6・三重県(伊勢弁)2009.3.3うちら日本人は、何をいつどうやってやるんか決めるんは、うちら国民やとはっきりゆい、この憲法をうちらできっちり作るんや。 政府がやりおる戦争のひぃどいこと恐ろしいこと酷いことが、 二度とうちらにおこらへんように、 この国にすんどる人は、みんなおんなじで自由にやれるように、 ほかの国の人らと、仲ようすることによって、うちらの子供や孫を守るんや。 それには、うちらが選挙で自分の代わりに国会でしゃべる人を選んで、 その人に、うちらが何をいつどうやってやるんか、伝えてもらう事に決めたんや。 政府がえらいさんなのは、うちらが信頼してうちらの代わりに、 よその人にしゃっべてくれるよう頼んどるからや。 政府に力があるんは、うちらに選ばれとるからで、 力はうちらの利益を守ることに使わなあかん。 うちらの憲法は、ここまでゆうてきた事は、 うちらだけでなく地球の上に住んどる人にとって一等大事なことやから、 これらを基にして作らなあかん。 せやから、これらの原理とちゃうことは、 どんな憲法も法律も、 法令も天皇からの命令やゆうても拒否し無効やゆうことにするんや。 うちらは、いつでも平和やゆうことを、強う願うとる。 うちらん間にある高っかい理想を、ふこう意識して、 地球の上に住んどる人ならだれでも持っとる、 平和が好きやっちゅう正義と信念を信頼しとるんや。 信頼がうちらの安全と命を守るんや。 うちらは、地球の上から、権力や命令や圧迫や不寛容で、 自分の意思をしゃべれんかったり、やりとない事をさせられたり、 こきつかわれたり、ちぢこまったりすることが 子子孫孫のうなって仲ようすることを、こんからもやってこうときばっとる、 いろんな国の人たちの栄えある仲間になりたいと、強う願うとるんや。 地球の上にすんどる人はどんな人でも平和で、なんも怖がらんと、 ひもじがらんと生きる権利があるんやで。 地球の上にあるどの国も、 自分とこの国だけが良かったらええんや、という事やなくて、 よその国がそれぞれちゃんと自分のことは自分でやって、 国同士、お互いさんで関係せなあかんと信じることや。 そうゆう高い理想と目的のために、 持っとる力を出し惜しみせんことを、 日本という国の誇りにかけて誓います。 大福ふみ さん訳 (?0代 女性 ) ***************** ジャンル別一覧
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