カテゴリ:美術館・博物館
去る10/23に行ってきた、
京都国立博物館で開催中の『皇室の名宝展』。 京都国立博物館 ![]() 東山七条、 三十三間堂の真ん前に所在。 普通の人は 京都駅からバス(清水寺に行ける路線)に乗っていくけど、 アタシは学生の時、 このあたりに住んでいたので、 懐かしみながら歩いていった。 ^ ^ 1キロ半くらい ?かな。 さすがは国立。 歴史のある建物。 重文指定されているとか。 ![]() 免震改修のため、 現在は閉館中。 で、 今回の展示は、 こちらの新しい方で開催。 ![]() 平成知新館というらしい。 2014年に開館。 設計はニューヨーク近代美術館新館を手掛けた、 谷口吉生氏。 ・・・って、 この方、 豊田市美術館も設計しておられるらしい。 豊田市美術館はたまに行くけど、 そー言われると、 なんとなく似てる ? この平面的な感じ・・・ ? 豊田市美術館 ↓ ![]() ![]() ちなみに 先の重文指定の方(もとい本館)は、 この新館ができてからは、 明治古都館と呼ばれているらしい。 庭にはロダンの考える人が。 ![]() ![]() 考える人、 静岡県美術館でも見たな~。 コレね。 ^ ^; ↓ ![]() ![]() よくよく思い出したら、 名古屋市博物館にもあるな・・・ ひとつじゃないんだよね。 何体かあるんだよね。 考える人の前には噴水が。 ![]() ![]() 庭からは京都タワーが見える。 ![]() ![]() 学生の時アタシが住んでた部屋からも、 京都タワー見えたよ。 ここよりもっと大きく見えた。 景観はすこぶる良かったけど、 西日がガンガン当たる部屋だったんで 夏は死にそーに暑い。(汗) なので、 空室になるのを待って、 のちに東側の部屋に引っ越した。 ^ ^; 余談はさておき、 『皇室の名宝展』 ![]() ![]() 歴代の皇室に代々受け継がれてきた 美術品類や御物を収蔵する「宮内庁三の丸尚蔵館」。 令和の世を迎え、 御即位から1年を記念して、 その所蔵品約80件を中心とした約100件を 京都国立博物館での特別展『皇室の名宝』で観ることができます。 皇室の名宝の数々が、 東京以外の地でこれだけまとまって公開されるのは 初めて。 御即位記念特別展だそうで、 開催はこの京都のみ。 前期・後期とで、 展示敷設を入れ替えるとか。 好きな人はきっと二回行くだろーね。 ^ ^ アタシはというと、 すごく見たいと思って 見に行ったわけではなく、 兵庫・三田の次男のところに行くついでに 立ち寄っただけで、 正直、 『蒙古来襲絵詞』以外は興味なし。 ・・・だったのに、 うわあ、 一級品のお宝ばっか。 ◎_◎; と、 目をランランと輝かせ、 皿のようにして観賞しまくり。(苦笑) すごい目の肥やし♪ ≧▽≦ 展覧会タイトルに 偽りなし ! ! ! いやいやいや。 チケット代、 1,800円もしたけど、 それだけの価値あったわ。 いやいやいや。 これが お目当ての『蒙古来襲絵詞』 ![]() 歴史の教科書に載ってるやつ。 ^ ^ ホンモノが 見られるなんて♪ ≧▽≦ 『和漢朗詠集』 伝藤原行成筆 』 ![]() 『喪乱帖』 王義之 ![]() 藤原行成とか王義之とか、 コレも教科書の人だよ~。 なんかも~すごい。 ◎_◎; ちなみに王義之の方は、 直筆そのものではないんだけれども、 それをなぞって写したものらしい。 王義之の書風を伝えるものとしてはコレは随一。 伊藤若冲 『雪中鶯鴦図』 ![]() 『群鶏図』 ![]() アタシ、 伊藤若冲を知らなかったのよ。(汗) でもここで 若冲の絵を見たら、 圧倒されたというか、 なんかすごいね~。 色使い鮮やか。 でもどこか荘厳で。 とても引き付けられる。 ちなみに『群鶏図』は、 絵のタイトルがわからず、 グーグルさんに『伊藤若冲 鶏いっぱい !!』と 呟いたらば、 一発でこの絵が出てきた。(笑) 他にも名宝がいっぱい。 じっくり見たら、 二時間くらい費やしちゃいそう。 ↑ アタシは時間制限があるから、 一時間半くらいだったけど。 後期は11/3からだそーなので、 今はもう別の展示品に変わってるね。 どんな名宝が・・・って、 地元だったらやっぱ 二回見に行っちゃうかもね~。 って、 見終わった後は、 すっかりこの展覧会に浸りきり。 ^ ^; そんなに 興味津々でもなかったアタシを 虜にしたこの展覧会はすごい ! ! ・・・と思う。(笑) でも皇室って、 こんな一級品のお宝、 代々受け継いできたのね。 すごいわ。 すごい。 ホント。 こんなすごい、 日本一由緒正しき家柄なんだから、 皇室の娘さん達(特にどこぞの宮家お二人・・・)、 自由自由とばかり言ってないで、 もっと自分の出自に 誇りを持てばいいのにって思うけどなあ。 なーんて。 そんなこと思っちゃうくらい、 みごとな名宝ぞろいだったのよ~。 ^ ^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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