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カテゴリ:韓国
プサンに来た早々、私は愕然としてしまった。
なぜか? それは、プサンの人達が、 (何いってるのか、まるでわかんない・・・@@;) からであった。 「サトゥリ(訛り・方言)」がきつかったからである。 ちょっと、いや、かなり、頭が真っ白になった・・。 かりにも韓国に1年住んでいるのに! しかも来る前にも習って来てたのに・・! ちょっとぐらいの韓国語ならできるハズなのにぃ~~~・・!(T□T) ←ちえ丸ココロの叫び。 ・・・しかし、 そんな考えは強烈な「プサン訛り」の前では 負け犬の遠吠えに等しかった。 とにかく、全くわからないのだ。 道行くオバチャンに時間を尋ねられて答えられない。 「????(なな何て言ったの??)」←(内心、相当アセッている) いきなり私の左手首を掴み、ぐぃーとヒネリ上げて、 「ア~」とうなずいてから、ようやく納得する私。(&オバチャン) この、「時間を聞く」というのは、初歩の韓国語会話によく出てくる例文だ。 (それすらも わかんなかった・・@@) これは、私にとってはかなり衝撃的な出来事だった。 (訛りがキツイとは聞いてたけど、ここまでとは・・) ソウルにいた時、近所の韓国人の友達が 「私も若い頃、プサンに行った事あるわ。一人旅したんだけど、 道を聞いても相手の答えがまったくわかんないの、何言ってるか。 結局、同じこと3回聞いて、3回目でようやくわかったのよね~」 と、言ってたのを思い出した。 (う~む、まいったな~、韓国人でさえそうなら、日本人の私はどうなるのだ??) さて、 それからの私はしばらく、 タクシーのおじちゃんがなにやかや言ってくる時は、笑ってごまかした。(^^;) 道を聞かれた(ような)ときは「目的地」と「どこ」という単語のみ聞き取り、なんとか指差した。(><;) 相手の話はさておいて、自分の用件のみ、言うだけ言った。(TT) ・・というような方法で、なんとかプサンサトゥリ(訛り)を回避(?)しつつ、 ちょっとでも聞き取れるよう、できるだけ耳をダンボにしていた。 そうすると、 耳も慣れてくるもので、以前よりはすこしマシになってきた。 だいたい、”方言”というのは、語尾が変化するものが多く、 内容そのものには変化がないため、言わんとすることは伝わってきた。 そして、 その”方言”は年配の人はきついが、若い人はそれほどひどくはなかった。 特に大学の韓国語の先生は、プロなので、発音もきれいだった。 ただ、 家庭教師のEさんだけは、面白がって、 しつこく私に慶尚道(キョンサンド)訛りを教え込もうとしたが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月13日 21時54分09秒
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