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辛いことを、言わせてしまった。ごめん。
それでも君は、嫌な顔一つせず、自分から届く旅行中のメールを、とても喜んでくれてたね。 「写真はないの?」 最初に言ったのは確か君だ。同じキャリアの携帯じゃないから、と最初はつけずに送っていたのだが、 そのうちに彼が喜んでくれるから、 違うキャリアなのに画像をつけたまま送った。 忙しくて、ふざけるなと思ったこともきっとあったろうに、 実際そのことで、自分はある大事な友達を怒らせたこともあるんだ、 だけど、君は、より楽しい絵を描けるツールを、ラーメン一杯で寄越した自分に、感謝してくれていたんだね。 あんなの、余していただけだった。 君に遣ってもらった方がよかったんだ。それこそ、今自分が持っているものの方を、君に譲ればよかった。 あの絵は、とってあるのか?消してしまったんだろうね。 また、描いてくれるかな。 いつか。 ラーメンも食いに行こうな。走りにも行こうよ。 いつか、君の傷が癒えた時。 いつでもいい。君が望むなら、予定なんか全部うっちゃっていい。 いつか。きっと。 またな。 今日の予定は、可能な限り取り消します。 申し訳ないですが、本当に失礼だとは思うのですが、どうにもなりません。 あまりに辛くて、そのことを隠す気にもなれません。 確かに、自分には関係ありません。 友人の息子のことです。会ったことも見たことすらも、 そして、2度とその機会はない。 他人の自分が、いかな哀しいといっても、彼等の哀しみにくらべれば。 だから、でも、そう、自分は、腹が立つほど、確かに技術者としても未熟で、ライダーとしても、 だけど、 それでも、キーは叩ける。話すことができない程の時でも、キーは叩けるのです。 ですから、こんなことを、勝手に書くなと言われることは解っています。 ですが、だからこそ。 彼がいつか、また生きて再び自分と会ってくれる日のことを信じて。 彼が知ってる自分の姿でいたいと思います。 変わらぬまま、彼がいつ、自分と会っても解ってくれるように。 彼がとても、楽しい男であった、そして、彼が勘違いした、自分のままでいられるように。 今は、例え逢えないとしても。 2度と、逢うことができないとしても。 ぎょうざ?(ha:ヘクタール)さん。またな。 貴方と再び走れる日を信じて、だから、走りにいくよ。 今度二人で走る時は、君にきっと、 「なんだよ~、○さん、巧くなってるぢゃ~ん♪」 そう言ってほしい。 君に比べたら、きっと、どんなに自分なんかが努力しても、遅いし、格好悪く映る筈だよな。 でもいいんだ、それが自分だから。 君は言ってくれたものな、そんなん言わせておけばいい、と。 生きてるのは自分なんだ、だから、言わせておけばいいんだと。 だけど、それでも、努力はするよ。 君と再びまた、共に、走れる日のことを信じて。 いままで、ほんとうに、ありがとう。 貴方のことは、決して、忘れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月07日 14時04分47秒
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