2019/01/07(月)17:00
いだてん 1話
放送開始前
クドカンさん脚本なので、期待したい……
主人公も、わかりやすい功績を挙げた人だから、期待したい……
これが金栗四三の姉妹が主人公だったら、
見る前から「あ……あぁ……うん」とそれなりの覚悟をしておくけど、
これは、大丈夫だよね?
という不安を払拭してくれた第一話
真面目なのに不真面目、感動シーンなのに笑える
何より、30分で主な人物の目的と性格と事情がはっきり描かれて、
人物の書き分けがはっきりくっきりしていて、よくわかる!
もー、何なの、この豪華布陣
顔を見ただけで、誰かわかる人たちばかり
現代に近いので、カツラを被ってないから余計にわかりやすい!
阿部サダヲはまだ出てないけど、
昭和は松重さんに松坂桃李、星野源
明治は役所広司さんに杉本哲太さん、古舘さんw
古舘さんの腰巾着な小物っぷりが遺憾なく発揮されてて草生える
他にも森山未來さんに生田斗真くん、小澤征悦さん、神木くんもいて
顔がはっきりしてるって、人物認証が楽になるなぁ
<OP>
町の中を走り、転がり、投げ、泳ぐ!
これ、リオ五輪での東京五輪のPR動画のオマージュですね
重量挙げの横で赤ちゃんを抱き上げ、
円盤投げの横で子供を回し、
聖火リレーの横で誕生日ケーキのロウソクが写り、
オリンピックと日常のリンク感
日本中がワクワクしてたんだろうな~
<古今亭志ん生師匠>
ビートたけしさんが志ん生師匠で
その娘が小泉今日子
たけしさんは、談志一門だしね
50年前は浅草の路上で寝てた森山未來がビートたけしさんになる
何があったん!?
弟子入りしに来た神木くん
シュッとした出で立ちで、断られても弟子にしてくれって言うから
人の話を聞かない図々しいタイプのかと思ったら
亡き父の思い出「冨久」で泣き落としにかかる戦略家
のらりくらりとしながら、入り込んでいくみたいですね
<嘉納治五郎>
今でも日本人と欧米人の体格差は歴然としてるのに
明治時代だと、大人と子供くらい違ったんだろうな~
と思っていたら、写真で証拠が出てきた!
ロンドンオリンピックでの悲惨な競技を見た杉本哲太さんから
完全に! 説得の余地もないほど、完璧に反対されても諦めない!
銀行に融資を求めても、スポーツ嫌いのお兄ちゃんから即却下
お断りの文言を一生懸命練習したのに、
スタジアムの絵図面を見せられて、二万二千人が観覧すると言われ、
ポスター草案の隅っこに日の丸が描かれたら、もう断れない
お金も支援者も見込みがないのに、勝手に決めちゃったよ、この人
叱りに来た人も巻き込んで、どこかにいる韋駄天を探すことにして
成田の草原に400mトラックを作って、横浜までの長距離走も実行して
この勢いに巻き込まれて、汗をかいた人多数なんだろうな
でも、日本を背負って、世界の檜舞台に上がる選手のプレッシャーは
今も当時も変わらない……いや、当時の方が強かったのかな
今もメダルの期待を背負わされて、メダルが取れないと貶されてるから
杉本哲太さんの心配もわかるわぁ
ドクターストップがかかってるのに、酒を飲んで入院
家も抵当に入れて、資金繰りをして、
韋駄天の夢を見ただけなのに、部下は勝利のカップを勝手に作ってたし
一人で夢を見てたわけじゃなかったんだよ
<金栗四三>
全然出てこないから、最後に熊本がちらっと出てきて終わりかな~と思っていたら
東京で五輪選手選考会の大運動会が始まっちゃうし、どうすんだよと心配してたら
雨の中、隈取りして現われたw
勘九郎さんだし、赤い隈取りが似合ってます
<天狗倶楽部>
日本有数のトップエリートが集まって、パーティに乱入して、ビールをラッパ飲みし、
嘉納治五郎に背負い投げをせがみ、相撲を取り、脈絡もなく胴上げ
大真面目に半裸で「テ・ン・グ! テ・ン・グ!」
もー、こんなおバカさんたち、大好き!
賢くて面白いことが好きな人たちだから、
お金も設備も考えずに、
東京で大運動会をしよう!
記者会見をしよう!
新聞に記事を載せよう!
各人の人脈を持ち寄ったら、何とかなった!
100m12秒で鼻高々になっていたら、世界記録は10秒台と知って、
三島の天狗の鼻が折れたw
<懐かしいもの>
すっすっはっはっ、すっすっはっはっ
長距離走では、こういう呼吸をしろって言われたな~肋木!
体育館にあったけど、使いにくいジャングルジムだと思ってた
工事中の東京に、公衆電話ボックス!
今はもう見ないよな~電話ボックスも公衆電話も