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元気に自分らしく

元気に自分らしく

術後。

モルヒネのタンクが空になりとても痛がりましたが痛みも我慢しなくてはならず日中は痛み止めの注射で辛抱させられます。臓器を切っているわけですから痛みも尋常じゃないと思います。夕方になると麻酔科の先生がモルヒネを持って来てくれ、たちまちにして痛みがなくなるとホッとため息が出てしまいます。
上の娘は毎日妹の面倒を見ながら付き添いをしている私のためにお昼のお弁当を作って持ってきてくれお父さんには目の毒でしたが病室で娘と二人してお弁当を頂いておりました。
娘はいつも回診の時間、10時頃来て16時頃まで居てくれてました。
暑い真夏も運動のためと言って歩いて、洗濯物、お弁当、・・本当によくしてくれました。私ももちろん主人も感謝、感謝です。

術後初めて「大きいほうがしたい」と言われた時にはちょっと戸惑いました。お腹に力が入らないから気張れないんですよね。便器を寝たままの姿勢て゛差し込みますがもちろん出るはずも無く、それに腰も痛いし、急いでオムツを買いに行き暫らくは用心のためにつけてもらいました。
点滴だけでもウンチは出るんですね。1度も失敗することなく、ことなきをえました。
血糖値も時々高くなりインスリンの注射もしました。

首の所の管に黴菌・・・・熱がでて管の交換。上手な人がすると全然痛くないんですね。主人が言っていました。

手術後個室に入り8日目に早々と病室の移動です。570号室(個室)へ。
このとき初めて歩行の練習のためベットの上に座りましたがめまいがするし足に力も入らずすぐに横になりました。
7月30日術後18日目大部屋に変らざる事になりました。
まだまだ管は付いているし自分1人で動くにも不自由なのに個室が必要なため出されてしまいました。私が夜お泊りも出来なくなりそれを機会に娘も一旦、大阪に帰ることになりました。

31日、朝心配で早くに病室に行きました。
主人はわりと気を使う人で、夜中にトイレに行きたくなって1人で頑張ってトイレに行ったそうです。
私が付いててもトイレに行くのに大変なんです。
左右に4個の袋が管の先にぶら下がっているわけで首からもカテーテルの管もあるし点滴棒にまずそれらをひっかけるこの動作をするだけでも1人では大変だったと思います。
T字帯でトイレをするのも大変で、私が一緒の時は2人でトイレの中にはいり管を引っ掛けないようにT字帯を濡らさないように又主人に身体の負担にならないように手早く・・・・。案の定、初めて1人でしましたので汚していました。大部屋ですが私が「泊まろうか?」と聞きましたが「1人で大丈夫!」というので毎日通うようにしました。
わずか4日目にしてまた大阪より娘が帰ってきてくれました。
オイオイ旦那さんはほっといていいのかえっ!!(ホントはうれしかったよ)

6人部屋の窓際でした。私が朝一番に病院に出勤、娘が10時ごろ弁当を持って出勤、一日ベットの側でいます。車椅子で散歩をしたり、足を洗ったり、シャンプをしたり・・・・濃厚な時間、大切な時間でした。

8月25日(水曜日)入院60日目、手術後44日目、大部屋27日目。
娘が明日、大阪に帰るため今日が付き添い、最後です。

26日、身体に付いていた、オープントップの弁がのきガーゼになりました。でも何かあったら困るので身体の中にはまだ管が入っています。
T字帯がのき普通の下着、パンツになり普通のパジャマが着られるようになりました。少しづつ少しづつ自由になっていて嬉しいです。






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