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遅きに失した感があるが、昨日、午前、金融制裁処置を閣議了解し、直ちに
発動した。北朝鮮のミサイルや大量破壊兵器開発との関係を疑われる15団体 1個人を対象に、事実上金融を凍結をした。今回の金融制裁は7月の北朝鮮のミサイル 発射に対する国連安保理の非難決議に基ずく処置。北朝鮮が決議を受け容れず 6カ国協議への復帰を拒否していることから、改正外為法による追加制裁が 必要と判断した。いま東アジヤにおけるアメリカの仮想敵国は北朝鮮である。 キム・ジョンイルは貧しい国家予算の1/3を軍事費にあて、軍備の拡張を急いでいる。 特に核兵器の生産に懸命のようであるが、先般のテポドンの失敗の様に、 技術力は極めて低い。ロシヤや中国から買ったミイサイルを軍事パレードで誇示していたが 最近はそれもやめた。アメリカの専門家によると、北朝鮮との前面戦争は ないという。理由はもしそうなると犠牲が多きすぎるからだ。 今の戦争は開戦と同時に、潜水艦、空母、イージス艦等からの巡行ミサイルが ピンポイントで敵を粉砕しし、数時間後戦略爆撃機が目標に大量の爆弾を 投下する。地形の複雑な北朝鮮に対しては地上軍は余り投入しない。 アメリカが心配しているのは、開戦と同時に、ソウルが北によって集中的に 攻撃される事で200万以上の犠牲者が出ると予想している。従って中東が 安定するまではアメリカからの攻撃はありえない。しかしいまのままの政権が 続くとは考えられない。アメリカの軍事専門家もキム・ジョンイルが北京に亡命し 政権を民間に返上するのが最良の方法だといっている。全く同意見である。 そして南北朝鮮は統一し、韓国主導で国の発展を図るべきだ。 もし北朝鮮が中国にその主権を奪われるような事があると、第3次世界大戦 勃発の危険性がある。アメリカは今以上の中国の巨大化は絶対許さない。 必ずや中国はアメリカの次の仮想敵国になる。そして世界中が大混乱する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.20 11:40:45
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