カテゴリ:美術館・博物館
昨日行ってきた徳川美術館。
見てきたのはコレ。 『源氏物語の世界展』 と 『徳川慶勝の幕末維新展』 昨日はあまり時間がなくて、 スケジュールがとってもタイト。 なので、 あまりじっくりとは見る時間がなく、 どちらも駆け足気味の鑑賞。 一番見たいのは、 『源氏物語の世界展』の源氏物語絵巻なんで、 ソレだけ見られればいいや的な。 ^ ^; でも全然関心のなかった、 『徳川慶勝の幕末維新展』が 結構興味深くて♪ 時間がなかったのが惜しい~。 >_< 慶勝さんは 知名度は低いんだけれども、 幕末アレコレ動いてたお殿様みたい。 『八重の桜』や 今年の『西郷どん』にも チラリと登場してたとか ? ↑ どっちも見てたけど覚えナシ。 ;・∀・ 会津の容保さんの異母兄なんだってねー。 他の男兄弟も交えて、 明治になってから、 四兄弟で撮影したという写真があって。 この時代の歴史上の人物って、 写真が残ってたりするからリアルで面白い。 そうそう、 慶勝さんは、 自分で写真を撮るのよ。 写真が趣味なの。 写真を撮る殿様って言ったら、 慶喜さんを思い浮かべるけど、 他にもいたのねぇ。 ちなみに この二人は従兄弟らしい。 この展覧会には、 慶勝さん撮影の写真も展示。 名古屋城の内外の写真とか 興味深かったよ。 名古屋城、 本物は空襲で焼けちゃったから。 残ってないから。 貴重な資料だよね。 後は家族の写真もあり。 要するに徳川の一家の。 幕末の歴史の転換期において、 貴重な手紙とかも多数展示。 孝明天皇からのものとか、 徳川家茂からものとか。 逆に 岩倉具視にあてたものとか。 岩倉具視・・・ そういやあ 『西郷どん』、 鶴瓶の岩倉はミスキャスト。 アレ大阪弁だもん。 京都弁じゃないもん。 しかも 品がなくて公家に見えない。 関西のチンピラみたい。 出てくるたびにイラッとする。 - -゛ なんてなことも、 その手紙見た時思い出してた。(苦笑) ↑ カンケイない 手紙とかの史料を じっくり読みたかった~泣っ。 時間がなかったのが実に残念。 その代わり、 『源氏物語の世界展』に展示されてた、 『源氏物語絵巻』だけはじっくり鑑賞。 毎年この時期に、 ニ、三枚だけ抜粋して展示。 そして10年に一度、 すべてまとめて展示。 一度そのまとめ展示を見たので、 どれも一度は見てるわけなんだけれども、 めったにお目にかかれないやつなので、 見られるときには何度でも 見ときたいかな。 そう思って、 毎年来てる。 ^^; でも 今年は趣が異なってて。 例年は展示の期間短かったの。 一週間だったか、 十日だったか。 けど今年は、 『源氏物語の世界展』の期間中、 三回に期間を分けて、 場面を入れ替えて展示。 つまりは何かしら 常時展示されている、と。 わーコレいい♪ *´▽`* いつ行っても 何かしら見られるってことでしょ ? それだと見に行きやすいもの。 展示期間が短いと、 いつも見に行くのに 必死だったもんな~。 ~_~; なんかね、 今ね、 『源氏物語絵巻』を額装から 本来の絵巻に戻す作業をしているらしくてね。 展示されてたのも、 絵巻になってたやつだったんだけれども、 いいね~絵巻。 いにしえびとは、 こんな風に この物語を読んでいたんだなあって、 そーゆーの想像しちゃう。 みやびだわ~。 いいわ~。 ^ ^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2018 12:57:09 AM
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