【新型コロナ】今回の日米首脳会談はリモートでよかったのでは?
日本の首相が、訪米してバイデン大統領に直接会う「最初の首脳」だそうですが、コロナ禍の中で多くの国の首脳は不要不急の海外渡航などはしない方針なのでしょう。「初の訪米首脳」だとかいっている日本の「アナログ感覚」はどうかしています。リモート会談で日本よりも長時間、高頻度で会談している国があるかもしれません。「不要不急の外出は自粛してほしい」という地域が増えている国の首相が太平洋を渡って米国大統領に面会する必要はどれだけあるのでしょうか。会談の内容に新鮮なものは何もなく、リモート会談で十分だと思います。セキュアなリモート会談用の回線がないのでしょうか。日米首脳会談に中国に「日米関係」を見せる以上の内容はなさそうです。台湾をめぐる米国の対中政策に利用されているだけかもしれません。渡航費用、渡航に要する時間、会談の内容などを考えると本当にリモートで十分でしょう。「強固な日米関係」が本当にあるのならなおさらです。リモートで会談を頻繁に行ってほしいと思います。それから、訪米時にファイザーのCEOと「電話会談」をしたというのは意味不明です。日本から電話できないのでしょうか。ワクチン供給の見通しがついたということですが、まさか日本で未承認のワクチンもカウントしているのではないでしょうね。もし未承認のワクチンを供給数にカウントしているのならば、「承認審査」には意味がないことになります。カウントするのであれば、承認を先にする必要があるでしょう。なお、この春にワクチン接種した人は今年の秋冬の再びワクチンを接種する必要があるかもしれません。その場合のワクチンは確保できているのでしょうか。