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外国へ行くと、よく不思議な日本料理を発見しますよね。
皆さんはそういうの、普通に受け入れられるほうですか? 私は、程度にもよりますけど、 どっちかっていうと「え~。こんなん和食じゃない!!」と思ってしまうほうです。 常来福(chang lai fu)も時々、すんごいびっくりする食べ方をしてくれます。 それでも常来福はアジア料理に親しんでいるほうだと思うんですよね。 そして、私はそれ以上に洋食になじんでいると思っていたんですよね。 日本には、洋食って普通~にありますもんね。 ある日、同僚たちで集まってお酒飲んだりゲームしたりしていたとき、 誰かに聞かれました。 「てぃーかっぱは、家では日本食を作ってるの?」 ん~~~~。 私は何を作ってるかな・・・。 (あ、作ってない日のほうが多いってのは、別の問題で。笑) 常来福は、育ち盛りの男の子(?)なので、とにかく肉・肉・肉!!肉が食べたい。 なので、肉となると必然的に和食・・・じゃない感覚だし、 できるだけ常来福も食べやすい味にしようと、 カレー味とか、トマト味とか、ご飯でもチャーハンにしたりすることが多い。 だから、私自身はあんまり和食を作っているっていう自覚はない。 ・・・なんて、英語でいえないので(笑) 「和食も時々作るし、いろいろ作るよ。」みたいに答えたんだと思う。 それに、常来福が補助説明をしてくれた。 「てぃーかっぱが作るのは、てぃーかっぱがそうは思っていなくても、 必ず日本食のテイストが入ってるよ。」 だそうな。 ほう~~~そうなのか。 よう分からんけど。 よく週末には、卵とベーコンとかの朝ごはんにするんだけど、 私は純タマゴってあまり好きじゃないので、 スクランブルエッグには必ず、野菜とかツナとかコーンとかを入れる。 どうやらそれだけでもう、欧米的朝ごはんじゃなくなってるらしい。 ベーコンあるのに で、ずっと、 常来福が食べる変なご飯には突っ込み入れることはできるけど、 自分が作ってる物が、常来福にはどれだけ違和感があるのか、よく分からないでいた。 でも、こないだ、 常来福が作った韓国ラーメンを見て、初めて「違和感度」が分かった。 そのラーメンが韓国のものだったから、 感覚でなく、客観的に分かったんだと思うんだけど。 その日常来福が食べたのは、 「ビビンミョン」という、甘辛すっぱいソースをからめて食べるタイプの冷たい麺。 普通は、麺をゆでて、お湯を捨てて、水で冷ましてから、 ソースを絡める。 冷たい麺と、甘辛すっぱいソースのマッチがおいしい しかし、常来福はこうした。(私は手伝わずに観察してた。) 鍋に水を入れた。 沸騰した湯にもやしとわかめを入れた。 麺を入れた。 そのままからめるはずのソースも入れた! ・ ・ ・ ソースをからめるラーメンが、スープのラーメンに変わっちゃった~。 しかも、麺をバリバリに砕いて入れていたところを見ると、 スープにマカロニを入れる感覚??? *ソースをからめずに、スープにして食べちゃうの、 日本から持ってきたソース焼きそばでもやられた!! しかも最後の一袋だった・・・。 冷たい麺と甘辛すっぱいソースがおいしい麺なのに。 あったかすっぱいスープだよ・・・。 と、思ったんだけど、 恐る恐る食べてみると・・・・ けっこうおいしいじゃーーーーーーーん! 一応、人が作ったものなので、 食べられないような味ではなかった。 だけど、すっごく奇妙だと思う。やっぱり。 今日、レタスとえびを使って、サラダスパゲッティを作った。 (レタスがしなしなになりそうだったので) ドレッシングも、酢やらオリーブオイルやらハーブやらあれこれ混ぜて作ってみた。 その中に、シーザーサラダドレッシングも入れてみた。 今日の、晩ご飯、常来福にはどう写るんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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