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昨今、地方の医師不足は深刻である。特に産婦人科と小児科は深刻な
状態である。何故毎年3000人以上もの医師が誕生しているのにも関わらず 地方の医師不足が社会問題になっているのか? 1 人間的、学問的に医師の資質のないものが医師になっている。 2 医療ミスに対する告訴が急増している。 3 国立大学の医学部の試験が不必要に難しく、地方の高校卒業生が 入学できず、他県からの受験生が90%以上に達している。 4 国立大の医学部の卒業生は殆んど地方にとどまらない。 5 勤務医の労働条件が過酷で、新しい知識を吸収できない。 6 診療報酬の切り下げによって勤務医の報酬ががさがった。 7 各種の医療機器が高度化し高価になって、開業がが難しくなった。 8 レベルの低い若い医師は、とても診療の現場にはだせない。 9 高齢の医師は新しい新療法や、薬の知識が少なく役くにたたない。 10 何よりも暖かい人間性で、患者を助けようとする本当の医師がすくない。 以上のことが混合して地方の医師不足を招いている。信州大学の医学部では 95人の定員に対し10人を地元枠にした。地元枠は卒業後は原則として地元で 医療を行う義務があるが一生というわけではない。結局大都会にいってしまう。 法律を改正し地方大学の医学部は他県からの受験生を一切受け付けず、すべて その地方のの高校生から入学者を選べが良い。そして原則50歳ぐらいまでは 地元で勤務するようにすればよい。東大や慶応の医学部が、開成や灘高だけで 占められているのは、なんとも不条理である。受験勉強だけしてきた彼らに 果たして医師としての全人格的な資格があるのだろうか?私は無いと思う。 東大での開業医に診察を受けたことがあるが、まるで帝王のような態度で 患者を乞食のような扱いであった。すぐ診療を断った事は勿論である。 これからは患者が勉強し、賢くなくてはならない。多くの医療番組で著名な 医者が言っている。医師をえらび、病院を選ぶ努力が絶対必要であると。 まして癌や心臓、脳の病気等、命に関わる病気の場合、患者が医師以上に その病気に関する知識を得る努力が必要である。納得した医療を受けて 死に至るのはこれは受容せざるをえない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.11 16:14:45
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