2979240 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

朝寝嬢

朝寝嬢

Freepage List

September 21, 2024
XML
カテゴリ:美術館・博物館

​​​
先日、
9/11に見に行ってきた、
​『不思議の国のアリス展』​








​松坂屋美術館​にて開催。




​​​

​​​​​
今から160年余り前の​1862年、​
​チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン
ペンネーム:​ルイス・キャロル​)が​

​友人の娘アリス・リデルに即興で語ったお話が、​
『不思議の国のアリス』の誕生である。​





1864年のクリスマスに、​
キャロルは、
​そのお話に挿絵をつけた手作り本
『地下の国のアリス』を​

彼女にプレゼントした。





その後、
​キャロルは著名な風刺挿絵画家の​
​​ジョン・テニエル挿絵を依頼し、​​
​1865年、​
英国マクミラン社から
『不思議の国のアリス』として出版。​

1871年には、​
​​続編となる
『鏡の国のアリス』が出版されている。​​







それから、
​​ジョン・テニエルの挿絵に色付けしたカラー版​​
「リトル・フォークス・エディション」が​
1903年に出版された後、​
テニエルの挿絵をもとに、
1911年には​
​​​水彩画家ハリー・シーカー16点、​​​
当時マクミラン社で活躍していた
​画家ジョン・マックファーレンが​​
​​​1921年から27年の間に34点を描いた。​​​


そして​1995年、​
出版130周年を記念し、​
シーカーが残した挿絵76点が、
​​女流画家ディズ・ウォリスによって描かれ、​​
​『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の​
すべての挿絵がカラー化したのだ。​





本展では、
英国マクミラン社のアーカイブから、
マクミラン・アリスのカラー原画など、​
​​初公開を含む約250点を展示。​​


​一挙公開されるのは日本初となる。​​

​​​​​​














ここ、
フォトスポット。(笑)


赤いソファーに腰掛け、
アリスになった気分
写真撮影可。


​^ ^;​













イラストのパネルもところどころに。











で、
この展覧会。

​『不思議の国のアリス』​
​『鏡の国のアリス』​​挿絵​
ストーリーに沿って展示。





原画もあるけど、
再プリント版画の方が多数。






ルイス・キャロルの挿絵をもとに、
キャロルの依頼でテニエルが挿絵を描き、
その後、
ハリー・シーカー
テニエルの挿絵の一部をカラー化。




青いドレス、白いエプロン、
金髪、青いリボンの
アリス像が確立していく。





原作者の
ルイス・キャロルの挿絵がコレ。






テニエルが描くとこーなり、







彩色されるとこーなる。







見比べる
なかなか面白い。

^ ^


























​​​​​​​​​​​​​​​​

























こー見比べると、
原作者ルイス・キャロルの挿絵って、
微妙にシュール ?



こんなだし。(苦笑)






下手なわけじゃないんだけど、
皆が心惹かれる挿絵じゃないわよね。


^ ^;





プロに頼んで大正解。(笑)













おかげで
世界中で長く読み継がれる
名作になった気がする。




















































この前編は、
​『不思議の国のアリス』のイラスト​掲載。







後編では、
『鏡の国のアリス』
のイラストを。​











この展覧会、
今日9/21まで。


興味のある方は急いで~。


^ ^;​​​​​​​​​​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 21, 2024 12:25:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[美術館・博物館] カテゴリの最新記事


Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X