テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
来年度の通級・入級対象者のための支援会議が先日行われました。
その中に、昨年度から気になっていた もしかしたら見え方に問題があるのでは?というお子さんが上がっていました。
音読の宿題は毎日きちんとやってきてるのに、学校で音読をするときに、読んでいるところを見失ってしまう。 指で読んでいる行をなぞっていても、行き先がわからなくなってしまう。 読んでいるときに、文末が若干違ういい方になっていることがある。 (「~になります」が「~です」といった風に)
漢字を覚えられない。 漢字の書き方が、お絵かきをするような感じ。 辺とつくりを逆にしてしまう。 すぐ横で、大きく1画ずつ書いて真似をするように指導しても、 「え、わかりません」と写せないことも。
音読の時には、隣の席の子が指で読むところを抑えてあげる、といったこともしていました。
どう見ても、怠けている・サボっている様子は全くありません。
上の先生たちも「おそらくこの子はものすごく困っているでしょうから、 ぜひとも通級で学ばせてあげたい」とおっしゃっていました。
通級の資料を提出するに当たり、 「本当に通級を必要とするレベルなのか」と、その子のテスト用紙など書いている文字を見て、校内で再度審議されるということ。
なんとか「適」となりますように!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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