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のんびり・ゆっくりダイエット

2019/09/18
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カテゴリ:世界遺産









駐車場からの1本道が

途中で周遊ルートになる約1.5キロの遊歩道を進みます・・

壁画群があるのはアンバンバンギャラリーシェルター・・

インクラインギャラリー・・アンバンバンギャラリーの3か所

2万〜6000年前までアボリジニが

シェルターとして使用していた岩に描かれたロック・アートを

みることができます・・

アボリジニは文字を持たなかったため

絵を描くことが重要なコミュニケーション手段だったそうです

岩壁に絵を描きその絵を使って

さまざまな出来事や決まりごとを伝承してきました

子供や若者たちにとっては教育の場でもありました

また

X線画法と呼ばれるアボリジニ独特の手法で描かれていて

輪郭線の中に描かれた多数の線は内臓や骨を表し

文字を持たない彼らは

この図で生き物の食べられる部分を伝えたのだとも・・













顔料によって岩に浸透する度合いが違い

黒→白→オレンジ→黄→赤の順で残っているため

赤い絵ほど年代が古いと推測することができるそうです

巨大なワラビーの絵(右上)は赤い色だけが残っているので

かなり昔に描かれたものだということがわかります

下(見にくいですが)の人のように

中に線などが描かれているのは比較的新しい絵だそうです・・

















オレンジ色の人と

実際よりも大きく描かれたワラビーが描かれています











よく見ると

人間の持っている槍には先が尖ったものがついています























先住民の手形・・

このギャラリーは

カカドゥの他の絵画と比較して比較的最近のもので

おそらく過去1000年の間に描かれたものだそうです・・











「儀式で踊る人たち」など壁画の一部には

風化で消失してしまうことを防ぐために

絵の具を上塗りし修復しているものがあります

その作業ができるのは

オリジナルの絵を描いた部族の子孫だけとのことで

太古からの伝統が脈々と受け継がれています・・












Anbangbang Gallery (アンバンバンギャラリー)

描かれた壁画はナマルゴン(namarrgon・雷男)の

伝説を絵にしたもので

ほかではみられない独特の雰囲気をもっています・・

真ん中で目立っているのがナモンジョク(Namondjok)・・

妹との近親ソウカンの掟を破ってワニに変えられてしまったとか

その右の頭に二本の角がある虫のようなのが

ナマルゴン(Namarrgon・雷男)

この辺りの天地創造物語に出てくる精霊・・

ナモンジョクの左下がバラギンジ(Barrginji)でナマルゴンの妻

二人の子供はカカドゥに生息する赤いバッタ・・・

約6000年前に描かれたといわれ

今もその伝説が岩の形や雨季の到来と

ブッシュフードの食べ頃を示す季節のサインとして

アボリジニの間に生きているといわれているそうです

X線画法で描かれた独特のタッチは

じっくりと見ていたくなる不思議な魅力が・・











Nar-bull-win-bull-win

こっちはヤムイモで女性を叩いて食べてしまう精霊・・

アボリジナル文化の発想の豊かさと

独特な感性が浮き彫りに・・

















ここはアボリジニの女性の出産場所・・(左上)

妊婦は出産の時になるとここに入り

煙がたかれる中で出産するのだそうです・・











ちょっと見えにくいですが

右側の岩に出産のシーンが描かれています

赤ちゃんのほうが大きく描かれている不思議な絵でした・・












岩場を上がってナウランジャ(Nawurlandja)展望台に

たどりつきました










ノーランジー・ロックは

古代から先住民アボリジニが秘儀を行った場所であるため

「気」が非常に強いといわれているスピリチュアルスポット・・

アボリジニにとっては

このカカドゥ国立公園のすべてが聖なる場所であり

パワースポットだといえます・・


続く・・


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Last updated  2019/09/18 07:46:49 PM
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