テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:軽度発達障害
今日は待ちに待った、長男Zackの通う通級教室の開級式。
会場に入ると、学校関係者席にいらっしゃる特別支援コーディネーターの先生から 「こっち!!」と手招きされたが、いえいえ、今日は保護者としての参加です(笑)。 「当校の保護者の方はこちらです」と(職員室で隣の先生に)誘導され、 親の顔に戻り、着席すると、涙があふれ出てきました。 「ようやくこの日を迎えることができたわ……」 その様子をご覧になっていたのか、涙が収まったころに 隣席の保護者の方が声をかけてくださった。 「どんな時にお子さんの状態に気づかれました?」と。 その後会話が弾み、実は学童でいつもZackが仲良く遊んでいる人のお母さんと判明。 「やっぱり、惹かれあうものがあるんでしょうね」と大笑い。 (ってことは、学童の先生、相当苦労なさってるかも…) 開級式は淡々と説明で終わったが、その後の保護者説明会で 「特に当校のお子さんだったら、心の安定感が顕著に表れると思います」 と言われ、ああ、本当にこの学校にこの時期に入学できてよかった、と痛感。 終了後、数名のお母さんとお話ししたが、 支援級ではなく通級対象のお子さんということで、 同じような特性・困り感を体験して受け止めてあり、 「そうそう、あるよね~~~」と大盛り上がり。 こういう素直に笑いながら話せて、共感できる場ってのは絶対に必要だと思う。 結局30分以上話しこみ(ほぼ井戸端会議状態) 「もう親の会結成されちゃってる……」と担当の先生から笑いながら 退室を促されました。 さあ、いよいよ来週から通級スタート。 Zackはここで「コミュニケーション能力」と「感情の表現・対処方法」を 重点的に学んでいく予定です。 彼にとっては九九や漢字よりもずっと大切な必要とされる能力。 この二つをルールとして覚え、しっかりと定着すれば 彼の人生は劇的に過ごしやすくなってくると思います。 思いっきり楽しんでね~~~~~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[軽度発達障害] カテゴリの最新記事
|
|