久しぶりのブログやな。
誰も読んで無いと思うけど、なぜブログを書くかを書き留めておこう。実はJFE東日本の京浜製鉄所の高炉の火が昨日消えた。以前、勤めていた会社の工場がこの高炉のそばに立地していて、出張なんかでよく下から眺めた高炉であった。20代で、ヘルメットから垂れる汗をぬぐいながら、見上げる錆びた巨大な鉄の塊。高さおよそ50メートル。赤錆だらけの躯体、轟音。東京を支える鉄骨の元を作り、戦後復興と雇用を支えたその巨人は 見上げる自分に「よう来たな若造」と眉間にシワを寄せながら、目で語りかけているようだった。思わず写真を撮った。その写真が行方不明になり、探していた、矢先楽天ブログの中に写真をあげたと思い、ここにブログを書くことになった。