Weekend without K ~ひとりのみ・その2~
はい、酔っ払って只今帰宅ナリ(^^;先週末は会社の飲み会やら試験やらがあったのと、先々週は狙いを定めていたバーが運悪く貸し切りだったので、今夜はそのリベンジマッチということで、そのバー「RISE」を再訪。今夜は無事に入れた。気持ちは勝手に「LIVE・SAKURA前夜祭」モードで…。私のオーダーは以下のような感じ。ドリンク:兵庫県明石市の地ビール(黒ビール)洋梨(ラフランス)のジントニック(お店オススメのカクテル)直島(金粉入りの米焼酎・もちろんロックで)フード:秋鮭とポテトのキッシュミックスピザセロリのレモン醤油漬けちなみにお会計は、\4,600程。ひとりのみでも3杯飲んじゃうと\3,000では収まらないのね(^^;まぁそれはいいとして…お店はけっこうイイ雰囲気だった。対応してくれたバーテンさんもちゃんと話の出来る人だったし。そうそう、私はきっと3回くらい生まれ変わっても、バーテンみたいな話術が要求される仕事は出来ないなぁと常日頃思っているのだが、今日お相手をして下さったバーテンさん(店長と副店長)は話術とお酒の知識の両方に富んでいて、しかも話しかけるタイミングとか内容とかもちゃんと弁えているって感じで、すごいなぁと思ってしまった。まず最初にオーダーしたビールは、もちろん私が兵庫県の出身だからである。オススメ頂いたというのもあるけど。そして2番目の洋梨のジントニックはお店オススメの品。バーテンさん曰く、洋梨とジンは相性がイイとのことだが、まさにそのとおりの一品だった。洋梨の甘い泡が立っていてとても美味しかった。で、最後の直島に行く前にひとネタあって…私が普段芋焼酎や黒糖焼酎を好んで飲んでいる、という話をしたところ、「COHIBA」というラムを試飲させて頂いたのだ。これは味的にはけっこう甘いのだが、たしかに黒糖焼酎に通じるところがあって美味しかった。次回このお店に行った時は是非ロックで堪能してみたいものである。それで、焼酎つながりで薦めてもらったのが、最後にオーダーした「直島」なのである。米焼酎なのであまりクセはないが、これはこれで美味しく頂いた。ところで、こういうちゃんとしたバーで出てくる氷、丸い形で出てきますよね。あれってちゃんとした理由があるんだけど、みなさんご存知でしょうか?正解は「体積が同じなら、球は最も表面積が小さい」から。っていうとよく判らないかもしれないので、ちゃんと説明しますね。実は、私と同じカウンターの一番端ににカップルが座っていたのだが、その女性の方が氷をどうやって丸くしてるのか(答:手作業です)、とか何故丸いのかとかいうことをバーテンさんに訊いていたのが聞こえて、それに対してバーテンさんが答えた内容が「丸いと溶けにくいから。角があると角から溶けてしまうから」というコトだったのだ。ということは、バーテンさんはちゃんと氷の物理を理解していた、ということなのである。つまり、バーテンになるには話術とお酒に関する知識だけでなく、氷の物理を理解しておく必要があるワケで、これではますます私はバーテンにはなれないなぁ、ってことになるワケである。っとまぁ、相変わらず理屈っぽい話になってしまったが…実はこの店の副店長さんが、私と同じイタリアンレストラン(名前は出さないが頭文字だけとって「F」と書いておく)の常連さんであることが判明したりして、けっこう楽しく「ひとりのみ」をしてきたのである。今度は例のラムを本格的にトライしに行きたいなぁと思っている。その時は「ひとりのみ」じゃなくてKと一緒に、だけどね(*^^*)