98g 超高性能GPS <Edge800J>
春間近の低山ハイク だんだん暖かくなってきました。日帰りで低山ハイクもなかなかのもの。しかし丹沢でも、行方不明者は意外と多い。原因の一つとして道に迷って滑落があります。油断大敵ですが、GPSをぶら下げて歩くほどの山でもないし、、、そんな人に?緊急用としてもよい超軽量98gの軽量GPSがあります。今回は当方の流用の一品のご紹介。Edge800J 人には言えぬ、、GPSの流用。(チョット恥ずかしい)当方はGPSを安全の為の保険のように思っています。GPSを始めて購入した頃は、ロガー(移動経路をGPSを使用して記録 する)の情報収集が大変面白かった。しかし毎回山での移動経路の情報の集積はだんだん飽きてきたことは否めません。まあ道に迷った時などにGPSを使おうなどと考えています。つまり日ごろ山に行く時は地図・コンパス・自分の感をたより出歩くことが良いと思います。オヤッ?道はどっちだなどと思ったときには、GPSをザックより引き出してスイッチを入れる。このようの使用方法で十分GPSの目的は達します。ちなみに登山口でスイッチを入れて場所の確認さえしておけば、その後電源を入れた時に「現在位置表示」がすぐ確認できるのです。こんな使い方をしていると、多くの機能がわずらわしい。ただ現在位置が分かればよいと思うようになる。・なるべく軽く・分かりやすい地図が表示される・現在位置がすぐ確認できる・防水こんな程度で十分。eTrexVistaCxと比較当方はeTrexVistaCx、eTrexVistaHCx、Oregon 450、Edge705を使ってきた。そして先月からEdge800Jを使っている。(使用経験はガーミン社のものばかりで、他の会社の機種は知らない。)最近はガーミン社で掟破り?のEdgeシリーズを使うようになった。このEdgeシリーズはサイクリング用に開発されたものだが、とても軽量で有能。 山で使っても違法ではないと考えた。使えば使うほど、山においても有能。いや他の山専用のGPS機器が重く感じられるようになってきた。100gもなく、有能なタッチパネル搭載のGPSは当方のお気に入りとなっている。GARMIN EDGE800Jの仕様内容(日本語版)◇65,000色TFTタッチパネル式ディスプレイで大画面。Oregon 450と同程度の詳細表示。(道路も線での表示ではない)◇ただでさえ小さいEdge705に比べ全長が9mm小さくなり、12g軽量であるため98gという超軽量(電池含)。◇反応の良いタッチスクリーンはグローブを装着中の操作も可能。◇登山道の収録された『日本登山地図 TOPO(トポ)10M Plus』 を入れることが可能。(なんと4ギガ全国版挿入可能)◇高感度チップを採用で少々の樹林帯でも衛星を見失う事がない。◇連泊の場合、外部バッテリーでプラス20時間稼動。基本仕様本体サイズ:W51×H93×D25mm重量:98gディスプレイ:65000色カラーTFTタッチパネル(サイズ:W38×H56mm、解像度160×240ピクセル)バッテリー持続時間:約15時間日常生活防水ANT+Sport無線対応気圧高度計内蔵詳細表示が可能いまひとつの部分・サイクル用のためケースのバックに厚い接続用の部品がついている・ストラップホールがない。・単4も使えるような仕様が欲しい。→つまりここまでできるのだから、「アウトドア仕様Edge800J」を出して欲しい。今は左肩に「GPS」を付けて歩く事はない。このEdge800Jは胸ポケットでも良いしザックの中でもよい。必要な時だけ思い出したように使うのが好きになった。街中は携帯電話でのGPSが当たり前となっている。しかし山の中ではこのような専門のGPSを持ちたい。なにせ携帯電話のGPSでは山の中で位置情報はつかめない。地図も出ない。特に当方のように別のことを考えて歩くオジンは、ふっと現実に戻って「此処は何処・私は誰」となっても安心。