１日）・　午前９時３０分から同１０時４０分まで、東京・神山町の私邸周辺をウオーキング。　午前１１時５８分、私邸発。　午後０時１５分、東京・千代田区永田町の来栖ビル着。 同ビル内にある個人事務所で書類整理。　午後３時から同２０分まで、イスラエルのオルメルト首相と電話会談。 鈴木敏郎・外務省中東アフリカ局長同席。　同4時50分、来栖ビル発。同5時7分、私邸着。＜視点／批評＞　麻生総理は個人事務所の電話でイスラエルのオルメルト首相と電話会談しているが、外交上、これは好ましくない。　なぜ、総理官邸まで足を運び、総理官邸の電話を使用しなかったのか、外交姿勢というよりも宰相として外交感覚を疑う。　公私の峻別という以前に、日本国の宰相である以上、個人としての「私」を捨て、公人のなかの公人であることを自覚してほしいものである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。　午前１１時、デパート。　事務処理、仕事場の整理、書類の整理。・本日の歩数　６，８２４歩

  2008年12月31日

  コメント(0)

• 30日の日記

  　　　　　　　　　　　　晴れ・麻生総理、公明副代表と会食・　麻生太郎首相は１２月３０日昼、東京・虎ノ門のホテルオークラ内の中国料理店「桃花林」で東順治公明党副代表と会食し、来年１月５日からの通常国会や次期衆院選に向け、自民、公明両党が結束していくことを確認した。　麻生総理と東はともに福岡県出身で、かねてから親交のある間柄だといわれている。麻生総理としては、衆院解散時期や定額給付金をめぐる混乱などでぎくしゃくした両党の関係を修復したいとの意向もあったようだ。　・加藤、山崎氏が「勉強会」立ち上げ／小泉路線に代わる政策軸を模索・　読売新聞などによると、自民党の加藤紘一元幹事長と山崎拓前副総裁が年明けの1月にも「勉強会」を立ち上げる。　「勉強会」は、小泉政権時代の「行き過ぎた構造改革路線」（小泉路線）に代わる政策軸を模索する趣旨だとしている。「勉強会」の人数は数人規模となる見込みで、民間の有識者を講師として招く考えだ。・麻生太郎総理の動静（平成２０年１２月３０日）・　午前９時３０分、東京・渋谷区神山町の私邸発。私邸周辺をウオーキング。　午前１０時２分、私邸着。　午前１１時４５分、私邸発。　午後０時、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。同ホテル内の中国料理店「桃花林」で東順治公明党副代表と食事。　午後１時５６分、同ホテル発。　午後２時６分、東京・永田町の来栖ビル着。同ビル内の個人事務所。　午後５時４４分、来栖ビル発。　午後６時、私邸着。　午後６時１７分、私邸発。　午後６時３１分、南青山のサントロペ南青山ビル着。同ビル内の中国料理店「ダイニズ　テーブル」で千賀子夫人とともに米国留学時代の友人と会食。　午後９時３８分、同所発。　午後９時４８分、私邸着。 ＜視点／批評＞　年末年始の休暇中の麻生太郎総理は１２月３０日午後、永田町にある個人事務所で約３時間半余過ごしている。　どういう目的で個人事務所なのか、知りたいものである。先に購入した書籍など懸案の読書なのか、年明けの通常国会に備えての勉強なのか。　政治家としての静養、充電なのであろう。　しかし、麻生太郎は、いまや一政治家ではなく日本国の宰相である。いかなる事情があろうとも総理官邸のすぐ近くの個人事務所で約３時間半余過ごすなら、せめて１時間でも総理官邸に入ってほしいものである。それが一国の宰相としての重責を自覚する一時となり、一国の国民の生命と生活、財産を守るという責任感と緊張感を保つことになるからである。改めて「元気で明るい日本！」をめざす麻生総理の有言実行を期待し、見守りたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・資料整理。取材の準備。原稿の準備。・午後３時すぎ、地元町内会の先輩と飲食懇談。・本日の歩数７，５２８歩。

  2008年12月30日

  コメント(0)

• 29日の日記

  　　　　　　晴れ・政府、特別会計に健全性指標／予算書に記載、透明性向上へ・　政府は１２月２９日、現在２１ある特別会計のうち、年金、労働保険など保険関係の8会計について、ソルベンシーマージン（支払い余力）比率と呼ばれる健全性を示す指標を公表する方針を明らかにした。　これは、一部から「霞が関埋蔵金」などと呼ばれるなど、複雑で分かりにくいとの批判を踏まえ、透明性を高めることをめざす政府の姿勢を示すものだ。　次期通常国会に提出する平成２１年度特別会計予算書に記載する方向で作業を急ぐよう関係省庁に指示した。・麻生太郎総理の動静（平成２０年１２月２９日）・　午前１０時現在、東京・渋谷区神山町の私邸。朝の来客なし。　午前１０時２分から同３５分まで、私邸周辺をウォーキング。　午後０時３５分、私邸発。　午後０時５２分、東京・永田町の来栖ビル着。同ビル内の個人事務所。　午後６時１０分、来栖ビル発。同１６分、東京・北青山の紳士服店「テーラー森脇」着。買い物。　午後６時２３分、同所発。同３６分、東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内の日本料理店「讃アプローズ」で秘書官らと食事。　午後９時３分、同ホテル内の会員制バー「ゴールデンライオン」へ。秘書官らと打ち合わせ。　午後１０時２５分、帝国ホテル発。同４４分、私邸着。　＜視点／批評＞　発足３ヶ月で２０％台に落ち込んだ麻生内閣の支持率を回復するために必要なのは、麻生総理が「国民生活の防衛のための景気対策」という現下の政治課題に対し、政治信念を貫く熱き心と冷静な頭脳による確固とした決意、強力なリーダーシップである。 そして有言実行以外であることは言うまでもない。　まずは、ほぼ連日のホテルオークラ内の会員制バーと帝国ホテル内の会員制バーでの「クールダウン」の生活スタイルとリズムを変えることである。それは麻生総理が一国の宰相として、また、「１００年に１度の経済危機」の打開、克服に挑む麻生総理が、「私」を捨て、現下の危機克服に全身全霊を傾ける決意を国民に見せることでもある。　麻生総理が高級ホテル内の会員制バー通いを辞め、代わって総理公邸に居住し、総理官邸と総理公邸を往復する日々となれば国民の麻生総理を見る目も良い方に変わるだろう。　総理官邸と総理公邸を往復する麻生総理の日々の姿こそが、まさに一国の宰相として私を捨て、国家国民のために「滅私奉公」そのものとなるからである。支持率が上がらないわけがない。麻生総理の有言実行を期待したい！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・資料整理。取材の準備。原稿の準備。・正午前、デパート。書店。・帰宅後、地元町内会の新年会参加者への記念品（御年賀）の手配、準備。・午後３時３０分、うめ子ちゃんの散歩。　・内村鑑三著「代表的日本人」／日本人の長所、誇りと自信・　生きていく上で強い影響を受け、いまも愛読しいている一冊に内村鑑三著「代表的日本人」（岩波文庫）がある。過日、改めて読んでみた。　私は戦後の左翼的言論の潮流の代表格である岩波書店が生理的に嫌いである。また、キリスト教信徒でもない。しかし、内村鑑三著「代表的日本人」は、私にとって、日本人としての誇りと自信が持つことができる一冊でもある。内村は無教会派のキリスト教信徒で、キリスト教思想家である。　明治のころ、日本人はキリスト教国の人びとから「異教徒」と呼ばれていた。これに対し、内村は日本人の中にある「キリスト教信徒よりも優れている長所」を見出し、明治４１年１月、内村は「キリスト教信徒よりも優れている長所」を日本人を「異教徒」と呼んでいた諸外国に知らせる目的で同書を執筆した。　内村鑑三がとりあげた西郷隆盛／新日本の創設者、上杉鷹山／封建領主、二宮尊徳／農民聖者／、中江藤樹／村の先生、日蓮上人／仏僧の５人は、これまで多くの書き手によって描かれてきた歴史的な人物である。　しかし、内村が紹介した内容は歴史的な人物像よりも内村の理解したキリスト教的人物像が投射され、独自の宗教的人間像が創出されている。　内村の視点によれば、５人の代表的日本人は西洋のキリスト教信徒に伍し、勝るとも劣らぬ長所を持っていた。　５人の根底にあるものは己を捨て、滅私奉公、公のために生きた精神である。　同書は日本人としてのキリスト教信徒に対するアピールであると同時に近代の西洋文明と、それを安易に受容した近代の日本文明への批判であった。　この批判は、アメリカ流グローバル資本主義、市場原理至上主義、成果主義を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和の結果がもたらした強烈な副作用に苦しむ日本の現状にも当てはまるのではないか。　またキリスト教信徒の内村が、あえて「異教徒」である日蓮をとりあげた背景には、当時の日本におけるキリスト教とキリスト教信徒に対する痛烈な批判でもある。これもまたキリスト教に限らず、現代の日本における宗教界の一部に当てはまるのではないか。　いまの日本は、人びとの心は荒み、自己中心主義、カネ儲け万能主義、拝金主義、振り込め詐欺など世知辛い世の中になった。いま世界的な経済危機の中、日本は深刻な不況、解雇失業、企業の倒産、来春新卒者の就職内定取り消しなど、豊かな中流層が消えようとしている。　こういう時代であるからこそ、５人の代表的日本人の生き方に学ぶところが多い。日本には独自の優れた良き伝統があり、日本人のＤＮＡには「代表的日本人」に紹介された５人と同様のものが継承されているはずある。「元気で明るい日本」をめざして腐心、奮闘しているキリスト教信徒でもある麻生太郎総理はじめ、選良たる国会議員、公僕たる公務員にも読んでほしい一冊である。・本日の歩数１６，５８９歩。

  2008年12月29日

  コメント(0)

• 28日の日記

  　　晴れ　冷たい風・次期衆院選873人が準備／焦点は「政権選択」・　時事通信によると、来年秋までに行われる次期衆院選に与野党８７３人が立候補を準備していることが分かった。前回、平成１７年の総選挙で合わせて全体の3分の2超の議席を得た自民、公明両党内では、麻生太郎内閣の支持率急落を受け、与党過半数割れへの危機感が広がっている。　両党が議席を減らしながらも連立政権を維持できるのか、民主党を中心とする政権が初めて誕生するのか、が焦点となる。原稿の小選挙区比例並立制が導入されて、事実上、初本格的な「政権選択」の選挙となる。　衆院議員の任期満了は来年９月１０日であるだ。麻生総理は年明け１月5日召集の通常国会で、平成２０年度第２次補正予算（案）や平成２１年度予算（案）を年度内に成立させた上で、解散のタイミングを探るのが基本戦略とみられる。　これに対し、民主党の小沢一郎代表は、麻生総理を解散に追い込むべく、国会冒頭から徹底対決の方針で、展開は不透明だ。　・河村官房長官がお国入り／「私も出るときは出る」1　河村建夫官房長官は１２月２８日、就任後初めて地元・山口県にお国入りした。　河村氏は、普段は自分が前面に出ていくというよりも、裏で汗をかく調整役を務めるタ地味なイプの政治家だ。　しかし、麻生内閣の現状には相当の危機感を持っているようで、山口市内での自民党県連主催の祝賀会では、「麻生太郎総理は前向きで前へ前へ出る。私は後ろでやっていけばいいと思っていたが、そのうちに首相は出過ぎたり、言葉を間違えたり…。補佐の仕方を変えて、出るときは出る必要があると思っている」と決意を語った。　さらに、萩市内での国政報告会では、「これからが官房長官の存在が試されるときだと覚悟している」と自らを鼓舞した。　麻生内閣にとって正念場となる来年１月５日召集の通常国会に向けて、気を引き締めていた。・河村官房長官、定額給付金の分離要求を拒否・　河村建夫官房長官は１２月２８日、山口市で記者会見し、民主党が平成２０年度第２次補正予算案から定額給付金に関する部分を切り離すよう求めていることについて、「内需拡大の一環として総合的に出している。家計の中では織り込み済みで、これを廃案にするもくろみに乗るわけにいかない」と述べ、応じられないとの考えを強調した。　また、河村氏は、野党から平成２１年度予算（案）成立への協力を得ることなどと引き換えに衆院を解散する可能性について「解散の『か』の字も考えずに、ひたすら予算成立へ努力するというのが麻生太郎総理の考えだ」と否定した。　・　午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・午後１時すぎ、後楽園のＪＲＡ場外馬券売り場。年に１度「荒れる有馬記念」だけは馬券を購入することにしている。枠連「２－４」「２－５」「 ６－８」の３点を購入。・帰宅後、テレビでレースを観戦。・有馬記念／ダイワスカーレットが優勝／３７年ぶり牝馬勝利・　今年の中央競馬を締めくくるＧ１レース、第５３回有馬記念は１２月２８日、中山競馬場の芝２５００メートルに１４頭が出走して行われ、１番人気の安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレットが２分３１秒５で優勝し、賞金の１億８０００万円を獲得した。　２着はアドマイヤモナーク。３着はエアシェイディ。好スタートを切ったダイワスカーレットがそのまま逃げ切り、１馬身３／４差で圧勝した。　残念、枠連は「８－８」だ。ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ。牝馬の勝利は昭和４６年（１９７１年）のトウメイ以来３７年ぶり。・　本日の歩数１３，２１２歩。

  2008年12月28日

  コメント(1)

• 27日の日記

  　　　　　　晴れ　冷たい風・冬休み初日の麻生総理／「仕事モード」脱せず・　麻生太郎総理は１２月２７日、年末年始の休暇に入った。しかし、財務、外務両省の幹部らと打ち合わせを行うなど、野党民主党との本格対決が避けられない通常国会を年明け早々に控え、「仕事モード」から脱しきれない様子だった。　麻生総理は午前、東京・神山町の私邸から都内のホテルに移動し、自民党の古屋圭司広報本部長から党の広報戦略について報告を受けた。続いて外務省の藪中三十二事務次官らを呼び、来年の外交課題についてレクチャーを受けた。　午後はマッサージや書店で本を購入。その後、別のホテルで財務省の杉本和行事務次官らと夕食を取りながら、通常国会での予算案審議に備えて、準備に余念がなかった。　・麻生総理、冬休み初日に７冊購入／「自宅でゆっくり読書」・麻生総理は冬休み初日の１２月２７日夕、ＪＲ東京駅近くの八重洲ブックセンターを訪れ、本を７冊購入した。　秘書官によると、購入したのは、福永文夫著「大平正芳－『戦後保守』とは何か」、佐伯啓思著「自由と民主主義をもうやめる」、実哲也著「悩めるアメリカ」、ジャック・アタリ著「２１世紀の歴史－未来の人類から見た世界」、青木貞茂著「文化の力－カルチュラル・マーケティングの方法」、塩野七生著「ローマ亡き後の地中海世界・上」、原丈人著「２１世紀の国富論」。　麻生総理が書店を訪れたのは１１月３０日以来のこと。麻生総理は仕事納めの１２月２６日に、記者団に「年末年始は自宅でゆっくり考える時間と本を読む時間を得たい」と話していた。 ・公明党選対委員長／「渡辺元行革相は自民離党を」・ 自民党と連立を組む連立公明党の高木陽介選対委員長は１２月２７日午前の民放ＴＢＳの番組で、先の臨時国会で民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成した自民党の渡辺喜美元行政改革担当相について「離党すればいい。意見が違うのになぜ自民党にいるのだろう」と述べ、強く批判した。　・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・仕事場の掃除、資料整理の準備。・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・午後６時３０分、町内会有志の忘年会。１０名。　日本酒熱燗５合余。二次会は近くのスナックで、焼酎の水割り。カラオケ１曲。・本日の歩数　７，８５３歩。

  2008年12月27日

  コメント(1)

• 26日の日記

  　　　　晴れ／寒波、冷たい風 ・麻生総理、海自派遣、検討加速を指示／ソマリア沖海賊対策で・ 　麻生太郎総理は１２月２６日午前、総理官邸で浜田靖一防衛相に対し、アフリ カ・ソマリア沖での海賊対策に関し、「関係省庁と連携の上、自衛隊が早急に対 応できるよう検討作業を加速してほしい」と述べ、自衛隊法の海上警備行動発令 による海上自衛隊艦船の派遣検討を急ぐよう指示した。 　自衛隊法８２条で定めた海上警備行動では、護衛対象は日本船籍や日本人が乗 船する船に限定される。このため政府は海賊対策のための新法制定も検討してい るが、「ねじれ国会」の下で法整備には時間がかかるため、麻生総理は、まず現 行法の枠内で対応を急ぐ必要があると判断した。 　麻生総理の指示を受け、防衛省は現行法でできる活動内容を精査した上で、海 上警備行動の発令を最終判断する。 麻生総理、「不況脱出、先頭に立つ」／全国幹事長会議・ 1 　自民党は１２月２６日午後、都内のホテルで麻生太郎総理（党総裁）が出席し て、全国幹事長・政調会長会議を都内のホテルで開催した。 　麻生総理は冒頭のあいさつで、世界的な経済危機について「日本がこの不況か ら最初に脱出していく。われわれはその先頭に立っていく。そのための予算案、 政策を果敢に実行していく」と述べ、平成２１年度予算案と関連法案の早期成立 に全力を挙げる方針を強調した。　 ・午前５時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・　事務処理、事務連絡。取材の準備。 ・正午３０分、総理経験者の事務所の納会。元総理、参院議員を囲み、政治記者 らと飲食懇談。 ・本日の歩数　１２，４６２歩

  2008年12月26日

  コメント(0)

• 25日の日記

  　　　　　晴れ・靖国神社ＨＰハッキング！／中国国旗も一時表示・　報道によると、１２月２４日、靖国神社（東京都千代田区）のホームページに何者かが不正にアクセスし、内容が書き換えられた。　靖国神社によると、２４日午後１１時半ごろ、ＨＰを見た人から「ＨＰがハッキングされている。対応した方がよい」と電話があったという。トップページが書き換えられており、「Ｈａｃｋｅｄ　Ｂｙ　小飯，Ｂｅａｃｈ，ＲｉｃｈＭａｎ，ｓ４ｔ４ｎ」という表記と、「2008年12月24日」の日付、大きな中国国旗のみが表示される状態が続いていた。メッセージにある「小飯」は中国で使われるニックネームと見られ、何者かが同神社のサイトをハッキングしたものと見られる。同神社で経緯を調べている。・自民、民主議員7人が共同提言／基礎年金を全額税方式に・　自民党の野田毅元自治相、民主党の岡田克也副代表ら両党の衆院議員7人は１２月２５日、厚生労働省で記者会見し、年金制度改革に関する提言を共同発表した。　月額７万円程度の基礎年金を全額税財源で給付することなどが柱。今後、両党内で実現を働き掛けていく予定だ。　提言は、野田氏が会長を務める自民党の議員連盟「年金制度を抜本的に考える会」の改革案にほぼ沿った内容。野田、岡田両氏のほか、自民で河野太郎、亀井善太郎、民主で枝野幸男、古川元久、大串博志の各氏が名を連ねた。　・麻生総理／「造反の輪が広がる感じない」・　麻生太郎総理は１１月２５日夜、総理官邸で、自民党の渡辺喜美元行政改革担当相が民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成したことについて「党でまとめた話に反しているわけだから、党員としてはいかがなものか」と批判した。　定額給付金を含む平成２０年度第２次補正予算案を衆院で再可決する際に取りざたされる自民党からの造反については「もっと（造反の）輪が広がる。そんな感じはない」と述べた。・麻生総理、閣僚と忘年会／「発言に問題があったなあ」・　麻生太郎総理は１１月２５日夜、総理公邸で閣僚との忘年会を行った。麻生総理は「皆さんのおかげで政策が順調にできた。世界同時不況から抜け出し、経済の回復を果たす最初の国になる。来年もみんなで頑張ろう」と決意を示した。　麻生総理は支持率が急落したこの1カ月を振り返り、「わたしの発言でご迷惑をお掛けした。若干、発言に問題があったなあ」と照れながら陳謝した。自ら閣僚の席を回って酒をつぎ、政権発足から3カ月間の労をねぎらった。　・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。　早朝から民放テレビに頭の真ん中をとんがらせた髪形をして決してセンスが良いとは言い難いネクタイをした「ドラえもん」みたいな顔が出ずっぱりだ。　この顔、その目はどうしても信用し難いものに見えた。　昨日、衆院本会議で、与党自民党の党議拘束に造反して野党民主党提出の「衆院解散要求決議案」（反対多数で否決）に賛成した、あの渡辺喜美代議士でだ。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・ 午後１時すぎ、永田町取材。・午後５時、帰宅。　うめ子ちゃんの散歩。　・午後６時５５分、友人の議員秘書のご尊父通夜。・本日の歩数　１２，６１４歩

  2008年12月25日

  コメント(0)

• 24日の日記

  クリスマスイブ　冬空の曇り ・麻生総理「国民生活のため批判恐れず」／「脱不況」予算・　 　麻生太郎総理は就任３カ月を迎えた１２月２４日、平成２１年度予算案の閣議 決定を受け、総理官邸で記者会見した。 麻生総理は会見で「生活防衛のための大胆な実行予算」と初の予算案をこう名付 けた。パネルと指し棒を使って予算案の概要を説明した。 　異例の会見スタイルには、「経済の麻生」を印象づけたいとの思いが強く出た。 ・渡辺元行革相が造反、解散決議案に賛成／離党は否定 　自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は１２月２４日午後の衆院本会議で、民主 党提出の衆院解散を求める決議案に賛成した。 渡辺氏は記者会見し、「今の閉塞（へいそく）状況を打破するには解散・総選挙 しかない。解散するために麻生内閣はできた。その原点に立ち戻るべきだ」と述 べ、金融危機対応を理由に衆院解散を先延ばしする麻生太郎総理を批判した。 渡辺氏は会見で「誰にも相談せず一人で決めた」と説明。「（いかなる処分も） 甘んじて受ける。除名でも何でもしてくださいということだ」と語った。離党や 民主党との連携については「ありません」と否定した。 ・自民党執行部／渡辺氏を戒告処分・ 　 自民党則などによると、党議に背く行為があった場合、党紀委員会は除名、離党 勧告から党則順守の勧告まで８段階の処分を行うことができる。 戒告は２番目に軽い処分で、党紀委を開かなくても幹事長の判断で行える。 ・小沢代表、渡辺氏の造反を評価？／連携は離党が前提・ 　野党民主党の小沢一郎代表は１２月２４日の記者会見で、自民党の渡辺喜美元 行政改革担当相が民主党提出の衆院解散を求める決議案に賛成したことについて 「主権者の意思を早く問うべきだという考え方に立ってのことだと思う。自分の 信念に従った結論だったのだろう」と「評価」した。 　渡辺氏との連携の可能性に関しては「もし彼が離党して新しい道を歩むことに なり、話をする機会があれば話すということで、自民党にいる間に話す気は全く ない」と離党が前提との見解を示した。 ・自民党町村派主要幹部、中川氏除き会合／「離党した人、みな不幸に」・ 　麻生内閣を支える自民党内最大派閥町村派の主要幹部が１２月２４日夜、都内 の料理屋で会談、結束を固めた。 　会合では民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成した渡辺喜美元行政改革担当 相や政界再編に向けた動きを見せている中川秀直元幹事長らの動きを念頭に「こ れまでも党から出て行った人はみな不幸になった。若手議員の運命を迷わせては いけない」との認識で一致した。 　会合には森喜朗、安倍晋三両元首相や町村信孝前官房長官のほか、同派出身の 細田博之幹事長らも出席した。しかし、中川氏は呼ばれておらず、同氏が派内主 要幹部のなかで孤立していること明らかになった。 ・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・事務処理、事務連絡。年明けの町内会新年会の打ち合わせ。取材の準備。 ・午後１時00分すぎ、永田町取材。 ・午後５時、帰宅。うめ子ちゃんの散歩。 ・本日の歩数　６，８３２歩

  2008年12月24日

  コメント(0)

• 23日の日記

  天皇誕生日　晴れ・天皇陛下誕生日の一般参賀／「次第に回復と思っています」・　天皇陛下の75歳の誕生日を祝う一般参賀が１２月２３日午前、皇居・宮殿東庭で行われ、平成に入って最多となる２万２６００人が訪れた。　天皇陛下は午前中3回、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻とともに長和殿のベランダに立たれた。 天皇陛下は「先ごろ、健康に不調をきたし皆さんに心配を掛けましたが、次第に回復していくものと思っています。厳しい経済情勢の中にあって、多くの困難に直面し、厳しい年の瀬を迎えている人々も多いのではないかと案じています」とお述べになったうえで、「来る年が少しでも良い年となるよう、みなさんも健康を大切にし、健やかに新年を迎えれるよう、願っています」とあいさつされ、国旗「日の丸」の小旗を振る人びとに笑顔で手を振って応えた。　負担軽減のため公務を絞っている陛下が、カメラの前に姿を見せるのは約2週間ぶりのこと。　午後からは、皇后さまや皇族方とともに、皇居・宮殿で、麻生太郎総理らとの祝宴に出席するほか、各国大使らから祝福を受ける。健康問題を受けて、宮内庁は一部の行事を簡素化した。　 ・航空自衛隊／輸送任務終えイラク支援部隊140人帰国・　イラク復興支援特別措置法に基づき、現地で空輸活動に当たってきた航空自衛隊の派遣隊員約１４０人が１２月２３日、政府専用機で愛知県豊山町の県営名古屋空港に到着した。　これで撤収業務のため来年3月ごろ帰国予定の隊員らを除き、全員が帰還した。　専用機は１２月２２日にクウェートを出発し、１２月２３日午前８時２５分ごろ、空自小牧基地に隣接する同空港に着陸した。　派遣部隊の北村靖二司令（一等空佐＝４２）は「全員が無事に帰国できてうれしい。（バグダッドは）安定したとはいえ、予断を許さない状況で緊張感を持って任務に当たってきました」と話した。　航空自衛隊空自はイラク復興支援特別措置法に基づき、国際的な「テロとの戦い」における日本の国際貢献の一環として平成１６年３月以降、計８２１回にわたり、物資計約６７３トンと人員約４万６５００人を空輸した。　・　午前６時、起床。風呂。・　天皇誕生日をお祝いする国旗「日の丸」掲揚。・　新聞のチェック。メールのチェック。・　うめ子ちゃんの散歩。朝食。・　取材の準備。事務処理。・　町内会の平成２１年新年会の出席者名簿などの作成。出席者は昨年より若干多い。・　午前１０時すぎ、柿の木、金柑の木など、庭木の枝払い。・　午後時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　５，８３７歩。

  2008年12月23日

  コメント(1)

• 22日の日記

  　　　午前中、晴れ　午後３時すぎから冷たい雨・麻生総理、生活、地方など5分野指示／重点化枠の配分で・　麻生太郎総理は１２月２２日午前、総理官邸で中川昭一財務・金融相と協議し、平成２１年度予算編成で残された３，３００億円の重要課題推進枠（重点化枠）などの配分を決定した。麻生総理は(1)生活防衛(2)地方の底力(3)雇用(4)科学技術(5)競争力・外交力の強化－の5分野への配分を指示した。財務相が同日午後、決定内容を各省庁に内示する。　中川財務相は麻生総理との協議後、記者団に対し「医師不足、ドクターヘリ（の配備促進）、出産時検診の実質無料化、出産手当（の引き上げ）に強い指示があった」と述べた。　このほか政府開発援助（ODA）も増額される。・衆院委／自民、民主が合意雇用法案、採決先送り・　自民党の大島理森国対委員長は１２月２２日午前、民主党の山岡賢次国対委員長と電話で会談し、野党3党提出の雇用対策関連4法案について、同日に予定していた衆院厚生労働委員会での採決を先送りするよう申し入れ、合意した。　この後、大島氏は党正副国対委員長会議で、１２月２４日の同委と衆院本会議で採決し、与党の反対多数で否決する考えを示した。　１２月２２日は衆院厚労委で質疑が行われ、その後採決される予定だった。しかし、同法案をめぐっては、民主党が参院厚労委で強行採決したことを踏まえ、自民党内で「衆院ではきちんと手続きを踏んで慎重に対応した方がいい」との意見があり、採決見送りを決めた。　・麻生総理／太田代表の選挙区で自公結束アピール・　麻生太郎総理は１２月２２日夜、東京都北区で開かれた自民党支部の政経懇談会に、同区を地盤とする公明党の太田昭宏代表を伴って出席、次期衆院選で同氏への支援を呼び掛けた。　麻生総理と太田氏のそろい踏みは、衆院解散時期や政策課題をめぐり、自公両党の「溝」が指摘されるなか、両党の結束をアピールするのが目的だ。麻生総理はあいさつで、「自公連立政権で過半数（の勝利）を収め、（両党が）手を携えてこの難局を乗り越えていきたい」と強調した。その上で「景気対策をやることで日本が世界的な大不況から最初に脱出する国になりたい」と決意を示した。・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・取材の準備。事務処理。・午前１０時４５分、尊敬する政治評論家を訪問し、懇談。・午前１１時４５分、霞が関の友人と昼食懇談。・本日の歩数　７，９４３歩。

  2008年12月22日

  コメント(1)

• 21日の日記

  晴れ　夜強風・与謝野経財相「消費税、平成２７年度に10％必要」／平成２３年度から段階的に・　与謝野馨経済財政担当相は21日、民放テレビの番組に出演し、社会保障費を賄うための消費税率の引き上げ幅について「（平成２７年度までに）５％まで段階的に実施していく」と述べ、３年後の平成２３年度までに段階的に１０％に引き上げる必要があるとの認識を改めて示した。　経財相は「いきなり平成２３年度に５％（引き上げ）というのは経済に対するショックがちょっと大きい」と指摘した。　・安倍元総理、経済危機対応で特会新設を／「思い切ったこと必要」・　自民党の安倍晋三元首相は１２月２１日午後、福島県白河市で講演し、世界的な経済危機への対応に関し、「特別の会計、予算をつくって対応し、事が終わればその処理に全力を注ぐことも考えなくてはいけない」と強調した。具体的には言及しなかったが、平成２１年度予算財務省原案に盛り込まれた経済緊急対応予備費（1兆円）の平成２２年度以降の継続や、時限的な特別会計の新設などを提唱した発言とみられる。　安倍氏は「１００年に1度の特別な状況なので、特別な対策を打っていかなくてはいけない。（平成２０年度第２次補正予算案や平成２１年度予算案以外に）これからもっと思い切ったことをやっていく必要がある」と述べた。・中川元幹事長／「旗を自民党の中で立てる」「旗が一つなら大連合もある」・　自民党の中川秀直元幹事長は１２月２１日午前、テレビ朝日の番組で、将来の政界再編に関し、「未来ビジョンの旗を立てないといけない。自民党を超えるような旗を自民党の中で立てる」と述べ、次期衆院選前に、独自の政策を党内で打ち出す考えを示した。　その上で「旗を自民党も民主党も立て、共通しているなら（選挙後に）一緒にやろう、と次の動きがある。旗が一つなら大連合もある」と指摘した。・中川氏、午後には「「どんなことがあろうと麻生内閣を支える」・中川氏は午後の大分市で講演では、麻生内閣の支持率急落に関し、「どんなことがあろうと麻生内閣を支えるが、麻生太郎総理も国民の支持が反転するよう精いっぱい頑張っていただかないといけない」と述べた。　中川氏は「世論調査に表れているのは『小泉改革以前に戻ってはならない』という民意だ」と指摘した。無駄な行政支出の削減や公務員給与の抑制などを挙げ、こうした政策課題に積極的に取り組むことが「（小泉改革路線の）逆コースではないという1つの証しになる」と強調した。　・中川氏、発言にブレ／午前の発言と午後の発言のどっちが本音なのか・中川氏は午後の大分市で講演では、「どんなことがあろうと麻生内閣を支えるが、麻生太郎総理も国民の支持が反転するよう精いっぱい頑張っていただかないといけない」と述べた。午前の発言と午後の発言のどっちが本音なのか。 中川氏は上げ潮派」を自称、外国資本を呼び込んで日本の経済成長を目指すとしているが、米国流のグローバル資本主義と市場原理主義が破綻したことで、論理的に破綻した。世界的金融危機で中川氏らが頼みとした外国資本は大幅な赤字に転落し、撤退し始めている。 また、中川氏らが「霞が関の埋蔵金」と読んでいた「特別会計」の積立金は麻生内閣が第２次補正予算などに充てたため、無くなった。中川氏らの主張はことごとく論理的根拠を失い、破綻したのだ。　中川氏は、麻生内閣の支持率急落について、「世論調査に表れているのは『小泉改革以前に戻ってはならない』という民意だ」と指摘したが、果たしてそうだろうか。 中川氏が称賛する「小泉改革」は、市場原理主義、成果主義などアメリカ流のグローバル資本主義、を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和の結果、日本に強烈な副作用の苦しみをもたらした。具体的には、地方の疲弊をはじめとし、カネ儲け万能、拝金主義、格差の増大、貧困層の増大など日本が誇った「豊かな中流」を消失してしまったのではないか。　麻生内閣支持率が急落したのは、定額交付金問題などにみられた麻生太郎総理の「発言のブレ」など総理自身の言動、失態に負うところが大きいのではないか。　いくら日本人がお人好しでも、その副作用に苦悶している最中の破綻という現実の前に市場原理主義、成果主義などアメリカ流のグローバル資本主義を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和を強行した「小泉改革」の継続、評価するだろうか。　次期総選挙では、いわゆる「小泉改革」と呼ばれた小泉路線の旗振り役をした中川氏や「小泉純一郎の偉大なるイエスマン」を自称した武部勤元幹事長らの苦戦は必至と見られている。・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・午前８時、町内会資源回収のアナウンス。・午前９時、資源回収開始。参加者２１人。・正午前、慰労会を兼ねてビール、焼酎で、飲食懇談。・午後、町内会の会報に掲載する新年の挨拶文。・元気で明るい町会／目配り気配りに務める・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新年おめでとうございます。　いま日本は、米国流のグローバル資本主義、市場原理主義を安易に受容し、行き過ぎた構造改革、行き過ぎた規制緩和の結果がもたらした強烈な副作用に苦悶しています。 その最中、米国では市場原理主義が破綻し、世界中が経済危機見舞われ、日本も深刻な円高と不況に喘いでいます。　また日本社会は「公」よりも「個人」を優先する風潮が蔓延し、自己中心、カネ万能主義、拝金主義が横行、人びとの心は荒み、世知辛い世の中になっています。　こういう時代だからこそ、老若男女問わず、○○一丁目に居住する誰もが楽しく参加できる「元気で明るい町会」であり続けてほしいと願うものです。そのためには、一人ひとりが決して無理することなく、出来る事に参加することが肝要であると思います。　そのことが地域共同体としての○○町会の存在意義を高め、役割を果たすことに繋がると考えます。　○○部としては微力ながら「目配りと気配り」に努めることで元気で明るい町会活動の一助になればと思います。　今年も町会員の皆様のより一層のご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。・午後３時すぎ、畑仕事。大根、キャベツなどを友人宅などに送る。・午後５時、うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数１２，１７４歩。

  2008年12月21日

  コメント(0)

• 20日の日記

  晴れ・平成２１年度予算原案／国民負担軽減策が目白押し・　急速な景気悪化を打開する目的で、「１４カ月予算」として１２月２０日編成された平成２０年度第２次補正予算案と平成２１年度予算原案には、暮らしに密接な分野で国民負担の軽減策がふんだんに盛り込まれた。一方で、世界的な経済危機で深刻な不況を背景に平成２１年度の新規国債発行額は5年ぶりに増加に転じた。補正予算案には、約兆円の定額給付金や、大都市圏を除く高速道路料金の大幅引き下げなどを計上。平成２１年度税制改正では、今年末に期限が切れる住宅ローン減税が延長され、過去最大規模に拡充される。　・麻生総理／重要課題枠で生活防衛を・ 　麻生太郎総理は１２月２０日昼、平成２１年度予算の財務省原案内示に関し「景気を回復し生活者の安心を確保するため、経済、雇用、生活を重視し大胆な実行予算を編成したい」とのコメントを発表した。麻生総理が決定する３，３００億円の重要課題推進枠については「生活防衛や地方の底力に重点を置いた指示を行う」とした。・民主小沢代表／解散決議、自民の同調に期待・　民主党の小沢一郎代表は１２月２０日、前橋市内で記者団に対し、同党が今国会提出を検討している、衆院解散を求める決議案について「自民党の中にも、この際は早く総選挙を実施すべきだ、という正論があることは事実だ」と見方を示した。　小沢氏は衆院解散を求める決議案に、自民党内で麻生太郎総理に批判的なメンバーが同調の動きをしてくれるように期待感を示したわけだ。　しかし、自民党内の麻生総理批判の中堅・若手の動きは急速にすぼんでいる。　　・午前５時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・仕事場の掃除、資料整理の準備。・友人の政治記者、同じく友人の政党職員と電話で情報交換、意見交換。・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・午後５時すぎ、明日の町内会の資源回収のアナウンス。・本日の歩数　６，３７１歩。

  2008年12月20日

  コメント(0)

• 19日の日記

  　晴れ・Ｃ１３０輸送機、１機目が帰国／家族ら出迎え・　イラク復興支援特別措置法に基づき派遣された航空自衛隊Ｃ１３０輸送機３機のうち、最初の１機が１２月１９日午前、愛知県の小牧基地に到着した。 同機で帰国した空自第４０１飛行隊員ら１３人が、帰りを待ちわびていた家族らの出迎えを受けた。　同機は１２月１５日にクウェートのアリ・アルサレム基地を出発し、タイやフィリピンなど数カ所を経由して帰国。残りの輸送機２機も１２月２０日以降順次帰国するほか、派遣隊員約２１０人の大半は１２月２３日に政府専用機で小牧基地に到着する。・麻生内閣支持、17％に激減／時事通信世論調査・　時事通信社が１２月１２～１５日に実施した１２月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は１６．７％と前月から２２．１ポイントも激減、不支持は前月比２８．２ポイント増の６４．７％に上昇した。「総理大臣にふさわしい政治家」を問う質問でも、麻生太郎総理を挙げた人は２３．９％にとどまり、３４．８％の小沢一郎民主党代表に引き離された。内閣支持率が２割の大台を切ったことで、衆院解散・総選挙の時期や自民党内の「麻生離れ」の動きに影響を与える可能性も出てきた。　調査は全国の成人男女２，０００人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は６６．３％だった。　・河村官房長官／野党の強行採決を批判・　河村建夫官房長官は１２月１９日午前の記者会見で「野党の雇用法案は大部分が政府の経済対策に含まれている。予算の裏付けや労使協議が必要なものもあるので、慎重な議論が必要と考えていた。短時間の審議で強行採決したのはいかがなものか」と批判した。　野党が年内の雇用対策実施を求めていることには「年内にやらなければならないという意識は共有しており、すでに実施しているものもある」と強調した。　自民党の大島理森国対委員長も１２月１９日、「衆院で審議し、議論を何らかの形で生かしたい」と述べ、１２月２２日の衆院厚生労働委員会で審議した上で、１２月２４日にも衆院本会議で否決する方針を示した。・民主党、解散要求決議案を提出へ／雇用法案、衆院否決後に・　野党民主党は１２月１９日午後、小沢一郎代表らによる幹部会を党本部で開き、参院を通過した野党3党提出の雇用対策関連4法案が衆院で否決されれば、衆院解散を求める決議案を提出する方針を決めた。同時に参院側でも、参院の議決を尊重することを衆院側に求める決議案を提出する考えで、国会最終盤で攻勢を強める。　・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・原稿執筆、送稿。事務処理、取材の準備。・午後１時３０分、永田町取材。・本日の歩数９，８７３歩

  2008年12月19日

  コメント(0)

• 18日の日記

  　　　朝８時30分頃まで濃霧のち快晴・麻生総理「教育を国家戦略の中心に」／教育再生懇拡充へ・　　麻生太郎総理は１２月１８日、内閣発足後初めて政府の教育再生懇談会（座長・安西祐一郎慶応義塾塾長）を開き、教育を国家戦略の中心に据える考えを示し、「公教育の充実」に向け、早急に具体策をまとめるように要請した。　教育再生懇は、麻生総理に教科書の充実など教育の「質の向上」に向けた具体策を提言した第２次報告を提出。麻生総理はこの報告を早急に教育行政に反映させ、省庁の枠を超えて「教育立国」を目指す考えだ。　教育再生懇は今後、公教育の充実に向けさらなる提言をまとめるとともに、スポーツ庁設置、科学技術の奨励、外国人の日本語教育支援－などに関するワーキングチームを複数設置し、来春までに新たな報告書をまとめる方針。 河村建夫官房長官が陣頭指揮を執る。現在１０人のメンバーも約１５人に拡充する予定だ。・参院厚労委、野党の雇用法案を強行採決・　参院厚生労働委員会は１２月１８日夕、民主、社民、国民新の３党が参院に共同提出した雇用対策関連４法案を強行採決し、民主党など野党の賛成多数で可決した。４法案は１２月１９日の参院本会議で可決、衆院に送付される。与党は衆院では審議せず、会期末に廃案か継続審議とする考えだ。　４法案は１２月１８日午後、同委で審議入りしたが岩本司委員長（民主党）は同日夕、質疑終局を宣言し採決に踏み切った。与党議員が委員長席に詰め寄り抗議する中、可決された。共産党は棄権した。　これに対し、与党は反発。自民党の鈴木政二、公明党の風間昶両参院国対委員長が、江田五月参院議長に会い、採決の無効を訴えたが、江田氏は「ルールにのっとっている」と有効と判断した。・民主党幹事長、党首会談を申し入れ＝自民は拒否・　民主党の鳩山由紀夫幹事長ら３党幹部は１２月１８日夕、４法案の委員会可決を受け、自民党の大島理森国対委員長と会談し、麻生太郎総理と民主党の小沢一郎代表による党首会談の開催を申し入れた。　これに対し、大島氏は「今、国会で議論しているのでお断りする」と拒否した。・午前５時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。　うめ子ちゃんの散歩。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・原稿執筆、送稿。事務連絡。取材の準備。・午後１時すぎ、永田町取材。　・午後７時、政治記者ＯＢらと元総理を囲み、飲食懇談。　・本日の歩数　８，４６１歩

  2008年12月18日

  コメント(0)

• 17日の日記

  　　　　朝から雨 ・河村官房長官、麻生批判の中堅若手をけん制・ 　河村建夫官房長官は１２月１７日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演 し、麻生内閣に批判的な中堅・若手をけん制した。 　河村官房長官は「自民党の中に本当に反麻生はいるのか。威勢のいい人、パフ ォーマンスする人はいるが、麻生太郎首相に代わって、誰が首相になれるのか」 と述べた。 　外国人記者からは、自民党内の足並みの乱れや麻生政権の低支持率への質問が 相次いだが、河村氏は「激流に馬を乗り換えるな。まさにそういう時期だ」など と反論した。 　また、衆院解散・総選挙の時期は「今は、やる時期ではない」と述べ、政策優 先で政権浮揚を図っていく考えを強調した。 ・町村、額賀氏ら／麻生政権支持で結束・ 　自民党の町村信孝前官房長官、額賀福志郎元財務相、大島理森国対委員長、伊 吹文明前財務相の４人が１２月１７日夜、都内の日本料理屋で会談し、麻生政権 を結束して支えていくことを確認した。 　伊吹氏は会談後、記者団に「今、麻生総理の悪口を言ってもしょうがない。支 えるよりほかに自民党の生きる道はない」と語った。　 ・島村元農水相ら首相に助言／「自負心がマイナスに作用」・ 　麻生太郎総理は１２月１７日夜、都内のホテルで自民党の島村宜伸総裁特別補 佐（元農水相）、古屋圭司広報本部長、世耕弘成参院議員ら自民党の広報戦略を 担うメンバーと懇談、マスコミ対応などに関する助言を受けた。 出席者によると、島村氏が相次ぐ総理の失言や「べらんめえ」調の話し方を念頭 に、「首相のエリートとしての歩みが、強い自負となってマイナスに作用してい る」と「忠告」したのに対し、麻生総理は神妙に聞き入った。 会合には民間からPR戦略のプロも招かれ、「ぶら下がり取材で記者団に突っかか るような態度は良くない」と指摘すると、首相は「そうだな」とうなずいていた という。　 　麻生総理には、総理番記者と敵対せず、見方に付ける器量がほしい。 ・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 　うめ子ちゃんの散歩は中止。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・事務処理、事務連絡。取材の準備。 ・午後１時00分すぎ、永田町取材。 ・本日の歩数　６，８２５歩

  2008年12月17日

  コメント(2)

• 16日の日記

  　　　晴れ・細田自民党幹事長／古賀氏の選挙協力見直し発言に「個人の感想」・　自民党の細田博之幹事長は１２月１６日午前の記者会見で、古賀誠選対委員長が次期衆院選比例代表で公明党との協力関係の見直しに言及したことについて、「小選挙区と比例で、違う党（に支持を訴える）という選挙運動をすること自体が適当でないという問題意識を言ったものだ。個人の感想にすぎず、党としてそういう方針を決めたことはない」と述べた。　・社会保障費に道路財源充当へ／抑制幅の圧縮で600億円・　　政府・与党は１２月１６日、一般財源化される道路特定財源のうち６００億円を社会保障費に回して、抑制幅を圧縮する方針を固めた。一般財源化に伴い地方自治体に向け配分される1兆円の新型交付金を削減し、別枠で充てる。麻生太郎総理が同日、総理官邸に自民党の保利耕輔政調会長、金子国土交通相らを呼び指示した。　平成２１年度予算編成で社会保障費を２，２００億円抑制する政府方針の見直しをめぐっては、当初原資に見込んでいたたばこ増税の見送りを受け、麻生総理が自民、公明両党の政調会長に代わりの財源の検討を指示。政府も検討を続けてきた。　政府は道路財源の一部を充て抑制幅を圧縮するとともに、価格の安い後発医薬品の使用促進による医療費の削減も行い、抑制目標を達成する考えだ。・森元総理、渡辺、中川両氏氏ら批判／「分派活動するなら出て行け」・　森喜朗元総理は１２月１６日夜、都内で開かれた自民党町村派の参院議員との会合で、麻生総理への批判を繰り返す渡辺喜美元行政改革相や政界再編に言及した同派の中川秀直元幹事長らを念頭に、「分派活動のようなことをする人は党を出て行ってもらいたい。志を同じくするものが残ってしっかりやればいい。それが政党だ」と述べ、厳しく批判した。　この会合には、町村信孝前官房長官、批判の対象となった中川秀直元幹事長も同席した。　森元総理の批判は正論である。森元総理こそは、自民党が小泉総理総裁時代に喪失した長所としての「自民党らしさ」をいまも有する自民党そのものである。 ・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・　原稿書き、事務処理。取材の準備。・午後１時00分すぎ、永田町取材。・本日の歩数　８，２１８歩。

  2008年12月16日

  コメント(0)

• 15日の日記

  　　　晴れ・河村官房長官／通常国会1月5日召集を通告・　河村建夫官房長官は１２月１５日昼の衆院議院運営委員会の理事会に出席し、次期通常国会を来年１月５日に召集すると伝えた。政府は１２月１６日の閣議で決定する。また河村長官は平成２０年度第2次補正予算案と関連３法案を召集日に提出することも伝えた。　これを受け、与党は理事会で、中川昭一財務相の衆院本会議での財政演説を１月５日に、演説に対する質疑を6日に行うようそれぞれ提案し、野党は持ち帰った。　・自民党選対委員長、「比例渡していいのか」／公明との協力見直しも・　自民党の古賀誠選対委員長は１２月１５日夜、都内で党内各派事務総長らと会談し、次期衆院選について「１８０の比例代表をみすみす公明党に渡していいのか。自民党の政策で選挙を戦わないと弱体化する」と述べた。古賀氏は会談で、「小選挙区は自民、比例も自民（と訴えるべき）だ」とも発言した。　比例区での公明党との協力関係を見直し、同党への投票呼び掛け禁止を徹底する考えを示唆した発言で、公明党の反発は必至とみられる。　古賀氏の発言について、公明党幹部は１２月１５日深夜、「真意を確かめないといけない」と語った。また、別の幹部は「本気で言ったのなら（選挙協力を）どうするかという話になる」と不快感を示した。 古賀氏の発言の背景には、定額給付金問題だけでなく、このところの公明党の目に余る、度が過ぎる言動がある。 永田町での自公連立政権の動きを見ていると、公明党議員らが「福田康夫首相では総選挙は戦えない」といったような発言をしたり、自民党総裁選に「介入」してみたり、さらには衆院の早期解散・総選挙を求めたり、そして悪評の「定額給付金」である。　自民党の地方組織などからは、公明党との連立解消を検討すべきではないのか、とも声も聞こえる。特に給付金は強行すれば、かつての消費税騒動の二の舞になりかねず、自民党は総選挙で手痛いしっぺ返しに遇うとの見方もある。　古賀氏はこうした地方組織の自民党支持層の不満に配慮したものと見られる。・午前５時３０分、起床。新聞は休み。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後１時00分すぎ、永田町取材。・午後９時、テレビ朝日のバラエティー「ＴＶタックル」をチェック。　日本テレビ「太田総理、秘書田中」中の漢字テスト（読み書き）で、12問中正解が２問というオバカ」を露呈した自民党の元外相政務官で政治家一家の３世「オバカ議員」の中山泰秀も出ていた。　いま世界的な経済危機の中、日本も深刻な不況、解雇、企業の倒産、来春新卒者の就職内定取り消しなど国民は途端の苦しみ喘いでいる。テレビのバラエティーに出て「バカ」をやっている国会議員にはレッドカード、即刻退場を言い渡したい。・本日の歩数　７，３８５歩。

  2008年12月15日

  コメント(1)

• 14日の日記

  午前中は雨　午後曇り・麻生総理／北九州市を視察・　麻生太郎総理は１２月１４日、温室効果ガスの大幅削減などに先駆的に取り組んでいるとして、政府が「環境モデル都市」に選定した北九州市を訪れ、リサイクル施設などを視察した。 麻生総理は記者団に「制約要因と言われる環境を産業、ビジネスに変えたところがコンセプトとして良い。積極的に応援していくべき対象だ」と語った。　視察先は有害物質のポリ塩化ビフェニール廃棄物を処理する施設や風力発電用の巨大風車などが集まる「北九州エコタウン」（同市若松区）など。同市八幡東区では、環境をテーマにまちづくりに取り組む地元の非営利組織（ＮＰＯ）の代表者らと懇談した。・小沢代表「今日の状況救えない」／緊急経済対策を批判・　民主党の小沢代表は１２月１４日、石川県小松市で記者団に対し、麻生首相が１２月１２日発表した総額２３兆円規模の追加景気対策について、「金額だけ膨らまして言っているが、実際に今解雇されている人たちの雇用を保障できるのか、年の瀬で資金繰りに困っている中小零細企業の人たちを助けることができるのか。あの中身では到底、今日の状況を救うことはできない」と批判した。　小沢氏は「（麻生総理は）毎日大勢の人が職を失い、資金繰りに苦しんでいる実態を全く知らないんじゃないか」と指摘。その上で「早く（衆院解散）総選挙をして、強力な政治態勢を作ってくれというのが国民の意見だ。衆院選を年明け、いずれ近いうちにやらざるを得ない」との見通しを示した。 ・山崎、加藤、菅、亀井氏がテレビ出演／ＹＫＫＫ政界再編の軸？・ 　自民党の山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長、民主党の菅直人代表代行、国民新党の亀井静香代表代行が１２月１４日、テレビ朝日の番組にそろって出演し、今後の政界再編などについて持論を語った。 ４氏は党派を超えてしばしば意見交換し、「YKKK」と称されるが、山崎氏は「この4人が政界再編の一つの軸となり得る」と強調。また山崎氏は「（国会の）ねじれ現象は解消しなければならず、政界再編は必定」との見通し示したが、「われわれはばっちり自民党。そう性急に出たり入ったりできない」と語った。 加藤氏は「自民党も民主党も使命、イデオロギーがない。国のために何をすべきかという政策の旗が必要だ」と主張。「　亀井氏は「（衆院選後）小沢政権ができるのは明らかで、敗れた側にいて『おれも一緒に』と言っても政治力学的にうまくいかない」と山崎、加藤両氏に衆院選前の離党を促した。・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。・本日の歩数　６，４７３歩。

  2008年12月14日

  コメント(1)

• 13日の日記

  　　　曇り・初の日中韓首脳会議、金融危機に共同対処／北朝鮮、緊密に連携・　麻生太郎総理は１２月１３日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館で中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領との３カ国首脳会談を行った。３首脳は、日中韓がアジアの平和と繁栄に責任を負うとして、相互信頼の原則の下に関係強化を図ることで一致。世界的な金融危機に共同で対処することや、北朝鮮の核問題解決へ緊密に連携していくことを確認し、会談の成果をまとめた共同声明に署名した。　会談終了後、共同記者会見に臨んだ麻生総理は「３カ国首脳が定期的に集い、協力を強化していくことは、アジアと世界の安定と繁栄に大きく資する画期的な進展だ」と意義を強調した。金融危機への対応に関して、「国際金融市場安定のため、地域協力を強化することで一致した」と語った。・麻生総理／景気対策「徹底的にやる」・麻生太郎総理は１２月１３日夜、福岡市内のホテルで麻生渡福岡県知事や蔵内勇夫自民党福岡県議団会長と懇談した。麻生知事が景気対策に万全を期すよう求めたのに対し、麻生総理は「徹底的にやる」と述べた。　　麻生総理が自らの失態で国民の信頼を失い２０％台に低落した内閣支持を上昇させるには、深刻な不況のいまだからこそ、積極財政出動による大胆な対策を実施することである。　特に小泉路線によって生じた地方の疲弊を解決するには、小泉路線からの明確な訣別を宣言し、景気回復のたまの経済政策を果敢に遂行することである。・午前５時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・仕事場の掃除、資料整理の準備。・午後、ごろ寝。原稿書き。　・午後６時、町内会理事会の忘年会。各理事と懇談。・本日の歩数　４，９４７歩。

  2008年12月13日

  コメント(0)

• 12日の日記

  　　　　　晴れ・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・ 事務処理、事務連絡。取材の準備。・正午すぎ、永田町取材。・政府、総額23兆円の緊急対策／経済激変で予備費1兆円・　麻生太郎総理は１２月12日夕、記者会見し、急速な景気悪化や深刻化する雇用情勢などに対応する政府の総額23兆円の「生活防衛のための緊急対策」を発表した。平成２１年度予算に経済状況の激変に備えた1兆円の予備費を新設するほか、雇用対策、企業の資金繰り支援などが柱で、麻生総理は与謝野馨経済財政担当相に緊急対策を具体化するよう指示した。　平成２０年度第2次補正予算と２１年度当初予算で手当てする。　新設する予備費は今年８月末に締め切った概算要求と別枠で、経済状況の変化に応じて雇用、中小企業支援、社会資本整備などを実施するのが目的とみられる。　麻生総理は記者会見で「状況に応じ、果断な対応を機動的かつ弾力的に行う。予期せぬ事態に備えた」と強調した。　また麻生総理は、3年後の消費税率引き上げに言及した。　・自民税調会長／総理発言「大綱に反せず」・　自民党の津島雄二税制調査会長は１２月12日、平成２１年度税制改正大綱の決定を受けて記者会見し、麻生太郎総理が同日の会見で3年後の消費税率引き上げに言及したことについて、「総理がいろいろご意見をおっしゃることが大綱に反するとは思っていない」と述べ、大綱と総理発言に矛盾はないとの見方を示した。　・中川秀直氏、「民主からも動きを」／政界再編へ決起促す・　自民党の中川秀直元幹事長は１２月１２日午後、ＴＢＳラジオの番組に出演し、自ら政界再編をにらんだ動きを活発化させていることに関し「民主党には順風が吹いているが、自民党の失点だけ待って黙っているのは良くない。日本のことを考え、民主党の中からもいろいろな動きが出てこないといけない」と述べ、民主党からも呼応する動きが出てくることに期待を示した。　麻生自民党が窮地に立っている時に、政界再編をにらんだ動きをすることは、党幹事長経験者のすることではないだろう。　この中川氏の言動を見聞きしていると、責任政党として長年、政権を担ってきた自民党所属国会議員であることを疑う。　中川氏の言動は、国家国民のための政治というより、自らの国会議員としての保身のために汲々としているとしか見えない。　選挙にも弱い中川氏は、中央政界でマスメディアが喜びそうなことに腐心、歓心を買おうとしているようなだ。小泉政権以来の決して健全とはいえない「暴走するポピュリズム世論」に乗っかろうという魂胆も見え隠れする。　しかし、中川氏の野望と思惑とは別に、自称「改革派」を含め、自民党内の若手議員の多くが、彼の言動のギャップに反発しているのが実情である。　中川氏の場合、旧「新自由クラブ」出身議員の短所だけが見えるのは、私だけだろうか。・午後８時、民放日本テレビのバラエティー番組「太田総理、秘書田中」をチャック。 　政務多忙にもかかわらず、出たがり家の与野党の国会議員が地元にも帰らず、お笑いタレントの爆笑問題・太田光にいいようにからかわれていた。　自民党の平沢勝栄、大村秀章、中山泰秀、民主党の原口一博、藤末健三、社民党の保坂展人、国民新党の亀井亜紀子の７氏である。　なかでもアホ丸出しは中山泰秀氏であった。漢字の読み書きの問題で１２問中、正解が２問だけであった。　彼は元外務相政務官でありながら、いま内紛が激化しているアフガニスタンの場所を間違えていた。さすが祖父母、父、叔父が衆参両院議員を務めた浪速の政治家一家の３世ぼんぼん議員である。　もちろん、増え続ける２世、３世議員のなかには優秀な政治家もいるが、その数は決して多くないところが今日の政治の劣化に無関係ではない。　個人差もあるだろうが、政治の世界は世襲が３代続くと、この程度の人材になってしまうのか、と痛感した中山泰秀であった。　私に言わせれば、彼らに限らず、テレビのバラエティー番組に出る政治家は与野党を問わず、出たがり家の「電波族議員」ということになる。・ 本日の歩数９，８７３歩

  2008年12月12日

  コメント(173)

• 11日の日記

  　　　　晴れ・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。新聞詳細チェック。・ 事務処理、事務連絡。取材の準備。・午後１時00分すぎ、永田町取材。・新テロ法案、あす衆院再可決／参院委で否決・　海上自衛隊のインド洋での給油活動を継続する改正新テロ法案は１２月１１日午後の参院外交防衛委員会で採決され、民主、共産、社民各党の反対多数で否決された。１２月１２日の参院本会議でも否決されるが、与党は同日中に衆院本会議を開き、３分の２以上の賛成で再可決し成立させる方針だ。　・金融機能強化法改正案／あす衆院再可決・　金融機関の中小零細企業への貸し渋り、貸しはがし対策の一環である金融機関への予防的な資本注入を可能とする金融機能強化法改正案も１２月１１日午後の参院財政金融委員会で採決され、新銀行東京を資本注入の対象から除外する民主党の修正案が可決された。　しかし、修正案は衆院に回付されるが、１２月１２日の衆院本会議では修正前の改正案が与党の３分の２の多数で再可決、成立する運びとなった。　第２次補正予算案の今国会提出を要求して、民主党が事実上、参院で審議を拒否していた金融機能強化法改正案は、ようやく参院財政金融委員会で「否決」となった採決された。　同法案は銀行の中小・零細企業への貸し渋り、貸しはがし対策のための法案である。・「生活安心保障議員連盟」に57人参加／「反麻生」色は薄まる・　自民党の中川秀直元幹事長を中心とする「生活安心保障議員連盟」の設立準備会が１２月１１日午後、党本部で開かれた。自民党所属衆参両院議員５７人が参加した。　年金など社会保障政策に関して、政府と党執行部に提言していく方針を決めた。麻生太郎総理と距離を置く中川氏には、次期衆院選後の政界再編に備える思惑もあるとみられる。　準備会には、新党結成や倒閣の可能性に言及した渡辺喜美元行政改革担当相をはじめ、麻生総理の政権運営に批判的な塩崎恭久元官房長官、小池百合子元防衛相らが出席した。　一方で、安倍晋三元総理や菅義偉選対副委員長ら麻生総理に近い議員も加わり、当初取りざたされた「反麻生」色は薄まる形での旗揚げとなった。　中川氏はあいさつで「政局（狙い）のグループと伝わったが、純粋な勉強会だ。安心して勉強してほしい」と強調した。会合では会長に中川氏、最高顧問に安倍氏を充てるとともに、党内に広く参加を呼び掛け、年内に初の総会を開催することを決めた。　国民の社会保障に対する不安解消や利便性向上を目的に、年金などの保険料や税を一元的に管理する銀行口座の導入について検討する。 年金など社会保障政策関する「純粋な勉強会」というのならば、何も仰々しく設立準備会を大々的にアピールする必要があるのだろうか。「純粋な勉強会」であるならば自民党所属衆参両院議員５７人を集めて「数」を誇示しなくてもよいのではないか。 第一、年金など社会保障政策関する諸政策については、自民党政務調査会に厚生労働部会、社会保障制度調査会がある。党の正式機関で勉強、議論するのが政党人としての正道ではないか、と考えるのは私だけだろうか。　・本日の歩数　６，９４８歩

  2008年12月11日

  コメント(8)

• 10日の日記

  快晴・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・事務処理、事務連絡。取材の準備。 午後１時00分すぎ、永田町取材。・麻生総理／党税調に消費税引き上げ時期明記を指示・麻生太郎総理は１２月１０日午前、自民党本部で党税制調査会の津島雄二会長らと会談し、平成２１年度の税制改正をめぐり意見交換した。麻生総理は税制抜本改革への道筋を示す「中期プログラム」について「時期というのは書かなければならない理由が多い」と述べ、消費税増税の時期を明記するよう指示した。 　麻生総理は住宅ローン減税についても「自分はそこを大事に思っている。しっかりやってもらいたい」と要請した。・麻生総理、民主を批判／参院予算委・　参院予算委員会は１２月１０日、「経済」「社会保障」をテーマに集中審議を行った。円より子氏（民主）が０８年度第２次補正予算案の即時提出を求めたのに対し、麻生太郎総理は「金融機能強化法改正案は１２月まで（審議が）かかった。仮に通ったとして、初めて２次補正がきちんと組める」と述べ、民主党による同改正案の審議引き延ばしを批判した。　麻生太郎総理の言う通りである。麻生総理の民主党批判は正しい。　民主党がそれほど景気対策を大切と考えるなら、なぜ、貸し渋り対策のための法案を事実上、「参院で審議拒否した」のか、大いに疑問だ。この日の円議員の要求と民主党の言動と整合性が取れないからだ。　マスメディアは民主党と一緒になって第２次補正予算を今年中に提出しなかったことを「経済重視の姿勢と整合性が取れない」と批判している。　が、マスメディアがそれほど景気対策を大切と考えるなら、貸し渋り対策のための法案を、民主党が事実上、「参院で審議拒否したこと」をなぜ、批判しないのか。　マスメディアも民主党と歩調を合わせて、政権交代を期待しているのか。　そうであるならば、堂々と論説で主張すれば良いのである。　マスメディアは報道と言論を混同させることを厳に慎むべきだ。　マスメディアは、報道と言論を明確に峻別することがモラルである。・本日の歩数８，３５６歩

  2008年12月10日

  コメント(1)

• 9日の日記

  　　　曇りのち雨・午前５時３０分起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・原稿書き。　高島屋デパート。・午後１時３０分、永田町取材。麻生内閣の支持率が２０％前半となったことで自民党内が浮足だっている。・渡辺喜美氏／「年末に解散せよ」・　自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は１２月９日、ＴＢＳのラジオ番組に出演し、支持率が急落した麻生政権について「このままいくと混沌（こんとん）に向かって突き進む。国民にとって非常に不幸だ。金融機能強化法改正案を通して年末に解散したらどうか」と述べ、年内の衆院解散・総選挙を求めた。　政界再編については「選挙の結果、どういう数字が出るかによる。自民党が勝てば自民党は割れない。民主党が勝てば民主党は割れない。どっちも過半数取れないケースだってある」と指摘、「自民、民主両方が分裂して理念と政策に従って再編が行われる」のが望ましいと語った。・塩崎、渡辺氏ら有志の会／執行部に政策提言へ・　塩崎恭久元官房長官や渡辺喜美元行政改革担当相ら自民党の中堅・若手でつくる「速やかな政策実現を求める有志議員の会」は１２月９日、党本部で会合を開き、景気対策や後期高齢者医療制度（長寿医療制度）の見直し問題などについて提言をまとめ、執行部に申し入れることを決めた。　同会は、麻生太郎首相が平成２０年度第2次補正予算案の先送りを決めたことに反発、今国会への提出を求めた。・河村官房長官／首相経験者ら訪ね協力要請・　河村健夫官房長官は１２月９日、麻生内閣の支持率急落を受けて自民党の総理経験者や派閥領袖を訪ね、政権を支えるよう協力を要請した。　河村長官はこの日、福田康夫前総理、自民党町村派の町村信孝代表世話人、津島派の津島雄二会長に面会した。福田前首相は「衆院解散は考えず、来年度予算の成立に全力で頑張れ」などと助言した。町村氏は、金融機関の貸し渋りなどに有効な対策を年度内に講じるよう求めた。　河村長官は同日夕の記者会見で、面会は総理の指示であることを明らかにし、「『麻生総理でやり抜くのが我々（自民党）の選んだ道だから、着々と成果を出すように』などの激励をいただいた」と強調した。 ・小泉元総理「誓約書提出忘れるな」／郵政見直し論をけん制・　小泉純一郎、安倍晋三両元総理らを呼び掛け人とする自民党有志の「郵政民営化を堅持し推進する集い」が１２月９日午後、党本部で開かれた。小泉元総理はあいさつで、党内の民営化見直しの動きについて「何やら不可解な行動をしているが、そういう方々の多くは（民営化賛成の）誓約書まで書いて復党したことを忘れてほしくない」と厳しく批判した。　小泉元総理はまた、１２月11日の衆院本会議で予定される野党提出の民営化見直し法案の採決に関し「難局にあればあるほど冷静に良識ある行動を取ってほしい」と述べ、党内が一致して否決するよう呼び掛けた。　この「集い」の開催は、麻生太郎総理が日本郵政株の売却凍結に言及したのを受けて勢いづく民営化見直し論をけん制するのが狙い。小泉、安倍両氏を含め議員６３人、代理５０人が参加した。　　内閣支持率が急落し、選挙に弱い若手や次期総選挙で苦戦が伝えられている中堅が浮足立ち、麻生総理と距離を置き始めたこの時期、この種の会合に総理経験者が出席するのは褒められることではない。特に小泉元総理は、郵政民営化すれば、すべての問題が解決するかのようなことを言っていた御仁である。今日の地方経済疲弊の原因がいわゆる「小泉改革路線」であることは、明白である。しかも、今期限りで引退を表明し、後継に次男を指名した身である。　郵政民営化法は、３年ごとの見直しを明記している。郵政民営化法は不磨の大典ではない。郵政民営化の結果、さまざまな弊害も出ている。現状を踏まえ、そこに不備欠陥があれば見直し改善するのは政治の責務であろう。　　また、安倍元総理は昨年の参院選に惨敗した上、その後、国民と自民党支持者の期待を大きく裏切る形で退陣した身だ。少なくとも次期参院選あるいは５年から６年の間は、謹慎蟄居し、充電の上、出番を待つべきではないか。・本日の歩数７，５２８歩。

  2008年12月09日

  コメント(0)

• 8日の日記

  　　　　晴れ ・午前５時３０分起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・原稿書き。資料整理の準備。 ・内閣支持率急落／朝２２％、毎２１％、読２１％、共同２５，５％・ ・朝日世論調査／麻生内閣支持２２％／「首相適任」小沢氏逆転・　 　朝日新聞社が１２月６、７の両日実施した全国世論調査（電話）によると、麻 生内閣の支持率は２２％で、前回調査（１１月８、９日）の３７％から急落した。 麻生総理と民主党の小沢代表のどちらが総理にふさわしいかの質問でも、麻生氏 を挙げる人は３０％（前回４９％）に大きく下がり、小沢氏の３５％（同２３％） が初めて上回った。「選挙の顔」としての首相の優位性は完全に失われ、発足２ カ月余りですでに政権末期の様相だ。 　内閣支持率は、福田内閣末期とほぼ同じ水準にまで一気に下がった。不支持率 は６４％（前回４１％）。その理由では「政策の面」が６３％に達する。自民支 持層でも内閣を支持する人は５４％（同７２％）にとどまり、「麻生離れ」が進 んだ。無党派層の支持も１１％（同２６％）に下がった。 ・毎日世論調査／麻生内閣支持２１％に激減・ 　毎日新聞は１２月６、７の両日、電話による全国世論調査を実施した。 麻生内閣の支持率は２１％で１０月の前回調査から１５ポイント下落、不支持率 は１７ポイント増の５８％だった。 「麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表のどちらが首相にふさわしいと思うか」と いう質問への回答は、麻生首相が２１ポイント減の１９％、小沢氏が３ポイント 増の２１％で両者が初めて逆転。「選挙の顔」と「党首力」を期待されて就任し た麻生総理が今後、厳しい政権運営を迫られるのは必至の情勢となった。 ・読売世論調査／麻生内閣の支持率半減２１％・ 　読売新聞社が５～７日に実施した全国世論調査（電話方式）で、麻生内閣の支 持率は２０，９％となり、１１月初めの前回調査（４０，５％）からほぼ半減し た。 　不支持率は６６，７％で約２５ポイント跳ね上がった。 　麻生首相と民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいかでも、麻生氏は前 回比２１ポイント減の２９％に落ち込み、１４ポイント増やした小沢氏の３６％ を初めて下回った。 　国民的人気の高さを背景に自民党総裁選で圧勝して誕生した麻生政権だが、わ ずか２か月余で“刷新効果”は消え去った。与党は強い衝撃を受けており、今後、 自民党内で総理交代を求めたり、新党含みの動きが表面化したりする可能性もあ る。 　麻生内閣の支持率は「危険水域」とされる３割を割り込み、８月の本社面接調 査で２８，３％だった福田内閣末期より低い水準に落ち込んだ。 ・共同通信社世論調査／内閣支持率２５，５％に急落 ・ 　共同通信社が１２月６、７両日に実施した全国電話世論調査で、麻生内閣の支 持率は２５，５％と１１月の前回調査から１５，４ポイント急落した。 不支持率は６１，３％と前回から１９，１ポイント急増。麻生太郎首相と民主党 の小沢一郎代表の「どちらが首相にふさわしいか」との質問への回答は、小沢氏 が３４，５％（１０・１ポイント増）で、麻生氏の３３，５％（１７・５ポイン ト減）を初めて逆転した。 　麻生総理の一層の求心力低下は避けられず、総理は来春以降とみられる衆院解 散・総選挙の時期について難しい判断を迫られることは必至だ。 ・午後１時すぎ　永田町取材。 ・本日の歩数　７，８３９歩。

  2008年12月08日

  コメント(0)

• 7日の日記

  　　晴れ ・午前８時、３０分起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。 ・朝食後、朝のテレビニュース番組。 　民放テレビでは「上げ潮派」を自称する中川秀直元幹事長（元新自由クラブ） や渡辺喜美元行革担当相が、新党や政界再編に言及していた。 ・仕事場の掃除、資料整理の準備。 ・午後１時すぎ　取材資料の読み込み ・電話で打ち合わせ。 ・ごろ寝。 ・午後４時すぎ、うめ子ちゃんの散歩。 ・斎木局長も北京入り／北に2カ国協議を打診・ 　共産中国・北京からの報道によると、六カ国協議の日本首席代表を務める斎木 昭隆外務省アジア大洋州局長は１２月７日午後、北京入りした。 斎木氏は同日夜、宿泊先のホテルで記者団に対し「日朝をやらないかと申し入れ ている」と述べ、北朝鮮側に2国間協議の開催を打診したことを明らかにすると ともに、「向こうが会う気がなければ成立しない」と述べた。 日朝協議が実現すれば、約束している拉致問題の再調査を早急に始めるよう求め る考えだ。　また、斎木氏は、北朝鮮外務省スポークスマンが１２月６日に六カ 国協議で「日本を相手にしない」などと表明したことについて、「一つ一つコメ ントするのもいかがと思う」と述べ、冷静に対処する姿勢を見せた。　 ・麻生首相「地方は疲弊している」・ 　麻生太郎総理は１２月７日、訪問先の熊本県天草市内で演説し、世界的な同時 不況について「国内で一番影響を受けるのは地方だ。企業や仕事、公共事業が減 り疲弊している」と述べ、地域振興に全力で取り組む考えを強調した。 道路特定財源の一般財源化に伴う１兆円の地方配分を念頭に、「公共工事は道路 だけとは限らない。地方が一番自由に使えるお金が地方交付税だ」と指摘した。 ・麻生総理、持論披露／「７割ぐらいの宗教は、労働は罰」・ 　麻生総理は１２月７日、視察先の熊本県天草市内のホテルで演説し、高齢者の 就労問題に関連して「世界中、労働は罰だと思っている国の方が多いんじゃない の。７割ぐらいの宗教の哲学は、労働は罰だから」などと、独自の宗教観、労働 観を披露した。 　そのうえで、日本人については「我々は働くというものは正しいと思って育っ てきた。（日本では）神々は働いていたんだから。神々が行うなら善行に決まっ ている」と語った。 「労働は神が与えた罰と思っている国と、神と一緒にやる善行と思っている国で は、労働に対する哲学が違う。それが日本の持っている底力」と述べた。 　麻生総理は、クリスチャンということであるが、独自の宗教観、労働観をあえ て披露する必要があるのか、疑問である。宰相たる者、誤解を招くような発言は 厳に慎むべきである。 ・本日の歩数５，８４１歩。

  2008年12月07日

  コメント(1)

• 6日の日記

  　　　　晴れ・午前６時、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。・朝食後、朝のテレビニュース番組。・仕事場の掃除、資料整理の準備。・午後１時、旧友らとの恒例の忘年会。・自民党幹部／「予算成立条件に総理退陣、話し合い解散も」・　一部報道によると、自民党幹部は１２月６日、来年の通常国会で平成２１年度予算案と関連法案の審議が行き詰まれば、その成立と引き換えに麻生太郎総理の退陣や衆院解散・総選挙につながる可能性がある、との見方を示した。　同幹部は「総理が『自分は辞めるし、衆院も解散するから法案を通してくれ』と言えば、野党との話し合いが成立するかもしれない。そうなれば、その直後に総選挙が行われることになる」との可能性を指摘した。さらに「地方議員や首長を含め『麻生さんでは戦えない』との声が大きくなれば、総理も考えざるを得ない」と述べた。　自民党幹部とは誰なのか。　少なくとも党４役ではない。自民党所属議員はみんな役付き、肩書があり、見方によって党幹部だからである。この程度の話は、取材ではなく記者との懇談の席ではよく出る。しかし、十分な裏付けない限りがストレートに記事にすることは少ない。何か意図的なものを感じる。　・午後７時、１２月の町会役員班長会議。　新年会など諸案件を無事、まとめることができた。ここでも世代間の考え方の違いが潜在的に広まっていることが明らかになった。　　また、世代に関係なく、私を捨て、より公のためにという「滅私奉公」の志が低下どころが、ほとんどない人大勢になっている日本の現状がある。青年は未来を夢見、壮年は現実を語り、老人は過去を語りたがる。　世代交代などという表現は使いたくないが、歳月の流れとともに時代にふさわしいリーダーを選び、盛り立てていくことが大事なのだろう。・午後８時、相談員を囲み懇親会。１０名参加。・その後、執行部の先輩２人と近くの居酒屋で一献。・本日の歩数　９，３７１歩。

  2008年12月06日

  コメント(0)

• 5日の日記

  曇り・午前５時３０分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食後、朝のテレビニュース番組。・　事務処理、事務連絡。取材の準備。・１２月４日の麻生総理の動静を見ると、「午前１１時４６分から午後０時１３分まで、ジャーナリストの田原総一朗氏」とある。　総理が田原総一朗と会っても何の国益があるのか、疑問である。田原総一朗という人間、実にいい加減な男であると実感したことがある。　ある総理大臣秘書の経験者によると、田原は総理官邸にしつこく電話してきて総理との面談を求め、会った後、テレビで「総理がどうしても会いたいというので会った」みたいなことを言って自慢する、というのだ。　こんな人間に会って、総理ばかりか日本国と日本国民にとって害があっても益は何もないのではないか。会わせたのは政務秘書官なのか、それとも筆頭の事務秘書官か、いずれにせよ、麻生総理は田原などと会っている場合ではないだろう。・午前１０時、永田町取材。・石原伸晃幹事長代理／「麻生政権はがけっぷち」・「自民党議員の７割から８割が『麻生政権で選挙をやって与党でいられるのか』と疑問を持っている。自民党はがけっぷちだ。麻生政権もがけっぷちかもしれない」　一部報道によると。内閣支持率が急落し、求心力低下にさらされる中、自民党執行部の一角を担うはずの石原伸晃幹事長代理が１２月５日、自身のパーティーで「麻生政権はがけっぷち」と語った。　党幹事長代理という要職の幹部が総理を酷評するのは異例のことである。石原氏は総理と距離を置く山崎拓元副総裁が派閥会長の山崎派メンバーだ。山崎氏は「石原さんは将来の総裁候補と大いに認知されている。節目節目で決断と実行のできる政治家だ」とあいさつした。 連立与党・公明党幹部は１２月５日、石原氏を「執行部なのにバカじゃないか」と露骨に批判した。 一部報道の通りであれば、これは公明党幹部の言う通りである。石原氏は党執行部にしての自覚に欠けている。自民党が近代的な組織政党であるならば、こういう幹事長代理は、本来、即刻更迭すべきである。　しかし、この報道は、石原発言のすべてではなく発言の前後を割愛、一部分だけにレンズをあてたものなのか、あるいは何かの意図をもって報じたのかは不明であり、何か違和感を感じる。・安倍元総理／政権批判の渡辺氏らに苦言・　自民党の安倍晋三元首相は１２月5日夜、福島県南相馬市で講演し、渡辺喜美元行政改革担当相らが麻生太郎総理の政権運営を批判していることについて「世の中は麻生政権への悪口で満ちており、わが党からも平気で悪口をいう人が出ている。本当に情けない。（総理に）至らない点はあるだろうが、総理を中心にこの経済危機を乗り越えていかなければいけない」と苦言を呈した。　・　午後７時、雑誌編集者らと民主党の小沢一郎代表側近代議士を囲み、ワインを傾け「オフレコ懇談」。　・本日の歩数９，８７３歩

  2008年12月05日

  コメント(0)

• 4日の日記

  　　　　晴れ ・午前５時30分、起床。新聞のチェック。メールのチェック。 ・うめ子ちゃんの散歩。風呂。朝食後、朝のテレビニュース番組。 ・各種事務処理。 ・午前１０時、永田町取材。 　国会が延長されたが、国会議員の姿が少ない。開かれて委員会のメンバー以外 に国会議員の姿が院内、議員会館に少ない。 　自民党議員の多くは党税制調査会、関連部会に出席するために党本部に詰めて いる。 　一方、野党民主党の議員の大半は地元で選挙区回りに余念がないようだ。 　自民党議員の中にも、次が危ない、といわれている議員は国会に出ないで地元 　回りに徹している議員も少なくない。 ・午前１１時３０分、米新政権と日米外交をテーマに民主党若手議員から取材。 　　　　　　　　　新鮮な視点からのアフガニスタン問題の解決案に感心した。 　　　　　　　　　彼は民主党のリーダー候補、将来の総理候補の１人として今 　　　　　　　　　後も注目したい。 ・自民党内各派／シーリング凍結要求で党執行部の対応批判・ 政府の来年度予算編成の基本方針で概算要求基準（シーリング）は「維持」され たものの、自民党の細田博之幹事長や笹川堯総務会長ら執行部のシーリング凍結 要求などをめぐる対応に関し、１２月４日、党内各派から注文が相次いだ。 　伊吹派会長の伊吹文明前財務相は細田幹事長らが公共事業費削減などの３年間 凍結で意見集約したことについて、「シーリングを外せというゴタゴタは目に余 る。選挙のために何をしてもいいというのは政治家の責任を果たしていない」と 強調。また、「自民党は『辛抱』と『心棒』がなくなった。内閣の心棒は官房長 官、党の心棒は幹事長だ」と総理官邸や党の指導力欠如を指摘した。 　山崎派会長の山崎拓前副総裁も「財政規律も大事だが、党内規律が重要。司令 塔なき党運営が行われている」と執行部に苦言を呈した。麻生派座長の中馬弘毅 元行政改革担当相は、笹川氏が総理官邸を訪れて麻生総理に直談判したことにつ いて「びっくりした」などと不快感を示した。　 ・麻生総理、復活折衝を「合理化」／平成２１年度予算編成で・ 　麻生太郎総理は１２月４日、平成２１年度予算編成に関し、形骸（けいがい） 化が指摘されている閣僚による復活折衝を合理化する方針を明らかにした。 折衝の仕組み自体は残すものの、必要最小限のものを除いて取りやめる方向だ。 見直しが実行されれば、歳出増を求める与党と政府の調整は、財務省原案が内示 される前の段階で例年以上に激しくなることが想定される。 　麻生総理は同日夜、復活折衝について、総理官邸で記者団に「もう少し合理化 したらどうですかと（政府・与党に）指示した。明快に分かりやすくしたらどう ですかと（話した）」と語った。 　この総理発言、思いつきか、どうか判明するには数日を要する。 ・午後６時４５分、雑誌編集者らと構造改革派で日本青年会議所（ＪＣ）ＯＢの 自民党代議士を囲み、ワインを傾け「オフレコ懇談」。 　午後１１時ごろ、編集者２人と焼鳥屋でワイン２杯。 ＮＨＫ政治部の若い記者が、後輩の大学生２人に政治家の固有名詞を挙げ、また 早稲田雄弁会ＯＢ政治家、故浅沼稲次郎の話も出ていた。将来、大学教授になり たいなどとの話が聞こえてきた。 ・本日の歩数　１９，３４２歩

  2008年12月04日

  コメント(0)

全1041件 (1041件中 301-350件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ... 21 >