小言幸兵衛の「徒然日記」

　写真はｱﾒﾘｶの最新鋭戦闘機F-22である。現在の主力戦闘機F-15に比較すると

其の性能は格段の差がある。１機１４０億円と、その価格は巨額である。アメリカは

既に実戦配備を始めている。F-22の戦闘性能は、現在世界最高の能力を持っている

F-15の3倍以上とも言われている。勿論ｽﾃﾙｽ性で速度はマッハ１．８位の高性能である。

此れとコンビを組むのがB-2戦略爆撃機である。これもｽﾃﾙｽでﾚｰﾀﾞｰで補足できない。

さらにC-17輸送機が実戦配備された。此れは従来の大型輸送機の概念を一変させる

高性能な大型輸送機で、大型戦車１輌と完全武装した兵士５０人を搭載し、ﾊﾜｲから

８時間で日本に到達できる。完全ｺﾝﾋﾟｭｰﾀ化され乗員は６名程度といわれている。

この新しい航空兵力がﾊﾜｲのﾋｯｶﾑ空軍基地に勢ぞろいすると、従来の戦略は変貌する。

少ない数の航空機と兵員が従来の戦略を充分にこなしｱﾒﾘｶが進めているているトランス

フォーメイションに大きく貢献する。場合によっては横田や沖縄の空軍基地が不要に

なるかもしれない。日本の自衛隊も次期主力戦闘機はF-22にする公算が大である。

北朝鮮や中国の保有しているﾛｼﾔ製の戦闘機は役に立たなくなる。

更に海上戦力はｱﾒﾘｶが群を抜いている。原子力空母、原子力潜水艦、ｲｰｼﾞｽ艦の能力は

極めて高く、搭載しているﾐｻｲﾙは常に北朝鮮と中国の軍事基地にセットされているという。

中国が訳の解らない海軍艦船の増強に血道を上げているの笑止千万である。共産党一党

による強権政治は限界があるとおもう。