カントリーの自宅SHOP「テディベアテラス」のゆみちゃんの日記  <毎日、一歩、一歩。>

2009/03/01(日)01:16

「リーダーになる人のたった1つの習慣」という本を貸してくれたのはボスでした。ゆみにも出来る一歩目・・・人を動かすには?

ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>(248)

  「リーダーになる人のたった1つの習慣」(by福島正伸さん)   という本をボスが貸してくれました。   たぶんボスはこの本を読んだ時、「あ、これはゆみさんに読ませてあげよう」と思ったのでしょう。   (ここで一言書いておくと、実際には、ボスは仕事の人なので、ほとんどゆみさんとは    言いません。苗字で呼んでいます。    で、ゆみも、ボスと言ってるのはここだけで、しっかり苗字で読んでいます。)      仕事の話になると、固有名詞も事実関係もしっかりはっきり書けないので、   うまくあらわしにくいですが、   ゆみが今いるところは、ボスの傘下ではありません。   でも一度目、おととしの初夏にそこに就職した時は、ボスの命に寄るものでした。   つまり、簡単に言うと、辞めたのはボスです。   ボスと一緒に辞めたと思ったのに、会社に呼ばれて、再びそこを受けて受かって   今は会社から、大きな組織に投入されて働いています。   でもゆみの立場はフリーなので、その固定の仕事のほかに、   ボスの会社の仕事と、キャプテンの会社の仕事が、都合が合えば引き受けています。      ボスやキャプテンの会社の仕事は個人で受けてるもので、その日の目の前の仕事だけが   自分の責任です。   それでも、ほかに雇われた人とのチームワークを要しますが。   今の固定のお仕事は、大きな組織の一員としての仕事も立場もあります。   違いは、大いにありますが簡単に言うと、    制服を着ています。朝礼があります。書類の製作・提出があります。   そして当然、会社だけじゃなく、組織の中に上司がいっぱいいて、同僚がいっぱいいて、   自分が教えていかなくてはいけない後輩もいます。   考えてみたら、そんな大きな組織の中でお仕事するのは初めてです。   人がこんなにたくさんいるところに通うのは、高校、大学以来です。   それらは実は女子校・女子大だったので、こんなに男女均等、大勢の中で仕事するのは   初めてですね。       ボスやキャプテンのお仕事は、そういう組織の中に、一週間とか、二週間くらい    間借りして、自分の活動をするだけでしたので、それを受けるほうの組織の一員に    なるのは初めてです。    初めて、ばっかり言っていますが、もうあと2カ月くらいで一年です。    で、ボスについて、この世界に足を踏み入れてからは、4年半になります。   同じ年でも、ボスはこの組織に関わるお仕事をしてから、20年以上ですから、   大大大先輩です。   そしてボスは、ゆみに、常識を覆すような事実を見せてくれた人です。     ゆみはイーネ・イーネでの仕事柄、よくサラリーマンから独立した人の話を     聞いてきました。     マスターも脱サラの第一人者です。     よく一般には、”サラリーマンの役職に人がちやほやしていただけで、独立したら             ただの人"という話を聞きますよね。     独立しても、「あなたの仕事はなんですか?」と言われたときに「部長です」と     答える人がいる、と笑い話になっていますが、     実際に、会社を辞めたとたん、人が離れるという話をよく耳にします。   ボスが会社を辞めて部長じゃなくなった時、ボスは「必ず帰ってくるからね。」と   約束してくれました。     さっさと後ろを向いた人たちをゆみは見ましたが、そんな中で、     「きっと大きくなって帰ってくるよ、ゆみちゃんは信じて待っていればいい。」     と、ボスを信じた人がいました。     その言葉に支えられて待ってたゆみのところに意外にも早く、ボスは元気に顔を     見せてくれました。定番の仕事に穴を開けない見事な返り咲きでした。      ボスが目の前でやって見せたことは、ゆみは奇跡だと思いました。   信頼していて良かったと思ったけど、それ以上にびっくりしました。    人は会社につくのではなく、人は人につくのだ とボスは見せてくれました。    肩書きや地位じゃなく、人柄に対して、人は動くのだ と証明しました。    大きな組織が、一人の人間への信頼で動く・・・のをゆみは見ました。   これまで幾度も、ボスは偉いなあ、とゆみは思ってきました。     それは何だったか考えてみたら、どこで仕事をしていても、ボスが一番     仕事をしているんです。     それは、ごみを捨てる、重いものを運ぶ、という基本的なことから始まります。     ゆみ達は、サービスの仕事ですから、とことん、お客様にサービスするとはどういうことか     を考えないといけません。     その姿勢は、本当にボスが見せてくれました。     初めて仕事してから、今まで、ずっとボスは誰よりもお客様にサービスを提供する人でした。     ゆみが内心、「そこまでしなくてもいいのに」と思うこともあったのですが、     今、大きな組織の中で、サービスとは何か?を日々、講義を受けたり実践する中で、     ボスが昔からしてたことは、大変よい行為だったのだと実感させられました。     たぶん一番最初の出会いのとき、ゆみとマスターが、全くのお客様で、ボスが     あちら側の人だったときに、なんて素敵な人だろうとゆみが思い、     この人は信頼できる人だから、ここのワインをお店に入れてみようと、マスターが     直感したのも、全て、ボスがサービス側の人間として、100%の対応を     心がけていたからなんだと思いました。    17日夜からの、ゆみとボスの「サービスとは何ぞや」という話、    「人を育てるのにはどうしたらいいか?」という話は、空けて18日早朝まで、    場所を移し、ゆみの家の近くのファミレスで続きました。     そして貸してもらった本には、いっぱいの教訓が書かれていましたが、     たった1つの習慣とは、いったいなんだったでしょうか?     それは、     人を変えたかったら、まず自分が行動すること、     行動して人を感動させること、そして一緒に感動すること、      なのでした。     人を感動させること。  そうです。ゆみは感動したのでした。         ボスの仕事ぶりに、人への接し方に、その行動力に、その穏やかな話し方に、     いろんなことに感動したんでした。     だから、仕事が大変でも、時間が長くても、大きなこと任されても、     働かない人がいても、いやなことあっても、ボスが現場にいなくても、     頑張って、自分の仕事を精一杯やってきたんだなあ、と思います。     そして今、ゆみは、なかなか仕事ができるようにならない、          あるいはできてると思って進歩しようとしない、          楽をしてサボろうとする、ただその場だけをこなそうとする、      そんな仕事仲間がいることを時にボスに嘆き、対応を相談するわけですが・・・     ボスの答えは、この本だったんですね。     「ゆみさんが動いて見せればいい。ゆみさんが、相手を感動させられたらいい。」      きっと少しずつ相手が変わる。そうです。自分が変われば相手が変わる。     これからはゆみは、愚痴愚痴言うだけじゃなく、人を育てていかないといけないんですね。     女性同士は、すぐ、あの人はやだ、組みたくない、と訴えてきますが、     ちゃんと両方が、納得して、仕事を気持ちよく一緒に出来るよう、     ゆみが動いて、誰よりも仕事して、よりよい人間関係を築いていかないとネ。      ボスが長年、一時もがっかりさせないで、ずっと感動し続けさせてくれたのは、      見事な上司だと思います。      でも育てられたゆみは、その感動を一番知ってるのだから、      ちょっとずつでも、まねしてみよう。     ボスはこの日、秘伝を教えてくれました。日頃心がけていることです。     同じ年なのに、そういうこと心がけて生きてきたなんて・・・     ゆみは自由に自分のままに生きてきたので、恥ずかしいけど、     これからちょっとずつ、気をつけてみよう。。。                 そう思いました。その秘伝、受け継いでみよう。     この本に書いてあった細かい教訓は、また機会があったら日記にします。     一冊の本から、学ぶことも大きいけれど、     一晩の話のキャッチボールから、大事なことに気付く場合もあるんですね。              これだから、人と話すことって、やめられないんですー!!              日本ブログ村のランキングは・・・           FC2ブログランキングは・・・  

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