カテゴリ:介護のお勉強&お仕事
職場の老人ホームにて、利用者さんから言われて嬉しかった事。
「あんた、爪切りがほんとに上手ね。人の爪切るのは難しいのにね。 肉まで切ってしまう人が多いんだけど、あんただと全然心配しなくていい。 よっぽどヘルパー歴が長いんでしょ? 今度からは、あんたを爪が伸びたら、あんたを指名するね」 ・・・いえ、わが子の爪切りをしょっちゅうやってますから。 赤ちゃん~幼児の爪に比べたら、大人の爪は楽勝です。 ヘルパー歴??大きな声ではいえませんが、1ヶ月です。 「あんたに食べさせてもらうと、おいしかぁ。 食べさせ方も上手だし、食欲ないときでもあんたとやったら、食べなくちゃと思う」 ・・・ただ単に、自分が食べるときはどういう風に食べたいかな、 と考えながら介助してるだけです。 まずは汁物、それからおかず→ごはん→おかず・・・→最後に果物、といった風に。 「これは肉じゃがですね」「白いごはん食べましょうか」 「あら、おいしそうなトマト」と口に運ぶ前にひとこと添えてます。 次に食べるのは何かと言うのが分かるだけで、おいしさもきっと違いますよね。 刻み食・ミキサー食でも、絶対に混ぜ込まずにそれぞれを単品として食べていだたきます。 だって、ごはんにおかずをグチャグチャに混ぜたもの、自分は食べたくないですもん。 「あんた、おじょうさんやろ?おっとりしてるもんね」 ・・・ははは、40女をつかまえてそれはないでしょう。 これはもしかして「仕事がさばけない」ってことかな? 仕事のときは、こと利用者さんに対しては、ニコニコと接して 丁寧な言葉遣いで、ゆっくり話すようにしているからでしょうね。 でも、実際の私を見て、おっとりしてると思う人はいるのかしら(笑)?? 利用者さん「teaさん、あんた○○(私の住んでいる地区)やろ?」 tea「あら、名札もないのに名前を覚えてくださったんですか?ありがとうございます」 利用者さん「うん、今日主任さんに『最近来た優しい人はなんていう人?』って聞いたら 『○○のteaさんよ』と教えてくれた。 ○○には知ってる人がいっぱいだから、困ったことがあったら、何でも私に言いなさい。 内科の△△先生とか、整形外科の☆☆先生とかも知り合いだから」 ・・・『優しい人』ふふふ、ありがとうございます。 病院のお世話までしていただいて、感謝です。 こんな素敵な方々の元で仕事をするのも、恐らくあとわずか。 ちょっと残念です。 元気な赤ちゃんを出産して、子育てもひと段落したら、 またこちらで働かせていただきたいな~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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