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カテゴリ:裏やまげん。
「家の光」8月号掲載
対談「鍬や鎌と同じように使おう 日本国憲法」 の、ウラ話を書いています。 (書くのが要領悪くて、3になっちゃったよ。) **** 対談当日。 朝9時に、わが家にお見えになる「家の光」ご一行様 (対談相手のビナードさん、家の光編集者の木村さん、写真家の松尾純さん) を待ちながら、 昨晩の打ち合わせ兼顔見せ親睦会を反芻.. うーむ、 ビナードさんをスゴイ人やと思えば思うほど、 話を聞くばっかりで口をはさむパワーが生まれん自分がおるわー。 今日はそれじゃあイカンやろ。対談にならんやろ・・・ ん?そうや、あんましスゴイと思わんようにすればいいんやん(←バカ?)。 えーと・・えーと・・・ おお!そうや!!ビナードさんは私に対してタメ口やったから アタシも敬語使うのやめよう!! 全国のビナードファンのみなさんごめんなさいごめんなさい。 ホンマ、苦肉の策です。 **** して、 「ビナードさん、おはようゴザイマス。夕べはよう眠れた?」 と、ためしに言うてみる。 これでビナードさんの眉毛がピクリとでも動いたら、 失礼決定なんで敬語に戻そうっつー魂胆です。 実際、眉毛が動いたのは編集の木村さんで(そら、そうやろ。) ビナードさんご自身はというと、 「うん。よく眠れたよぉ」。 夕べ以上に、やさしい笑顔。 よっしゃ、タメ口いけそうです。 まあでも、タメ口であっても笑顔であっても ビナードさんは、やさしいだけじゃなくするどいお方なんで、 昨晩以上に 私のあいまいな日本語表現は深く追及され、 人物名や土地名、年号の間違いやザックリした歴史認識は整頓され、 その上で、 ビナードさんの頭の中にある膨大な知識が 流ちょうな日本語と豊かな表現力で語られ(さすが詩人。) 私はやはり夕べとあまり変わらずしゃべるより聞くことの方が多かった、のでありました。 ビナードさんのコトバのシャワーは、滝修行のごとく あ、でも辛くはなくて、ありがたやありがたや、とか、ライブ最高イェーイとか そんな感じでしたが。 日本では習わない歴史の話などもたくさん教えてもらい、 レコーダーを使わず全部頭で覚えようとした私は 後で思い出せるように、キーワードとなる単語を記憶していくのですが、 それでも頭のメモリーはいっぱいになってしまい、 対談が終わるころには脳みそがプッシューって沸騰。 やたらのどが渇き、足がつり、脱水症状。 なのにビナードさんは、来た時と変わらず、 いろんなものに興味津々。 うちの神棚や蔵を楽しそうに見ていました。 いやーーーー、バケモノ(褒めてます)。 ビナードさん、すげー。 (↑私、身長167センチあるんですが、ツーショットで並んでこの身長差。ビナードさん、かなり背が高い。そして細い・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/27 10:03:54 AM
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