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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:日本に想う
これはワタクシの日本のお友達からのメールですが、
ワタクシが独占するのはもったいない、えらい徳のあるお話だと思ったので、 本人の了解を得てアップさせてもらうことにしました。 「兎家頁(タウシャンHP)のファンが減るかもしれない・・・」 とお友達は心配していましたが、ホントにもしかしたら減っちゃうかもしれませんが、 でも載せちゃう!! (注:汚い話は耐えられないわっ!って方は、この場でサヨウナラいたしましょう・・・) ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 彼女はトルコ料理研究家。そして深窓のご令嬢(だった)。 トルコ生まれのネコを飼っておられるが、この子がトルコ猫にしては非常にナーバスで(でもすっごく凶暴!!) 最近ではちょっと飼い主がいなくなるだけで、部屋中にお粗相をするようになったらしい。 彼女が家にいるときは問題ないらしいが、外出しちゃうと、もう大変。 帰ってくると部屋の至るところにお粗相されちゃってて、夜な夜な お掃除&お洗濯に励んでおられる。 そう、目下の悩みは愛猫の「ウ☆コ」である。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ さて、そんな彼女とワタクシの共通の友人が先週からミャンマー(旧・ビルマ)に旅に出まして、 「お土産に『ビルマの竪琴』の坊さんの肩に乗っかってたみたいな 『インコ(オウム?)』が欲しかった・・・ それを伝えるのを忘れちゃったよ~!!」 ←ワタクシ ・・・ってのが発端で・・・ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ワタクシはルビーを所望している。 (以下お友達) 砂の中にルビーが埋まっているらしい。 「ビルマの竪琴」でそう書いてあった。 ちなみに亡きお父様はビルマ戦線に行っておった。 野生の象に宿営地が襲われたり、野ネズミに足齧られたり したらしい。 「生きて帰れたのが不思議だ」と生前ゆーておった。 象に食料全部荒されて、巨大なウ☆コしていかれたらしい。 ワタクシは父の業を背負っておるのかもしれん・・・・・ 父の業は更に深い。 さすが熱帯ビルマ、雨季にはバナナの葉でふいた屋根には 巨大なムカデが発生するそうだ。 そのムカデをぶち殺して皮はいで、野菜と一緒に炒めて 上官に出したらしい。 父曰く、「鶏のような淡白な味」 戦後、復興を遂げた日本は神戸で毎年戦友会が開かれたらしいが、 そのたびに、元上官から、 「お前は敗戦にならなかったら、銃殺されてた!」 (上官にムカデ食わした事が終戦後ばれたらしい) と言われ続けたそうだ。 今日、家でドネル(練習)を作ってみた。 1人なのに…鶏2キロ分、もう鶏見たくない.... やはりこれも父の業なのか、と確信するワタクシであった。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・・・いやぁ・・・ 「戦争を知らない子供たち」に語り継ぎたいような 徳のあるお話だと思いませんか??? その昔(今も?)ワタクシは探検大好きで、東京24区(都会)から○○県(田舎)に引っ越した反動からか 侵入禁止の防空壕に独居を構え、「サバイバル・ブック」とか読み漁る少女でしたの。 その本には「ミミズの刺身用おろし方」「サソリの唐揚げ」とかも載ってたりして、 さすがにトルコで活用することはありませんが、でも有事の時には覚悟かな~、みたいな気がしないでも、ない。 (黒海沿岸のミミズは素晴らしくデブッチョです。ドジョウみたい。) しかし家で1人で2キロの鶏を使ってドネルを作ってしまうところなんぞ、 さすがムカデ食べたお方の娘・・・って感じです。 ちなみにワタクシの敬愛する叔母は諸々の事情で生涯独身・定年まで歴代市長秘書を務めておりました。 ワタクシも叔母の業を背負って生涯独身・定年まで秘書務めとなるのでしょうか…? *ワタクシの周りのトルコ・フリークはこの手の型破りな方が多いですが、 皆様の周りでは如何でしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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