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カテゴリ:韓国
「い、急げ~~~~~!・・・・・@@;;;」 ドタバタ・アタフタとホテルのロビーに駆け込んできたのは、 言うまでも無く、私ら3人である。 最後の買い物であっという間に4時間が経過し、 空港に向かう時間になってしまったのである。 この、大荷物を抱えてのロビーへのなだれ込みがソウル初日を彷彿とさせる、 懲りない私達であった;・・・×× 時間は結構迫っていたが、デパートで大雑把に詰め込んだ大量の海苔が 手提げ袋の中でパンク寸前だったので、 マスオはまたそれらを袋から出し、破れないよう、詰め直し作業に取り掛かっていた。 ロビーのイス一杯に広げられた韓国海苔・・・@@; この場で行商でも始めたかのようなこの状態に、 一瞬、マスオに韓国アジュンマ(オバチャン)が乗り移ったかと思ったのは たぶん、私だけではあるまい。 とにかく、詰め込むだけはなんとか詰め込んだようだ。 またしても、チャックの口がパンパンである。 さあ、今度はお互いの空港行きのアシを確認する。 が、しかし・・・ 予想よりも、はるかに増えてかさばっている荷物に、一抹の不安がよぎった。 こんなに抱えて、地下鉄に乗れるの・・・??@@;;; タカシとマスオはインチョン空港から福岡へ、 私はキンポ空港から羽田に向かうため、 この場で別れて、それぞれ別ルートで行かねばならない。 車だと、時間が読めないので不安・・ということで、 地下鉄を予定していたが、途中で乗り換えもあるし大変なので、 空港行きターミナルバスに変更することにした。 ホテルマンに聞くと、 インチョン行きのバス停は、割と近くにあると言う。 「週末の午後はすごい込むけど、今日は火曜やし大丈夫やないかな?」 「これを抱えて地下鉄はキビしいしね・・!><」 「うちら、タロタロ(別々)やけど、大丈夫?」 「うん!もう、今日が最後やけん、空港行くまで頑張るけん!」 「そやね、とにかくバス停見つけて、体張って止めなね^^」 「うん、わかった!いや~~でも名残惜しいっっ!!><」 「ほんと、帰りたくない~~~~T-T もっとソウルいたい・・!」 「私もいたいよ~~~」 「また来ようよ!お金貯めて!^▽^」 「そーたい!また来ればいいったい!」 「じゃ、タカシ、今度はシナ出してね♪」 「今度は ピ!ば出しちゃる~~~!!」 「・・・そーね^^;」 「ヨシ、じゃ、荷物重いけど、最後に気合入れよーぜ!!」 「おし!」 「せーの・・・・」 「ファイティ~~~~ング!!!」 ソウルのど真ん中で雄叫びと共に韓国に別れを告げ、 次回の再訪を誓い、 タロタロに空港に向かった私達であった。 タカシとマスオは、 福岡で韓国人に道を尋ねられたら、 「たとえそれが遠くても目的地まで一緒に行ってやるけん!^^」 と宣言していた。 私は彼女達と別れ、別々に帰ることがものすごく寂しかったが、 「ソウル行き・第二弾」の約束で少しは気が紛れたような気がする。 果たして・・・ 次回も出るのか? タカシ・マジック!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月16日 16時35分25秒
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