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TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

朝寝嬢

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September 22, 2024
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カテゴリ:美術館・博物館

​​​​​​​​​​​​
去る8/22に行ってきた、
『西洋絵画の400年展』





​静岡市美術館​にて。



  

 このビルの5階





​​
1983年に
東京都八王子市に開館した​
東京富士美術館は、​
国内外で制作された
幅広い時代の絵画・版画・彫刻・
写真・陶磁器等を約3万点収蔵。


​とくにその
西洋絵画コレクションは、​

​​16世紀イタリア・ルネサンスから​​
​​​20世紀近現代美術までを網羅し、​​​
国内屈指の充実度を誇っています。






本展では、
同館の所蔵品から
​選りすぐられた
80点余の西洋絵画
​を展示。​








​​西洋​では、​
​​伝統的に​神話画​​​​宗教画​​が​​
​​高尚な絵画ジャンルとして重視されたが、​​
近代になると​
斬新な絵画主題の開拓や、​
​​造形表現そのものの革新へと​​
画家たちの関心が移っていきました。



モネ、ルノワール、
ゴッホ、シャガールといった人気画家のほか、​
ティントレット、ヴァン・ダイク、
クロード・ロラン古典的巨匠の名画を通して、​
西洋絵画400年の歴史が堪能できます。







​その昔西洋では、​

​​​​​「歴史画」​最上位し、
​「肖像画」「風俗画」「風景画」「静物画」​の順番で
格付けがされていたんだとか。





​​​​

​​​​​第1部では、
格付けされたルールに基づいて
「歴史画」「肖像画」
「風俗画」「風景画」「静物画」分類して展示。


​​​​

​​​​第2部​では、
それまでの​格付けを超えた、​
​19世紀以降の近現代の絵画​を展示。​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​








写真撮影
この3点のみ可。​




 モネ
『睡蓮』





今年は
モネの『睡蓮』、
やたら見てるよなあ・・・




大阪​2回、​
ココ静岡でも1回・・・



^ ^;





でもこの睡蓮が
一番​穏やかな印象​​で、
個人的には好みかも。












 ユトリロ
『​モンマルトル、ノルヴァン通り​』​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​




ユトリロの描く街並みの絵、
結構好きで。


ココで見られるとは。
嬉し♪









キスリング​
『花』​





何年か前に地元の美術館で、
キスリングの展覧会見たけど、
花の絵力強く、
そして鮮やかで、
いいのよねぇ。​​​​​​​​​​​​​​​​​​




​​飾りたくなる ! !​​

​^ ^









​​あとはポストカードから。



エリザベート=
ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

『ルイ16世の妹 エリザベート王女』




​おー​​
    ルブラン ! ! !




ココで
ルブランの絵が見られるとは。

≧▽≦







ルブラン女流画家。

当時の貴族の多くを肖像画に描き、
画家としての経歴を開花させた。





そして、
マリー・アントワネットのお友達。(笑)​

ベルばらにも
登場してなかったっけ ?











フランソワ・ブーシェ
『田園の奏楽』




​​​​​​​水辺の中に神話的人物を配し、
休息戯れをテーマにした
牧歌的な雰囲気をもつ​​
神話的田園画​​
作品。​​​​​​​​​​​​​​​


羊飼いが奏でる横笛の音に聞きほれる、
ニンフを描く。

​​​






  おー

   ブーシェも ! ! !


              ≧▽≦





ルブランに続き、
ブーシェもきてたとはっ。(喜)




ブーシェの

ロマンチック
やわらかな絵
色彩が好き。


^ ^










東京富士美術館、
​国内屈指の充実度​ってーのは
張ったりじゃないわ。

マジでコレクション、
​​充実してる ! ! !​​










​​​

​​​​​​​​​​​​​


マルタン
『画家の家の庭』







シダネル
『黄昏の古舘』




二年前だったっけ ?
『シダネルとマルタン展』を見たのって。



​最後の印象派​とか
呼ばれてるふたり。

どちらの絵も好みで
すごく良い展覧会だったなあ。



・・・ってことを思い出してたわ。


^ ^;






ふたりの絵を
またここで見られて嬉しい。



・・・って、
さっきから
こーゆーことばかり言ってるけど、
ホント、
西洋絵画の歴史をたどというか、
教科書みたいな展覧会だわ。

コレ。













お次も続々、
オールドマスターたちの絵画が。




​​​​​

ルノワール
『赤い服の女』







モディリアーニ
『ポール・アレクサンドル博士』







ミレー
『黄昏の少女』




も~ね~
有名どころの絵画が​
​​​​​​​

盛りだくさんで、
見ごたえありすぎ。

​​​*´▽`*​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​












ラスト、
この画家さんは知らないんだけど・・・

ルイ14世のころの宮廷画家らしい。




​​​​ジャン=パティスト・モノワイエ
『花』


​​​​

​この手の花の絵​って、
季節感がないというか、
開花時期が違うにもかかわらず、
一緒に描かれているのよね。​


いつもそこ、
ひとりで突っ込んでたんだけど、
でもそれ、
ワザとだと説明に書かれてたわ。​



    えー確信犯かい。(汗)​

         ​;・∀・​







本作では
花の季節にはこだわらず、
本来ならば
同時期に咲くことのない
異なる四季の花々
ひとつの画面上に集めて描いている。


花束は偶然に一緒になったかのように
自然に見えるが、
​全体の調和を保つ​ことに
細心の注意を払って、
花の一輪一輪を
丁寧に配置していることが分かる。



白の薔薇、ピンクの牡丹カーネーション、
黄色の百合、赤のアマリリス、
薄紫のライラックなどが
端正かつ​色彩感豊か​に描写されている。

​​​​​​​​​​​​​​​​​














この展覧会は、
​明日23日​まで。



興味を持たれた方はお急ぎどうぞ♪





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Last updated  September 23, 2024 03:09:00 AM
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